2015年10月18日日曜日

伊勢湾夜釣り21(小セイゴの猛攻)

(土曜日の釣り)

大好きな日本酒に合うからなんでしょうけど刺身というのはしょっちゅう食べても飽きません。飽きないどころかまたすぐに食べたくなります。今回は釣りたて新鮮なマダカの刺身を求めて出撃です。

港湾部は水深があってマダカやクロダイの魚影が濃いかもしれませんが、そんなところのお魚は石油臭くて喰えない確率が高いのでなるべく潮通しの良いところでやります。

20:00頃より、5本の竿でブッコミ釣り開始。


釣り場へ向かう途中、釣具屋へ寄ってアオイソメを調達。小セイゴを嫌って中サイズではなく大サイズをチョイス。気休め程度とわかってはいますが、、

試しにストロー虫を1本だけ買った。なんでも匂いが強いのだとか。ストロー虫は細かく切ってアオイソメの補助的役割として針につけた。

20:00頃、竿を5本出してぶっこみ釣り開始。

竿5本分の内訳は、3本分は市販の二本針セイゴ仕掛け、残りは1本針仕掛けとタコベイト1本針仕掛け。


鈴が1回鳴ったので上げてみるとハゼだった。そういえばタコベイト仕掛けのハリスをとるのを忘れていた。ハリスを長くとって再び投入。

鈴が一度だけ鳴ったり鳴らなかったり、、微妙なアタリで上げて見ると小セイゴが釣れてきた。

しかし、いくら投げても新セイゴしか釣れない。小セイゴの中にそのうちマダカクラスが混じってくれるだろうと信じてエサを付けかえ、黙々と投げ入れる。

小セイゴはほぼエサを丸飲みで、針を飲んでいなくてリリースできたのは1匹だけだった。

二匹目のハゼが釣れた。

小魚が相手してくれるので退屈はしないが、竿5本分ということもあり、エサの減りが異常に早いぞ!

エサが残り少なくなり、最初の期待とは反対にマダカは諦めモードに入っていった。

「釣れますか~?」声をかけてきたのは、以前ここへ来た時にも会ったルアーマンだった。

二連の小セイゴをぶら下げ、「こんなのしか釣れませ~ん」

まさに小セイゴばかりでルアーを投げたくなる状況。たまに陸からルアーを投げることもありますが釣れたことはありません。

ピシュツ!とルアーマンの竿から軽快な風切音が聞こえてくる。あの音は自分の竿では出ないなあ。ルアー専用の竿でないと出ないのか?それとも投げ方の問題だろうか?

結局、一発逆転劇は起こることもなく、日付が変わるころにエサが切れたので納竿とした。

◇20:00~24:00までの釣果



新仔セイゴも大きくなってきて最大18センチありました。干物にして食いますか。

マダカの回遊がなかったのか?それとも、回遊があっても小セイゴに先にエサを盗られてしまっていたのか?

釣れなかった理由がわかれば苦労しませんが、結果的にはマダカの刺身は不発と終わったのでした。

6 件のコメント:

  1. 「人の行く裏に道あり花の山」…という事で、
    早くもカレイ狙いの竿を出してきましたが、一度だけちりんと鈴がなったのみ(涙)
    脇でのチョイ投げに、新聞画像新右下部位のチビセイゴとハゼ・キス等がそこそこ掛かって、飽きることありませんでしたけど…。
    はいっ!帰宅後すぐに干物にして今晩の肴に重宝致しましたです。
    美味しかったですよ♪

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    1. お疲れ様です。
      そろそろカレイが接岸する季節のようですね。釣れているという情報が入ってから行って釣れなかった場合よりいいですよ、、いつか花の山です(笑)

      チビセイゴといえども潮通しの良いところのやつは臭みもなく、干物にしてかなり美味しいと思います(負け惜しみではなく)

      身が薄いので、塩を振って1、2時間とか一夜干しとか水分を飛ばしすぎない軽めの干物が特に美味しいように感じます。

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  2. こんばんわ
    夜釣りお疲れ様です。
    それにしても形揃いの子セイゴですね(笑)。

    そう言えば、乗合船の時は底から3mぐらい切りますよ。
    アタリが無い時はどうしても底近くを探ってしまうのですが、
    そうするとセイゴしか釣れてきません。

    今度は冷凍でも良いからウタセエビを持っていって
    釣ってみたらどうなんでしょうか。

    陸釣りの時とは勝手が違うので分かりませんが、
    だいたい大物は上の方にいる様な気がします。

    全くあてにならない情報ですが、どうなんでしょうね(笑)。
    ではでは。

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    1. こんばんは。
      そうなんです。新セイゴのわりには型揃いでした~、これなら食うことはできます(笑)。しかし、二年生以上のやつは全くでした(泣)

      ボートなどの沖釣りでは縦に探れますが、港ではないし、陸釣りなんで遠浅なんです。干潮時の状況からして、がんばって遠投してもせいぜい3m位の水深ではないかと思います。

      マダカが釣れることもあるので季節やタイミング次第と思いますが、エサ盗りの小セイゴが湧いていては、ますますマダカが釣れ難くなっていたようです。

      沖釣りで大型狙うならタナが上ですね。こうも小セイゴが多いとエビも使ってみたくなります。いろいろ試してみます。

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  3. どうも~お疲れ様です!
    前回のナマズ、凄いですね!大分前に串焼きを食べたことありますが美味しかった記憶があります。

    自分も19日(土曜)に1ヶ月以上ぶりに木曽三川に行ってきました~
    16時頃~22時頃までやりましたがミニセイゴと31㎝のマゴチがつれました~マゴチうっかり素手で握って血まみれになりました(笑)
    どうも他の釣り人のブログ等を見ていると、やはりミニセイゴが多いらしくマダカは渋いようです…
    カレイも知多半島の離島では30㎝以上が釣れてるようです!

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    1. お疲れ様です。
      ミニセイゴが湧いてるようですね。浅いところでのエサ釣りではしばらく悩まされそうな気がします。

      マゴチもまだ釣れるんですねえ、自分もつい素手でお魚をつかむことが多いのですが、マゴチも危険のようですね。気をつけよう。

      カレイと言えば10センチ位のミニサイズしか釣ったことありません。今シーズンは30センチ以上のいいサイズを釣りたいですねえ。

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