2019年7月16日火曜日

伊勢湾レンタルボート釣り(マダイ、アジ、タコ)

(月曜日の釣り)

今回はSさんの案内でレンタルボートで沖釣りだ。

何々?レンタルボート? ところで、コスパいいの?

レンタル料を参加の4名で割ってみると、

むむ、コスパはかなり高いぞ と言うわけで参加した次第だった。

釣れるかどうかは別にして、大海原を好きな場所へ行って釣り糸を垂らす自由。これはミニボート釣りの醍醐味と全く同じだ。




ミニボート釣りをしている身からすれば、船内は充分すぎるほど広かった!

ついつい、店を広げすぎてしまったようだ。

船外機は100馬力以上らしく、MAX時速は55キロだった。速い!


目標の島が見えた。




遠いはずの目的地が、それほど遠く感じなかった。


ジギング、タイラバゲーム開始。

外海に近いせいか、潮の流れが速い。ボートがクルクルまわって安定しないことも… よって時折仕掛けが祭る。

頭で予想していたのと現地では、雲泥の差とまではいかないにしてもやはり違う。

今後は、一人は釣りを諦めて船長となり、交代で操船に専念するやり方のほうがよいのではないだろうか?

結局、全員、ジグサビキとタイラバサビキの仕掛けとなったようだ。ジグやタイラバに大物が喰って来なくても、アジなどがサビキに喰ってくるからだ。

ポツポツ小物を拾っていると、

ついに、

タイラバに来た~

終始抵抗を見せ、そこそこのサイズがあるマダイと確信。

無事にネットインしたのは、

50cmのマダイ!

雨も降っているし、まだまだ序盤戦、もう1匹くらい釣れるだろうとスマホで写真を撮らなかった。

その後…やっぱ、撮っておけばよかった…と言う展開(泣)

小雨で済んだとは言え、釣りしている間の7割程度は降られていた気がする。けっして快適ではなかった。








海はそれほど荒れていないと感じたが、釣り人二名は竿も持たずにコマセ?を懸命に撒いていた。幸い、自分は船酔いすることはまずありません。


 マルアジ


帰港の際に浅場でタコ釣りをして、制限時間いっぱいまでやって無事に帰港。





 マダイ50cm


船中、唯一の大物だった。そう簡単には大物は釣れないなあ。


(料理)

タコは当日に茹蛸にして美味しく頂いた。

鯛は少し寝かせるとして、足が早そうな小物を刺身にした。


   マルアジ、マアジ、カサゴ、ササノハベラの刺身

すべて美味し!



たくさん釣れたわけではないが、工夫次第、経験次第で今後もっと釣れる期待感があった。

●マイボート釣り
 長所:①近場ならコストは抑えられる。(これはけっこう怪しい…)
    ②とにかく自由! 
    ③釣れなくても、次回に向けての工夫が楽しい。

 短所:①労力が半端ないことも。(準備片付け)
    ②確実に釣れる可能性は低い。
    ③危険、すべて自己責任(いい意味でなら自由と言える)
    ④二馬力エンジンでは移動範囲は限られる。(遅い)

●遊漁船
 長所:①労力はかからない。
    ②釣れる可能性は高い。
    ③安全(悪い意味でなら不自由と言える)

 短所:①そこそこコストがかかる。
    ②自由は少ない。


思い付いた限り書いてみたが、マイボート、遊漁船とも一長一短がある。

レンタルボートは、使い方次第では非常にバランスがとれているのではないでしょうか。機会があればまた利用したい。

2019年7月13日土曜日

伊勢湾ぶっこみ夜釣り(カニを狙うも)

(金曜日の釣り)

前回の潮干狩りで獲ったカニが美味しかったので、今回はカニ仕掛けを混ぜてのぶっこみだ。

海上は無風、波がなく池のような水面だった。

こんな日はめったにない。

釣りし易さの条件は抜群だった。しかし、肝心のお魚の食い気とかはどうだろうか。

1匹目は良型アナゴ。



ここのアナゴは釣れればサイズが揃う。また、あえて針を大き目にしていることもあり、小アナゴは排除できる。

ぽつり、ぽつりと釣れる。

途中経過

25cmセイゴとアナゴ。


ドーンと一発、大物来んな~


カニ仕掛けはこんな感じ。


赤いネットの中に生臭いもの(魚の内臓やアラ等)を入れ、寄ってきたカニを周りのナイロンネットに絡みつかせるようです。

カニ釣り仕掛けのほうは、定期的に上げるが成果があがらない。

そして、

ついに来た~!

タイワンガザミ


正確には、釣れたのでは無く、海底に這っていたものをタモ網で掬ったのだった。

残念ながらちょっと小さかったのでリリースした。

やはり、ガザミが居ることがわかった。釣れんかったのはエサが悪かった?それともエサが少なすぎてアピール不足の可能性も?

結局、


セイゴ30cm止まりで計4匹、アナゴは6本だった。

今シーズンは中々爆発しない。

2019年7月4日木曜日

潮干狩り(ハマグリ、ガザミ)

(水曜日の潮干狩り)

梅雨のさなか、

釣りの最中に雨に打たれるとレジャーが一変、苦行となる。

日々、飢えることなく食べていける日常生活の有難味。ともすれば退屈という日々と言い換えてもいいかもしれない。

そう、苦行は日々の有難味を知るために必要と、ある程度は思う。

しかしと言うか、やはり、凡人は釣りの最中に雨に打たれることから逃げ、要するに困難から逃げ、撤収が容易な潮干狩りで狩猟欲を満たすのだった…


今回は総勢4名で狩場へ向かった。


ひたすら掘るだけなので、特に記すこともありません。


私、釣りガサの成果


ハマグリ、バカガイ、カガミガイ、マテガイ、ユムシ(エサ)


潮干狩り(特にハマグリ)のベテランを1名案内したのだが、成果が抜きんでていた。なんとデカハマグリをこの4~5倍くらい獲っていた。(写真は控えます)

単純に掘るだけと言っても、やはりキャリアの差が出るものだなあ。(根気、いや執念?)


デカバカガイ





かなり型がいいガザミ(タイワンガザミのメス?イシガニ?)をつかまえた。

しっかし、ユムシといいマテガイといい、本命以外の生き物に目が行ってしまうクセがついている(笑)



捕まえた直後は元気で攻撃的だが、自宅に着いたころにはすっかり弱って色が黒ずんでいた。

白みそ少な目の味噌汁にした。



鮮やかな赤色に変わって美味しそう!

肝心の身の入りはどうかしら…?

はたして… 身の入りは充分だった!

食べごたえありで濃厚なカニの味だ。カニミソも美味しい。この1匹で日本酒1合半いけた(笑)

美味しだ!

こいつも新たなターゲットに加えようかな。