2015年7月26日日曜日

伊勢湾ボート釣り(カサゴは釣れるも、、)

(日曜日の釣り)

前回はキスを釣ってそのキスを泳がせてデカマゴチが釣れました。マゴチは、この界隈で釣れる大物としては貴重な存在。再度狙いにいくしかありません。

前回と同じポイントでもよかったのですが、あえてまったく違うところから出船しました。キスが釣れるところならマゴチも居るでしょう、、、?

4:30 ボート釣り開始。

早い時間帯はキスはあまり釣れないと思うので、まずはテトラ帯の根魚狙いでいくことにしました。


◆仕掛け


「テトラを転がり奥まで探れる!」とパッケージに謳ってあるテトラ玉です。一般的にはブラクリ仕掛けというやつです。アオイソメをつけ投下します。

テトラ玉がうまい具合にテトラの隙間に落ちると、高確率でカサゴが食ってきました。

それでも根がかりは多くて、どうしても外れない場合はボートを操舵していろいろな角度から引っ張って外します。

カサゴは小型中心ながら退屈しない程度に釣れてきました。たま~に20センチ級が混ざるのがうれしいところ。

このまま続ければ20センチクラスのカサゴがそこそこ拾えそうですが、今回の目的は根魚ではありません。テトラ玉の二個目のロストを機に穴釣りを終了としました。



前半戦はまずまずの出足。後半戦のキス釣りも自ずと期待が高まります。もちろん、真の狙いはデカマゴチとなりますが。



海上は穏やかで釣り自体はやりやすいですが、キスはほとんど釣れず。。

 ギマ

キスは釣ったそばから泳がせ釣りのエサにしていきます。

それにしてもあまりにキスが釣れなさすぎて、次のキスが釣れるまでに泳がせのキスは死んでしまうような状態(泣)マゴチはヒラメと違って死んだ魚にも食いつくとは聞いたことはあるのですが、、、

今回はフッキング率アップのため、孫針仕掛けでやったのですが、針を二本刺す(口と背)とさすがにキスの弱りは早いようです。

キスが釣れているなら少々の暑さでも我慢できるところですが、、、

釣れんし、暑いし、もういい!9:30に上がることにしました。早っ!それでも、この時間ですでに33℃という暑さ。


◆4:30~9:30までの釣果


カサゴ 19センチ以下18匹、キス11匹、ギマ、ゼンメ

リリースは、仔メバル、仔セイゴ、仔フグ。

小型ばかりでしたが、夏場の根魚もうまくやればいいターゲットとしていけそうな気がしました。

2015年7月19日日曜日

知多半島ボート釣り4(キスでマゴチ)

(日曜日の釣り)

台風何号だかは消滅したか、もしくはどこかに行ってしまい、前日までは台風の残り風?というのがあったのですが、この日の海上はほぼ無風ということで出撃です。

4:20 出船前

メインはキス釣りですが、あわよくばキスをエサに大物を狙う目論見。

前回と同じように攻めますが、アタリ自体がが少ないうえキスはあまり釣れません。


6センチほどのマダイの稚魚が今回のエサ盗りの主犯格のよう。4匹釣れた。秋には成長してどうにか食えるレベルには達するようですが。


台風一過と言われるすっきりした青空ではない曇り空。海上はベタ凪でした。釣ったキスをエサに、鈴を装着した置き竿で大物を待ちます。

前回の入れ食いとはうってかわってキスはポツポツとしか釣れてくれないので、アチコチ場所移動しました。

8:00頃からようやくキスが釣れるようになってきた。同時に釣り人の活性も上がってくる。前回よりやや深いところのほうでキスがよく釣れる模様。

8:15頃のことだった。キスをエサにした大物狙いの置き竿の穂先がギュンギュンと引き込まれていった。

マゴチか?それともスズキか?



マゴチでした!目測50センチ。

キスも頻繁に上がるようになって忙しくなってきますが、キスとは明らかに違う強い引きが。またマゴチか?


キス仕掛けに舌平目(カレイの仲間)がかかりました。

しばらくして、またしてもキスのエサに強烈なアタリ!これもマゴチに違いないぞ。上げるタイミングは非常に迷うところです。とりあえず40秒待ってから上げることに。

慎重に巻き上げていくと、水面直下で先ほど釣り上げたのと同サイズのマゴチを確認!しかし、タモを入れた途端にマゴチは口をガバと開けて、キスが丸のまま戻ってきた。マゴチは海底へ一目散、、、(泣)

キスに口掛けした1本針では厳しいみたい。やはり、フッキング率アップのためには、孫針の必要性を感じました。

◆4:30~10:00までの釣果


マゴチ49センチ、シタビラメ33センチ、キス42匹、メゴチ5匹

リリースはマダイ幼魚4匹、ゼンメ1匹、フグ1匹。

前半はかなり渋かったですが、後半はマゴチや舌平目が釣れたしキスも好調でした。やはりキスが多く釣れるに比例して、それを狙う大物が釣れる確率もアップするということなんでしょう。

マゴチ専門で狙うよりは、キスを釣りながらキスが多く釣れたところでマゴチを狙う、そのほうが今回の場所ではいいような気がしました。

2015年7月12日日曜日

知多半島ボート釣り3(タコ釣り)

(日曜日の釣り)

今シーズン初のタコ釣りということで張り切って二時半起き、、、の予定でしたが実際に目が覚めたのは4時半近くだった。

あちゃ~、早朝のジアイは完全に間に合わない。目覚めたのが8時とかなら釣り自体を諦めるところですが、幸いそこまでの寝坊ではありません。寝過ごしたものは仕方がない、気を取り直して大急ぎで準備して釣り場へと向かいました。

 5:45準備完了

梅雨らしくやや蒸し暑いですが、海上は風も波も無く絶好の釣り日和でした。


☆この日のタックルです。

ツーピース竿の下半分を使ってやりました。それほど遠投の必要なし、タコの釣り味はただ重いだけ、何より根がかりとの勝負でもあるので、貧乏臭いですが、専用竿が無い場合はこれで充分かと思います。

極太PEラインに先糸は40lb(10号)です。この太仕掛けのおかげで、今回何度となく根がかりするもタコ餌木のロストはありませんでした。


開始から3投目くらい、早々に良型のタコが釣れました。

その後も良型を2匹追加。やはり早朝はタコの動きがいいみたい。

しかし、ぱたっとアタリが止まり、、

2時間近く釣れなかったので場所移動することに。

場所移動は正解でした。風と潮の流れがほとんど無いのでアンカーを打たずに流し釣りに変えたのもよかったよう。ネチネチと探るとタコがポツポツと上がってきました。

実はタコ釣りのやり方をすっかり忘れていたのですが、幸い近くにタコを見る間にたくさん釣っている船があったのでしばし観察。そこから巻き返すことに成功しました。

この日に釣れてくるのは、小ダコはわずかでほとんど良型といった感じでした。

風が吹いてないので釣り自体はやりやすかったですが、陽が高くなるにつれ暑さが増しすっかり夏の陽射しでした。今後は増々暑くなるので、ちゃっと釣って10:00頃に上がるのが理想ですね。


☆釣果


ちょっと釣り過ぎたようなので、数のほうは控えさせていただきます。


☆料理

さっと茹でる半生タコもいいけど、今回はレシピ通りに約20分しっかり茹でました。しっかり茹でると旨みが増すというのか凝縮すると言うのか、たいへん美味し!なタコになりました。

2015年7月11日土曜日

伊勢湾夜釣り16(爆釣を逃した?)

以前からウェーダー内に海水がじわっと染み込んできて、たいへん冷たい思いを我慢していたので補修することにしました。

ウェーダーを吊るして中に水を溜めてみると、被覆である布にじわっと水の滲みが広がり、二箇所の穴が確認できました。

ボートの補修の材料があったのでそれを使うことにしました。


ボートの穴の補修と同じようにやりました。マイボートと同色のオレンジが目立つ!

後からウェーダーの補修方法をネットで検索してみると、内側へ補修するのが普通らしい、、そりゃそうだわな。

見た目はともかく、ウェーダーの水の浸み込みは今回の釣行では収まって快適に使用できました。



(金曜日の釣り)

梅雨のさなか、雨降りが多くては中々釣行は思うようになりません。

この日はヤフー天気予報によると雨の心配なし、風もなしとの予報。タイミングが合い、出撃の体制は整った。

ただ、波が1.5mと高い予報となっている。風が無い予報なのに波があるのは、はるか遠くに渦巻く台風の影響のようです。ま、ボートを出すわけではないので問題なし。

19:45頃から、例によってブッコミ釣り開始。


4本目の竿を投げ入れた途端にアタリ。

 20:00
40センチあるかなし。

さらに30センチ前後のマゴチも。

20:20 

いつになく出足が好調である。

爆釣の予感がしたもののその後は不調、、、

今回はジャミの代わりに天気予報どおりの高い波が障害となった。エサチェックで巻き上げるとほぼ100%近い確率で二本針はぐちゃぐちゃに絡まっていた。

風は全く無いのでたいへん投げやすかったのですが、波高で海の中はうねりにうねっていた。納竿まで二本針でやりましたが、結局最後まで仕掛けは絡まり通しでした(泣)

今思えば、こういう状況では臨機応変に1本針に変えてやっていれば爆釣もありえたかもしれなかった。1本針の用意はしてなかったでどうしようもありませんけど。

仕掛けのもちゃがりのせいか、その後は2時間以上アタリ無し。。

それでも、

 22:40

 23:10

二匹追加。投入後比較的すぐに釣れた。やっぱり投げ入れた仕掛けが、ぐちゃと絡まる前に釣れたということなんでしょう。

19:45~0:15までの釣果

マダカ44、43、41センチ、マゴチ31センチ

小魚が釣れず型が揃ったので満足ですが、1本針でやっていればどうだったか?うまくやれば爆釣できたかも?という思いが残る釣行となりました。

2015年7月1日水曜日

伊勢湾夜釣り15(キビレが来るもエサ盗りの猛攻)

(火曜日の釣り)

6月最終日。前日の天気予報では、降水確率30%曇りの予報だったので予定通り夜釣りへと向かいました。しかし道中雨がぱらついてきました。おっかしいなあ、、最新の天気予報を確認してみると、降水確率は60%になっていた。

小雨の空は見渡す限り厚い雲に覆われていて、体感的には雨は止みそうにないがドシャ降りというのは無さそう。う~む、どうしようか、、ボート釣りなら迷わず撤退の道を選ぶところですが、、

結局、こんな日こそ大物が釣れるのだと都合のいい考えが勝り、雨に打たれる苦行を覚悟して突貫です。

19:30頃開始。竿5本分をブッこんでいきます。


今回はエサ盗り対策で、前半はアオイソメの他にドジョウを使いました。特に成果は無く、1回だけドジョウが無残に切り刻まれていた。エサ盗りはカニのようだ。

しばらくしてワタリガ二が釣れた。やはりそうか。

その後はアオイソメのエサでハゼや10センチのセイゴが釣れてきます。


マハゼ


そしてようやくキープサイズ

21:05 セイゴ



20センチほどのマゴチです。リリース。

21:50 キビレ

エサチェックで仕掛けを上げてみると、必ずといっていいほど10センチ前後のセイゴがついていました。こいつらに全部エサを持ってかれてはお手上げ状態です。

雨のほうは予想どおりドシャ降りはないものの終始止むことはなく体が濡れるのでたいへん寒かった。エサ盗りも酷くて、何かと厳しい釣りとなりました。

19:30~23:30までの釣果
セイゴ28センチ、キビレ26センチ、ワタリガニ、ハゼ3匹、仔セイゴ10匹以上

ほとんどの仔セイゴは針をのんでいてリリースは無理なので飼育ナマズのエサにしてみます。

料理
キビレとセイゴのお造り

キビレはクロダイのような独特の泥臭みはないようです。


ワタリガニの味噌汁

小型ですがジックリと煮出し、欲張らずに味噌汁2杯分くらいにしたので濃厚なカニの風味が楽しめました。