2016年8月16日火曜日

ゴムボートのカートップ(ゴムボート用台車の製作)

ミニボートにはそれぞれ一長一短がある。

BIC245を購入してから一年弱。以来まったく出番の無くなっていたゴムボート。

もちろん、ゴムボートの出番が無くなっていたのには理由がある。短の部分が非常に大きかったからだ。

その大きすぎる短、短所とは準備と撤収に労力がかかること。

週一はボートを出すものにとっては一回の出撃で、


 1. <ポンプ(電動又は足踏み)でボートを膨らます>  
        
            ↓

           釣り  

            ↓
        
 2.  <電動ポンプ又は手で畳む>  

            ↓

           帰宅 
 
            ↓

 3.  <ポンプ(電動又は足踏み)で膨らます>

            ↓

        水洗い、乾かす

            ↓   

 4.  <電動ポンプ又は手で畳む> 

            ↓

          片付ける



<>で囲った部分は、膨らませたりする必要のないFRP艇などに比べ、かなりの時間と体力が消耗されます。

計4回を合計すると、1回の出撃で、膨らませないミニボートに比べ、30分~60分程度の労力が余分に費やされることになります。

特に帰宅後の片付けは辛く、ゴムボートが乾くまでは畳めないし、ましてや乾かし途中で雨が降ってきたらやってられません(笑)。

報酬を得られる仕事ならまだしも、レジャーでは疲れが溜まるいっぽう。貧果やボーズの時にはそれこそやってれれません(笑)

そうは言っても、ゴムボートの長所である波に対しての抵抗力は侮れません。ゴムボートの短所を克服できればと思い、ゴムボートのカートップを試みた次第です。




↑まずは被せてカートップしてみた。オール受け諸々の出っ張りがあってやりにくかった。

↓こちら向きのほうが断然にカートップしやすかった。スピード控え目にして固定を万全にすれば問題なかろうかと。BIC245より約10㎏は軽いので(重量30㎏弱)、楽々と言っていい。


荷締めベルト二本で固定は問題ないでしょう。

さて、

本題のゴムボート用台車の製作です。

完成形から↓ 


台車にイレクターパイプで柵を取り付けただけです。


↓柵は接着せず取り外し可能。






駐車スペースから保管倉庫まで50メートルほどありますので、このような台車を製作しました。

これからは膨らましたまま保管しようと思います。出撃時は足踏みポンプを数回踏んで微調整すればいいでしょう。

やはり、BIC245に比べて一回り大きいので場所をとりますが、倉庫を片づることによってなんとか収めることができたので、ここはひとまず成功ということで(笑)

今後はゴムボートのほうも活用していきたい。陸地近くの岩場やテトラ帯は波に弱いが擦りに強いBIC245、沖合はうねりや高波にも強いゴムボート、と使いわけていきたいと考えています。

2016年8月15日月曜日

知多半島ボート釣り11(ゴムボートのカートップ)

(日曜日の釣り)

風が大丈夫そうな天気予報だったので、今回はちょっと遠出をしようと思っていた。(出船場所からボートで遠出という意味)

意気揚々と出発したものの、出船場所の海に近づくにつれ強い風が感じられるようになっていた。大丈夫かしら?

出船場所に到着すると、やっぱり強風が吹いていた。

 5:00頃、準備完了

港外へ出るとバチャバチャ。波による海水が入ってくる。真夏だからそれほど苦にはならないが、転覆してはいけないので海水を掻き出しながらの操船となる。


海が荒れ気味の時は、BIC245の船内はいつもこんな具合だ。

ゴムボに比べて海面が近いので波が高いと波飛沫が入ってくる。波の高さやタイミングによっては飛沫で済まない。今回のように波が高いときは半スロットルで恐る恐る進むことになる。

海は大荒れというわけでなく、やや荒れといった感じだが、とてもじゃあないが長時間進むのは無理と判断。遠出は諦めてすぐ近場で竿を出すことにした。

準備片付けが楽なBIC245を購入してからは、すっかり倉庫の肥やしとなっているゴムボートだが、こういう時はゴムボートだったら問題なかったはず。

BIC245は出船場所から近いところ、遠出の時はゴムボート、と使いわけたい。ゴムボートのネックは準備片付けが大変なところだが、それさえクリアできれば、、、

最近ちょくちょく見かけるようになったゴムボートのカートップはできないものか?二人だったら問題ないが単独釣行でゴムボートのカートップは?

さて、ボート釣りのほうは、


キヌバリ

 唯一のいいサイズのアジ



アジ、サバ、メバル、キス、タコ、メゴチ、キュウセン、サイズはともかく種類だけは多く釣れた。



早速ゴムボートのカートップを試みた。

一人でもなんとかカートップができた。


膨らましたまま保管できればベストだがどうでしょう?倉庫内の断捨離を決行すればなんとかなるかもしれない。

ゴムボートの復活は近いかも。

2016年8月6日土曜日

知多半島夜釣り(貧果のため貝捕り)

(金曜日の釣り)

テトラ帯での夜釣りへ行ってきた。

久しぶりに7mの長竿(延竿)の出番だった。

18:30頃開始。

エサはアオイソメ。

軽い仕掛けで表層から下層まで探る。

早速、ポツポツとアタリがある。針に乗ってきたのは15センチほどの小型カサゴ。その後も小型カサゴが釣れた。

暗くなるほど大型が出やすくなるので期待したが、やっぱり15センチ程度のカサゴばかり。

いいサイズのタケノコメバルなんか来やしないかと期待したが、やっぱり小型カサゴしか来ず、針を飲んでしまったやつだけ持ち帰ることにした。

水深が無いのと、狭い範囲で繁殖をくり返しているせいでカサゴが小型化しているのだろうか。

20cmを超えていそうなゴンズイが釣れたのを機に納竿とした。


釣りはそれほど粘らず諦め、貧果の場合に予定していた貝捕りへ。

こちらは魚のように逃げ出すこともなく手堅い。好きな貝でなるべく大きい個体だけを獲っていく。


この貝は人が喰えるくらい育つには何年もかかるという。獲り過ぎるとあっと言う間に無くなる可能性があるので、写真のほうはモザイクかけて自重します(笑) 


ゴンズイの塩焼き

身質はかなり柔らかめだった。美味。大きいゴンズイが釣れたら捨てるのはもったいない。

2016年8月1日月曜日

知多半島ボート夜釣り2

(日曜日の釣り)

本当は早朝からボート釣りの予定だった。

前日には完璧に準備をすませ、あとは予定時間に出発するだけだった。

しかし、いざ出発となった時、肝心の自動車のエンジンは始動せず、釣りを断念するしかなかった。

原因はバッテリー上がり。実は一ヶ月前にもエンジンが始動せず、ロードサービスに助けを求めていた。その後一ヶ月は問題なかったが、前日にはバッテリー上がり、そしてこの日も。

ネット通販で買った税込送料込み5千円を切る激安のコリアン製バッテリーだった。

バッテリーの劣化は仕方ない。しかし、使用してからわずか一年と少々。バッテリーには当たり外れがあるみたいだが、安物買いの銭失いと言うことわざを噛み締めるのだった。

この日は、9時にはすでにカンカン照りだった。こんな日はボート釣りに行かなくて正解だな、と悔しさからではなく本心からそう思うくらいの陽射しだった。

早速、カーショップへバッテリーを調達に行く。コリアン製バッテリーの電圧を機械でチェックしてもらうと、これはもうダメですね~。コリアン製バッテリーの電圧正常を示す青ランプは点灯したままだった。

勧められたバッテリーはメイドインジャパンか、よし、これにしよう。お値段はコリアン製の三倍程度だった。

さて、ボート釣り出撃体制が整ったまま撤収するのはもったいないな、、

やっぱり、ボート夜釣りへと出撃するのだった。ターゲットが変わるので仕掛けを少々変更するのと照明関係を追加するくらいの準備でよかった。

 17:00頃


 17cmほどのタケノコメバル


 20cmほどのカサゴ

根魚は明るいうちでも釣れないことはない。

暗くなってからがいいはずだが、、

 23cmほどのメジナ

これはエサで釣ったが、メジナはルアー(シンキングペンシル)でも釣ったことがあります。

積極的にテトラ際を攻めたが失敗した。この日は根掛かりでソフトルアーを5本もロストしまうし釣れないしでストレスが溜まる釣りに終わった。


持ち帰りは、メジナ1、カサゴ2、小タケノコメバル1、小メバル1

暑さに負けず、貧果に懲りず、次回も行きます。