風が強く吹く時は釣りをするには厳しくなるが、この日は貴重なベタ凪予報だった。
そうはいっても、寒いものは寒い。コタツに入って酒でもかっ食らっていたほうが間違いないところだ。
なんか面倒くさいなあという気持ちはあるにはあったが、結局、出撃です。
現地は予報どおり静かな海だった。お魚も静かだと困るぞ。
いつも活発にボラが跳ねているので寒ボラを刺身で食おうと引っ掛け針を準備していた。
気配を察知したわけではないだろうがボラが跳ねることは無かった(泣)
◇ボラは諦めて根魚を狙う。
手前はテトラとホンダワラがぎっしりなのでルアーずる引きやブッコミ釣りは難しい。仕掛けの回収時に手前で根掛かり必至となる。
よって、遊動ウキ仕掛けになるのだが仕掛けが軽すぎると沈まず、重すぎると根掛かりが多くなってしまう。
理想はウキの流れで底近辺を這うようにエサが動いていくこと。
仕掛けの重さを微調整したり、試行錯誤しながら前回よりは少しは改善された手応えもあった。
ポツリポツリと釣れるがヒマだ。
結局、カサゴ10匹釣ってキープは前回より微増の5匹止まりだった。
絶対数の多いカサゴを何十匹か釣ってるうちに、いつの日かアイナメやキジハタが混じってくれるだろう。
納竿間際、最後の最後に買ったばかりの電気ウキを根掛かりでロストして終了(泣)
カサゴ21センチ以下5匹、リリース5匹
もっと釣れるはず、仕掛けの改良の余地ありだ。
あまり釣れないのはお魚の都合なのか、それとも仕掛けの不備なのか?まあ、どちらの可能性もあるから難しいのであって奥が深いとも言える。
お魚の都合はともかく仕掛けの不備は何とかしたい。だから、釣れなくてもまた釣りに行くことになるのだろうか。
カサゴの刺身
刺身は飽きません。毎日だと飽きるでしょうけど。