2013年9月1日日曜日

マダカ夜釣り2(大キビレゲット)

今回は夜通しガッツリやるつもりだったので、アオイソ1200円分を準備。投げ竿5本に、ボート竿1本を借り出しての計6本の竿を出してのブッコミ釣り。

エサが尽きるまでやったら、結局、土曜日の19:30開始から日曜日の4:30まで計9時間の大釣行となった。



発泡丸シモリ5号をハリスに通してエサを常に浮かせるようにちょっとした工夫をした。(シモリには目玉をつけた)ハゼなどの底物のエサ盗りを軽減させ、もしかして爆釣?の期待。

6個の仕掛けのうち3つには、鯛ラバーの予備のワームがあったのでアピール度をアップする意味で針に装着。もちろんエサ釣りなので針にはアオイソをつける。

実験をかねて19:30開始。

しばらくすると、長島の花火が数発撃ち上がった。ドンドン!と重低音が鳴り響いた。釣りに影響ないだろうなあ?と一瞬思ったものの、花火見ながらの釣りもいいじゃないかと気を取り直す。しかし、その後雨が降り出し、二度と花火が打ち上げられることはなかった。

前半戦、25~30センチのセイゴが4匹釣れた。すべてワーム無しのほうで釣れた。ちょっとやっただけで断定はできないが、ここのポイントに関してはワーム付きはダメそう。


ワーム付きシモリは釣れないのだが、エサだけはしっかり盗られる。アタリらしき反応が無いのに2回ワームがちょん切れられていた。推測だがエサ盗りの犯人はイシガニではないだろうか。セイゴマダカに対してアピールが増すだろうが、エサ盗りに対しても目立ってしまうのは当然か、、


相変わらず雨が降ったり止んだりの天気。


23:00頃、どしゃ降りの雨の中ですごいアタリが、、


その手ごたえから、最低でも50センチ以上はあるマダカと確信した。


無事にネットインしたのは、、





45センチの丸々と太ったキビレ(キチヌ)だった。エイとかだったら目も当てられないが、これは嬉しい外道!これはワーム無しシモリ付きだった。

後半戦はワームは当然、シモリも外しオモリと針だけのいつものシンプルブッコミ仕掛けに順次変えていった。そうすると、40センチのマダカが連発!その後は小型中心だが釣れる。時間帯とかエサの大きさとかあるから一概にいえないが、どうも普通のシンプルブッコミ仕掛けのほうが感触がいいようだ。策士策に溺れるというやつ?

今回はジアイは感じられず、終始ポツポツと釣れた。

空がわずかに白みがかってきた頃にエサが尽き終了。ふう~




釣果は、キビレ筆頭に、40センチ前後のマダカ3匹、セイゴ12匹の計16匹だった。

9時間で16匹だから魚のやりとりに関しては暇だったが、前半は雨に降られるわ、竿が6本もあるのでエサの交換が頻繁にあるわでノンビリできなかった。ホント、エサチェックで巻き上げると、ほぼ100%エサの垂らしは盗られていたし‥ このイシガニめ!(推測)


調理。

マダカは昆布締めならぬ昆布切れ端乗せ。軽く塩を振り、昆布の切れ端を乗せて数時間も寝かせれば昆布の旨みは充分移った。昆布締めは本来一晩寝かせるのが正式のようだけど。

セイゴやマダカは脂がなく淡白なので、昆布で旨みを補う昆布締めは向いている調理ではないかと思う。実際、美味でしたし。


マダカの昆布締め(もどき)とキビレ。皮の湯引きも


アラとセイゴは塩をしっかり振って冷蔵庫内で干す。こまごまとなったキビレのアラや身はお吸い物に。釣ったお魚は余すところなくいただくのだ。

キビレの卵も甘辛く煮付けた。

夜通し長時間の釣りにして、帰宅後の竿やリールの洗浄、解体を伴う獲物の調理でクタクタに疲れた。

3 件のコメント:

  1. こんばんわ。

    夜通しの釣り、お疲れ様です。
    それにしても、キビレ他16匹は、かなりの釣果ですね。
    キビレは、身の旨みと良い、歯応えと良い、美味かったと思います。

    釣りの仕掛けは、あれこれ考えるのも楽しいですが、やはりシンプルが一番と言うことでしょうか。

    一方、インチクとか、タイラバとか、エサ釣りをやっている人間から見たら、これで釣れるの?と思うような仕掛けでも、実際に釣れています。
    釣りは面白いですね。

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  2. 日本語変換が間違っていました。

    身の旨みといい、歯応えといい、でした。
    訂正します。

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  3. おはようございます。

    キビレ初めて食べましたが文句なしに美味しかったですよ。マダカよりいい!ワームは完全に失敗ですが、シモリだけのほうは大キビレが釣れたのでまた試す価値はあるかも。

    今回たくさん釣って少々の余裕ができたので、また色々と試して遊んでみます。

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