2012年3月29日木曜日

三重県北部がさがさ

三重県北部で仕事があったので、これ幸いと帰りにガサることにした。

ポカポカ陽気の中、あちこちから水が湧き出す用水路へ向かった。

この辺り一帯ではほとんどお目にかかれないと思うヤリタナゴに期待した。以前はヤリの他にアブラハヤが見られた。





ガッサ~



下から、コオニヤンマのヤゴ、オニヤンマのヤゴ、不明



オイカワ




シジミ、ヤゴ、カワヨシノボリ





カワムツ

あと、ヌマエビが大量。


以前見かけたヤリタナゴやアブラハヤは見られなかったな~


次は二級河川へ向かった。


初めてヤリタナゴを捕った川だがその数は極めて少ない。






ガッサ~


ヤリタナゴは見られずカワムツの稚魚が多い。他に網に入るものと言えば、あまり会いたくない外来生物ばかりだった。



ブルーギル(以前は見なかった)



ウシガエル



ミドリガメ



アメリカザリガニ


ブラックバスこそ入らなかったが、なんなんだ?この外来生物の充実ぶりは!

まったく、、仕事でもないのに会いたくないヤツラに会ってしまったわ。

おい、それはこっちのセリフだ。アンタが勝手に会いにきたんだろうが!(ヤツラ談)

2012年3月27日火曜日

潮干狩り

昨日はアサリ11コしかとれなかったので、幸い今日も潮が良いこともあり再挑戦することに。


急きょ参戦の手ぶらの昨日とは違い、長靴、クマデ、ビニルバケツを用意し準備万端。

(後で気づく‥潮干狩り中に手が切れたこともあり、軍手か厚手のビニール手袋を用意しておけば、本当の準備万端だったことを)



到着



けっこう人が多いなー




昨日と違い、今日はよく捕れた。


粒も大きくて残酷焼きにもOKのサイズ。



貝類以外で


アナジャコ




イシガニ(ガザミかも)



お魚を見つけて素手で捕獲を試みるが、タモがないと無理だった。



一時間半の成果。



腰が痛い。今も痛い。


潮干狩りは腰との戦い‥

2012年3月26日月曜日

プチ潮干狩り

午後から犬の散歩で海へ。




海を覗くと海藻がかなり生い茂っていた。ホンダワラだろうか。


高台の散歩は海風が強過ぎだった。


道中、近くの干潟で潮干狩りする人たちを見かけたので、


よし、急きょ参戦だ!





犬のウンチ捕りスコップで、ガリガリ


15分ほどやってこれだけか‥ 




右下のひとつはアオヤギであとはアサリ。


潮が満ちてきて始めるのが遅すぎたようだ。早めに始めればもっと捕れただろう。


貝の他に喰えそうなものは?



この海藻、かじってみるとシャキシャキして食材になりそうだけど‥ なんでしょうね?


黄色の卵塊。

アメフラシの卵かな?(喰えるらしい)

正体がよくわからないものは、あまり口にしないように。

この犬、そろそろ一年半になるけど最近は水辺が大好きのようだ。


何度も海水をがぶ飲みする。

犬は海水飲んでも口が乾かんのか?と思ったけど、

そんなわけなかった。帰宅後にはいつも以上に水をがぶ飲みしていた。

2012年3月25日日曜日

サンショウウオ

各ブログ等の情報によると、どうやらこの時期はサンショウウオに出会える確率が高いらしい。


中でも、カスミサンショウウオが、飼育しやすさや出会える確率(特に卵)が高そうなので探しに行った。


お魚と両生類では、初めて出会えた時の萌え度はほぼ同じ。カエルは萌え度はかなり下がるかな。


昨年か一昨年位に、大台ケ原の様子の番組(NHK)が放送されていた。いつか、オオダイガハラサンショウウオに会いたいなーとは思ってはいた。ちーと遠いから行ってないけど。



ネットで下調べして、何箇所かポイントをピックアップ。



ポイントは名古屋から高速使って一時間半くらい。



道中、川があったのでガサガサ~





小さめのカワムツ、オイカワが網に入る。これらはエサになります。(主に私のエサで、大きくしてから食べます)


前日の雨で濁流気味のこともあり、ガサガサは早々に切り上げる。




田圃沿いをテクテクと歩いて行く。



孵ったばかりのアカガエルらしきオタマはあちこちですぐに見つかる。





サンショウウオはそう簡単にはいかないだろう‥





長期戦は覚悟のうえだ。




よし!見つけるまで帰らないぜ!(日が暮れるまでだが)





あ、





あった‥




探し初めて約40分くらいか。




カスミサンショウウオの卵塊のようだ。


薄暗い杉林の中の水たまりに卵はあった。周辺の水たまりにも卵は多数あった。親には出会えなかったけど。




おいおい、見つかったのはいいけど、ちーとばかしあっさりしすぎではないかい?




やや拍子抜けだが、別のところを探してみるとしよう。




ビキナーズラックはそうない。





それでも‥





探すこと約1時間半、




あった!




今度は明るい目の浅い側溝だ。




その中でもひとつだけ成長が早いものを見つけた。幼生がゼリーの中で動きまわっていた。



その幼生の姿形から、カエルではなくサンショウウオで間違いなさそうだ。


おしまい♪

2012年3月21日水曜日

水周りDIY

以前から洗面台の蛇口(混合水栓)のハンドル付近から水がポタポタ漏れるんで直せと、実家よりお呼びがかかった。


パッキンかな?


できるところは分解してみたが‥


んんー、どうもよくわからん。


使用は30年以上だから、寿命を全うしたということにして、これを機会に新しいものに交換しよう。



ホームセンターへ。


混合水栓ってものは、おいくら位かな?


一番安いものが24,000円。ちょっと高いなあ。



お湯は使ってないそうだから、安い単水栓の蛇口でもいいだろう。こちらは1200円。



錆びてて混合水栓を取り外すのが一苦労だったが、単水栓の蛇口に交換して、



完成!




余った穴には、カラフルなボタンをあしらってみました。





できたぜ!


母「‥」 「なんか‥ 変だよねー」


混合水栓は、一番安いものでも24,000円もするんだ、それをなんと1,200円ですましたったよ。


母「安いのはいいけど、でも、一生使うものだし」


いやいや、こういう珍しい感じのものは、えーとえーと、たぶん最近は、クール!というんだって、かっこいいって感じ、クールな蛇口!


母「お客がくる訳じゃないから、まあ、水漏れしていなければ、それでいいけど‥」


もしも客が来たときは、たぶん突っ込まれるから、話しのタネがひとつ増えるから、こういうの逆にいいって♪



自分的には、ちょっとの違和感があるのは遊び心があって好きだけどなー。もちろん、大前提は安くすませることですが

2012年3月19日月曜日

コンクリート池 水の蒸発




一年使用してみてなんですが、夏は水の蒸発率がかなり高いことを改めて感じました。





池が完成したばかりの頃‥


素人がやるDIY。最初は明らかに漏水してました。



1日で20センチ水位が下がった。

      ↓   

セメント塗り補修。


      ↓

1日で水位10センチ下がった。

      ↓

セメント塗り補修。 

      ↓


1日で2~3センチ水位が下がった。


      ↓

諦めた。(心が折れたともいう)




2回も入念に補修したし、コンクリートだから水がしみ込んだり、わずかなひび割れから漏れているんだと思って、プールのようなツルツルした防水塗装?みたいのものも考えたが、費用が高そうだし難しそうだし、まっいっかと。



冬になってみると‥


水位がほとんど下がらなかった!


そう、1日2~3センチの水位の低下は蒸発によるものと判明。だからフタを作りました。


水の蒸発率は、水温が高いほど、空気中の湿度が低いほど上がります。


今年の夏は、フタによって温度の上昇を押さえ、湿度が保たれて蒸発率も減るだろう。


日陰で水が濁ることも減るだろうし。去年のビニルシートは風が吹くとバタバタうるさいし、見た目もよくないし、だからこのようなフタを作りました。



水位低下(水道代上昇)を防ぐことよりなにより‥


コンクリ池がヘタクソDIYによって、けっしてひび割れして水漏れしているわけじゃないことが判明してうれしかった。



お魚ちゃんが見えないって?



そう全て都合よくいかないだろうし、この池は観賞より食用の池だから‥



 池が完成したころは、補修したりしたので水道代が倍になった。水道局から、「蛇口の閉め忘れや水漏れしていませんか?」と通知がきていた。。親切だぜ水道局

2012年3月16日金曜日

コンクリート池 改善

去年、DIYで作った池のことですが、





⇒去年、DIYで作った池



1年近く使用してみて、暇を見つけては改善を行っていました。


ほんとうに改善になっているかは不明。今後使用してみてからわかる素人ですから‥



まず、フタを作った。青水でなく透明な水で飼育したいと思ったので日陰を多くしようと。(去年はビニルシートをかぶせてました)



フタは、スタイロフォームに木枠をつけてプラ板を張ったもの。






もうひとつは、



飼育池からオーバーフローした水が沈殿槽へ入り、沈殿槽から飼育池へは、ポンプの汲み上げで戻るような水の循環なんですが、


オーバーフローの塩ビパイプがφ50ミリでは細すぎだった。ポンプの汲み上げ能力に負けていた。


塩ビパイプを太くしても良いのだが、並列にもう1本φ50を増やすことにしました。



完成↓





コンクリートブロックの穴あけには、電着ダイヤモンドコアドリルを使用。





φ50のものは4000円以上するので、コンクリートの穴あけには、もったいないと思います。↑電動ドリルに装着する軸は、噛んでしまい折れてしまいました。


パッケージの説明書には、振動モードで使用しない、強いトルクで使用しないなど注意書きが記されていました。


振動モードで強いトルクで使用していました‥軸が折れてから注意書きを見ましたが後の祭り。よくあることさ。


軸が折れてしまう前は、何度か曲がってしまいましたが、軸のブレはカナヅチで修正できますね。




元々、ダイヤモンドコアドリルは、コンクリの穴あけでなくガラス水槽の穴あけで購入したもの。


ガラス水槽の穴あけは、大体、7回位使用すると切れが悪くなるようです。ガラスがひび割れてうまく穴があかなくなります。


最初は気付かなかった‥


ガラスの穴あけなんて初めてやったけど、慣れてくるほどに、うまくガラスに穴が開かずヒビ割れたりするから‥


あれ?おかしいなーと。



だぶん、


きっと、サンドペーパーと同じ理屈。ダイアモンドの粉が使っていくうちにはげたんだろうな。



こんな‥


ブロック池もそうだけど、


ガラスに穴あけしたり、


コンクリに穴あけしたり、


DIYしないかたには、なんのこっちゃ?

2012年3月14日水曜日

カエルの卵

市内の公園です。






水辺は迷わず観察。



卵塊がたくさんあった。日当たりのいいところには特に多いようだ。






透明な卵の中心にある黒い点、よく見るとオタマジャクシの形をしていた。



他も見てまわる‥




一箇所だけ泳いでいるオタマ発見↓






この親が、何と言う名のカエルかが気になる。(オタマがカエルになった時の名が気になるともいう)




検索




どうやらニホンアカガエルらしい。減少傾向にあるらしい。




というか、在来生物の”減少傾向”という語句は、もうほとんど決まり文句に近い気がする。



そりゃそうだよな。林や湿地に限らず、自然自体が減少しているのだから。




自然環境が豊かなところで、外来種が在来種を駆逐してるんだろうと外来種が許せん!とか思うことがある一方で、


逆にドブ川といってもいいところに、カダヤシやアメリカザリガニやミドリガメなんかがいて、そのたくましさに関心することがある。


外来種が在来種を駆逐するというより、オマエラだからこそ、この地でやっていけるんではないのか?と。


生物反応が全く無し、よりはよっぽどいいかもしれない。






あちこちに、「マムシ注意!」の看板が立っている。



そういえばヘビを喰ってみたいんだった‥



注意するのは、マムシのほうだぜ!



マムシ注意!と同じくらいに動植物の採取禁止!の看板があるけど




タケノコを捕らないで!とか、



自然薯を捕らないで!なんかは、たまに見かけることがあるが‥




マムシを捕らないで!は、見たことがない。



嫌われ者のマムシだって、ニホンマムシと名前からして、明らかに在来種なんだろう。



人を襲って、嫌われ者の代表だったニホンオオカミは絶滅したといわれる。



天然マムシを捕らないで!の看板が、近い将来立っていても不思議ではないかも。

2012年3月12日月曜日

イモリの奇行

去年に続いて、今年もやられたっ!






ひっくりかえって、目を見開いて、微動だにしないので、一瞬、水死体?とビビらされた。



良く見ると喉元はピクピクして生きてらっしゃるのがわかる。


産卵に関係していると思うが、去年は卵が確認できなかった。


でも本当のところは‥



狭い水槽に閉じ込められ、



逃げ出すこともできず、



反撃の手段も持ち合わせず、



せめてもの抵抗とか?




いやいや、


エサ‥失礼、お食事は鳥の肝、アカムシ、刺身とお好きでいらっしゃる生ものをローテーションでお出ししておりますし、



お水のほうも、故郷の天然水ではなく心苦しいところもございますが、全国の水道水の中でもおいしいと評判の名古屋の水をカルキ抜きいたしました上で、水質が損なわれないよう出来る限りの交換をいたしておりますし、


水槽‥失礼、お住まいのほうも80センチございますから、かなり恵まれている‥失礼、かなりゆったりとした造りとなっておりまして、終の住みかとして相応しい環境ではないかと、


できるかぎりの配慮をしておるつもりでございますです。

2012年3月11日日曜日

岐阜県がさがさ




思ったより水が冷たくない。暦の上だけでなく、完全に春だな。



がさがさ~



最初に網に入ったのは‥




ドジョウ






大きなスジエビ




オイカワの幼魚(カワムツかも)





カワムツ




カワニナ






ヨシノボリ類


ヨシノボリが、数多く網に入ったが、この個体だけ黒っぽくて、種類が違う感じ。





タモロコ(大)




少々粘って、最後に‥


ホトケドジョウ



その近くをガサったら2匹目も捕れた。



その他は、ヤゴ類、オタマジャクシ類




食材があった。



クレソン



水質が微妙だが‥ (透明度やタモロコ、オタマが捕れたのが気になる)


水が流れているところの見た目がきれいなクレソンを食材とする。(流れが淀んで珪藻類が付着しているものはスルー)




セリ

 
これも食材に。



ところで、


最近はご当地キャラが外来魚ばりに大増殖中のようだ。ゆるキャラや名物を作って(無理やりぽい名物も?) PRして町おこしというやつ。


町おこしで田舎に人が流れれば、タモを持ってうろついてても、怪しまれることが少なくなるかしら(笑)



なんにしろ、ご当地キャラのPR、町おこし、応援してまっせ!

2012年3月9日金曜日

水換えポンプDIY

水槽の水換えには、手動のポンプを使っている。



サイフォン式のため、吸い込み口をいちいち水面から上げなければ、排水が止まらない。ピンポイントで魚の糞などを取りたい時には非常に不便だ。



そこで、



電動式の灯油ポンプがあったので、DIYしてみる。




これは自動給油停止機能付きの電動ポンプ。単三電池2本で動く。たしか800円位で買った。(先のクリップは取ってある状態)





給油停止のセンサーがある先っぽを、配線ごとハサミで切断。





電池の入っている持ち手のカバーをはずし、センサーへの配線は引き抜く。


センサーへの配線は結線に必要な長さ分だけ残して切断。


線の被覆をカッターナイフで剥がし、銅線を電池のプラスとマイナスにつながるように結線する。(スイッチ入れて動けばOK)




結線部分は、ねじり接続して絶縁ビニルテープを巻いておく。(半田付け不要)




排水のホース部分が短すぎるので長くする必要がある。


今回は、洗濯用ポンプの蛇腹ホースをはめてみると、ピッタシスッポシはまった。


灯油ポンプの先についていたクリップを蛇腹ホースの先のほうにはめて完成。





15分あればOK。(次からは5分かな)







今日、作ったばっかりだからなんともいえないけど、とりあえず、ものすごく快適に使用できた。


砂をがんがん吸い込む吸引力がある。




不安もある…


吸込み口のところにプロペラが回転して水を吸い込んでいるが、隙間が少ないので、砂利がはさまったりしないか?


カワバタモロコなどの小魚を誤って吸い込んでしまったときにどうなるのだろうか?


ミンチにならないだろうか?



(追記)

よくよく考えると、給油停止機能のついてない電動式灯油ポンプだったら、先っぽ切って蛇腹ホースをつなげるだけの、ごく簡単なものじゃないのか?!
DIYというほどのものじゃなかった… せっかく書いたから削除せず残しておきます(泣)