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2015年9月21日月曜日

知多半島夜釣り2(メジナ狙いで)

(日曜日の釣り)

自身、いい釣果が上がっていたならまた釣るぞ!と間を置かずに釣りに行きたくなるところですが、ここのところは貧果続き、、それならしばらくは釣りに行かないか?と言うとけっしてそういうことにはならず、結局、貧果のリベンジを果たすべく出撃です。

日曜の夜釣りは空いているはず、、しかし連休中ではそれも当てはまらないようで、思うポイントに入ることは叶わず。


18:30開始。

延竿によるウキ釣り(電気ウキではなく玉ウキ)でやる。玉ウキは夜はまったく見えないので、ウキ釣りというよりもフカセ釣りや前打ちといったイメージです。どうせなら玉ウキよりか電気ウキにしたほうがいいですが。

他に置き竿もぶっこんでおく。もちろんアタリを知らせる鈴はセットしておきます。

延竿での1匹目はまずまずのカサゴ。


この時、魚をつかんだり手を拭くためのタオルを忘れたことに気が付く。魚つかみ無し、フィッシンググローブ無し、、ということは、素手で魚をつかんでハリを外さなければならない(泣)

トゲトゲしいカサゴを素手でつかむのは危険で、今考えればハリスを切ってしまえばよかったと思う。どうにかこうにか刺されずに手からの出血は逃れましたが。

ヌメった手ではとても新品のスマホは触れんということで、釣ったお魚の写真を撮るのは諦めた。新品でなくとも無理だ。
 
ブッコミ竿の鈴が鳴った。

何がきたかな?巻き上げてみるも軽快な引きは無く只々重いだけ。なるほど~、正体はまずまずサイズのアナゴだった。これがまたしっかりとハリを飲み込んでいる。刺される恐怖の次はヌメヌメ地獄だ。

改めて、タオル、フィシンググローブ、魚つかみは絶対に忘れないようにしよう!いや、どれかひとつあればこんな苦労は無かったのに、、と思うのだった。

そして、延竿で本命のメジナが釣れた!サイズもまずまず。こんなやつを何枚も釣りたいのですがその後は小メジナ1匹追加したのみ。

ブッコミのほうはアナゴ2匹追加も細アナゴ。針をしっかりのんでしまってリリース不可。

後半は延竿で、たま~にリリースサイズのカサゴが釣れるだけ。ブッコミにしてもアナゴのアタリは遠のいて鈴は微動だにせず。エサが切れた22:00頃、納竿とした。

◇釣果


メジナ28センチ以下、カサゴ20センチ以下、アナゴ40センチ以下
ハリを飲んでしまったものは持ち帰って食べるようにしています。

◇料理

メジナとカサゴのお造り

プランター菜園のシソの葉は刺身のツマとして大活用でしたが、それもほぼ終わり迎え、穂ジソになってきました。


アナゴは腹だけ出して塩を振って冷蔵庫内で干します。アナゴ天にするなら開いて中骨を取り除く必要がありますが手間だし、干物で食べるなら開かなくてもよいかと思います。新鮮なアナゴの干物は最高に美味し!

2015年9月19日土曜日

伊勢湾夜釣り19(港内でセイゴ狙い)

(金曜日の釣り)

前回のボート釣りではあまりに釣れなくて虫エサが大余り。余った虫エサは新聞紙でくるんだエサ箱ごと冷蔵庫の野菜室に保管しています。日に日に弱っていく虫エサを無駄死にさせる前に使いきってしまおう、ということで出撃です。

セイゴ狙いで仕事帰りにちょいと短時間勝負でいく。


先日、約二年半使ったスマホが壊れたので買い換えた。落としたりして壊れたのではなく、ある日通話の時の相手の声がかすかにしか聞こえなくなった。修理に出しても治らず。

ブログの写真はスマホで撮っていました。ボート上で写真を撮る時に海水のしぶきがかかったり、かなり酷使したのではないか?寿命のような気もするしちょっと早い気もする。

今回の写真は新しいスマホでの撮影です。設定などデフォルトですが日進月歩のスマホだけあって写真は鮮明できれいな感じです。

19:30頃より、電気ウキ仕掛けで流す。

1匹目はチビセイゴのスレががり。

その後は何回流してもアタリはない。港内なので風や潮流の影響もなく釣りやすいですが、ウキは流れていかない。

エサは弱っていて元気がないし、こういう時は誘いが効くと、つーとラインを引いて誘いをかけると早速キープサイズが食ってきました!


やはり、誘いをかけたほうがいいと、頻繁に誘いをかけ続けるようにしたものの、その後はまったく音沙汰無し。

ちょっとルアーを投げたりもして、結局、エサはほとんど減ることなく、納竿の時間となりました。

◇19:30~21:00までの釣果

セイゴ28センチ以下

キープサイズが1匹でかろうじてお土産確保という、、(泣) 今回は掬えそうなお魚は浮かんでおりませんでした~ そりゃそうだろう…

2015年9月13日日曜日

知多半島ボート釣り5(釣れないのにスズキゲット)

(日曜日の釣り)

約二カ月前の釣りではキスとマゴチが釣れた。

今回も同じように釣ったキスをエサにしてマゴチを釣るという目論見で出撃です。出船場所は全く同じなのでそっくりそのままトレースすることにしました。

出船準備中にボート釣り師がやって来てボートの準備を始めた。色からサイズからマイボートと全く同じボートだった。

何を狙うのか声をかけるとアオリイカだという。今回、一度だけエサのアオイソメを引き上げるとき、アオリイカが水面まで追いかけてきた。そろそろ秋アオリのシーズンインのようです。

5:30頃、出船。

前回、キスが釣れたあたりをイシゴカイをつけて流しますがまったくアタリはありません。いくらやってもメゴチ1匹さえ釣れず。

どうやら、キスもメゴチもすっかり居なくなってしまったみたい。二カ月近く経っては同じ海では無くなっているのは仕方ないか。台風の影響もあるかも?どこへ行っても濁っていてゴミもけっこう浮いていたので。

マゴチのエサとするキスやメゴチがまったく釣れないのでルアーを投げるも反応なし。


エサでようやく釣れたのはチャリコ(マダイ幼魚)。子供の手の平サイズまで成長していた。喰えるサイズなのでクーラーへ。



フグがちょくちょく釣れてくるので、またかと思ったら20センチのキスだった。しかし、その後は続かず。

◇長尺竿置きは使える


今回、5.3mの磯竿も使用しました。長尺竿置きはほぼ成功のようです。ボートで長竿使うなら必須といったところです。

ただ、ボートを走らす時にはバウが上がって後ろが沈むので、延ばしたままではプラ植木鉢が海に浸かって縮めなくてはならなかった。何かかまして、もう少しだけ高くすれば延ばしたままで移動できそう。

これは、磯竿の穂先のライン絡みを直す時に使用するものですが、仕掛けはボート内ではなく海の中に落としておかないといけない。仕掛けがボート内にあると穂先のライン絡みを直した途端に穂先のライン絡みがおきてしまうという無限ループに陥るので注意が必要。

あまりに釣れないので流し釣り兼クルージングという感じで、ついに知多半島の先端付近までたどりついてしまった。

その時だった。

腹を見せて浮かんでいる魚を発見!腐敗して白くなったような様子は見られず、黒光りした魚体だった。

もしかして?

ボートをUターンさせて浮いた魚の近くに寄ってみると動いているではないか!

タモで掬ってみると結構元気に動くスズキクラスのやつだった。病気というわけではなさそう、ウキブクロのトラブルだろうか?



クーラーになんとかギリギリ(無理やり)収まった。

スピードがあるボートなら発見できなかっただろう。のろ~い二馬力エンジンでも、のろいなりのメリットがあります。


思わぬ大物ゲットでやる気が出てルアーを投げるも、その後はシタビラメの稚魚がスレがかったのみ、、(泣)

半島先端からの帰り道。釣りはせずまっすぐ帰ります。向かい風ということもあってか1時間20分も要してしまった。こんな長距離長時間をぶっ通しでボートを走らすのは初めてだった。


◇釣果
スズキ65センチ、キス20センチ、19センチ、チャリコ3匹

スズキは刺身にしました。首元にペティナイフを刺したのが効いたのか?(締めたつもり) さっきまで生きていたせいか?身がモチモチすぎて咬みちぎれないくらいでした。薄造りにしたら食べやすくなった。

一日置いたほうが旨味は増しますが、この弾力感は釣りたて、、いや、掬いたてならでは。これはこれで美味しだ!

スズキは釣果ではない?釣りに行って得た結果なので立派な釣果である。

2015年9月6日日曜日

伊勢湾夜釣り18(小セイゴの唐揚げ2)

(土曜日の釣り)

翌、日曜日の天気が良かったらボート釣りがやりたかったのですが、どうやら雨予報みたいなので繰り上げして夜釣りへと出撃です。

今回はザリガニのエサを使ってみようと近所の小川へ。子ザリガニは、釣具屋にキビレ、クロダイに有効ということで1匹30円で売っています。


ザリガニトラップと化した枡の中を、タモで3回ほど掬えば充分でした。



20:00頃から、竿を並べてのぶっこみ釣り開始。


竿5本中、2本はザリガニ、後はアオイソメです。

この日は、お魚からの反応悪く小セイゴさえあまり喰ってきませんでした。エサチェックではアオイソはそのまま戻ってくることが多く、子ザリガニはまったく無傷のままでした。

子ザリガニを初めて使ってみましたが海の中でも30分は充分元気でした。その後、徐々に弱っていくといった感じでした。

この日最大のセイゴがタコベイトで釣れた。

置き竿なのでタコベイトだけでは釣れないと思うのでアオイソメがついています。サイズは19センチ!(泣)

タコベイトには小セイゴがそこそこ食ってきました。タコベイトをつけることによりプラス要因になるかどうかはわかりませんが、少なくともマイナス要因にはならない感じでした。けっして小セイゴを狙ってるわけではないですが。

小セイゴ以外に手の平サイズのキビレが釣れた。ここは余裕を見せよう、もっと大きくなってから釣れて来い!とリリース。

その後は、たま~に小セイゴが釣れるだけ。このままじゃお土産が、、、さっきの手の平サイズのキビレをリリースするんじゃなかった、、という状態(泣)

エサが減らないので粘りに粘るも、いい加減飽きてきたし、時間も時間だしそろそろ帰ろうかと考え出した頃、目測で30センチ位のキビレが釣れた!1:30頃のことだった。

ブログ用に写真を撮ろうとするも、ヒマすぎてスマホを長い間いじっていたせいで電池切れで写真は撮れず。

この1匹のおかげでもう少しやってみることにするも子ハゼが1匹釣れただけ。アオイソメが切れた2:00頃に納竿としました。子ザリガ二はたっぷり余っていたのですが。

◇20:00~2:00までの釣果

キビレ28センチ、針を飲んでリリースできなかった小セイゴ少々

◇料理

この日最大のセイゴとキビレは、塩を振って冷蔵庫干しへ。



さて、針を丸飲みして海に帰ることが叶わなかった小セイゴ達の処遇ですが、

先回の小セイゴは丸ごと骨ごと食べようという唐揚げにしました。骨を食おうとするとどうしても高温長時間揚げになり、身がパサパサとなって旨みが飛んでしまい、美味しい身の部分は犠牲となってしまいました。

今回はそれを踏まえて調理の仕方を変えてみました。

1.小セイゴは、頭を落とし腹を出す。
2.キッチンバサミで尾びれ以外のヒレはすべて切り落とす。(小セイゴと言えどもヒレは結構ゴツイので)


3.生臭み軽減のため塩コショウを振っておく。
4.小麦粉をまぶし高温で7~8分(目安)揚げる。
5.塩コショウを振って完成。

小セイゴの唐揚げ

素人が作るメゴチの唐揚げとほぼ同じ調理法ですが、揚げ時間と油の温度が違います。

※ここまでやったのなら下ごしらえで中骨を外してもいいと思いますが、やはり手間なので、、

身にちょうどいい具合に火を通しさえすれば問題なく食べられるメゴチと違ってセイゴは背中と腹にしっかり小骨あるので、そのまま食べれば口の中は美味しいと同時に小骨による不快感に襲われること間違いなしとなります。

先回の小セイゴの唐揚げと違うところは、中骨や頭は食べないというところです。ただし、小骨は食べられるように高温の油で火を通すけども、中骨や頭は食べない分だけ揚げ時間を短縮し、身のパサつきは抑えられ旨みも残りました。

要するに、小骨をそのまま食べられるタイミングまで高温の油で加熱するということです。

しばらく置いて少し冷めてから中骨から身を手でむしって食べるといいと思います。揚げたては熱いし、冷めてからのほうがむしりやすかったです。

今回の小セイゴの唐揚げは、先回の唐揚げよりは可食部は減るものの、身に旨みが残る分だけ美味しいのは間違いないです。

2015年9月3日木曜日

伊勢湾夜釣り17(小セイゴの唐揚げ)

(水曜日の釣り)

少し前の酷暑が続いた頃は、日中仕事があると暑さでへばってしまい、夜釣りに行く気力も湧きませんでしたが、今ではすっかり気温が下がってずいぶん楽になりました、、ということで出撃です。


例によって竿5本によるブッコミ釣り。

比較的簡単な仕掛けであるブッコミ釣りですが、仕掛けは多少の変化をつけて試しています。エサはすべてアオイソメです。

例えば、一本針か二本針かだったり、ナイロンかPEラインか、水中にケミホタルやタコベイトをつけたり等、、

◇一本針か?それとも二本針か?

一本針はシンプルなので仕掛け絡みがほとんど起こらないです。いっぽう、二本針は仕掛けが絡みやすい反面、ひとつエサが盗られたとしても、もう一本残っているので、一本針のようにエサが何もついていないという状態でひたすらアタリを待つ、というマヌケなことは減りそうです。

しかし、ジアイが来た時に二本針がグチャるとかなりイライラします。潮や川の流れがある、仕掛けが絡みやすい状況こそセイゴマダカが釣れると思うので、一本針にするか二本針にするかは状況次第、一長一短のようです。

◇PEラインかナイロンラインか

PEラインは感度がいいので、エサ盗りがエサを食いちぎった時、鈴がチリンと一回鳴って知らせてくれます。反面、ラインにゴミが触れただけでも鈴が鳴ってしまう。これも一長一短かと。

今では、PEラインを使う時はシンプルな一本針仕掛けです。PEラインに二本針の仕掛けが絡むと、ほどくのが大変でかなりイラつくこと間違いなし。

◇タコベイトやケミホタルの集魚効果は?

今回、ケミホタルをつけた場所が悪かったせいか、仕掛けがケミホタルに絡みつくことが多かった。集魚効果についてはこれから検証したいです。

タコベイト(アオイソを付けます)は仕掛けが絡むことはなかった。今回、27センチのセイゴと小セイゴが4匹釣れました。特にマイナス点はないようですが、集魚効果につても今回初めて付けたのでこれから検証です。

◇実釣

19:00開始、満潮時間の20:30頃まではエサ盗りのアタリがたまにある程度で何も釣れません。

下げに入ってから小セイゴがポツポツ釣れはじめ、

初のキープサイズは40センチ級のマダカです!

その後、鈴がチリンチリンと鳴って写真を撮るヒマなく忙しくなりますが小セイゴばかり。本日二匹目のキープサイズは27センチのセイゴでした。


チビレ(小さいキビレ)も。大きくなってまた釣れてこいとリリース。

その後、アタリもほとんどなくなり我慢の時間が続きますが、、

23:10頃のことだった。



こいつを釣りに来たのだ!1匹目のやつより力が強く、よく引いた。先ほどよりサイズアップした、いいマダカです。

その後は自ずと期待が高まりますが、新たなマダカからの応答はなく0:30納竿としました。

◇19:00~0:30までの釣果


 マダカ46センチ、41センチ、セイゴ27センチ以下

◇料理

小セイゴはエサを丸飲みにするおかげでリリースすることもできず、たとえ持ち帰って塩焼きにしてみたところで可食部はあまりにも少なすぎます。だからと言って捨てるのは忍びない。

今回、なんとか有効活用できないかと、カサゴの唐揚げレシピに倣って小セイゴの唐揚げを作ってみました。

腹と、エラをキッチンバサミで取って(手抜きしてウロコは取らず)、中骨に熱が通りやすいように、背側から中骨に沿って切り込みを二本入れ、小麦粉をまぶして高温で10分程度揚げました。塩を振って完成。

小セイゴの唐揚げ

いただきまーす。

さすがに身はパサパサでしたが、頭も骨も丸ごと食べられました。ただし、大きい目の小セイゴは若干、頭などがゴワつきますね。

ま、無理して頭や中骨を食べなくてもいいと思います。豪快に手で身をむしり取っておいしく食べられました。少なくとも塩焼きや干物ように小骨を気にしてチマチマ食べずにすみますね。ほとんど乾物といった感じなので、おかずというよりビールなんかに合いそうです。