2015年2月12日木曜日

伊勢湾夜釣り6、シーアンカー製作

(水曜日の釣り)

真冬らしいかなりの冷え込みがここ数日続いてましたが、この日は非常に暖かかったので出撃です。

幹線道路の標示板は、往きは8℃で帰りは3℃と後半は急激に冷え込みました。

この日の気温は高くても前日までは雪がぱらつくほど寒かったので、たぶん海水はかなり冷たくてお魚の活性はかなり低くそうな予感、、

18:00開始


ちょっと変わった仕掛けを試してみたのが原因かもしれませんが、20:00までセイゴは(何も)釣れず。ちょっと変わった仕掛けは1時間でやめにして通常どおりにした。

20:00過ぎ、全然アタリがないので、浮かんでいるだけのウキ仕掛けに誘いをかけたら一発で食ってきた!しかし、セイゴらしき魚体が姿を見せた直後にバレてしまった。

その後も誘いをかけるようにしたら、5分後くらいにアタリがあった。このパターンか!しかし、またしても魚体を確認したもののバレてしまった(泣)

どうやら誘いをかけるとエサのアオイソメの尻尾のほうから追いかけて食いついているようで、針まで食いついていないようだ。

いつものようにウキを流れにまかせている場合は、セイゴはエサを丸飲みすることが多いので、針がかりは大抵しっかりしていてバレることはほとんどないが、今回は誘いをかける弊害が出てしまった感じだ。セイゴで二連続バラしなんて初めて、、

その後は誘いをかけ続けたものの、ぴたっとアタリが止まってしまった。やはり厳しい日みたい。

セイゴは諦めて一発逆転狙いしかない。もしかして大型クロダイが釣れるかもしれんとタナを中層から底に代えた。

久しぶりのアタリ!

この日ようやくの一匹目は、毎度どうも~!おなじみのカサゴちゃんだった。20センチあったので陸からではかなりいいサイズです。

その後はクロダイなんて来るはずもなく、小カサゴと小ムラソイがか来ただけ。本来はリリースサイズもキープすることに。これでなんとか1食分の刺身を確保といったところか。

22:00納竿。

釣果
 カサゴ20センチ、小カサゴ、小ムラソイ

寂しい、、根魚に絞ればもう少しは釣れたと思いますが、本命のセイゴは厳しかったです。

◇シーアンカーの製作

アンカーの打てない深場や流し釣りの時にはシーアンカーの必要性を感じてましたので自作してみました。

※ここで言うシーアンカーとは、浮力は高いものの軽量のために風や潮流の影響を受けやすく流されやすいゴムボートを、水の抵抗を増すことによってボートが流されるスピードを減らし釣りをやりやすくする目的としたアンカーとなります。



塩ビ管に丈夫目な布を縫い付けてあります。VP16管にエンドキャップをした単体では水に浮きましたので、下側の塩ビ管内には水を満たして沈むようにしています。

上側の塩ビ管はペットボトル連結で確実な浮力があります。ペットボトルが無いといくら単体で浮いたとは言え自作シーアンカーが沈んでしまいそうです。

最近のペットボトルはペラペラであまりにも強度が無さすぎですので、ひと昔前のものを使用しています。

自作シーアンカーを実際に試してみるのはもうしばらく先ですので、どれほどの効果があるのか?使用感等はわかりません。

早くボートシーズン来ないかしら、、

2015年2月8日日曜日

伊勢湾夜釣り5(セイゴ)

(土曜日の釣り)

この日はたいへん暖かくて幹線道路の電光掲示板の標示温度は、往きは8℃で帰りは5℃だった。前回は3℃と1℃だったのでずいぶん違う。カイロの貼り付けは省略することにした。

天気予報による東からの風に加え、最近釣果が落ち気味ということで、いつもと違う場所から竿を出すことにした。


現地に着いてみると予想以上に穏やかな海面だった。

18:10開始。

足場のいい堤防からということもあって竿を3本出すことにした。


1本はブッコミで底を、1本はいつもの遊動式電気ウキ仕掛けで中層を、そしてメインは5.3mの磯竿にケミホタル+固定ウキ仕掛けで中層やや上を探る。

今更ながら磯竿というのを初使用。磯竿というのは、柔らかくてしなりがあり小さなガイドがたくさんあってリールが装着できる長めのリール竿です。延竿に小型リールが装着できるといったイメージでしょうか。

5.3メートルと長い竿ですがボート上でも使えそうだし、今後はこれでクロダイを狙ってみたいと思う。(今回はセイゴ狙い)

この磯竿には陸からだけでなく、ボートからのフカセ釣りでも活躍してもらう予定。これでボートをアンカリングしても広く探れそうだ。延竿でもフカセ釣りはできますが、もし大物がかかった時には切られてしまいそうで。ニューアイテムで今後の釣果アップなるか?

さて、

18:30に1匹目!

しかし、その後は単発でしか来ず、ほとんどヒマ、、

結局、21:00までにセイゴ3匹が釣れた。3匹とも磯竿にかかり、ブッコミと遊動式には反応なし。

帰っていく釣り師が「今日はダメでしょう?」 「セイゴが少し」「あ~、セイゴか~」どうやら磯竿を使っていたのでクロダイ釣り師に間違えられたようだ。クロダイは2月中は厳しそうな感じなんで、来月あたりから乗っ込み狙いでやってみようかしら。。

ここまでセイゴ3匹では粘る必要性は感じないので場所移動することにした。

場所替えで心機一転、はじめるも、、

またまた磯竿でセイゴ1匹追加しただけ。変わらず反応は薄かった。最後にはあまりに釣れないので根魚狙いで底を引きずってみると、小型カサゴと小型ムラソイが2匹釣れた。ムラソイはリリース。

もう充分でしょう。22:30納竿とした。

18:10~22:30までの釣果


セイゴ33センチ以下4匹、カサゴ1匹、ムラソイ2匹はリリース

セイゴは4匹とも磯竿で釣れた。ウキ下は2mだった。底はダメ、遠くに投げてもダメといった感じでした。

ここんところ毎回スナメリが接近してきますが、来たときはあっちいけ!と思うんですが、意外とスナメリがいっちゃったすぐ後に釣れるみたいなので、スナメリはそんなに気にする必要がないように感じています。(セイゴに関しては)

料理


いつもどおりの刺身ですが、、昆布締めならぬ、昆布のせ。ラップして少々なじませてからいただきます。

2015年2月1日日曜日

伊勢湾夜釣り4(気温と釣果は低い)

(土曜日の釣り)

日中は強めな風が吹いていてボートを出すのは厳しいといった感じでしたが、陸釣りならなんとかなるかしら?

心配は風ばかりでなく、気温にしたって真冬らしいとても厳しい寒さ。活性低めな釣り人以上にお魚の活性はかなり低いと思われます。

まあ、定点調査みたいになってますので、厳しいとは思いつつもそこそこの期待を持って行ってきました。

行きの幹線道路上の電光掲示板には外気温は3℃の表示。改めて寒い!道中小雪がぱらついたりも。

18:00開始。

西ではなく北よりの風のおかげで釣りをするには問題なさそう。


いつもどおりのセイゴ狙いの電気ウキ仕掛け。開始早々にタケノコメバル2匹釣れた。

タケノコメバルも大きいやつが釣れることがあるそうですが、残念ながら小型。1匹はキープすることに。ターゲットは違うものの、小魚でも釣れたので活性は全くないというわけではなさそうだ。

しかし、その後は厳しく、ウキに変化がない時間ばかりが続いた。

最初の小型タケノコメバル以降は生物反応はないので、1時間半ほどやって場所移動した。

さあ、仕切り直しだ。

ここでは、電気ウキの他にもう1本ブッコミ仕掛けの竿を追加することにした。

小型カサゴ2匹と小型タケノコメバルが釣れた。リリースサイズといってもいいところですが、貧果のためキープ(泣)

20:30頃、ようやく、小振りな29㎝のセイゴが来た。

しかしその後は続かず、フグに4本目のハリスを切られたところに、小雪がぱらぱらしてきた。

この後も期待は持てそうになく、これ以上釣りを続ける理由は見つからず納竿を決めた。

18:00~21:30までの釣果。

セイゴ29㎝、タケノコメバル2匹、カサゴ2匹

帰りの幹線道路の電光掲示版の標示は0℃を示していた。釣り人の場合は防寒して車で移動して暖かくして出かけていますが、本来なら家の中でじっとしている寒さだ。

お魚のほうにしたって目の前にエサが落ちてきたら食いつくんでしょうが、エサを求めて動いているといった水温ではないんでしょうね。

定点釣査は、いい意味で予想を裏切ってほしかったんですが、予想通りに寒さが増すごとに釣果やアタリはだんだんと少なくなって、活性は低くなるいっぽうといった感じでした。

お魚に合わせて、釣りのほうは冬季休業したほうがよさそうかしら。。