2014年5月12日月曜日

ハマチ捌き地獄

釣ったお魚はすべて刺身用におろすことにした。

手始めには59センチのマダカ。それなりの数の釣魚をおろしてきたので、今となっては簡単なもんです。

マダカのアラ(もちろん、煮るなり焼くなりして食べます)


お次はハマチ、45センチ×11本。

まずは出刃で頭を落としから内臓を出す。


頭を落としただけなのにずいぶんと嵩が増えたよなあ、、、

そして、三枚におろした。


簡単、簡単。

次の工程は半身の腹骨を削ぎ、中骨を削ぎ、皮を剥いで刺身用のサクにしていく。

しかし、想像以上のペースでアラがたまっていく。

山盛りになっていくアラ…

その割に減っていかない半身…

半身にして22枚、11本分のハマチを刺身にするのは、思ったより簡単なことではなかったようだ(泣)

包丁は脂のせいかだんだん切れ味が悪くなってくるし、1本しかない包丁をいちいち途中で研ぐのも面倒というか、、もうそんなスペースが残ってない。

いったいどこからやってくるのだろうか?臭いをかぎつけてやってきた1匹のハエ。加熱して食べるアラならともかく刺身用のサクにとまるんじゃねえぞ!ウンチにとまったばっかりかもしれないのに。

いつもなら切り落とした頭は焼くか煮て美味しくいただきますが、今回はさすがに廃棄させていただきましたわ。

もう、完全に魚屋か板前さん状態であった。

最後はうんざりして、明らかにやっつけ仕事になってしまった。それでも、すべてなんとかやりきった!

11本分のハマチのサク

ハマチの活け締めはどうやらうまくいったようで、血なまぐさいこともなく、大変おいしいお刺身となりました。

サクのまま冷凍しておいて、ちょこちょこ食べたいと思います。

4 件のコメント:

  1. こんばんわ。
    凄いサクの量ですね。当分刺身三昧ですが、そのうちに飽きちゃったりして(笑)。

    ところで、この時期のㇵマチはどうですか。
    私が日本海でㇵマチを釣ったのは11月ごろでしたが、すごくうまかったです。
    名古屋へ持ち帰ってから捌いても、身が透明で刺身でも身がプリプリしていました。

    それに比べて、伊勢湾の外で釣ったㇵマチは、身の透明感も無く刺身にしてもイマイチです。
    釣った時期も同じですし、何回釣ってもその差は一緒です。
    秋に釣れた伊勢湾の真鯛は美味いですが、ㇵマチは????です。

    魚は獲れどころでかなり味が違うものですね。

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    1. おはようございます。

      二日連続で刺身とアラの煮付けでした。やや飽きてきましたよ(笑)。漬けにしたり、しゃぶしゃぶにしたりして目先を変えて最後までおいしくいただきたいと思います。

      北の海のハマチのほうが美味いのですね。たしかにそんなイメージがあります。

      ハマチは脂はのっていませんね。身の透明感はあまり感じないような。

      今回初めて釣って食べたので比較できませんが、寒ブリというぐらいですし、もっと大型で11月くらいに釣ったもののほうが、脂がのって美味いんでしょうね~

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  2. いや~あ、壮観ですなあ♪
    きっちり現地で締めてくる事がいかに大切なのかも改めて知りましたです。
    あっ!飽きたら取りに行きます!(笑)

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    1. すべて活け締めにしたので、締めてないものとの比較ができませんけど、締めなかったらたぶん血生臭い刺身になっているのではないかと思います。

      刺身は全く生臭くなく美味しいので、活け締めは成功したものと思ってます。

      どうぞどうぞ!食べ飽きるくらい釣れた際は連絡しますので是非持ってってください(笑)

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