2014年1月26日日曜日

伊勢湾ボート釣り(渋い)

土曜日は、しばらく振りに寒さが身にしみる感じがしない、比較的暖かな日だった。

明日はどうかな? 翌、日曜日の新聞の天気予報を見てみる。太陽の後ろに雨(傘)というイラスト、、いったいどっちやねん!関西人ちゃうけど、、

ピンポイント天気予報を見てみる。0時過ぎからは小雨だが、明け方からはよくなるという予報みたい。気温も高めで、風、波とも穏やかという。(風と波は連動しているので、風が強くて波が無いという予報はない)

それならまあ、行っちゃいますか!ということで、今年初のボート釣りを決行することに。

実際、現地の海況は、予想を裏切ることはなく「凪」だった。

冬場のスキーや登山は、風が強く吹いても体を動かしているかぎり寒さはそれほど感じないが、ボートの場合は身動きがほとんどとれないので、いくら着込んでいても、気温以上に風による体感温度の低下が問題。もちろん、ボートのとり回しも。

今回は快適にボート釣りをすることができた、、が、、


まだ薄暗い6:30頃にフィッシング開始。

根魚は暗いうちが勝負!


あれ?



う~ん、、久しぶりのメバルだったが、、、10センチに満たないマイクロメバル、、


これはいい!

22センチのカサゴ


しかし、その後はアタリがなく、リリースサイズのカサゴ1匹とナマコが1匹だけ、、


ボートはおろか、陸地に目をやっても誰一人釣り人はおらず、、


ここでバンバン釣れれば、自然を一人占め、至福の時間ということになるのだろうが、、


世の中そんなに甘くなく、、


釣り人が居ない=釣れないから来ない、、当然といえば当然だと、ネガティブにしか考えられなくなった頃、、


あまりの釣れなさ加減に、釣りの神様が気の毒に思ったのか、、


ボートの脇を瀕死の状態のセイゴが水面をふらふら~ と泳いできた。


素早くネットを取り出し、そ~っと掬う。


ボートで何度となく出撃しているが、魚を掬うのは初めてのことだった。


31センチのセイゴ
(口元にはヒルのような生物が)


もし、他にたくさんの瀕死のセイゴが水面下をフラフラしていたら、とても気持ち悪くて持ち帰らないけど、そんな様子はなかったので、ありがたくいただくことに。結局、火を通すどころか、刺身にして喰らうという、、美味かった!



セイゴ掬いの後はアタリは無く、、


あまりに釣れない釣れそうにないので、久しぶりに水中カメラで海底の様子を覗いてみた。


お魚の姿は無く、ヒトデ多数とナマコしか映らなかったので、今回はキッパリと早めに釣りは切りあげ帰還した。


釣果


掬ったセイゴと偶然引っかかったナマコは、もちろん釣果とは言えないです、はい、、

2014年1月24日金曜日

伊勢湾夜釣り4

釣れなかったというより、釣りにならなかったので写真無しで。

いつもと違うポイントで19:00頃より開始。ここでは、小型ムラソイ、小型カサゴ、小型ナマコが各1匹。

ほとんどアタリがないので、いつものポイントへと向かう。

此処に関しては更に状況が悪くなっていた。。海にライトを照らしてみると、海草(海藻)の生長(繁殖)が進んでいるようで、見える範囲の海面のほとんどが海草によって覆われていた。。

仕掛けを投げても、海草の上に乗っかるだけという状態。運よくピンポイントな海草と海草の隙間に落ちれば釣りにはなるが、その確率は低い。

それでもなんとか18センチのカサゴ1匹。

どうにもこうにも釣りにならないので、ライトを海面に照らしてみて少なくとも海草が見当たらない場所(実際の水面下の状況は解らないが)へ移動してみるも、、、、アタリなし。

今回は釣れないというより、釣りにならないという不完全燃焼でにて終了。

う~ん、海草の下にはきっと大型根魚が潜んでいるはずなんだけどなあ、、この状況では陸から延べ竿やちょい投げで攻略するのはとても無理だろうな。

ボートを繰り出して、重いオモリの仕掛けを真下に落としてやれば釣りになるかもしれない。

2014年1月20日月曜日

潮干狩り(牡蠣)

牡蠣の美味しい季節です。生牡蠣が食べたいので捕りに行ってきました。

ここ数年、世間を騒がしているノロウイルスによる食中毒は、空気が乾燥する真冬がピークのようだけど気にしない気にしない。

今シーズンもスーパーの加熱用で売られている生牡蠣をあえて生食した。大変美味かった。生レバーも同じですが加熱用となっているものを生食するのは、言うまでもなく自己の判断と責任で。

自身、刺身を始めナマモノ(+酒)が大好物ですが、これまで当たったことはありません。加熱された食品よりもナマモノのほうが見た目や臭いで、腐敗に関して言えば逆に、アブナイかどうかはわかりやすいと思う。

ナマモノよりかよっぽど危険だと思う食品は、油が酸化した食べ物と、味付けのされていない(塩分がない)茹でたりしただけのもの。放射能で汚染された食品も、、

具体的には、

 ・汚い中華料理屋で提供される、酸化してしまった油によるカラ揚げ。

 ・汚い居酒屋で提供される、酸化してしまった油による揚げ出し豆腐。

 ・温度管理が杜撰なスーパーで売っている、茹でダコや茹でアンキモ、茹でガニなどの、厳密に言えば生ではないのに刺身として売っているような味付けのされていない食品。(売れ残り値引き品だと更にヤバイ)

自身、実際にこれらの食品のうちのいくつかで、食中毒症状でかなり酷い目に遭ったことがあるので、あながち的外れのことではないと思う。

要するに、ナマモノよりもよっぽど危ない食品は、おせち料理とは反対の塩分や糖分が少なかったり(無かったり)、酸化した油で調理されたりしたもの。その上で常温で放置されて細菌が増殖したものは更に当たる確率は高い。

かと言って、腐敗防止のための食品添加物まみれのものは、不味い上に喰う気は起きませんが、、



軍手と金づちとバケツ(カゴ)があればOK。


形や大きさに拘らなかったので、15分ほどでカゴいっぱいになった。

天然モノはフジツボがくっついていたり、カニやゴカイやヨコエビのような虫が飛び出てきたり。。

殻付き牡蠣は、生で食すのは口をこじ開けるのが大変なので、今回は軽く焼いて半生で食べようかしら。。

2014年1月19日日曜日

伊勢湾夜釣り3

<土曜日の釣り>

最近は、あまりの寒さに二の足を踏んでおりますが、禁断症状?(軽度)から抜け出すべく、ようやく重かった腰を上げて夜釣りへと行ってきました。

こう寒いとお魚の活性は低いだろうし、最近の釣果からして今回も厳しいか?との思いがもあるものの、行くからには当然期待のほうが高い。

ところで、真冬の海に木端舟で救命胴衣(ライフジャケット)無しで釣りに行くとは自殺志願者?と思われても仕方がないのではないかと思うが、単独でゴムボで夜釣りに行くよりはマシかいな?フローティングベストくらいはつけていたのかな。

17:15頃の海況


風、波ともそこそこにあるが、釣りをするには問題なし。

17:30頃、第一投。

仕掛けは、極々軽い仕掛けで、リールで投げてのフカセ釣り(PEライン)。いつもの7mの延べ竿より、もう少しだけ沖を探りたいイメージで。どこまで飛んでいるかわかるようにとオモリを兼ねてケミホタルをつけた。


第一希望はメバル。


しかし、しばらくやってもメバルどころか全くアタリはなかった。


ようやくの一匹目はカサゴ。1時間近く要した。


その後も相変わらずアタリは少なく、たまーにカサゴが釣れるといった状況。


よって、エサは減らず。


前回まで悩まされていたフグ(推測)によるハリス切れは一度。。フグの活性も低いのか?


全然釣れないので仕掛けを一新。電気ウキ仕掛け(遊動式)にして沖目を流した。


やっぱり、たま~にカサゴ。。


セイゴでもいいやと思って、ウキ下を浅くしてやるも反応がない。ウキ下を頻繁に調整するも、変わらず無反応。


アタリが少ないのでエサが減らない。


結局エサのアオイソが尽きた23:00に竿を納めた。


釣果
カサゴ16~20センチ8匹。黒いナマコ1匹。


調理

微妙な数とサイズなので刺身にするかどうか迷ったものの、実際おろしてみたら、思ったよりも嵩があってよかった。

ナマコは塩もみすると青ナマコに変身した。


ナマコは酢の物にして美味かった。

ホントはメバルの刺身がよかったが、カサゴも美味しかった。

う~む、メバルはどこへ行ってしまったのだろうか?

2014年1月6日月曜日

伊勢湾夜釣り2

前回は延べ竿フカセ釣りにて貧果に終わった。

打開策となるか?今回は久し振りにリール竿による電気ウキ釣りで臨んだ。

釣り場へ向かう下り方面の幹線道路は比較的空いており、道路電光掲示板には「只今の気温5℃」の表示。

第一投はすっかり暗くなった18:30頃。

風が強く吹いており、電気ウキは流されてやりにくい。

早速20センチの当歳セイゴがかかった。

チビセイゴはいらないので、1.5mのウキ下をさらに深くし直したものの、その後は全くアタリなし。

ほんとにアタリがないのが最大の原因だけど、今回は靴下2枚重ねにするのを忘れてしまい、足元が寒くてたまらなかった。


アタリが無い、、


寒い、、


ウキ下を徐々に深くしていき、釣れるタナを探るもダメ、、


終いにはウキが流されるのを防ぐのと、確実に釣れそうな底物を狙う意味で、オモリずる引きのベタ底でやった。

すると、ぽつぽつとカサゴが釣れるようになったものの、アタリは多くない。

カサゴしか望めないようだし、風がおさまってきたこともあり、ベタ底から中層狙いへとウキ下2.5mほどと浅く戻すと、29センチのセイゴをゲット!

ここらのセイゴは時期のせいもあるかもしれないけど、違う種類なんでは?と疑うくらい細い。今まで釣ったセイゴすべて細い。まるでウグイみたいだわ。

しかし、後が続かない、、

二日前の釣行では、見える範囲で20人以上はココを訪れていた釣り人達。明日から、一般的に仕事初めを控える日曜の夜ということもあってか、自分以外の誰一人として見かけることはなかった。

エサが減らないこともあり、23:30納竿までの約5時間やった。それでもエサは余ったが。

結局、前回と似たような貧果という(泣)

帰り道も比較的空いていて、二日前のあれほど酷かったUターンラッシュの渋滞はすっかり解消されていた。

行きがけで見た道路電光掲示板の表示は、「只今の気温3℃、凍結注意!」に変わっていた。釣れなかったのは、寒さが原因ということにしておこう。。


釣果


セイゴ29センチ1匹、20センチ2匹。カサゴ20センチ2匹、17センチ2匹。小型カサゴ2匹はリリース。


今回もリールが壊れた。最近立て続けに壊れる。その症状は様々だけど、とにかく使いものにならない。メンテはしっかりやっているつもりなんだけど。

海釣り始めて2、3年が経つが、けっこう釣りに行っているから使用頻度は高いだろうけど。

使用リールは大手釣り具店で高く積み上げられて売っている安物ばかり。やっぱり安物は安物かな。安く売る為に、部品やその素材自体の強度が低いんだろうな。

今後、2、3年毎に買い替えて繋ぐか、それなりにいい物を買うか。財布の中身と相談しましょうか。

2014年1月4日土曜日

伊勢湾夜釣り

新年あけおめ!ことよろ!

初釣りである今回、今年の釣果を占う意味としては、是非とも快調(快釣)なスタートを切りたいところ。

正月三が日の最終日。釣り場へと向かう下り方面への一般道は、普段と比べ比較的スイスイとストレスなく進み、、

陽がまだまだ高い16;00には早くも釣り糸を垂らすこととなった。

釣り方は、前回手応えのあった7m延べ竿によるフカセ釣り。

正月だけあって、最近にない多くの釣り人で賑わっていた。

明るいうちは釣れないとは思っていたが、やはり釣れなかった、、いや、クサフグ(それも小型)なら釣れた。 暗くなるまでに5匹ほどのフグ。ハリスも3本切られた(泣)。明るいうちはやるもんじゃないな。

陽が傾いてきて、ここからが本番だと気を取り直すもアタリはない。

ようやく最初の1匹はチビセイゴ。相変わらずフグは釣れる(ハリスも切られた)。カサゴやムラソイの底物が釣れずセイゴとフグが釣れるということは、、?

エサが着底していないようだ。風は無く、海はまずまず穏やかだったが、潮の流れが早いのか?

中層なら本命のメバルが来ても良さそうだが、たまにあるアタリで釣れるのはフグばかり。。今回ハリス8本ほどやられた。

メバルはいないのかい?

どうもメバルの気配がないので、底物を狙おうとフカセ仕掛けにオモリをつけようと思ったが、いつもなら必ず持参する板オモリを忘れた(泣)

その後、暗くなってからはフグは少なくなったもののアタリ自体は変わらず少なかった。

どうにかこうにかカサゴとムラソイを少々確保。

エサが無くなった21:00頃に撤収となった。

帰路は、行きとは打って変わってUターンラッシュによる渋滞に巻き込まれることとなった。


釣果 

カサゴ5匹、ムラソイ2匹、チビセイゴ1匹、15センチ以下のカサゴ2匹はリリースした。

カサゴの最大は22センチ。この1匹だけはよかったが、思ったより釣れんかったなあ。

今年の釣果を占う意味もありそうな、初釣りは低調に終わった。

おみくじの順序は神社によって違うらしく、

良いものから順に……大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶、大凶
良いものから順に……大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶

今回の釣果は、言えば末吉か凶あたりだろうか? アナタの実績なら中吉でもいいんじゃない?


まあ、神仏や占いの類は、都合のいい時だけしか信じないから、どうでもいいんだけど、、(涙目)