2014年12月14日日曜日

伊勢湾夜釣り15(出合い頭のマダカ)

(土曜日の釣り)

この日は一段と寒さが増すという予報なので、思いつく限りの防寒対策で釣り場へと向かった。

目出し帽は当然として、腹、背中、足先に貼るカイロ、マフラー… 重ね着も大概のモコモコ状態。ご当地キャラの着ぐるみの中はこんな感じなのだろうか?

寒さに負けての撤退を避けるには機動性を犠牲にするしかないのだ。おそらく、薄手でも保温効果の高い高機能な服があるんだろうけど、値段のほうにしたってお高いのでしょう。金くれ。

 17:10の海

風のやや強い予報で実際に強かったが、風裏なので釣りをするには問題なし。

今回はリール竿による電気ウキ仕掛けで釣ることにした。

暗くなるのを待って17:30頃開始。

釣れないとこの寒さは辛いだろうなあ、できれば早く結果を出して早く帰りたいなあ。

ウキ下は、こんなもんだろうかと1ヒロ半で開始することにした。

二回目の投入、

ウキが海中へと消し込んだ。

竿を立てるとグングン!

しっかりと針がかりして上がってきたのは、


 マダカ52センチ

開始からわずか5分ばかりのことだった。

いきなりの大物!野球でいえば先頭打者ホームランか。

いや~、いきなりボーズ回避して気が楽になった。サイズにしたっていい。

しかし、

気をよくして続けたものの、その後は一向にアタリがなくなった。

おっかしいなあ。

今回は遊動式仕掛けの具合が悪かった。予備の仕掛けが無かったので一新できなかったが、仕掛けを上げると絡まっていたことが多かったので、かなり無駄に流していたかもしれない。

そんな無駄を差し引いても厳しかった。あまりにも釣れないのでタナをベタ底にして、ある程度の数を稼げるであろうカサゴ狙いにしたが、カサゴの反応にしても悪かった。

再びタナを上げてマダカ来んかと流し続けたが、電気ウキに変化は起こらなかった。

アタリが無さすぎて運動量がほとんど無いので寒いのだが、寒さに耐えかねてというより、あまりに釣れないので22:30頃納竿とした。

17:30~22:30の釣果

マダカ52センチ、カサゴ21センチ

リリースサイズは小カサゴと小セイゴ各1匹。

開始早々でマダカが釣れて、その後の5時間近くでカサゴ1匹…なんなんでしょう?

第一打席でいきなりホームランで気をよくしたものの、その後はボールにかすりもしない、全打席空振り三振したような。

釣りの本によると冬は数はのぞめないが大物が狙えると書いてある。なるほど、たしかにそうかもしれない。

たった1匹でも大物の魅力は大きい。出会い頭のマダカ1匹が釣れなかったら今回の釣行はないものとするところでした。

2 件のコメント:

  1. こんばんわ。
    52cmのマダカ、おめでとうございます。
    5時間で1匹と言う事は、通り掛かりのマダカさんだった、と言うことでしょうか(笑)。

    それにしても、14日は寒かったでしょうね。

    私は、金曜日から仕事で富山へ行っていて、先ほど帰って来たところです。
    帰り道は北陸自動車道を走ってきましたが、雪は降るし道路はガリガリに凍っているし、
    お蔭様で5時間も掛かってしまいました。

    こんな時に釣りに行っているなんて、凄いです。
    その根性には敬服いたします。
    恐れ入りました。

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    1. おはようございます。
      これだけ寒くてもマダカが陸から釣れるというのが判ったのでよかったんですが、1匹では単なる偶然なんでしょうね。

      たった1匹でも釣れたのでまた極寒の海に出撃したいと思います。

      往きの外気温が4℃で、帰りも4℃でした。雪ではなく雨が少し降ってました。いくら防寒しても身体は芯から冷えます。でも5時間耐えられました(笑)

      出張お疲れ様でした。北のほうは大体想像できます。雪の高速道路は命がけじゃないですか?でも仕事なら仕方ないですね。この冬は間違っても北の海へ釣りに行きません(笑) 

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