ページビューの合計

2021年12月26日日曜日

伊勢湾ボート釣り・クーラーをボートの縁に乗せる

(金曜日の釣り)

土日は大寒波がやってくるということで前倒し釣行。

冬のボート釣りはなんといっても足先が冷える。対策として電熱ソックスをアマゾンでポチっておいた。

届いたのは、クチコミ評価が高く価格も一番高いと思われる6000円位の電熱ソックス。




穴が空いていたので返品した。温熱効果は期待より低く微妙な感じ。

代わりに4000円くらいの電熱ソックスをポチってみたら、こちらのほうが生地が分厚く縫製もしっかりしており温熱効果も高いと感じた。

この4000円の電熱ソックスは6000円のやつに比べると満足できた。

価格が高いほうが必ずしも良いものというわけではないということが思い起こされた。たまたま穴が空いていたのが幸いしたようだ。あとは耐久性がどうかだが‥

4000円の電熱ソックスは家で履くには充分すぎる暖かさだった。今回の釣りでは(気温5℃)さすがに暖かさは感じなかったが、足先が冷えて辛い思いをすることはなかったので満足。


準備完了


ボート内が狭いので大型クーラーをボートの縁に乗せる擬装を行った。

ブログやユーチューブで多少検索してはみたものの、ゴチャゴチャして準備が面倒そうなものしか見当たらなかった。

で、結局、これが一番だという結論。

左前




右前

屋内ケーブルを三点方向からで引っ張ってねじってあるのでグラつきはほぼ無い。準備もラクラク。






↑ あと、ジグ(タイラバ)ポケットをクーラーや物入にたくさん取り付けた。100均で見つけたシリコーン樹脂製?の容器。

ドリンクホルダーとしても有用だ。ワンカップぽいガラス容器には白湯が入っていたかしら(汗)






寒さを除けば波も風もほとんど無く、冬の海とは思えないような海況だった

ボート内にポリ容器が2個入っているが(先の写真)これは海水を持ち帰るためのもの。

気温が低いので釣った魚を生かして持ち帰る目論見だ。

大型クーラーをボートの縁に乗せたのでスペースはあった。

ブクブクだけで生かせるお魚と言えば、、そう、狙いはヒラメ!

大型ヒラメは釣ったことが無いが期待を胸に。

ポイント到着後、ルアーを黙々と投げ続けると、

ついにヒット!

グングンと走る、すごい抵抗力だ。

マゴチの引きでは無い。狙いのヒラメかしら?

いや、休まずガンガンに引くので、おそらくシーバスだろうな。それもデカいやつ。

5分ほどやりとりし、ようやく、ボートの真下まで来て顔が見えるところまで来た。

しかし、

フッと手ごたえが無くなった(泣)痛恨のバラシだった。

通常、竿は垂直に立てて巻き上げるのは問題ない。しかし、シーバスの場合はジャンプするので近くまで寄せた場合は、竿は横に寝かしたほうがバラしにくいと言うことを思い出したが、、手遅れだった。

いや~、バレるときはどうしたってバレるさ~と自身に言い聞かせては見たものの、シーバス自己記録更新間違い無しの強烈な引きの余韻をしばらく引きずるのだった。

その後は1回だけバイトがあったが、大型クーラーボックスの出番無く終了となった。

今年ラスト釣行がボーズはいやだなあ~、もう1回行こうかしら?

2021年12月11日土曜日

遠征ボート釣り(マダイ、キダイ、シイラ他)

(土曜日の釣り)

お休みの土日は天気予報と睨めっこだ。

海が荒れるこの時期、海況が良さそうというよりも、何とかなりそうだったのでGo!


出撃準備完了

出船前後に雨に降られ、途中でも降られ、ウネリは終始高くてプレーニングは出来ず…今回は本当に何とかなったといったところだった。

雨に降られても西の空は晴れていたので少しの我慢で何とかなった。

いつもタイラバ中心なのでジギング率を上げることが課題だった。

今回も後半は右腕がつった。痙攣した(笑)リールが左ハンドルなので右腕でシャクルから。

次回からは右ハンドルのリールを用意して交互に使うようにしよう。

一応、タイラバとジギングは半々くらいでやれたような。


最初の獲物はタイラバでキダイ。

キダイ31cm

図鑑によるとキダイが正式名称のよう。一般的にはレンコダイのほうが通りが良いようだ。




低い気温がそう思わせるのかもしれないが、冬の空といった感じ。

ジギングは、できるだけ上のほうまでシャクッタおかげか、シイラが釣れた!シイラは初めて釣った。


シイラ62cm

すぐに同サイズのシイラを追加。

シイラのライズがあったりしたので、表層からその下付近を攻めればたくさん釣れそうではあった。

空中ジャンプや力強い引きはよかった。

しかし、シイラって美味いイメージが無いし、2匹で充分ということもあり、これ以上狙うことは無かった。


マダイ38cm

タイラバを多用している割には、マダイが釣れたのは超久しぶりのような気がする。



キジハタ33cm

最後にサバフグが釣れ、五目達成だった。

もっとやりたかったが、海が荒れたので午前で撤退するしかなかった。





あまりイメージが良くないシイラも超新鮮なうちなら美味いかも?と、釣ったその日のうちに刺身にした。


シイラの刺身(釣った当日のもの)


一体、味はどんなものなのだろう?

先回釣った、脂ノリ最高の極旨のカンパチの刺身を食べまくったので、当然にして評価は厳しくなるが、

シイラの刺身、、食えることは食える。特段の臭みはない。

しかし、脂はないし、後味はすっきりしないというか、あまりいい風味ではない。

歯ごたえは新鮮だからだろう、辛うじてある。(時間の経過とともにすぐに水ぽく柔らかくなるらしい)

この刺身は、素材の良さを生かさない食べ方が良いだろう。

食べるラー油つけたり、ゆず胡椒つけたり、マヨつけたりキムチで和えたり。

やっぱり、無理して刺身にするよりも定番のムニエルが一番良さそうな気がする。

2021年12月6日月曜日

遠征ボート釣り(カンパチ)

(日曜日の釣り)

毎度のことだが遠征と言っても日帰りだ。

北風が強く吹くこの時期、土曜日は強風のため断念。

天気予報と睨めっこし、日曜のほうがマシな感じで、まあ、何とかやれそうだと出撃!

現地着。

あれれ?ミニボーダーはだーれもいないぞ。まあ、この寒さだからなあ、、波風だけでなくこの気温ではミニボートの季節もそろそろ終わりかしら。


準備完了


いつもながら、あまりの重さでゴムボの取っ手が千切れそうな不安をかかえながら波打ち際へ。

一体俺はどれくらいの重さを引っ張っているのだろうか?


■ボート本体‥約33㎏

■マーキュリー船外機‥約26㎏

■補機のホンダ二馬力‥約14㎏

■ガソリンタンク‥約10㎏

■備品‥少なく見積もって15㎏


約100㎏のようだ。


早いうちは波風は大丈夫だった。

フルスロットル。プレーニングして沖へ向かう。そもそもプレーニングできなかったら沖へは行けない。

狙いのポイント到着。

撤退サインの白波が所どころ立つが、それでも何とか釣りはできるといった状況。

いつもどおりタイラバを落とすも、ラインはかなり斜めに流れて厳しい。

むむむ、そういえば前回はタイラバサビキで失敗したのでここはジギングだ!と言うよりジギングしかないかな。

今までは楽をしたいがためにタイラバ率がかなり高かったが、強風により計らずもジギングに専念するしかなかった。

しゃくっては巻き、しゃくっては巻き、、

タイラバよりかなり腕が疲れる。寒いからちょうどいいかと思ってはみるものの、釣れないのでは慰めでしかない。

そのうち、時合いかポイントか?

オオモンハタが立て続けに3匹ほど釣れるも小型のためリリース。

そして、ようやくキープサイズ。

33cmのオオモンハタ

ジギングいけるぞ!

底から中層までシャクル。

ついについに、

ガツーンと大型青物のバイト!

かなり走るので、ブリなら70cmは超えている大物だと数少ない経験からでもわかった。

またと無いチャンスなので慎重に上げてみたものの杞憂、フロントフック、リヤフックともガッチリと針がかりしていた。


カンパチ


ブリではなくその数倍は嬉しい獲物だ。

”腐らずやれば釣れるんです、やればできる子なんです!” とジギングへの自信を深めたのだった(笑)

さあ、もう1匹釣るぞとジグをしゃくったが、

つったのはお魚では無く、しゃくり疲れた右腕のほうだった(泣)

(釣果)

カンパチ65cm、オオモンハタ33cm


昨年に釣ったカンパチは脂がのって大変美味かったが、そのサイズからか、さらに増して脂ノリノリだった。その美味しさは言わずもがな。



刺身には醤油とワサビに加えマヨネーズをつける派ですが、脂のりが凄くてマヨは必要なしだ。

2021年11月22日月曜日

遠征ボート釣り(ウスバハギ)

海況が良さそうだったので日帰り遠征へ。

9.8馬力に2馬力の補機を積んである重いボートの上げ降ろしは一人ではきついが、今回はTさん同乗なのでかなり楽だ。


準備OK

狭小ボートに荷物満載で二名乗れるのか?というところだがクーラーに座ればなんとかなった。

ボーズ逃れでエサを持参。エサ付きなら小魚が釣れるのでボーズということはないだろう。

海況は大きく荒れることはなく上々の部類だった。

タイラバサビキにエサを付け着底したら巻き上げる。

アタリはけっこうあったが、針が大きいせいかかなりばらした。

ようやく釣り上げたのは、デカい!ハギ系のやつだった。

おちょぼ口のやつは、これくらい大物でないと針がかりは難しいだろう。


ウスバハギ

PEラインを齧られ、タイラバサビキ仕掛けが丸ごとなくなったこと二回(泣)


オオモンハタ


ヒメジ系(おそらくオキナヒメジ)


イラ

ボートは適度に流れて良さそうな気がしたが、なかなか厳しい釣りだった。

やはり、大物を狙うならサビキにエサは付けないほうが良いかな。

 


ウスバハギは52cmもあった。

刺身にしたらなかなか美味かった。大きな肝は美味しいが、少々血が回っていたせいか少しだけ生臭かった。


不完全燃焼だ。また行こう。

2021年11月14日日曜日

遠征ボート釣り(ワラサ、カイワリ)

(土曜日の釣り)

海況が良さそうだったので日帰り遠征へ。

すっかり明るくなった、6:20頃、現地着。

実際に計ってはいないが準備には一人だと20分くらいはかかっているだろうか。(ボートは膨らましてカートップ)



大海原へ、準備完了

補機にホンダ二馬力を積んだので万が一のエンジントラブルにも万全、、、と思う。(補機としては試してはいない)

2馬力エンジン搭載なら補機は1.1馬力のジェイモで良いが、9.8馬力は重いのでジェイモではあまりにもパワー不足だった。(これは実際に試した)

この日はベタ凪だった。沖へ行くほど海は池のようだった。流れていないと(潮でもボートでも)釣果は厳しいことが多い。

タイラバサビキを黙々と巻く。

サビキ付きだから置き竿でも釣れるが、置き竿で釣れるのは、やはり潮やボートが流れている時だ。

しかし、この日はほとんど流れが無かった。

1本は置き竿で、手持ちの竿はできるだけ巻くように、、

中々アタらないが、ついにヒット!!

水深は70m超。しかし、かなり巻いてきてあともう少しというところで、姿を確認する前にバレてしまった(泣)

深場は巻き上げるのは大変だ。電動リール買おうかな。

ほどなくして同じような引き。さっきのより少し大きそう。

上がってきたのは40オーバーのエソ。

その感触からしてさっきバラしたのもエソだったんだろうな、バレた悔しさ半減、しかしこのエソはキープだ。ツミレやさつま揚げで美味しい。

アタリが無い中、黙々と巻く。

ヒット!

赤い根魚。


ウッカリカサゴ?

そして、

アタリが無いも、信じて腐らずに巻く、巻く、ヒット!

水深は80m。

その抵抗力と引き具合から大型青物とわかる。

中々上がって来ない。やはり電動リールほしい。

無事にタモに収まったのは、


ワラサ

本日、唯一の見せ場だった。

う~ん、カンパチだったら最高だったけど。


カイワリ

食べる分には充分だし日帰り遠征ということもあり、正午を回ったので帰還することにした。

釣り自体はもっとやりたかったが、片づけや長距離運転の事を考えると撤退も仕方なし。




ワラサは67cmだった。自己記録更新だ。

ブリが釣れる日は近いぞ。

2021年10月31日日曜日

伊勢湾ボート釣り(マゴチ、シロサバフグ)シロサバフグの肝刺

(土曜日の釣り)

青物狙いで前回と同じ場所から出船。


前回は大型青物が1匹釣れたので、仕掛けやルアーを工夫して大型青物釣果倍増の目論見だ。

朝のうちはウネリがあり、このボートではフルスロットルで飛ばすことはできなかった。

沖に出てジグを投げ続けるも青物はかからず。

ようやくの嬉しいお魚の感触は、時折かかる20cm前後のサバフグだ。もちろんキープ。


↑小型のマゴチが釣れた。


↑サイズアップ!50弱のマゴチ



↑32cmのシロサバフグ

しかし、狙いの青物は釣れない。

↓予報どおり、だんだん海況がよくなってきたので、フルスロットル。


プレーニングするもMAX時速21キロ程度だ。ボート買う前は30キロ行けると思ったが‥

今回は単独釣行だが、二名乗船でもMAX速度はほぼ同じのようだ。

逆に二名乗船のほうがボートが左右に振られないので操船しやすい。

要するにボートが軽すぎるようだ。ゴムボは軽ければ速いというものではないことがわかった。


今回の釣果

各ボート釣りブログを拝見してますがシロサバフグが多く釣れているのは知っていた。まさに湧いている感じに。

御多分に漏れず、置き竿のタイラバやジグでシロサバフグが釣れた。エサなら相当釣れたかも。

狙いの大型青物が釣れんと労力に見合わんぞ!と、嘆いてみても仕方ない。この外道を美味しくいただくしかない。


32cmのシロサバフグ


シロサバフグの刺身と肝刺

刺身単体は不味くはないが特に美味いという感じはしない。(やや水っぽく若干独特の生臭みがみられる)

シロサバフグの肝は相当美味いらしいということで‥ 

シロサバフグは無毒だが、これに似るクロサバフグは肝以外は無毒だが肝は猛毒とあった。

どう見比べてもこれはシロサバフグで間違いなさそうだが、、

図鑑では同定ポイントとしてシロサバフグの尾びれの下半分はやや白いとあった。

この32cmのシロサバフグの尾びれの下半分は明確にはシロっぽくはなかった。万が一クロサバフグだったらやばいぞ!

その他の20cmくらいのシロサバフグは、図鑑のとおり尾びれの下半分が白っぽいのが明確だった。

というわけで、念には念を入れ、大型のシロサバフグではなく小型のシロサバフグの肝刺を食べることにした。

さて、味は、、これは美味い!!カワハギの肝と遜色ないと思われる。ねっとり濃厚。

箸は止まらず3匹分の肝刺を味わった。

翌日は残り4匹分の肝を食べたが肝に若干血がまわっていたので、釣った当日に処理したほうが良さそうだ。

シロサバフグの刺身はそれほどではないが肝は美味い!(ギマも身はたいして美味くないが肝は美味かった)

↓残りのシロサバフグは、塩を振って冷蔵庫干しにしてみる

シロサバフグは唐揚げと肝刺は美味しかった。捨てる選択は無いな。

2021年10月17日日曜日

伊勢湾ボート釣り(ブリ、マゴチ、シロサバフグ)

■10月9日(土)

この日はマイボートの単独釣行だった。

沖に行って青物を狙いたかった。

ベタ凪ならなんとか行けるか?ちょっとでも波があるとどうかな?という心持ちで向かった。

海況は上々の部類、ちょい波あり。

結果、このボートではポイントまで距離が有り断念した。

9.8馬力エンジン搭載とは言え、一人で楽々カートップできる軽いゴムボート。少しでも波があると、くいーんと右にハンドルがとられるのだ。二名乗船のほうが断然安定する。(直進安定性)

前ボートのオレンジペコはダイナキールがついていたが、このボートにはダイナキールはついて無い。その代わりセンターキールはある。プレーニングしても、ある程度ボートが沈まないとキールの役目をあまり果たさないようだ。

ベタ凪なら一人のほうが速いだろうが、ベタ凪の日なんてそうそう無い。ベタ凪以外なら二名乗船のほうが速いという。(厳密には速いというよりハンドルが右にとられない)

新艇ゴムボに乗ってきてこれまで5回くらい、だんだん特性がわかってきた。

結局、遠出は諦めて、近いところでマゴチゲーム。


ワームで4匹釣れた。



■10月16日(土)

またマイボート出船。Sさん同乗で青物狙い。

初場所だった。

ベタ凪に近い海況。


波風が無いうちにグイーンと沖へと向かう。

調査用のタイラバサビキを置き竿にして、ジギング開始。

根ががりはまったく無し。タイラバサビキには無反応。根魚は期待できないようなのでジグを投げまくる。

開始から二時間くらい経っただろうか?

そこそこ大きいやつがかかった!

50センチ以上はある青物と確信。




無事に取り込んだのは


60オーバーのやつだった。

浅場だったのでスピンテールを投げていたがそれにヒットした。

その後、スピンテールやジグを投げ続ける。


マゴチ

シロサバフグ


トラフグ(リリース)

私の釣果:ブリ、マゴチ、サバフグ


大型青物を釣るというミッションは、紙一重で達成できた。


 
ブリは63cmだった。

※ブリは出世魚で地方によって呼び名が違う。このサイズは伊勢湾ではワラサでいいのかしら?


シロサバフグの唐揚げ

新鮮だからか?フグ特有のクセは無く、至極美味。

捌くのも皮をツルンと向くだけでお手軽だし、外道のフグだからと無条件に捨ててしまう手は無いなあ。(シロサバフグは無毒)