2012年5月27日日曜日

K半島ボート釣り


前回の初出航と全く同じ場所へ。出航場所も同じ。


ただ、今回は前回に出会った大阪のボート釣り師に教えてもらったポイント(深場)を攻めてみた。


予報では海上に多少のうねりがあるとのこと。


その予報のせいか前回より天気は全然良いのにボートの数は半分ほど。




水平に撮れないのは、ボートがかなり揺れているからだ。


前回はイシゴカイのエサでほとんど磯ベラ(オハグロベラ、アカササノハベラ、ホシササノハベラ)ばかり。


今回は、アオイソメに加え、オキアミ(喰わせ用)を用意した。


アオイソメも同じで、虫エサではすぐに磯ベラが反応して入れ食いとなるがオキアミは大成功だった。オキアミは磯ベラがあまり好まないようで、ほとんど喰ってこず、いろいろな種類の魚に出会うことができた。(あとポイントもあるが)


以下、釣れたお魚達


ムツ(幼魚)


キタマクラ(前回も釣れた)



オキゴンベ


イトヒキベラ


キュウセン(雄)


コスジイシモチ


スズメダイ


ニシキハゼ


ウミヒゴイ(たぶん)



ホシササノハベラ(雄)の大型と小型(前回も釣れた)


アカササノハベラ(雌)(たぶん)


ミナミアカエソ


ヒメジ


サクラダイ(雄)


 マアジ


この他に前回多く釣れたオハグロベラ。


なんと計16種類もの魚に出会うことができた。


昼近くになってきて、うねりがひどくなってきた。波しぶきがボート内に入ってくるほど。


もしここでエンジンが動かなくなったら?と想像してぞっとしたが、無事帰還した。

(ま~死ぬ気で漕げばなんとかなる程度かな?)


帰ってから、アレ?今地震でもあったのか?という感じで、ぐわんぐわんと揺れた感じが何回もあった。完全に波に揺られたせいだ。



2012年5月21日月曜日

K半島ボート釣り 初出航(後編)


あちこちポイントを移動するも釣れないので、浅場を狙うことに。



移動先は、透明度は高くて海藻が茂っているのがわかる。



移動は正解だった。



ここは入れ食い状態。



ほとんどはコイツ
オハグロベラ


 次いでこれも多く釣れる
ホシササノハベラ

海底が見えるような浅いところは小型が多いが、少し沖の水深5メートルくらいが型がよくなって、よく釣れる。


これらのベラは、釣り人の間では磯ベラといわれるものらしい。




夢中になって釣っていたら





うおっ




ズザザザ~





ここで第二のトラブル発生。




気が付いたらフジツボやらカキガラのついた岩へ乗りあげていた(泣)




浸水やエア漏れを覚悟した。




釣り終了か?そんなことより港まで無事帰らなければ‥





大丈夫だった。



ふう~ 命びろいしたぜ。気をつけなければ






しかし






またしても






ズザザザ~





学習能力ゼロか?





自業自得、今度こそ死んだか~







大丈夫だった。



ゴムボート意外に丈夫いじゃないか!




ここでアンカーの大切さを学んだ。




ここは危険だし、砂地のほうも狙ってみたいので場所移動するも…反応なし。




だんだん、昼近くになって風も出てきた。そろそろラストチャンス。



結局、危険だが確実に釣れる先ほどの座礁ポイントに戻ることにした。



今度はエンジンを回しながら座礁しないよう気を付けて釣ることに。




相変わらずオハグロベラとホシササノハベラが入食いだが、他の顔ぶれは‥

ホンベラ

カサゴ






無事帰ることができた。



ボートの片付けをしていると、自分とまったく同じボート(使いこんである)が港に帰ってきた。


話しかけると大阪人だそうだ。


クーラーの中を見せてもらったが、多くは目が飛び出した赤い魚だった。


水深はどれくらいのところですか? 「60mくらいやな」


同じボートでも全く違う釣りだ。もっとも道糸2号ほどの自分のちょい投げセットではトライできないけど(笑)


この中で珍しい魚とか釣れました?


この青い魚は何かわからないが初めて釣ったそうだ。写真を撮らせてもらった。


ルリハタ


 これもボートではあまり釣ったことがないそうだ。

アカハタ?


ボートの装備についてや、この湾のポイントだけでなく北陸のボート釣りポイントまで、いろいろと教えていただいた。


改めて、ゴムボート釣りは危険と隣り合わせ、そして準備と後片付けが大変だと感じたが、ポイントの選択は広いのが魅力だ。水深60メートルの底物だって狙えるのだ!



行きより1時間多くかかって、3時間半で自宅に着いた。


2012年5月20日日曜日

K半島ボート釣り 初出航(前編)

一回目はエアフロアのエア漏れ、二回目はボート本体の浸水という二度の初期不良にみまわれ、ようやく二回目である本体の浸水の修理が終わり、メーカーからボートが届いたのは一週間前。


さすがにもうボートの不良は大丈夫だろうと、釣りの装備をして海への初出航。


選んだ地は名古屋から車で二時間半のK半島の海。かなり遠いところだけど内湾で波も穏やかそうだし、都会から遠ければ遠いほど魚も濃いのではないかな?と。


まずは海でのボート釣りに慣れるのが第一だけど、初出航だから特に魚に出会いたい(ボーズは避けたい)ので遠くの地までやってきたのだ。


出航準備完了(5:30)


漁港をあとにする

ここまでは順調だ。とにかく今日は無事戻ることができればいい。魚が釣れたら尚更いい。






ポイントは知らない。まず、海釣り自体あまりやったことがない‥


因みに釣り装備のスペックは、スピニングリール(糸付き)と竿のセットで1480円。いわゆる大型店の廉価品で、初心者向けのセットとか、ちょい投げセットとかいって売られているやつの類だ(泣)


リール竿はこれしか持っていないのだ。でもボートは買ったのだ。文句あるか



オマエはいったい何を狙いに釣りにきたのか?と問われれば、



特にはないが、とりあえず小物かな。なんでもいいけどキスとかベラとか?いろいろな種類の魚が見られたらいいかな、って感じ。



ポイントは全くわからないので他のボート釣りのそばでアンカーを打つ。




水深は15mだった。(アンカーロープに印しがつけてある)






早速、イシゴカイをつけて仕掛けを投入~






ぐぐっ






竿先がしなる






おお~







いきなり釣れたぜ!

アカササノハベラ


幸先よかったが‥



その後はハリス切られまくりで1時間近く釣れず。






ようやく釣りあげたのは、



キタマクラ(雌)


ハリスを切るのはフグの仕業だろう。


図鑑には、「物騒な名だけど愛嬌のある顔をしている」とある。ハリスを切る憎きヤツだけど、たしかに愛嬌がある。


ハリス切られるばかりで、全く釣れないので場所移動することに。



ここではやくも第一のトラブル。



アンカー(1/2コンクリートブロック)を引き上げるも、アンカーがまさか?の根がかり。



どうやっても取れない。



まさか?とかいいつつ、ネットで勉強していたおかげで一応は想定内。用意していたナイフでアンカーにつながるロープを切った。


ああ~ 重しを失った‥ ここからは流し釣りでやるしかないのだ。



アンカー無しだと、内湾とはいえどんどん沖に流される。



それでも、




釣れた!



沖に流されたおかげか小サバに出会えた。



(後編へ)


2012年5月18日金曜日

ウナギ釣り

今日もかなりの強風。いつまで春の嵐は続くのだろうか。

車で5分の二級河川へ。

19:20 開始


やっぱり風が強くてやりにくい。


しばらく沈黙



20:00 45センチの中型



また沈黙




20:30 小型がヒット(リリース)




今シーズンは40センチ以下はリリースすることにする。

池でウナギ飼ってみてわかったのだけど、死んだりすることはなかったがあまり大きくならなかった。

養殖ウナギはシラスウナギから育てて、わずか8ヵ月ほどで出荷サイズになるらしい。

シラスウナギから飼い慣らして、冬には温室や温水で活性を落とさずに配合飼料をたらふく喰わせるのとはわけが違うようだ。

今年もシラスウナギが不漁でウナギ価格の高騰は間違いないそうだ。ウナギ屋さんも経営難で減るのではないかとの予想される。


21:00  終了

キープの45センチ


なんとかボーズは逃れた。

昨シーズン後半からココが一番釣れるのでよく来るが、来るほどに釣果が落ちている印象。しばらくココに来るのはやめておこうか

2012年5月14日月曜日

イワナ釣り(後編)


魚に気づかれないように、そーっとそーっと岩陰に近づく。


竿をそろーっと出してエサのミミズを放り込む。ミミズは流れにまかせるだけ。


そこにイワナが居ればたいていは喰らいついてくる。アマゴと違って仕掛けの目印はなくても問題はないと思う。


アタリが無かった場合は‥


そこにイワナが居ないか、存在に気づかれたか、先に人が入っていたかのどれかで間違いない。


釣りのテクニックとしては、いかに存在に気づかれないかだけ。


今回は尺イワナが目的。ハリスは1号を使用。尺狙うにはちょっと細いかな?なんとか上げられるだろうか‥





最初に釣れたイワナ(ヤマトイワナに分類されるらしい)は15センチほどの小型。





次は、22センチ位。これは鮮やかできれいでしょ?




キノコが生えてたりするが、何キノコかよくわからないので食べる勇気はない。



水深のあるところは大物が潜む。






ここは標高が高くてかなり寒い。道は崩壊しているので登山者は来ない。人を寄せ付けない源流なのだ。


土砂崩れがあったりするとロープなしでは下れない可能性がある。その時にロープがないと来た道を戻るしかない。


今回は土砂崩れもなく、携帯したロープは使用せずに下りきった。



ん?





おあ~っ!





もシカして?






もシカすると









シカのシカバネだ~ 


シカも骨シカ残ってない。


立派だな~ 家に飾っておきたいな~ 


大きいので頭蓋骨だけでも持って帰ろうか?


シカし、まだハエがたかっているぞ。


シカたない。今回は諦めるシカないだろう。






尺イワナには出会えなかったが、24センチを筆頭に8匹ゲット。




釣ってから8時間後。保存状態が悪かったせいか、あの美しさはどこへやら。



塩焼きでいただいた。


味は最高!中骨が柔らかいので20センチ以下なら骨ごといける。


険しいところを登って下って体力を使った後だし、自分で釣ったものだし、そりゃ最高の評価になるわな~



2012年5月13日日曜日

イワナ釣り(前編)

名古屋から、下道で車を走らせること1時間。ある山のふもとに到着。


高速道路に乗らず、たった1時間でイワナが釣れるところがあるのか?


ただし、ここから1時間は急な山道を登らなければならない。




ふもとではキジがお出迎え?


鳥やシカはすぐ逃げるので撮りがたいが、デジカメにおさまってくれた。

オスのキジ



 少し進むと湿地が広がっていた。



そこはイモリの楽園だった。

                              

イモリの模様は地域ごとに違っいて面白いな~



おっと、今日はイワナが目的だった。また機会があったら湿地はゆっくりと探索しよう。



先を急ぐ。



植林された杉林はかなりの急坂が続く。


しばらくアキレス腱が伸びっぱなしだ。




汗をかいて高度を稼ぐ。釣りというよりは登山に近い。イワナは足で釣ると言うからな。



しばらく歩くと水の流れる音が聞こえてきた。登るのはここまで。



急斜面を下って川へと降りる。





ここから釣り歩きながら川を下っていくのだけど、はたしてイワナに出会えるのだろうか?(全くイワナが釣れてなかったら、そもそもブログ書いてないだろうけど)



(後編へ)

2012年5月10日木曜日

警察からの手紙


家に帰って郵便受けを開けてみると、その中には警察からの封書が入っていた。


ドキッ






ん~ 特に悪いことした覚えは‥? ないと思うが

なぜビクつかなければならないのか‥

それは警官に呼び止められていい思いをしたことがないから。今まで、呼び止められて飴玉ひとつさえ、もらった覚えがない。



おそるおそる中を見る…





あ~ この前の落し物のやつか~




5日ほど前の夜、犬の散歩中に公園でゲームソフトを拾ったので、正直者で親切な自分は交番へ届けた。

ケースに入ったDSの3Dソフトは11本。縄跳びも一緒に置いてあったのでそれも届けた。

落とし主が3ヵ月間判明しなかった場合、落とし物を全て貰える権利が発生する。

3ヵ月間、携帯電話に連絡がない場合には、指定の場所まで落とし物のDSソフトを貰いに行くのだ。

ただし、こちらで覚えておかなければならない。「3ヵ月経ったので取りにきてください」などの連絡は一切ないから。

そう、払い過ぎた税金の還付、年金の届け出や各種手当などと同じだ。市民側がプラスになるものに関しては一切連絡が来ないのだ。自分と違ってなんという不親切。

それでも、3ヵ月間落とし主が現れなかったらDSソフトが貰える、売ればちょっとした金になりそう、楽しみだへへ‥と届け出た時は思っていたが‥


そして、


すぐ翌日に落とし主(子供のお父さん)からお礼の電話があった。



一件落着していたのだ。



それにしても



正直者で親切な人に拾われてよかったよね~