2021年10月31日日曜日

伊勢湾ボート釣り(マゴチ、シロサバフグ)シロサバフグの肝刺

(土曜日の釣り)

青物狙いで前回と同じ場所から出船。


前回は大型青物が1匹釣れたので、仕掛けやルアーを工夫して大型青物釣果倍増の目論見だ。

朝のうちはウネリがあり、このボートではフルスロットルで飛ばすことはできなかった。

沖に出てジグを投げ続けるも青物はかからず。

ようやくの嬉しいお魚の感触は、時折かかる20cm前後のサバフグだ。もちろんキープ。


↑小型のマゴチが釣れた。


↑サイズアップ!50弱のマゴチ



↑32cmのシロサバフグ

しかし、狙いの青物は釣れない。

↓予報どおり、だんだん海況がよくなってきたので、フルスロットル。


プレーニングするもMAX時速21キロ程度だ。ボート買う前は30キロ行けると思ったが‥

今回は単独釣行だが、二名乗船でもMAX速度はほぼ同じのようだ。

逆に二名乗船のほうがボートが左右に振られないので操船しやすい。

要するにボートが軽すぎるようだ。ゴムボは軽ければ速いというものではないことがわかった。


今回の釣果

各ボート釣りブログを拝見してますがシロサバフグが多く釣れているのは知っていた。まさに湧いている感じに。

御多分に漏れず、置き竿のタイラバやジグでシロサバフグが釣れた。エサなら相当釣れたかも。

狙いの大型青物が釣れんと労力に見合わんぞ!と、嘆いてみても仕方ない。この外道を美味しくいただくしかない。


32cmのシロサバフグ


シロサバフグの刺身と肝刺

刺身単体は不味くはないが特に美味いという感じはしない。(やや水っぽく若干独特の生臭みがみられる)

シロサバフグの肝は相当美味いらしいということで‥ 

シロサバフグは無毒だが、これに似るクロサバフグは肝以外は無毒だが肝は猛毒とあった。

どう見比べてもこれはシロサバフグで間違いなさそうだが、、

図鑑では同定ポイントとしてシロサバフグの尾びれの下半分はやや白いとあった。

この32cmのシロサバフグの尾びれの下半分は明確にはシロっぽくはなかった。万が一クロサバフグだったらやばいぞ!

その他の20cmくらいのシロサバフグは、図鑑のとおり尾びれの下半分が白っぽいのが明確だった。

というわけで、念には念を入れ、大型のシロサバフグではなく小型のシロサバフグの肝刺を食べることにした。

さて、味は、、これは美味い!!カワハギの肝と遜色ないと思われる。ねっとり濃厚。

箸は止まらず3匹分の肝刺を味わった。

翌日は残り4匹分の肝を食べたが肝に若干血がまわっていたので、釣った当日に処理したほうが良さそうだ。

シロサバフグの刺身はそれほどではないが肝は美味い!(ギマも身はたいして美味くないが肝は美味かった)

↓残りのシロサバフグは、塩を振って冷蔵庫干しにしてみる

シロサバフグは唐揚げと肝刺は美味しかった。捨てる選択は無いな。

2021年10月17日日曜日

伊勢湾ボート釣り(ブリ、マゴチ、シロサバフグ)

■10月9日(土)

この日はマイボートの単独釣行だった。

沖に行って青物を狙いたかった。

ベタ凪ならなんとか行けるか?ちょっとでも波があるとどうかな?という心持ちで向かった。

海況は上々の部類、ちょい波あり。

結果、このボートではポイントまで距離が有り断念した。

9.8馬力エンジン搭載とは言え、一人で楽々カートップできる軽いゴムボート。少しでも波があると、くいーんと右にハンドルがとられるのだ。二名乗船のほうが断然安定する。(直進安定性)

前ボートのオレンジペコはダイナキールがついていたが、このボートにはダイナキールはついて無い。その代わりセンターキールはある。プレーニングしても、ある程度ボートが沈まないとキールの役目をあまり果たさないようだ。

ベタ凪なら一人のほうが速いだろうが、ベタ凪の日なんてそうそう無い。ベタ凪以外なら二名乗船のほうが速いという。(厳密には速いというよりハンドルが右にとられない)

新艇ゴムボに乗ってきてこれまで5回くらい、だんだん特性がわかってきた。

結局、遠出は諦めて、近いところでマゴチゲーム。


ワームで4匹釣れた。



■10月16日(土)

またマイボート出船。Sさん同乗で青物狙い。

初場所だった。

ベタ凪に近い海況。


波風が無いうちにグイーンと沖へと向かう。

調査用のタイラバサビキを置き竿にして、ジギング開始。

根ががりはまったく無し。タイラバサビキには無反応。根魚は期待できないようなのでジグを投げまくる。

開始から二時間くらい経っただろうか?

そこそこ大きいやつがかかった!

50センチ以上はある青物と確信。




無事に取り込んだのは


60オーバーのやつだった。

浅場だったのでスピンテールを投げていたがそれにヒットした。

その後、スピンテールやジグを投げ続ける。


マゴチ

シロサバフグ


トラフグ(リリース)

私の釣果:ブリ、マゴチ、サバフグ


大型青物を釣るというミッションは、紙一重で達成できた。


 
ブリは63cmだった。

※ブリは出世魚で地方によって呼び名が違う。このサイズは伊勢湾ではワラサでいいのかしら?


シロサバフグの唐揚げ

新鮮だからか?フグ特有のクセは無く、至極美味。

捌くのも皮をツルンと向くだけでお手軽だし、外道のフグだからと無条件に捨ててしまう手は無いなあ。(シロサバフグは無毒)

2021年10月4日月曜日

遠征ボート釣り(ホウキハタ)

(日曜日の釣り)

Sさん艇に同乗させてもらってばかりだったので、今回はSさんを招待してマイボートを出すことにした。

出発直前まで北の海か南の海にするかは決めていない。天気予報次第だ。

北の海は、波も風も無しのベタ凪予報。南の海も北の海ほどではないにしても問題なさそうだ。ただし、午後からは風が吹く予報。

結局、南の海へGo!


準備完了(登録船名:タイラバ丸)


海は荒れていないが、少し波はある。狙いの沖ポイントまで約30分ほどアクセル全開でボートを走らせた。

スピードは二名乗船でMAX20キロ程度。ベタ凪なら24キロくらいは出るかな?

大物狙いのルアー釣りだが、ジグはしゃくるのがえらいので、ゆっくり巻くだけでいいタイラバが基本だ。

開始、わずか5分、着底後、少し巻いたらドーンとアタリ。

最初は強い引きでその後はやたら重いだけ。上がってきたのは、、デカい!




モンスター級のやつだった。

釣ったのは初めてだが、これはたしかホウキハタだ。

この1匹で、もうこれで帰ってもいいかな?くらいのでかいやつだ。

最初のうちは潮が流れていたのでアタリもあったが、潮止まりでアタリが無くなってしまった。

アタリ無いし、ちょっと風が吹いてきたので岸よりへと、ポイント移動。

ここではポツポツ。


アカハタ(Sさん)


メイチダイ


オオモンハタ


オジサン?

ホウキハタ以外はでかいのは釣れなかったけど、お土産的にはもう充分。午前で終了した。

日帰り遠征なので午前で終わらせることができてよかった。







ホウキハタ66cm


ネットで調べると、ホウキハタは最大で70cmくらいになるというので、ほぼ最大のやつを釣ってしまった。

また、「究極の美味」とある。食べるのが楽しみだ。