2013年6月4日火曜日

B川のウナギ蒲焼き

いいところの日本酒が手に入った。いい酒にはいい肴を。せっかくなので今シーズンから通っているB川で釣ったウナギを調理することにした。(昨晩釣ったもの)

B川の天然ウナを食するのは初めてである。

海水魚に比較して特に淡水魚は棲息環境が身の臭みに出るがはたして‥


タレの煮詰めが足りないせいか、さっぱりめのウナ丼に仕上がった。これなら白焼きまではいかないまでも本来の味(臭み)はよくわかるだろう。


いただきま~す。

むむ、若干泥臭いところがある。以前通っていた近所のA川のウナよりも泥臭いか?A川のウナも河口域で釣りたてを調理したらやや泥臭いこともあったが。

尾の付近が泥臭いのは同じ。とはいっても問題なく美味しく食べられるレベル。身のふっくら感、控え目な脂ののりも天然らしくいい。さすがに臭みが全くない木曽三川のウナのようにはいかないなといったところ。

予測だが、B川のナマズは泥臭くて食べるのには厳しいと思われる。なぜならA川のナマズは泥臭くて食べられたもんではなかったから。(A川のナマズが特に泥臭かったのは、70センチの大型であるのも大きな要因かもしれませんが)

まあ、これくらいなら、引き続きB川でウナギ釣りに通うことになりそう。ただ、池や水槽で2ヵ月程度養生してから調理したほうが臭みが消えてもっと美味しくいただけそうかな。まあ、2ヵ月は予想であって、養生期間は最低どれくらいの期間で臭みが消えるのかは、これから実験ですかね。

ウナギの泥抜きは必要か否か?

泥抜きとは内臓にある排泄物や泥のことを指すのか、身に染み込んだ泥臭さを指すのか?おそらく前者のことだろう。

身の泥臭さを消すには短期間の泥抜きではなく、ある程度長期の養生期間が必要だろうな。

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