2017年7月10日月曜日

伊勢湾ボート釣り3(ジギング)

(日曜日の釣り)

今年の梅雨はほんとに雨が降らない。

この日の天気予報でも雨の心配なし、波風穏やか。曇りなので暑さの心配なし。

まさに絶好の釣り日和ということで出撃です。(まあ、カンカン照りでも出撃しますが)


遠征ということで再びTさんのゴムボに乗せてもらった。

いくら絶好の天気予報でも、行くも戻るも現地次第だ。

大海原。

これは行けるぞ。

予報どおり海上は穏やかで目的地に向かって快調に飛ばすことができた。(帰りは危険な海だった)

快調に飛ばせたと言っても、あっと言う間というわけにはいかない。ほどなくK島付近へ到着。


ジギング開始。

はりきって始めるものの、まったくアタリが無い。

しゃくっては落とし、しゃくっては落とし…

お魚おるのか?いやいや、ここまで来たのだから何かしら居るはずだ、大物釣りは根気が必要なんだ、と自身に言い聞かせ、地道にシャクリ続ける。

ストップ&シャクリ。止める時間を長くしたり短くしたりと、とにかく根気よく。

そして、

前回に続いて来たぞ!


マダイ39cmだった。

その後、25cmカサゴと続いた。


しかし、

再び長い沈黙。

この時期、遮るもののない海上では暑くて参ってしまうところだが、曇り空のおかげで長い間釣れなくてもダレずにしゃくり続けることができた。

そして、

地道にコツコツが再び実った。


その引きの強さから青物では?と期待したが、上がってきたのはいい型のマダカ。56cmだった。

この頃、急に霧が発生し、目印だった島がまったく見えなくなり方向がまったくわからなくなっていた。

お昼近くなっていたので帰ることに。

しかし、ここはどこなんだ?不安が襲う。携帯のGPSで現在位置はわかった。だいぶ流されているようだ。

しかし、ボートの向きが目まぐるしく変わる海上では携帯のGPSのコンパスはそれほどあてにならないようだ。山と同じで、と言うか海でこそアナログなコンパスが必要だった。

どちらへ向えばいいのやら。ここは一旦、最寄の島を目指すべし。

なんとか島を確認。一安心。

ここから、方向を定めて帰還する。

霧は濃いが、幸いにも海上は穏やかだった。

(船長談)
「方向は概ね合っていたようで、少し遠回りするも無事に帰ることができてホッとした。最後の最後まで陸地が見えないのはかなり不安だった」



2017年7月3日月曜日

知多半島ボート釣り(キス)

(日曜日の釣り)

今回はキスを釣りながら、釣ったキスやメゴチをエサにして泳がせ釣りで待つという作戦。

昨年はキスが入食いでマゴチが2匹釣れた。さあ、マゴチとの再会だ。

ところで、ゴムボートを膨らましたり畳んだりするのは、面倒過ぎてはっきり言ってやってられません。
最近は膨らませたまま保管している。保管スペースは必要となりますが。


前日のうちにゴムボを準備しておく。荷締めベルトで固定するが、明日は準備万端、出発するばかりだ!と荷締めベルトを強く締めこむのは危険。なぜなら翌朝、ゴムボートの空気が少し抜けるのがわかった。ここは軽く締めておく。

そして翌朝。

出発前に改めて強く締め直してゴムボをしっかりと固定する。

どうやら夜中に少し雨が降ったようだ。ボートの中に水が溜まっていた。


釣り開始。

最初に釣れたのは、予想外の20cmオーバーのホウボウ。

早朝はキスの反応がないので先に喰ってきたよう。

時間の経過とともにキスが釣れるようになってきた。

キスはピンギス中心にポツリポツリといった感じで釣れる。

浅場の海草があるところを狙うと大ギスが釣れる確率が高いが、そこでは根掛かりが多いしマゴチは釣れないだろう。釣りたいのはマゴチ。よってピンギス釣りに終始した。

今日は曇りの予報だったので帽子を持ってこなかった。日が照ってきて非常に暑くなった。ちょっと早いが粘らず9:30で上がる。

結局、マゴチがらのコンタクトは得られなかった。

ピンギスがざっと50~60匹ほど。20cmの大ギスは1匹。


これを今日捌くのは… やってられん。明日にしよう。