2011年11月15日火曜日

ドジョウ環境、まとめ

漢字では泥鰌と書く。たしかに泥を好むようだ。以下、ドジョウが居た環境の一部です。



 一級河川。泥が堆積したところに居た。近くにイモリ、アブラハヤなど。





 清んだ小河川。近くにカマツカ、モツゴ、オイカワなど。




 用水路(農業排水路)。ドジョウの他にはフナ。タニシの数多し。





  ドジョウの他にはカワムツ。



 フナやイモリと一緒に捕れたドジョウ。棲息域は広いが、数はかなり少ない感じがします。


 科学物質には弱いと思われます。


 上流域の川は、周りに農薬を多く使用した田圃があっても、山から新鮮な水が流れてくるので農薬は希釈されるだろうから、あまり問題ないと考えます。川の流れが緩やかな泥や砂の堆積したところに、ドジョウがわずかながら居る。数が少ないのは、流れを好まないから。

 川よりも、ほぼ止水で農薬などの化学物質の影響がなく、泥が10センチ以上堆積して、水深が一年中10~30センチある用水路。こんな環境だと、まとまってドジョウはいることが多い。

 タニシの棲息が多いのもポイントのひとつと思われます。タニシも科学物質(農薬、生活排水、工業排水など)には弱いし、流れは好まないから。
 
 ひと目、汚い水質や臭いところはまずドジョウは居ないようです。


 まあ、水質云々は、ドジョウに限ったことではないですけどねー


 他には、田圃やため池にも稀にですが、ドジョウは居ます。



(おまけ)

 こんな感じの浅いところには、ツチフキが居たりします。ツチフキも泥底を好みます。ドジョウと一緒に見たことはありませんが。


 大抵、近くに、ある程度大きい池や川があって繋がっています。数は居ませんね(1~2匹とか)


 ツチフキは、見かけることが少ないので、出会った時はちょっとうれしいな。

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