2022年11月27日日曜日

伊勢湾ボート釣り(クロソイ、マゴチ)

(土曜日の釣り)


伊勢湾奥でブリが上がっているようなのでGo!

近場でブリが釣れれば言うこと無しだが‥


出撃準備完了


今回は単独釣行なのでクーラーボックスは床へ置いてみた。

二名乗船の場合はクーラーボックスを船首のチューブの上に乗せて縛りつければ、二名分の釣り座は確保できる。

いずれにしろキチキチですが。




晩秋に差し掛かるが今のところ寒さはたいしたことはない感じ。

そうは言っても、陽が差さないので寒いと言えば寒い。

一応、

3時間ばかりルアーを投げてはみたものの青物の気配無し。

もちろん期待はあったが、やはり湾奥で青物は無茶だったようだ。

ボーズ逃れの保険はある。マゴチならば釣れるだろう。

出船場所付近に戻り、ダイソーワームを流すとヒット!

マゴチの割によく抵抗してくるなあと思っていたが、

上がってきたのは、

クロソイ39cm

いいサイズのクロソイだった。

その後、

マゴチ55cm

いいサイズのマゴチ!

この2匹でお土産的には充分だった。

さらにマゴチ3匹釣れたが特に大きくなかったのでリリース。






クロソイ39cm、マゴチ55cm



クロソイ(左)とマゴチの刺身

どちらも美味し!

マゴチの刺身はこんなに白かったっけか?

厳しい冬に備えて脂を蓄えている時期かもしれない。

いずれにしろ春先のマゴチよりも美味しく感じたのだった。


今年も残り少なくなってきましたが、まだまだ行きますよ~

2022年11月8日火曜日

遠征ボート釣り(キジハタ、シイラ、ホシザメ他)

(日曜日の釣り)

冬が近づきミニボート釣りに行ける日も残り少なくなってきた感。

行ける時には行っておこう。


現地着。

ジョイクラフトのカヤック325×2艇で臨んだ。




奥がSさん艇で手前がマイボート。

三週間前に新艇で手に入れたがようやく初出航だ。


カヤック325を使用した感想としては、概ね予想通りだった。

■ちょっと狭いが軽いので取り扱いが楽。エア入れも早いし抜くのも早い。

■細長いので左右の安定性に欠けるが、その分速い。

一長一短はわかっていたこと。買って後悔するような致命的なところは無さそうな感じ。


ゆっくり出発なので(とは言っても遠征なので朝は早い)釣り開始は8:00頃となった。

アタリが無い中、水深60mからジグを巻き上げる。

ついに水面下でコツンとアタリ。追ってきたのは目視でシイラだとわかった。

ジグを10mほど沈めて巻き上げるとシイラがヒット!


シイラ55cm


シイラの群れはどこかに行ってしまい2匹目は無し。

その後、何やら大きそうなのがタイラバサビキでかかった。

水面まで巻き上げ、あとはタモで掬うところまできた。しかし、パツン!とハリスが切れて逃げられた~(泣)

60位のワラサだったか。

いつもは太仕掛だが、余っていたサビキ仕掛けでタイラバサビキにしたのが失敗だった。タイラバのほうでなくサビキに食っていたのもいけなかった。

その後は懸命にジグをシャクルもアタリなし。

すでに後半戦になる時間だった。

ジギングは諦め、タイラバサビキ(エサ付き)で勝負する。


カイワリ



最初、根がかりと思っていたが違った。

生命反応ありだ。

とにかく重い!

引き味はヌメ―っとしてよろしくない。

超大物のお魚の引き味はこういうものかもしれないと、期待を持ちつつ慎重に20分かけて上がってきたのは、




あちゃ~、メーター超えてそうなサメだっった(泣)

終盤になったここまでシイラとカイワリしかお土産が無いので持ち帰ることにした。



波風はそれほど立たず、終始やりやすい海だった。

その後、キュウセン、

シロサバフグ、



キジハタの40cmと35cmが釣れて納竿。

キジハタが釣れて何とかかっこがついた形。


(釣果)


Sさんの釣果(42cmハマチ、50cmサゴシ)


Sさんの釣果(アマダイ30cmとレンコダイ)



私、釣りガサの釣果
(キジハタ40cm以下2匹、シイラ、カイワリ、サバフグ、キュウセン、ホシザメ103cm)








腹を裂いたらホシザメの赤ちゃんが13匹出てきた!


切り身にしたホシザメ


ホシザメはフライにするとたいへん美味。サメの中ではトップクラスに美味い。評価☆☆☆☆(5段階)とあった。(サイト:ぼうずコンニャク)

刺身はどうか?

生で一切れ齧ると風味がサメ臭いというのか独特で無理だった。

2022年11月3日木曜日

陸からハゼ釣り(近場の水路で入れ食い)

何でも釣り師のSさんだが、強いて言うならばハゼ釣り師か。

そんなSさんがハゼがよく釣れているというポイントがあるというので、ハゼ釣りへ同行。(現地集合)

ボートではなく陸釣りだ。

そこは自宅からスーパーカブを20分ほど走らせれば到着できるお手軽な近場だった。

自分が釣りに行く動機としては、綺麗な海域の美味しい新鮮な釣魚を食べたいというのは大きい。

しかし、海が黒ずみ汚染の印象が強い港湾付近…

現地に到着。

ところが、思いに他に水は清んでいた。

数十年前の印象はかなり払拭された。

セイゴやクロダイは別にして、ハゼなら美味しく食べられそうだった。


投げ釣りで臨む。


久しぶり出動の投げ竿は、劣化からか穂先がすぐに折れてしまった(泣)

釣趣は半減も、PEラインなのでハゼのブルブルっとしたアタリは明確にわかった。


それにしてもハゼの魚影が濃かった。

エサの石ゴカイを30秒放置するとアタリがあり、長くても1分待てば喰ってきたのだった。





13cm前後がアベレージで、最大は17cmなのでハゼとしてはいいサイズばかり。

落ちハゼを船釣りで狙うようなサイズに近いかも。



一時間半で40匹ほど。

入れ食い状態だったのでつい、釣り過ぎてしまった。

喰いきれないし捌くのが大変だ。


よし!天ぷらは一食分だけにして甘露煮にしよう!

炭を起こし、ビール片手にハゼや肉を食いつつ、残りのハゼを素焼きに。



素焼きにすることで甘露煮にする時に煮崩れしにくくなる。




どうせならハゼを芯にして昆布巻きにしよう!


お正月気分を先取りできそう。


2022年10月17日月曜日

遠征ボート釣り(アマダイ、キジハタ、アオハタ他)

(日曜日の釣り)

海況は問題なさそうということで、前回同様、3名の体制で臨んだ。

今回は役回りが違った。

前回は釣りガサが車を出しボートを出しと一番労力が大きかったが、今回はそれがTさんの役目となった。

Tさんの車に3名で2馬力ボートを2つ積み込み現地へ。(Tさんボート、Sさんボート)

Sさんは単独で、Tさんボートに釣りガサがタンデムだ。

釣りガサは釣り道具だけ持参のラクチン釣行だ。(前回はTさんがラクチン釣行だった)

Sさんは前回同様にマイボート持参だけなので、労力的には3名の中では変わらず中庸だ。

一台の車で3名のゴムボート2艇積んで行けば遠征代はかなり節約できるのでこの体制は中々良いと思っていたが、、、

Tさんが今回の釣行後に短期休養を宣言したのだった。

Tさんは車を出しボートを出しと最も労力を使ったが、釣果無しで心が折れたようだ(笑)

釣果なしとは言っても、ジギングでエソやマグロ幼魚を何匹か上げていたし、何かのバラシも何度かあったのでやり方は間違ってないと思うのだが。

ブリが釣りたいと言っていたがこの時期の此の海域にはいない。そんな情報も聞かない。大型青物は厳しい。

大物狙いのジギングで通したが不発。早い復帰お待ちしてます。

単独のSさんボートはジョイクラフトのKYAK325だ。軽いし速い!これはなかなか良いと思っていた。

ただし狭いのでタンデムは厳しくソロでしか乗れない。Tさんが休養となっては今後は1名で釣行となる場面も…

よって、釣りガサもマネして22年モデルのKAYAk325を注文した。今週末に到着予定だ。

もう、釣りガサから釣りバカへと改名しても良いかもしれない。



さて、本題のボート釣りは、




波風なく釣り日和だった。あとは釣れてくれるかどうかだけ。

美味いお魚が釣れれば贅沢は言わないが釣りたいのはアマダイ。

前回は30ちょいオーバーだったので40オーバーを!

天秤に吹き流し仕掛けの2本針にオキアミつけて落とす。

なかなか釣れなかったがレンコダイが釣れた。

レンコダイ28cm


アマダイは釣れない。

タイラバサビキにしてみる。

なかなかアタリが無い中ついにヒット!

サビキではなくタイラバのほうに喰いついていた。

キジハタ36cm




13:00頃までやったが後半はプールのような海面だった。

ジギングはマグロしか釣れない。

ダイソーの最新の誘導式タイラバ80gを試した。300円ながら釣れそうなフォルムとスカート。

軽いが水深70mでもこの池のような海。真っすぐ落下していき問題ない。

ダイソータイラバ釣れた!

アオハタ36cm


かなり厳しい釣行だったがなんとかお土産は確保。

(釣りガサの釣果)

キジハタ、アオハタ、レンコダイ、カナガシラ


ところでアマダイは…?


自分は不発だったが、Sさんが40オーバーを上げていたのだった。


アマダイ41cm(Sさん)

やっぱりアマダイいたでしょう!

タイラバサビキの一番下の針に喰いついていたそう。(オキアミ付き)

前回の釣りガサと同じだ。

天秤吹き流しはいいと思ったが、やはりアマダイはベタ底のほうが良いのかしら。

次は吹き流しでもハリスにガンダマ付けて底を這わすとか、タイラバの代わりにカゴをつけるとか工夫の余地はたくさん。

Sさんは今まで数多くの刺身を食べてきた中でこのアマダイの刺身が一番美味しかったかもしれんとの事。

40オーバーのアマダイはさぞ美味かろう!


キジハタのお造り


キジハタも悪くはないがやっぱりアマダイ喰いたいな。

2022年10月10日月曜日

遠征ボート釣り(アマダイ)

(日曜日の釣り)

午後から雨予報だったものの午前中は何とかできそうということで、前回と同じ海域で勝負した。

現地までは車1台に3名乗車、ボート2艇積んで行った。(きっちきち)

すっかり明るくなった6:20頃到着。

Sさんは二馬力艇で単独、釣りガサはマイボート9.8馬力にTさん同乗。


準備完了


どんより曇り空。

前回同様に最初は波があったが、そのうち池のような海になった。





なんとか大物を釣るべくジグをしゃくりまくった。

しかし、時折釣れるのはマグロの幼魚。

ほんと釣れない。

流れが無いから厳しいのか?

よって移動を頻繁に繰り返すも、

ジギングの引き出しはほとんど持っておらず打つ手なし。

ここはエサに頼るしかない。

オキアミをタイラバサビキ仕掛けのサビキにセット。

これを置き竿にして、引き続きジギングをしまくった。

置き竿のほうにヒット!

おお~、アマダイ! 初めて釣った。

アマダイとレンコダイの一荷

ジギングは惨敗。

結局、全部エサで釣ったのだった。





アマダイは2匹釣れた。共に33cmだった。



アマダイのお造りと皮の湯引き


どれどれ、アマダイは高級魚で美味いらしいが、、

おお~、これは美味いぞ!

ジグで大物なんか狙っている場合ではなかった。(負け惜しみ)

でもほんとに美味かったので今後は大物を狙いつつアマダイも狙っていこう。

2022年10月2日日曜日

遠征ボート釣り(アオハタ、シイラ、ホウボウ、シロサバフグ)

(土曜日の釣り)

絶好の釣り日和だったのでボート釣りへGo!


7:00頃、準備完了


海へは、スロープのようなそうでないような場所を下っていく。

二人ならなんてことはないが今回は単独遠征だ。荷物全部積載(100㎏以上)で大丈夫かしら?

かと言って重いエンジンを降ろしてやるのもいちいち面倒くさい。

ええい!ままよ!

これ以上傾斜がきついと厳しいところだったが、転げ落ちるボートを受け止めながらなんとか浮かべることができた。


沖へ向かう途中の海

おそらくここは先日、TAさんが遠征した海域だろう。

思ったより波風はあった。

しかし予報どおりにだんだんと収まっていき、そのうちに池のような海になった。

今回はジギングオンリーで臨む。

最初に釣れたのはマグロの幼魚。リリース。

こいつがたまにかかってくるので無茶苦茶タイクツというほどではないが、お土産が‥

ジグを重めにして底を意識して攻めるといい獲物が釣れた!

アオハタ40cm

青くないけどアオハタ。釣魚としてはトップクラスの美味さがある。

ジグの巻きスピードを緩め、再度アオハタ来い!と攻めるが、



シロサバフグだった。

総じて嫌われもののフグだが、シロサバフグは無毒で美味いので(特に肝が美味く今回は時期的なものか小さめだった。)かなり嬉しい外道だ。

そして、

ホウボウ

小さめだったがお土産が少ないのでキープしておく。

魚探も鳴らず静かな海だったが海が少しざわついた。

なにかのお魚の群れだ!ライズも。

すかさずジグをキャストすると、即ヒット!

釣れたのは50弱のシイラだった。

写真は後回しにして次を狙うも、シイラがよく暴れたおかげで仕掛けがグチャッてしまった。

仕掛けを直そうとそうこうしている内に群れは居なくなってしまった(泣)


最後にサイズアップした、

ホウボウ32cm



自家消費分のお土産は確保できたのでお昼に帰還。

帰りの波打ち際はボート渋滞も、単独なので見かねてボートの押上げを手伝っていただけました。

感謝!どこかで見たことあるような‥ たしかボート釣り系ユーチューバーだ。







シロサバフグとシイラの天ぷら

シイラの刺身はイマイチだが揚げ物なら充分に美味しい。

2022年9月5日月曜日

遠征ボート釣り(ギガアジ、レンコダイ)

(土曜日の釣り)

天気が不安定で中々ボートを出せるタイミングが無かったが久しぶりに海況が良さそうだったのでGo!


8:30頃、出船準備完了


Jキャット9.8馬力搭載ばかりだったが久しぶりの2馬力搭載出艇だった。Sさんも別ボートで(2馬力)出艇なので補機は積まなくて良い。

備品も少ないしエンジンも軽いしで海へのアプローチはかなり楽チン。

現地まで一台の車で行って二馬力搭載ボートをそれぞれ出す。初の試みだったがこれは有りだ。

サビキ10本針の高仕掛けをメインにやるので人工芝を敷いた。


これは成功だった。

もちろん仕掛けの回収は手で手繰り寄せる。

人工芝に針は引っ掛かり辛いし、引っ掛かったとしてもすぐに取れた。


予報どおりのベタ凪だった。



Sさんは買ったばかりのジョイクラフトカヤック325だ。

こちらJキャットは時速8~9kmだが、おそらく1.5倍の12kmくらいは出ていそうだ。

どんどん引き離されていく。


深場へ到着。

タイラバサビキ仕掛け。

そのサビキは10本針にして10本全てにオキアミを付けるという…

タイラバで大物を狙いつつ最悪小物でもなんでも釣れればいいという、なんて節操の無い釣り方だろうか?

何て言われようと遠征までしてボーズでは帰れんのだ!

第1投目からアタリ!

10本針なので追い食いさせてやろうとしばらく待つが、上がってきたのは30弱のレンコダイ1匹。

2投目、今度はいい引きだった。

43cmのギガアジが釣れた!

一番下の針にかかっていた。アジはほとんど底狙いで良さそう。




ギガアジのおかげで多少は仕掛けがもちゃがったが問題なし。

人工芝成功!針による穴あきの心配はなく安心して高仕掛けの取り扱いができた。



幸先よし。

ささっとお土産確保して、あとはゆっくりジギングで大物狙い?

しかし、その後はまったくアタリが無い。

魚探も静かだ。それもずーっと。

あまりにアタリが無いのでジギングするも不発。

帰りすがら浅場で大物がかかったがバラシた。

鯛でも青物でも無さそうな引きだったのでどうせエソかなにかだろう。

正午頃にはけっこう風が吹いてきたので帰還することに。




ギガアジが釣れて幸先よかったがその後はサッパリ。

sさんもレンコダイとエソしか釣れなかったよう。




(調理)

レンコダイは抱卵していた。


おかげでオリジナルの酒盗ができた。





レンコダイの酢漬け

いくら生ものが好きでも刺身だけでは飽きる。

酢漬けや炙りにして完食。