2013年12月22日日曜日

伊勢湾夜釣り7(いいメバルが釣れた)

今回は今までで一番風があり、7mの竿を振るのがややきつい海況だった。メバルは凪がいいというが、どうだろう?

伊勢湾の三重県側なので、北西から吹く季節風に対して、東側か南側のテトラに降りさえすれば向かい風とならず、強風の日であっても釣りは可能。

前回はモエビのエサでイマイチだったのでアオイソに戻すことにした。

釣り方のほうも、シモリ仕掛けはやめにして、道糸+ヨリモドシ+ハリスだけという(オモリなし)、完全フカセ釣り仕掛けを試みた。

アオイソとヨリモドシの自重だけで投げ込むもの。軽いモエビだったら投げにくいだろうな。

18:15分頃開始。

期待の第一投はアタリなし。

それでも、入れ食いではないが退屈しない程度に釣れてくる。

ムラソイ、カサゴ、メバル、メバル、、、という順番だったが、覚えているのはここまで、その後はメバルとムラソイが主となった。

そんな中、明らかに型がいいメバルが釣れた!

何かを落としたら最後、回収不能のテトラ帯なので写真は控えているけど思わずパチリと。

 25cmのメバル

釣れてくるメバルは中々の型揃いだった。

また、こんな事もあった。

完全に根がかりと思って切れるのを覚悟で思いっきり引き抜いたらタコが水面を寄って来た!

やった!と思ったものの、、

取り込みの際、手前のテトラに張り付いてしまった。タコはどんどんテトラの下に潜っていき、成す術もなく0.9号のハリスは切れた(泣)

ハリの位置は、竿尻から上約30センチで魚がかかって竿が曲がっても竿尻あたり。型がいいタコは重いので当然竿尻より下がる。おまけに魚と違って張り付く。

タコがかかった時はテトラを上り、高い位置に移動してから引き抜くべきだった。そうすれば取り込み直前で足元のテトラに張り付かれることはなかったはず(悔)

あと、なんの手ごたえもなくハリスが7、8本切られた。

フグもいるかもしれないけど、カニにやられたのだと思う。足元のテトラ帯の中を照らすと、10センチ位の大きなカニが数匹確認できたので。エサを口にし、邪魔なハリスを大きなハサミでブチッとやるのだろう。

満潮2時間後位からアタリが少なくなり、納竿前1時間はほとんどアタリがなくなっていた。両隣の釣り人もいつの間にか消えていた。やっぱり潮が高い時にしか釣れないポイントだと確信した。

釣果。


メバル25cmを筆頭に6匹、ムラソイ5匹、カサゴ、セイゴ各1匹、リリースはチビカサゴ1匹。




完全フカセ釣りは、なるべく底へ、できればテトラの隙間に入れたいので、道糸を弛ませて完全に向こう合わせとした。

お魚にとって捕食した時に全く違和感がないのだろう。だからほとんどがハリを飲み込まれることになってしまったが、テトラの中に潜られてどうしようもなくなることはなかった。

今回は、爆釣への足がかりとなるような、それなりに満足の釣りができました。

2 件のコメント:

  1. こんばんわ。

    良い釣果に恵まれて良かったですね。
    おめでとうございます。

    勝因はやはりエサなんでしょうか。
    もう一回釣行して同じように釣れたら確定ですね。

    ふかせ仕掛けも良いですが、ぶらくりというのはどうでしょうか。

    昔の話なので話半分と思っていただきたいですが、
    スプーンというルアーにイシゴカイを付けて
    テトラ帯で穴釣りをしたら爆釣したという経験をしています。

    鯛テンヤでも、エサ釣りをしている私からみて、こんなんで釣れるの?
    と思ったのですが、結構釣れるんですよね。

    魚の感覚って良くわかりませんね。
    メバルは目が良く見えるから細仕掛けが良いと聞きますが、
    乗合船では6号の糸でもメバルが釣れます。

    まあ、いろいろやって一喜一憂するのが釣りなんですね。

    ではでは。

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  2. おはようございます。

    一度、短竿で真下に落とす穴釣りは、ぶらくり仕掛けでやりました。メバルは釣れず、チビカサゴと根がかりが多くてイマイチでした。。

    長竿で、オモリの代わりに小型スプーンを付け、お魚の視覚に訴え、寄せる。食わせはスプーンにつけた虫エサに任せる、、これは爆釣の予感が、、ありがとうございます。採用決定です(笑)

    メバルは凪がいいといっても、今回が今までで一番風が強く波立っていたのに、一番良く釣れました。もし凪だったら爆釣できたということ?(笑)

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