2012年12月31日月曜日

愛犬を従えて山道を歩く(2)





自宅から出発地点まで、車で1時間で到着。野登山の山頂付近まで車で行けるが、ゲートがあったので、締め出しをくらうといけないので、ここから歩くことにした。








仙ヶ岳ピークを前したが、ここまでアップダウンも激しくロープの出現もあって、昼もとっくに過ぎていたので引き返すことに。


引き返し、野登山ピーク付近の車道はツルツル。



北には鎌ヶ岳と入道ヶ岳。




野登山三角点。


ここまでは余裕の歩きだった。ピーク(仙ヶ岳)をあきらめたので体力的にも余裕だったし、来た道を戻らずに別ルート(国土地理院1/25000地図に記載があったので)で下山することに。




東の電波塔の裏に尾根沿いにルートがあるのだが、途中からほとんど獣道状態となりルートを外しプチ遭難した。

なんとか日暮れまでに脱出したが、3時間の予定が5時間。後半は60度以上ある斜面をワンと共に這いつくばり通しだった。

基本、下山したい時には、低いところを目指せば麓へ到着する。しかし、アップダウンが激しい(等高線が密な)ところでやみくもに降りると、谷筋となり、そこに落差のある滝があったりするとそれ以上は下れない。また登り返すことになるのだ‥

‥遭難パターンである。今回はそのパターンにはまった。山は下山の時に遭難する。ワンには垂直に近いところの登り降りはさすがに無理なのだ。

下る際に、必ず先を行くワンに落石の危険があった。幸い、無事に帰ることができたが、もう、険しい山道には連れていけないな。このシリーズはわずか2回で終了かも。

2012年12月27日木曜日

潮干狩り(牡蠣)

ワンを付きあわせて海まで牡蠣を捕りに。



食品スーパーで販売されている牡蠣には、加熱用と生食用がありますが、両者の違いは鮮度の違いではなく細菌の数の違い。生食用は1~3日間、浄化された水に浸したり殺菌したりして細菌の数を基準値以下までにする。

菌の数の多少は別にして、生食用と加熱用の加工日が同じなら、加熱用のほうが最低1日以上は新鮮ということになる。さらに生食用は旨みも抜けていそうだ。

そんな話を聞いてから生の牡蠣が食べたい時には、生食用でなくわざわざ加熱用を購入しています。(もちろん、消費期限ギリでなく加工日に近いものを)

すべて生で食べるのもなんだか心配なので、半分は生で、残り半分を加熱して食す。これで二度美味しい。(半分といってもその総量によるだろうが‥)

そんな、加熱用の牡蠣を生で食べ続けていますが、今のところ牡蠣にあたったことはない。そんなチャレンジは牡蠣にあたるまで続くことでしょう。痛い目をみないと懲りないのだろう。


さて‥



このバケツ一杯の牡蠣は自然のものだから、当然、細菌の数は不明。昨シーズンも何度か一度に大量に食べたが、美味しいばかりで全く問題なかった。


  ⇒なぜ、牡蠣にあたるのか?  最近流行りのノロウイルスが気になる‥


気になるものの食い気が勝りますな。


白ワインか吟醸酒とともにいただきます。もちろん生で。。

2012年12月25日火曜日

ウナギ水槽(中編)

ウナギ水槽(前編)の続き


色々な種類のエサを与えてみました。

●食べたエサ

・ダイコクミミズ(そもそも、これで釣った)。

・アサリ、アオヤギ、アケミガイ。貝類は殻なり冷凍したものを解凍してむき身を。

・釣ったセイゴやアユの切り身、イカの切り身、マグロ等のお刺身等。セイゴ、アユは皮付きで3枚におろして適当な大きさに切り冷凍庫へ。

・生きスジエビ、生きザリガニ(小型)。エサが足りないかもと思い同居させた。たまに食べていた様子。

・ザリガニのむき身


●食べなかったエサ

タモロコ、コブナ、タナゴなどの生きた小魚。スジエビやザリガニ同様、おやつとして入れておいたが、現在まで1匹も減ることなく同居している。生きた魚を食べないというよりは、ウナギのゆっくりとした捕食スピードでは小魚の素早さにはついていけないのだろう。



☆ウナギのエサに関しては、生ぽいものをウナギが食べやすい適当な大きさに切って、ジップロックに密閉して冷凍しておけばいいので問題なかった。釣りエサのヒントにもなるかも‥




エサの問題はクリアできたが、実は脱走の問題のほうが大きかった。


現在、上部フィルターは壊れて稼働していないものの、現在の状態でウナギの脱走はありません。


プラスチックのフタ代わりに分厚い2×4材がはまっている。


当初は食用の為、釣ったウナギをストックする水槽だった。釣ったウナをバンバン追加するので常に10匹以上は入っていた。この頃はよくウナギに逃げられた。

現在の落ち着いた少数飼育とは違い、過密飼育なので、ウナギが逃げ出したい気持ちマックスだったと思う。そのあたりの事を考慮して続きをご覧ください。



延べ20匹以上は逃げられました。朝、水槽周辺にウナギが歩いていた。通行人にウナギを指摘されたこともあり。

急遽、朝からウナギつかみ取り大会が始まったわ‥ 今まで、大会は5回ほど開催されただろうか(泣) 幸い、ウナギは丈夫なのでほとんど生きたまま回収できたけど。

先の写真のようにフタを重いものに変えた後なのに逃げられていた。どこから逃げるのか検証した。

の吸い上げ口のパイプの根元(揚水ポンプの根元)と本体との間に隙間があったので埋めた。これで安心していたのに脱走は続いた‥

は水中にあるのだが、先の部分が外れて(外された?)小ウナギが排水パイプの中を上っていったようで、ウナギが本体のろ過槽に住んでいた!(上部フィルター本体のフタをずらして外にも逃げた。)

排水口のパイプを根元から外した。(をまるごと外した) そうすると、水の出口は水面上(約5センチ)にあるから、これでもう大丈夫と思ってら‥ 結果同じだった‥ 観察してみると水面から顔を出して泳いでいた(え~っ!) 脱出の機会をうかがっていたのだ。

ろ過システムにもよるだろうが、パイプの径より細いウナギは入れないほうが無難。

ウナギ飼育は他の魚の飼育とは全くの別物だった。魚類と思わないほうがいいと思う。ヘビを飼うつもりでのぞむ?いや、きっとヘビ以上に逃げやすいと思う。。


長くなったので中編とし、後編へ続く



2012年12月23日日曜日

愛犬を従えて山道を歩く

柴犬を連れて山を歩いてきました。

まず、無理やりに過酷な山へ連れて行っていないか?虐待に当たるのでは?動物愛護管理法に抵触していないか?

もしかしてそんな誤解があるかもしれないので、体力充分のところを動画に撮ってみた。




2歳3カ月の雄で体力的にも絶好調。結局、終始引っぱられる状態だった。


山犬デビューでもあるし、犬連れなので、99%以上登山者が来ないようなルートを設定した。

自宅から車で約1時間で駐車地点に着いた。


福王山周遊ルート(左周り)


福王神社に駐車して参道を上っていく。平然とフンとおしっこを‥ 

フンを片付け、おしっこの場所をたしなめながら本殿へ到着。立派な神社なので年末年始には多くの人で賑わうことだろう。



本殿裏に山道への入口があった。


奥の院まで600mとある。勾配や諸条件によるだろうが、上りの山道では平地の約4倍と思っている。平地で2400m歩く程度の時間がかかるという計算。


薄暗い植林された杉林の中を上っていく。

等高線が密になっているように、いきなりの急坂。しかも、道=谷となっており、直線的なので勾配がキツイ。




奥の院?


約30分で平坦地に出た。道は左右分枝となっており、左に30mほど行くと奥の院と思われる所に到着。


分枝に戻り山頂を目指す。平坦でもあり、所々に赤テープの目印があり、すぐに見失ってしまい道がよく判らないが、高みを目指せば大丈夫だ。


山頂にはなにも無かった(眺望も無い)。山頂には大体記念プレートがあるものだが、全く見当たらない。

ピークから少し低いところに、ここだけ石柱が2本並んでいた。もう、ここ山頂でいいや。


山頂からは道はないものの、所々に赤テープがあった。


急斜面の獣道や尾根筋を下っていく。やっぱり赤テープは見失ってしまうが、方角さえ間違えなければ問題ない。



山裾に到着。


整備された道(東海自然歩道)に到着してほっと一安心。

開けた気持ちのいい道だが、それもすぐに終わり薄暗い杉の植林された道となる。

約1時間40分の周遊で駐車地点に到着。

野生動物の臭いに反応しまくりで、道それまくり。ワンを制御するのに疲れたワン。

2012年12月22日土曜日

ウナギ水槽(前編)

エアコン室外機の上に設置してあります。外飼いなので、直射日光が入らないようにしてある。日光があたると水温変化が激しくなり、ウナギにダメージを与えることになるので。

まあ、ウナギに限らず激しい水温変化は少なくとも魚類にとっては好ましくないと思う。



90センチあります。ガラス面に排水の穴を開けたり無茶やってますが、リサイクルショップで見つけた中古水槽だし、観賞する水槽ではないので、まいっか。

上部式ろ過フィルターも水槽とセットで買ったものの、今では揚水ポンプは動かなくなってしまい、上部式ろ過フィルターはウナギが逃げない為のフタ代わりとなってしまっている。




酸素はエアポンプ(ブクブク)で供給。隠れ家には塩ビ管が2本。ベアタンクで、水はすぐに汚れ水換えは頻繁に必要(冬は冬眠の為、水換えほとんど不要)だが、外水槽なので気兼ねなくドバーッと排水してガーッと水入れて‥ 乱暴な水換えでOK。

近所の川で釣ったウナギ2匹が入っています。ウナギが水槽に慣れるまでは、平気で2~3週間はエサを食べない。エサを入れても腐ってしまうだけなので、釣ったものを飼育する場合は最初2週間はエサを与えなくて良いと思う。ウナギは絶食に強い。しかし、環境に慣れて一度食べ出すと毎日かなりの量のエサを食べるようです。

(続く)


2012年12月17日月曜日

イモリ水槽

イモリは水深が必要ないので、横長のランチュウ用水槽に住んでもらっています。




照明は真ん中に乗せていたが、現在は壁側の枠に乗せて壁に固定してある。その照明を支えていた真ん中にある仕きりは切り取ってしまった。








外部式フィルターを使用していることもあり、これで上部は開放された。フタがなくても逃げ出したことはない。上から見ても楽しい水槽♪





イモリは狭いところに入り込むので注意が必要。以前、入り組んだ流木を入れていて1匹が隙間に入り込んで溺死(餓死?)させてしまったことがある。

何気に流木を裏返したらイモリがはさまっていて、ひっぱって取り出したものの既に息がなかった。ショック!今は流木をやめて石にしているので事故の心配は無くなった。




春には産卵も。卵から孵った幼生をそのままにしていたら、ある時幼生の姿が消えた。喰われたのか?と思ったが、給水口から吸い込まれたようでフィルター本体の中で死んでいたことがあった。ショック!春に限っては給水口にはネットをかぶせるか隔離しましょう。



最近はエサをあまり食べません。脱皮の時期のようで脱皮した薄皮を食べてお腹いっぱいのようだ。11月末くらいから脱皮が激しくなり、やっと収まりつつある。

野生のイモリは冬眠前にエサにありつけなくても、自らの脱皮した皮を食べることにより確実にエネルギーを蓄えることができるということ?

そういうことであるなら、中々のイモリの戦略、自然のシステムではないでしょうか。

2012年12月13日木曜日

ギギ水槽

3年3ヵ月前に網で掬った3センチ位のギギが現在17.5センチに成長。




エサはミミズオンリーで大きくなった。




肉食魚なので掃除しやすいようにベアタンクで飼育していたこともあったが、ギギが落ち着かないようで縦になった状態で水槽に張り付きほとんど泳ぐことはなかった。(夜行性でもあるし)

全く面白くなかったので、ベアタンクをやめて現在のように底砂を敷いてレイアウトしたら、よく泳ぐようになったし、縦になって張り付くことがなくなった。どうやら保護色になって落ち着くみたいだ。

体がすっぽり収まってしまう隠れ家を入れないほうが観賞には良いと思う。塩ビパイプや土管なんか入れたら引きこもってしまうから。




今シーズン、よーけ釣ったフグは、”まばたき”をしていた。ギギのほうも観察してみると、フグほどではないにしろ”まばたき”をする。その様子を見ると擬人化してしまうし、お顔立ちもユニークなこともあって、なんとも愛嬌があるお魚ちゃんではないか。




単独飼育がのぞましいようだ。他のお魚を同居させてみたらギギにチョッカイを出されたいていはすぐに死んでしまった。。試しにエサとしての小魚を入れてみたがギギが食べずに小魚は死んでしまった。(だからエサは結局ミミズだけ)

ヌメヌメがなくて非常に触り心地がいい印象。つかんだ時に、ギーギーと鳴いた(音が出た)こともあったなあ。

2012年12月7日金曜日

堤防夜釣り(3)

連日の強風だったのが、この日は風があまり無い!チャンスとばかりに夜釣りへ出かけた。

20:00頃から開始したがベタ凪だった。防寒対策万全にしていったが、風がないこともあり上着を脱ぐ余裕。

想定ターゲットというか希望は2年もの以上のセイゴ。

電気ウキ仕掛けで沖へ向かって投げてアタリを待つ。ウキが戻されて近づいてきたところで反応があった。釣れたのは20センチほどの当歳セイゴ。




2投目も全く同じ状況で、同じく20センチの当歳セイゴ。

ここで思い直した。チビセイゴを狙いにきたのではない!ウキ下を4.5m位に深めに取り、沖目を流して大型を狙う。




しかし、、






約1時間半、無反応






終いにゃあ、根掛かりで電気ウキを失った(泣)

ウキの予備がないので、ごっつい投げ竿でヘチ付近でフカセ釣りをするヘンテコ釣り。こちらも反応が悪かった。


 カサゴ


 ムラソイ


釣れない→動きが減る→寒くなるの流れで、風も少々出て来たこともあり、ついに足先が冷たくなった。この日、足裏に貼るカイロを忘れてしまったが、これがあれば万全だった。

23:30頃に竿を納めた。



当歳セイゴはヘチ付近に居るようだが、2年もの以上は深場に移動してしまい、エサを求めての回遊は既にしていないのだろうか?


2012年12月5日水曜日

タナゴ水槽

タナゴをメインにした水槽です。サイズは1200あり室内では最大の水槽。(更に大きい1600サイズは屋外で使用中)


窓際に置いてあり、日中は照明なしでずいぶん明るいが、寒くなってからは斑点状藻や茶ゴケの水槽への付着は大丈夫のようだ。



現在は、敷き砂利の大磯の上に、小型の石と小型の水草がまばらに配置してあり、立体感の無いのぺっとした感じとなっている。

600あたりでこのレイアウトだと変だと思うが、横に長い1200ならこれでもよいと思うけどいかがでしょうか?ま、見てて楽しいからこれでいいのだ。




水草はすべてプラスチック素材や布のような繊維で造られた偽物(造草)です。水草飼育は難しい。一般に金魚藻といわれるやつ(オオカナダモ、マツモ等)は比較的丈夫だがそれもやめた。とにかく管理が楽なのだ。本物の草がいいとは思うがとっくに魂は売り渡しております(笑)。

とは言え、なるべくなら本物に見えるものを使いたい。造草も色々あって通販で購入して実物を見てガッカリしたものあり、感心したものあり。


タナゴ類の他にシマドジョウが数匹入っているが、この荒い大磯の中に平気で潜っていくのは面白い。マドジョウは田砂や泥ではよく潜るが、目のあらい砂利では滅多に潜ることはない。水槽の中での行動から棲息環境に思いを馳せることもある。

ドジョウが敷き砂利に潜り水草を掘り起こしてしまうことが多々あるものだが、そもそも、造草なのでその点は心配ありません。


2012年12月2日日曜日

ヨシノボリ水槽

角張った石を配置した水槽内には、決して大きくはならないヨシノボリしか入っていない。




水槽のどこにお魚が居るのか判り辛い‥ 判り辛いのは結構ではないか。

弱肉強食の厳しい自然の営みの中で、身を守る為やエサを捕る為に、砂に潜るもの、昼間は物陰にじっとして夜に活動するもの、素早く泳ぐもの、群れで行動するもの‥色々な習性があるが、基本は自然に溶け込んだ保護色であったり、地味であることが重要だ。

日本の淡水魚は総じて地味なのだが、そんな小さな水槽に小型種であるヨシノボリしか入っていないのだからこそ、水槽内で自然を感じることができるのだ。

水槽内のお魚を探しても中々見つからない‥そう、そんな状況こそが本来の自然の姿に近いのだ。そして、地味で質素なものに風情を感じる‥ ヨシノボリ水槽は日本のわびさびに通じるものがあるのではないだろうか。


御託を並べているようだけど、ところで、熱帯性の魚は自然の中なのにカラフルな魚が多いけど?

知らんがな~ 勝手にお調べくださいませ(笑)


昔、ウォーリーを探せ!てのがあったよな~ では、、ヨシノボリを探せ!

難易度1



難易度1



難易度2



難易度2


各1匹写っています。