2014年9月16日火曜日

エソの刺身

先日釣ったエソ、刺身に挑戦してみましたが、どうやら成功したようなので書いておきます。

エソは身に小骨が複雑に入り込んでいてそのままでは食べられません。正確に言えば食べられますが小骨の不快感極まりないです。


調理

エソのウロコは落とさず、中骨、背中側、両側面の4枚におろします。皮をひいて身と取り分けます。


さばき方はこちらを参考にしました。  ⇒エソのにぎり・お造り


刺身に使用する部分を選別

・中骨はもちろん使用せず。

・背中側の身を観察するとかなり小骨がきついようなので刺身には使用せず全てミンチへ。

・側面の身を観察すると、尾びれに近いほど小骨が細く短いので、尾びれに近い部分の1/3の身を刺身に使用し、頭に近い身の2/3はミンチへ。


骨抜き

選別した身から、指でつまむか毛抜きを使うかして小骨を抜きます。目立つ骨だけで充分です。よく見ると、尾びれに近い部分には産毛のような小骨が残りますが、歯にさわらないので大丈夫です。


完成!

いただきまーす。

こ、これは、、

エソの刺身、、メチャ美味し!

期待以上の味わいです。エソが釣れるのが楽しみになる美味しさ。もう、エソを狙いにいってもいいぐらいだ。色合いといい、滑らかな舌触りはカジキマグロの刺身のような感じです。

エソをうまく刺身にするポイントは欲張らないことでしょうか。選別を厳しくしたので歩留まりは悪くなりますが、わりと簡単に難関の小骨をクリアできました。



残った身のほうは太い目の小骨ばかりなので、小骨をできるだけ細かくするように丁寧にミンチにして、さつま揚げ、かまぼこ、つみれ等にすれば美味しくいただけることでしょう。

2 件のコメント:

  1. こんばんわ。
    エソ君はそんなに美味しいですか。
    顔だけを見ていると食欲をそそりませんが、一度私も挑戦してみます。

    宇和島のかまぼこは、エソ100%と書いてありましたがかなり美味でした。
    だから美味しいはずですよね。

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    1. おはようございます。

      エソは身が柔らかいので歯ごたえはのぞめませんが、関係ない美味さでした。タチウオなんていらない!エソでよかったですよ(笑)

      そういえば、ミンチにしたやつもナメロウやネギトロ感覚で、生で食べても美味しそうです。

      骨の問題さえクリアできれば、よい獲物ということがわかりました。ぜひお試しを

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