2013年9月21日土曜日

日本海ボート釣り3(不戦敗)

うんざりするほどの暑い夏がようやく落ち着いてきたし、また大マダイを釣ってやる!と、鯛カブラや見るからに大きすぎるクーラーを積み込み遠征へ。

おおざっぱな天気予報では風、波とも問題なかったはずだが、現地では予想以上の風だった。

いつもどおり、視界がきくようになる日の出時刻頃に出船。

湾内から外海に向かう途中、ボートを10分ほど走らせた頃だろうか、ガガガ!浅瀬でプロペラをひっかけてしまった、、

エンジンを停止し、手漕ぎで浅瀬から脱出し、再度エンジンをかけるもプロペラは空転するばかりで推進力を失ってしまっていた(泣)

仕方がないので、ひとまず近くの岸に上陸しようと、エンジン(船外機)をチルトアップした瞬間に負の連鎖が、、

エンジンのスロットルグリップが、船尾のロッドホルダーに立ててあるロッドのベイトリール部分に接触してしまったのだが、どうもベイトリールのハンドル辺りのネジが緩んでいたようで、ベイトリールのネジやらハンドルがバラバラになり大半は海中へと沈んでいった(泣)

イシグロで買った、PEライン付きベイトリール+ロッドのセット¥9,980- のベイトリールは、わずか3、4回の使用で死んだ。簡単にネジ緩むかなあ、、安物買いの銭失い、、を噛みしめた。
 
※追記 その後、ハンドルが無いリールをイシグロに持っていき、買ったばかりなのに壊れた旨を伝えると、レシートが無いにもかかわらずハンドルを無料で取り付けてくれた(感謝)

予備のリールは持ってきていたものの、すでに戦意喪失気味。。




どうにか手漕ぎでゴロタ石の浜に上陸し、プロペラの割ピンを引き抜いてバラしてみると、思ったとおりシャーピンが破損していた。(赤丸)


予備のシャーピンはあるものの、破損したシャーピンの頭がわずかしか出ていないので、ペンチではつかみにくいし、少し曲がっているようで抜けない、、しばらく頑張ってみても抜けない、、ここでついに戦意喪失。(帰ってから、釘をあてて金づちでガンガンやったら抜けた。今後の出船では金づちと釘(ポンチ)を積むこととした)

向かい風のおかげで、ヒーヒーと喘ぎながら手漕ぎで出船場所へと戻る。

一旦は戦意喪失したとは言え、わざわざの遠征。往生際悪く、出船場所へ帰りつく直前の浅瀬でアオリ狙いでエギを投げてみた。

反応があれば、やる気復活といったところだったが、、無反応。元々アオリ狙いで来ていないので当然のごとく根気は続かず、数投で見切りをつけ今度こそ終了とした。




時間が余りに余ってしまったので、今後の釣行の為に新たな出船場所探しをすることにした。

あちこち海岸線をドライブしてみると、、出船場所候補がいくつか見つかった!

新たに見つけた出船場所のほうが今回の場所よりよっぽど期待が持てそうだぜ!今回のトラブルは今後の為にもかえってよかったのではないか?と、自身に言い聞かせながら帰路に就いた(泣)

8 件のコメント:

  1. こんばんわ。

    お疲れ様です。
    私のほうも、今までに経験の無い事ばかり起きて、
    戦意が失せてしまいそうです。

    しかし私は知多半島なのでまだ良いですが、
    日本海まで行って撃沈は悲しいですね(笑)。

    色々と経験を積んで、船に必要な物が判ってくるんですね。
    シャーピンが抜けなくなると言うのも、なるほどなあ、と言う感じです。
    私もその対策を考えます。

    以前にホンダワラが巻きついた時も、
    ドンッと言う感じでショックが有りました。

    ひょっとして、と思ったのですが、大事に至らず幸いでした。
    ホンダワラは意外と重量のある海藻なので、かなりショックを感じますね。

    先日は、ビニールが巻き付いて、取り除くのに往生しました。

    お互いに色々とトラブルが起きていますが、
    負けないで頑張りましょう(笑)。

    返信削除
  2. こんにちは

    プロペラを浅瀬でこすってしまうとは、慣れからきた油断だと思います。台風の影響か濁りが入っていて透明度が低かったのも原因のひとつではないかと、、ま、言い訳に過ぎませんね。

    折れたシャーピンの引き抜きはペンチでは全く無理でした。新しいシャーピンをあてて、石で叩けば、もしかしたら抜けたかもしれません。ですが、自宅でやった時でも金づちを使ってもすんなり抜けませんでしたので、かなり曲がっていたようです。

    早速、ミニハンマーとポンチを買ってきました。今後まず出番はないとは思いますが、、

    トランクにほとんど使わない荷物をいっぱいに詰め込んでの長距離ドライブはもうイヤです(笑)

    返信削除
  3. こんばんわ。
    色々な対策を考えていると、所帯道具が増えて仕方が無いですね。
    ボート釣りの荷物は、出来るだけ小さく、出来るだけ軽量、を心がけていますが
    それでも気が付いてみると大荷物になっています。

    そのほかに、車の中に色々用意して積んでいるのは私も同じです。

    だから小さいボートにしています。
    小さいから荷物は最小限にしようと努力するので、結果的に良い方向へ行きます。
    19Kgのボートは良いですよ(笑)。

    返信削除
    返信
    1. おはようございます

      一人乗りでの釣りなら、KAYAK340のほうが絶対にいいいと思います。マイボートと交換しませんか?(笑)

      マイボは本体とエアフロアは別々に運んでいますが、それでも重いです。車と出船場所に距離があると、もう少しだけ小型ならかなりラクなんだろうなーと、いつも思います。

      また、かなり沖に行く場合、エンジンが動かなくなったことを考えると、少しでも推進力が高いほうが不安は少ないでしょうし、、

      う~ん、ますます欲しくなりました。。

      削除
  4. こんばんわ。
    ボートの選択は難しいですね。
    KAYAK340にして良かった点は、
    軽いのは勿論ですが、幅が狭いと言うことです。
    持ち運ぶにしても、掃除をするにしても、エアフロアを敷くにしても、
    こんなに楽になるか、と思うぐらいです。

    ゼファーボート ZPL250LightDX-Hを買ったときも、
    凄く楽だなあと思ったのですが、それよりもっと楽です。

    それに細長い船体なので、パドルを使って左右交互に漕いでも船が直進します。
    平底のゴムボートの場合は、
    ご存知の通り真っ直ぐ進ませるのが難しいぐらいです。

    勿論、二人乗りはしんどいと言うことや、ひっくり返りそう、と言う事については
    幅の広いゴムボには勝てないなど、制約も色々有りますが、
    出船時の準備や、帰って来てからの後片付けが楽、と言う事は凄く大事ですね。

    私も、一時ボート釣りを中止していた時期が有りましたが、
    原因は用意が大変だったからです。

    ウッドフロアの敷きこみや取り外しは結構大変でしたよ。
    それだけで疲れてしまいます。

    その点、高圧エアフロアは凄く楽ですね、軽いし。

    どうです?ますます欲しくなったでしょ(笑)。

    返信削除
  5. こんにちは

    いろいろと情報ありがとうございます。あまり貧乏人を焚きつけないでください(笑) でも、エンジンその他は流用できるので、本体だけならいけそう、、?

    ところで、当然パドルよりかオールのほうが推進力は高いですかね?沖でエンジントラブルや燃料切れなどになった際は、なんとしてでも自力で帰還する覚悟で出船していますので、、まだ買うと決まったわけではありませんが(笑)

    返信削除
  6. こんばんわ。
    パドルよりオールの方が推進力が有ると思います。
    オールは、支点が有ると言うだけでも全然違うと思います。

    それに、パドルは交互に漕ぐので、パイプを伝わった海水をかぶってしまいます。
    本当にパドルだけで港に帰ると言う事になったら、
    着ているものがびしょ濡れになりますね。

    私の場合はテーブルの関係でパドルにしましたが、ちょっと後悔しています。

    でも、本当にパニックになったら必死に漕ぐので、
    どちらでも同じかもしれないですね(笑)。

    返信削除
  7. こんにちは

    たしかに、言われてみればパドルで漕ぐとびしょ濡れになってる姿が容易に思い浮かびます。ですが、言われなければ乗ってみるまで気づかなかったことだと思います(笑)

    意外にもオールよりもパドルのほうが推進力があるかも?と伺ったのですが、KAYAKに関してはオールに分がありそうですね

    返信削除