2016年3月28日月曜日

砂浜対応!エンジンスタンドの製作

前々回の記事では、”ボート砂浜出船時用台車”の製作 ということでしたが、やはり一番重いエンジンを積んで移動させるのが主な目的なので、

”砂浜対応!エンジンスタンド”という名称に改め、

今回、一応の完成に至ったので勝手に紹介します。


↑ボートエンジンを買って以来使用している自作エンジンスタンドです。お役御免ということで解体することに。

↓こちらが、新たに自作した”砂浜対応!エンジンスタンド”となります。要するに倉庫にしまう時の普段使いのエンジンスタンドとしても使用することにしました。


ノーパンクタイヤということで、いつの間にかタイヤの空気が抜けてバランスを崩し、倉庫内でエンジンがぶっ倒れてしまうようなことにはならない。

廃材を使って作ってますので、新しく作ったわりには見た目は汚いですが、耐久性には問題ないかと。

↓スタンド部分は改良しました。こちらは立てた状態です。



↓スタンドを上げた状態です。(移動するとき)


支柱と穴がきつ過ぎずゆる過ぎずとなっているので、スタンドを上げてから移動しても、振動などで自然にずり落ちることはありません。

エンジンを積みました。



さらに、ボート釣り用アンカーである、1/2コンクリートブロックを2個乗せました。ボート釣りの時は予備も含めてたいてい2個を持って行きます。


あとは、重いであろうクーラーボックスを載せたいところですが、、

これ以上大きくするとコンパクトさに欠け自動車に入らなくなるし、実績からいってもクーラーがお魚でパンパンで重過ぎるようなことにははほとんど成らないと思われるので、問題ないでしょう(泣)。

これでエンジンとアンカーを積んでない分だけ軽くなるので、距離のある砂浜でもBIC245を移動させやすくなることでしょう。

↓エンジンをチルトアップした状態でも問題なく安定しています。スタンドを足で踏みつけてさえいれば、エンジンのチルトアップは問題なくできる。


ただし、コンクリートブロックアンカーを積んでいない状態でチルトアップして手を放すと、重心が高いのでかなり不安定となります。(手前に倒れそう)

さて、

暖かい日が多くなって日ごと春めいてきました。気温に遅れて海水温も徐々に上がってくることでしょう。

本格シーズンまでもうしばらく。なるべく準備万端にしておきたい。

2016年3月24日木曜日

知多半島ボート夜釣り

(水曜日の釣り)

この時期、冬と春がせめぎ合うせいで強風の日が多いですが、この日は風の心配がない予報にして20℃を超えるポカポカ陽気だった。

これなら、、ボート夜釣りは楽勝だ!ということで出撃です。

もちろん、楽勝といっても釣れるかどうかということではなく、ボートを出して釣り糸を垂らせるかという意味合いです。

上下動の激しい気温と違って、水温は低いままに違いないので厳しいでしょう。(先に言い訳)

 17:40頃 出船前

この砂浜は車から海まで100mくらいあるでしょうか?先日作った台車は改良の余地はあるもののそこそこ役に立ったようだ。


やはり、”輪”は偉大である。持って歩くよりは楽だった。

すっかり陽が長くなるいっぽうで、この時期、本格的に暗くなるのは18:30頃。

密かにクロダイ狙いで、明るいうちは溝で捕ったザリガニを使用したがアタリが無かった。

アオイソメにすると根魚が時おりかかるようになった。

しかし、そこそこアタリがあったのは、暗くなってから1時間限定だった。今回バラしが多く5匹ほどは逃げられてしまった。


◇18:00~21:30までの釣果


 メバル、タケノコメバル、カサゴ、、各2匹

◇料理

何度食べても食べ飽きない刺身にしたいのですが、17~19センチという小魚なので刺身は諦めて干物にすることにした。

振り塩による干物は美味しいのですが、少々飽き気味だったので醤油味の干物にすることに。

振り塩でなく塩水に浸す場合の干物は塩分濃度10%が目安とされている。醤油の塩分濃度は約16%。

水と酒を足して塩分濃度10%になるようにして漬け込んだ。


塩味の干物に飽きたら醤油味の干物も美味しいですね。ま、美味いかどうかはお魚の鮮度によるところが大きいかと。

2016年3月21日月曜日

ボート砂浜出船時用の台車製作

昨秋からの主力ボートであるBIC245。


船体重量は約40㎏。

以前使用していたゴムボートが約30㎏だから、約10㎏も重い。また、ゴムボートのものに比べても車輪の径は短い。

これらの理由が相まってか、荷物を積んだボートの砂浜での移動はたいへんな重労働。もちろんゴムボートの時もそうでしたが、BIC245にしてさらにきつくなった!

海までの距離が長い砂浜出船の場合は、理想はボートにすべて荷物を積み込んで一発で行くこと。

しかし、砂浜の状況や荷物の重量によりけりで、一発で行けたとしても下り坂の往きだけとか。

いずれにしろ荷物を積んだボートが動かないのであれば、荷物のほうだけでも台車で運びたいところ、、


こんな台車を使ってみたところで、砂に車輪がめり込んでしまい全く使いものにならないし、お話しになりません!実際に試してみたので…(泣)

荷物で重いのは、エンジン(断トツ)→クーラーボックス→アンカーの順でしょうか?(釣果によりクーラーボックスとアンカーが入れ替わりそうな気も)

台車を使わず荷物を手で持って運ぶとなると、重い上に何往復もしなければなりません。(現状)

そこで、、

ホームセンターに良さそうなガーデン用二輪車があったのでちょっと手を加えることにした。

4500円で購入。一万円だったら買ったかしら?ノーパンクタイヤというのが購入の決め手だ。


容器は要らないので取り外す。



いきなりですが、、

完成!


一番の元凶であるクソ重いエンジンを乗せてみた。



木材をかまして水平にしてあります。 水平にしないと頭が重いので台車ごと倒れますので。




上り坂など、木材が邪魔な時は、このようにずらすこともできます(笑)↓



次に重いと思われるクーラーボックスを乗せた。


あと、アンカーを乗せるとしたらクーラーボックスの上だろうけど、試しにやってみたらすぐに滑り落ちてしまった(泣)

ボーズの時はクーラーの代わりにアンカーを乗せることになるだろうな(笑)

現時点では重い荷物二つまでか。

さてさて、荷物が増えた分以上の利用価値がありますでしょうか?

2016年3月13日日曜日

潮干狩り2(ハマグリ)

この時期、何か釣れないかと竿を出したところで徒労に終わる確率はかなり高いだろう?ということで潮干狩りへと出撃です。

アサリがいいかシジミがいいか、、どうせならアワビがいいな!と思ったところでどうやっても無理な話しなので、ここは高級食材ハマグリを狙うことにした。

干潮時間少し前に到着。

ハマグリ ポイントは予想以上の賑わいだった。


真冬に釣りをするよりも潮干狩りのほうがお土産をゲットできる可能性は高い!考えることは同じなんでしょうかね。

ところで、

少ないながらも潮干狩りのキャリアを重ねて、現在のところベストかも?の方法にいきついたのが、道具を使わない「素手」による採取。(ウェーダーを履いての四つん這いスタイル)

素手と言っても道具を使わないという意味です。やはり軍手かゴム手袋ははめたほうがいい。貝殻や牡蠣殻から手を守ってくれるから。ただし、あまり厚手の手袋類は獲物かゴミかの見極めが難しいでしょう。

今回はゴム手袋をはめましたが、一度海水がゴム手袋の中にに入ってしまえば、手が非常に冷たい。(実際、ゴム手袋をはめないよりマシかもしれませんが。水温にもよるでしょう。)

クマデによる採取は、素手よりも広く探れるものの、最終的には目視に頼るか、集めてから素手で確認ということになるので効率が悪い。水深があるところはジョレンということになるのでしょうが、これは漁師以外はほぼ使用禁止と思っていいでしょう。


素手による潮干狩りのキモは、瞬時に獲物かゴミかを判断できる効率の良さとなります。

手の感触による判断が全てと言っても、まったく難しいことなどなく、生体は貝の形そのままなので、間違えるとしてもせいぜい角がとれた小石くらいでしょうか。

なんか、いいことずくめのように言っておりますが、、

砂泥を両手で掴んで貝を探していくので、手の負担はかなり大きく、休み休みでないと握力低下で続けられません。(翌日は手と上腕はパンパン?)

海水の冷たさがあるし、潮も高くなるのでいずれにしろ長く続けることは大変なのですが、、

この日は1時間あまりで終了。

ハマグリ19個、カガミガイ?1個、カキ

20個くらいは捕りたいなあと思っていたし、デカハマグリも混じったのでまずまず納得の成果。

ハマグリはアサリのように必ず砂抜きが必要ではないと思いますが、一応塩水につけて明日にでも美味しくいただきたいと思います。

2016年3月11日金曜日

潮干狩り(メカブ)

ブログの更新は滞り気味ですが週一程度釣りには行っておりました。(陸夜釣り)

厳寒期といってもいいこの時期、暖冬のせいか体感的には出撃はしやすかったのですが、釣果のほうは厳寒期そのものでした(泣)。

当然にして貧果ブログなど書く気も起きません。。

釣れないのはお魚は深みに落ちているだろうから、、それもあるにしても、実釣してみて活性が低いのがわかる!

要するに食欲がないお魚を釣ろうとするのは無理があるな?釣れないな?と言うわけでワカメ(できればメカブたくさん)を採ることで狩猟欲を満たすことにした。

ホンダワラがぎっしりと覆う海岸

そう言えば、昨シーズンは何時ワカメを採りに行ったっけ?

自身のブログを見返してみると、どうやらほぼ同時期(二日違い)にワカメを採りにきていたようだ。

行動パターンは全く同じだ。

場所にしても昨年と同じ。しかし、ワカメは非常に少なく前年比1/4くらいか。

人が刈ったような跡もみられたが、そのせいで収穫が少なくなったのかどうか?暖冬だとか温暖化だとかの影響なのかはわかりません。

ワカメが少ないので機動力を生かして、(と言うか、仕方なしに移動して)1時間あまり。



少な目ながらもお土産確保。


(調理)


メカブ、軸、葉(ワカメ)に切り分けて、

ビフォー

アフター

左のメカブはしっかり湯がいて、みじん切りにして冷凍庫へ。(納豆とあえるつもり)

右のワカメの軸は、すぐ食べるもの以外はさっと湯がいて冷凍庫へ。(煮付け用)

柔らかい葉の部分は、天日干し(乾燥ワカメ)に挑戦してみました。うまくいくかどうか。


やはりこの時期は、釣りはまったく当てにならないので、潮干狩りのほうがよさそうだ。