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2017年6月12日月曜日

潮干狩り2(ヤドカリを食べてみた)

(日曜日の潮干狩り)

前回のブログにも書きましたが、とうとう父が亡くなった。3日土曜日のこと。

長男なのでいろいろバタバタしました。少しは落ち着いたとは言え、しばらくは相続のことやなんやとあります。

父が死んでまだ一週間あまり。ここは殺生は控えようということで、釣りではなく潮干狩りへ。

とは言っても、その場で殺さないだけで、結局は残酷焼にして食うわけだから、言ってることとやってることが違う気もするが…ま、いっか。

今回は珍しく総勢5名での出撃。自分以外の4名のうち、初めましてのかたが3名。全員ミニボートのオーナーのようだが二艇に分かれて出船。


結局、

干潮前後約4時間びっしりやった。


ビーチ貝を中心にいろいろ獲れた。

前半はかなり渋かったが後半は盛り返した。

 ワタリガニ

ヤドカリ

ヤドカリは茹でていただいた。

初めて食したがカニを濃厚にしたような美味しさだった。カニとウニが合わさったような味ともいうべきか。もしかしたらウニのようなコクがあったのは、卵を持っていたということなのかもしれない。

とにかく美味しく、とにかく可食部が少ないというのがヤドカリだった。

2017年3月27日月曜日

潮干狩り

(月曜日の潮干狩り)

しばらくブログ放置しておりました。インフルにかかり、熱は二日で収まったのですが、その後の回復はゆっくりで、咳や痰、ダルさがあり強制ひきこもり状態でした。

ひきこもりとは言っても仕事を休めないのが辛いところ。結局、熱が収まってから約三週間以上経過して、ようやく動けるようになってきました。

膝痛が治ったと思ったらインフルにかかり、その後の回復がやたらと遅い。冬は免疫力が落ちるとは言え、いやですねえ。そういえば膝痛もやたらと回復が遅かったなあ(泣)


毎年、この時期に訪れ、定点観測になっていますが今年はどうでしょう?

天気は良いが強風の月曜日なのでシオヒガラーは少ないと思っていたが、思ったより賑わっていた。

ガシガシ、ガシガシ、、、もういい!終了!

海水は冷たいし風は冷たいしあまりに獲れんので、わずか40分くらいでやめた。今年はアサリが少ないとの情報があったがそんな感じだった。


粒が小さいわ、数は少ないわ。昨年はもっと粒が大きいものがこの4~5倍のペースで獲れた記憶があった。

仕方がないので漂着ワカメを探す。二株だけゲット。貝や小石に根付いたワカメが流れ着くようだ。海が大荒れの翌日ならたくさんの漂着ワカメが捕れる。


さっと茹でる。一瞬で鮮やかな緑色に。うまそう。

2017年1月29日日曜日

伊勢湾夜釣り2

(土曜日の夜釣り)

連日、寒い日が続いております。

仕方なしの仕事は別として、外へ一歩も出たくないというような寒さではない。

天気予報をチェックしてみると、釣りに大敵な風は吹かないとの予報。

先日釣りに行ったばかりだが… 行ける時には行っておこう!ということで出撃です。


明るいうちに到着できた。

先日買ったばかりの、とばし電気ウキでのフロートリグ。

バシュ!まあまあの飛距離か。40mくらいは飛んでいるだろうか?

しかしソフトルアーではアタリがない。ソフトルアーの代わりにアオイソメにした。

暗くなってすぐ、この日最大の21cmのカサゴ。

しかし後が続かない。

その後はエサだとやや小型が混じるのでルアーにする。しかしアタリなし。アタリが無いので再びエサにしたり、やっぱりルアーにしたりと迷走が続く。

要するに反応が悪い。

結局、すべてエサで釣った。小カサゴリリースは3匹。

 カサゴ21cm以下

釣れんかった。言い訳するなら活性が悪い。活性が悪い時にでももう少し釣れるようにしたいところ。仕掛けも改良の余地あり。

釣りの帰りは、潮がよく引く日なので深夜の潮干狩りへ。

しかし、新規開拓は不発に終わった。



カサゴ刺身(3匹分)

2017年1月14日土曜日

潮干狩り(ハマグリ)

(金曜日の潮干狩り)

今さらながら、新年おめでとうございます。

さて、年末に続いて深夜の潮干狩りへ。

翌土曜日は、この冬最大の寒波が来襲するとのこと。気温は2℃前後だと思う。そんな深夜に冷水に浸かりに行くとは… 気は確かか?

Nさん、Tさんと共に潮干狩り場へと向かう。北西風が強く吹いて寒い。極寒の深夜と言えども潮がよく引く日ので、キチガイシオヒガラーが誰かしら居るだろうと思っていたが… 他に誰も居なかった。


今回はニューアイテムを製作。これまでは1本だったが、連結三本鎌で臨む。


前回の潮干狩りでは36個獲れた。よし、今日はニューアイテムで倍増だ!はりきって始めたものの…

三本鎌は慣れていないせいか全然捕れない。やはり1本に比べて重いので引くのに苦労する。

あまりに捕れないので、途中からいつもの1本鎌に変更した。しかし、相変わらず獲れない。

今回は惨敗だった。

敗因は貝が少ないこともあるかもしれないが、やはり寒いのが大きかった。手がぶるぶる震えて貝のアタリがわかり辛い。濡れた手に強風が吹きつけると、いくら身体を動かしても手はかじかんだまま。

前回の深夜の潮干狩りは7℃前後で無風だった。寒さは問題なかった。今回は2℃。寒さのレベルが違った。2℃でも風が無かったらなんとかなったかもしれないが、終始強風が吹き荒れていた。

自分の装備では、無風で5℃あたりが限界だろうか。今後は気温5℃以下の時の出撃は控えることにしよう。

苦行のような潮干狩りを終えたのは2:00だった。


今までで最低の成果(泣)

まあ、凍え死にしなかったけでもよしとしよう。帰ってから呷った熱燗がなんともありがたかった。

それでは、今年も本ブログよろしくお願いします。

2016年12月30日金曜日

伊勢湾ボート夜釣り11、深夜の潮干狩り

(29日の釣り)

仕事納めは29日。

ろくに仕事はしてないので仕事納めと言うのは仰々しいが、とにかく今年の仕事は終わったのだ。

仕事は午前中で片付いた。早速、久しぶりにボート夜釣りへ。


街中は空いていたので大丈夫だろうと思っていたが、幹線道路は思いのほか混んでいて予定より遅くなってしまった。

17:45頃出船準備完了。

最初のポイントではあまり釣れなかったが、ポイント移動したら一投一匹の入れ食いとなった。

但し、サイズが小さく20cmまでのカサゴのみ。

前回の余りエサでやったが、エサが小さいせいか小型が数多く混じった。

◇18:00~20:00まで


リリースを入れると30匹以上釣れたが最大20cm止まり。

カサゴは頭が大きいので可食部が少ない。次の機会はルアーか、大きいエサで数よりもサイズアップを狙いたいところ。

そして、ボートを片づけて、その足で次の出船場所へ。


◇深夜の潮干狩りへ

冬の深夜は潮がよく引くので潮干狩りには好条件。寒いけど。

Tさんと合流し、BICボート再度の出船。

ガシガシ、ガシガシ、

テクニックもある程度必要だが、根気と体力勝負なところがあり、手先だけで適当にやっていては多く捕ることはできない。




23:00~1:30まで、貝が37個捕れた。

身体を動かすのでボート釣りよりは全然寒くないが、腰が… 二時間あたりが限界だった。

ボート夜釣りと深夜の潮干狩りを完遂。

さあ、帰るとしよう。

BICの往路は波も穏やかで快調に進んだが、復路はかなり厳しかった。

やはり、BICでの二名での乗船は少しでも波がある時はキツい。沈み込んで海面が近くなるので、推進時に水飛沫がどんどん入り込む。

冬の深夜の海水は冷たい… 海水を掻き出しながらの操船は忙しい… 

というよりBICの二名乗船は危険ですね。

2016年8月6日土曜日

知多半島夜釣り(貧果のため貝捕り)

(金曜日の釣り)

テトラ帯での夜釣りへ行ってきた。

久しぶりに7mの長竿(延竿)の出番だった。

18:30頃開始。

エサはアオイソメ。

軽い仕掛けで表層から下層まで探る。

早速、ポツポツとアタリがある。針に乗ってきたのは15センチほどの小型カサゴ。その後も小型カサゴが釣れた。

暗くなるほど大型が出やすくなるので期待したが、やっぱり15センチ程度のカサゴばかり。

いいサイズのタケノコメバルなんか来やしないかと期待したが、やっぱり小型カサゴしか来ず、針を飲んでしまったやつだけ持ち帰ることにした。

水深が無いのと、狭い範囲で繁殖をくり返しているせいでカサゴが小型化しているのだろうか。

20cmを超えていそうなゴンズイが釣れたのを機に納竿とした。


釣りはそれほど粘らず諦め、貧果の場合に予定していた貝捕りへ。

こちらは魚のように逃げ出すこともなく手堅い。好きな貝でなるべく大きい個体だけを獲っていく。


この貝は人が喰えるくらい育つには何年もかかるという。獲り過ぎるとあっと言う間に無くなる可能性があるので、写真のほうはモザイクかけて自重します(笑) 


ゴンズイの塩焼き

身質はかなり柔らかめだった。美味。大きいゴンズイが釣れたら捨てるのはもったいない。

2016年7月3日日曜日

伊勢湾ボート夜釣り4、潮干狩り3

(日曜日の釣り)

午前0時の超絶早起き。

夜釣りと言っても夜明けに向かって行う、朝マズメパターンで出撃です。


今回はルアーだけで勝負!カサゴならなんとか釣れるだろう。

1:30頃開始。

池のような水面で波がほとんどない海況だった。

ソフトルアーを投げる。

予想どおりカサゴが順調に喰ってきた。カサゴのサイズは20cm前後でリリースサイズはあまり来ない。

本当はカサゴではなく、デカいタケノコメバルやキジハタが釣りたいところだが。


最初の1時間くらいはカサゴ限定とは言え好調だったが、海が荒れ始めると同時にピタッとアタリが無くなった。

2時間以上アタリなし。ポイントを変えるも反応なし。この際、カサゴでいいから来てくれ~

そのうち、すっかり釣れる気がしなくなっていた。


◇1:30~5:30までの釣果


最初はそこそこ、その後サッパリだった。これでは納得いかない!次の機会には夕方から始める夕マズメパターンで行くことにするか。

しかし、その後の潮干狩りでは身体を酷使し、苦労しながらもそれなりにビックな獲物達を得て溜飲を下げるのだった。


2016年3月13日日曜日

潮干狩り2(ハマグリ)

この時期、何か釣れないかと竿を出したところで徒労に終わる確率はかなり高いだろう?ということで潮干狩りへと出撃です。

アサリがいいかシジミがいいか、、どうせならアワビがいいな!と思ったところでどうやっても無理な話しなので、ここは高級食材ハマグリを狙うことにした。

干潮時間少し前に到着。

ハマグリ ポイントは予想以上の賑わいだった。


真冬に釣りをするよりも潮干狩りのほうがお土産をゲットできる可能性は高い!考えることは同じなんでしょうかね。

ところで、

少ないながらも潮干狩りのキャリアを重ねて、現在のところベストかも?の方法にいきついたのが、道具を使わない「素手」による採取。(ウェーダーを履いての四つん這いスタイル)

素手と言っても道具を使わないという意味です。やはり軍手かゴム手袋ははめたほうがいい。貝殻や牡蠣殻から手を守ってくれるから。ただし、あまり厚手の手袋類は獲物かゴミかの見極めが難しいでしょう。

今回はゴム手袋をはめましたが、一度海水がゴム手袋の中にに入ってしまえば、手が非常に冷たい。(実際、ゴム手袋をはめないよりマシかもしれませんが。水温にもよるでしょう。)

クマデによる採取は、素手よりも広く探れるものの、最終的には目視に頼るか、集めてから素手で確認ということになるので効率が悪い。水深があるところはジョレンということになるのでしょうが、これは漁師以外はほぼ使用禁止と思っていいでしょう。


素手による潮干狩りのキモは、瞬時に獲物かゴミかを判断できる効率の良さとなります。

手の感触による判断が全てと言っても、まったく難しいことなどなく、生体は貝の形そのままなので、間違えるとしてもせいぜい角がとれた小石くらいでしょうか。

なんか、いいことずくめのように言っておりますが、、

砂泥を両手で掴んで貝を探していくので、手の負担はかなり大きく、休み休みでないと握力低下で続けられません。(翌日は手と上腕はパンパン?)

海水の冷たさがあるし、潮も高くなるのでいずれにしろ長く続けることは大変なのですが、、

この日は1時間あまりで終了。

ハマグリ19個、カガミガイ?1個、カキ

20個くらいは捕りたいなあと思っていたし、デカハマグリも混じったのでまずまず納得の成果。

ハマグリはアサリのように必ず砂抜きが必要ではないと思いますが、一応塩水につけて明日にでも美味しくいただきたいと思います。

2016年3月11日金曜日

潮干狩り(メカブ)

ブログの更新は滞り気味ですが週一程度釣りには行っておりました。(陸夜釣り)

厳寒期といってもいいこの時期、暖冬のせいか体感的には出撃はしやすかったのですが、釣果のほうは厳寒期そのものでした(泣)。

当然にして貧果ブログなど書く気も起きません。。

釣れないのはお魚は深みに落ちているだろうから、、それもあるにしても、実釣してみて活性が低いのがわかる!

要するに食欲がないお魚を釣ろうとするのは無理があるな?釣れないな?と言うわけでワカメ(できればメカブたくさん)を採ることで狩猟欲を満たすことにした。

ホンダワラがぎっしりと覆う海岸

そう言えば、昨シーズンは何時ワカメを採りに行ったっけ?

自身のブログを見返してみると、どうやらほぼ同時期(二日違い)にワカメを採りにきていたようだ。

行動パターンは全く同じだ。

場所にしても昨年と同じ。しかし、ワカメは非常に少なく前年比1/4くらいか。

人が刈ったような跡もみられたが、そのせいで収穫が少なくなったのかどうか?暖冬だとか温暖化だとかの影響なのかはわかりません。

ワカメが少ないので機動力を生かして、(と言うか、仕方なしに移動して)1時間あまり。



少な目ながらもお土産確保。


(調理)


メカブ、軸、葉(ワカメ)に切り分けて、

ビフォー

アフター

左のメカブはしっかり湯がいて、みじん切りにして冷凍庫へ。(納豆とあえるつもり)

右のワカメの軸は、すぐ食べるもの以外はさっと湯がいて冷凍庫へ。(煮付け用)

柔らかい葉の部分は、天日干し(乾燥ワカメ)に挑戦してみました。うまくいくかどうか。


やはりこの時期は、釣りはまったく当てにならないので、潮干狩りのほうがよさそうだ。

2016年1月10日日曜日

伊勢湾夜釣り+潮干狩り(ハマグリ)

(土曜日の釣り)

この冬は身体の芯から冷えるような日はほとんどなく、今のところは暖冬のようです。

スキー場をはじめ、冬は冬らしく寒くないと困るところは多いことでしょうが、夜釣りをする者としては暖冬有難し、と言うことで出撃です。

ぶっこみ竿を車に積んで向かったのは、潮流の影響がかなり出るところ。特に大潮の日などは、満潮干潮時刻前後はかなりの流れで釣り辛い。

この日が大潮というのは承知の上。冬にはやったことなかったのですが、まだまだ釣れるということで、仕掛けが流されないよう重ーいオモリで。


冬はエサ盗りが少ない。エサチェックではエサがそのまま戻ってきた。

時おり小セイゴがかかっていたが、オモリが重すぎるせいでアタリを知らせる鈴は微動だにしない。

この日唯一の持ち帰りサイズのセイゴにしても、鈴は鳴らないばかりか釣り味は無いに等しかった。


これが貴重な1匹となり、納竿。

なぜ、こんな条件の悪いときに出撃したかと言うと、釣りよりもこの後の潮干狩りに期待したから。

冬場の深夜の干潮が一年で最も潮が大きく引き、干潮時刻がマイナス水位という日は少なく、この日はその数少ない日でした。

当然にして、通常狙えないような沖のところを狙ってホリホリ。

いくら暖冬とは言え、深夜の潮干狩りがかなり寒いというか、水が冷たいのには違いなく、

それでも、水の冷たさに震えながらもポツポツとハマグリを拾うことができた。

次の機会はハマグリ捕りに専念したほうがよいかも。


◇釣果

セイゴ35センチ、小セイゴ2匹(リリース1匹)、ハゼ、ハマグリ

冬のセイゴはやはり痩せてました。それでもこれならマシなほうです。新仔セイゴはもう少し成長しているかと思ってましたが、秋のものとあまりサイズは変わらなかった。

2015年3月9日月曜日

潮干狩り2(メカブ、アサリ)

(日曜日)

最近になってようやく春めいた日差しが感じられることがしばしばですが、まだまだ水温のほうは低く、近場ではまったくアテにならない釣りは控えて狩猟欲を満たすことにしました。

狩猟というか採取ですが、、まずは新ワカメから。

40分ほど車を走らせ海へ到着。ちょうど干潮時刻だったのでラクラク根元から採ることができた。


ワカメといえばメカブ!


わずか15分ばかりで大量ゲット。

貝も捕る予定なので大急ぎで撤収。車を走らせ潮干狩り場へと向かう。

前回(1月)の時は、自分以外はだれ一人やっていなかったが、さすがこの陽気のせいかそれなりの人出だった。


写真左上のお方、ジョレンでガリガリしている模様。まもなく公僕らしき二人組に声をかけられておりました。どのような罰則があるのかわかりませんが、聞いた話しによると始末書を書かなくてはいけないらしい、、

自分の場合はというと、ハイチェストのウエーダー履いて、水深30センチほどのところをこんな感じ _| ̄|○  で手掘りというかクマデなどの道具を使わずに貝を探します。軍手をはめた手で砂を掘るというか掴むというか。

カガミガイとサルボウガイ

小石がゴロゴロしているところでは貝かどうか判りにくいですが、小石が少ない砂地なら手の感触で貝かどうかはよくわかりますね。道具なしでもまずまず捕れました。

この姿勢は腰にほとんど負担がかからず長時間できますが、気をつけていないと潮が満ちてきたり深場へ行き過ぎたりして知らぬ間にウェーダーに水が入ってきます。

この日も気がついた時にはウエーダー内への浸水が、、(泣) 下半身ビショ濡れとなってしまった。春の陽気といえども身体が濡れると一気に震えが、、

腰は全然平気だし、もう少しお土産を確保したかったんですが、寒さに耐えきれず終了~

一時間くらいの成果。アサリメインにバカガイ(シオフキ)、カキ、サルボウガイなどが少々。

この日は冬の気配は微塵も感じられず、春の訪ればかり感じられましたが、水温が安定してくるまで、しばらくは釣りのほうは休眠でしょうかねえ。

2015年1月12日月曜日

伊勢湾夜釣り(強制終了)+潮干狩り 

(日曜日の釣り)

夜釣りに向かう前に潮見表を確認してみると、干潮時刻が15:00頃だった。久しく貝を食ってないこともあり、ちょいと潮干狩りをしてその足で夜釣りに向かうことにした。

この冷蔵庫並みの外気温なら、捕った貝を車に積みっぱなしでそのまま釣りに行っても全く心配はいらない。

現地では、連休の中日だというのに誰一人として潮干狩りをやっている様子は見受けられなかった。

いざ、入水~

極寒の海でもウエーダー装着なので海水はそれほど冷たく感じない。春先にしたってけっこう水は冷たいので、海水温は今とそれほど変わらないだろう。

せっせと手足を動かすので身体はたいして冷えないが、貝を掘る右ウデは時間の経過とともに冷たくなってくる。

小一時間やってシーズン中と遜色なくたくさんのアサリが捕れた。ただし、味のほうは問題なく美味しいのですが、身の大きさに関してはパンパンのピーク時の半分程度となります。

身の大きさは、殻の大きさにはあまり比例していないような、まるで過剰包装気味のお土産品を開けた時のような感じになりますので、しっかり身がつまった貝を捕るのであれば、やはり、ゴールデンウィーク以降の、潮干狩りシーズンと言われる時期を狙ったほうがよいかと思います。


アオヤギは味噌汁の出汁用に大きいのだけ選んで少々確保。サルボウガイは1個だけ捕れた。

まずまず捕れたアサリに満足しつつ、その足で釣り場へと車を走らせた。

17:00頃、釣り場到着。

釣り始めの明るいうちは風と波は強め。時間と共にさらに強くなる厳しい海況だった。

リール竿に電気浮き仕掛け(遊動式)でセイゴ(できればマダカ)狙い。

明るいうちはアタリはないが、暗くなってからはウキに変化が現れはじめた。

大型電気ウキが明確に沈むセイゴのアタリがちょこちょこあった。しかし針がかりはしない。どうもエサの垂らしを当歳セイゴが加えて引きちぎっているようだ。

17:50頃、
 セイゴ33センチ

その後20センチもない当歳セイゴ。リリース。

小セイゴの中からキープサイズを拾っていく釣りになりそう。アタリはそこそこあるので今日は釣れそうな予感でいっぱいだった。

しかし、

これから釣るぞ~!と思った矢先に強制終了になってしまった。

ラインを巻き上げたら、リールのラインはグチャグチャになっていた。PEラインである。

これはスプールを外さないとどうにもならないと、ドラグ調整のネジ(ドラグノブ)を回して外し、そのドラグノブを置こうとしたとき、ツルンと手からこぼれ落ちてしまった。

堤防の上なら何の問題もないことだが、そこはテトラ上だった。

プラ製の軽いドラグノブなら浮かんでいるかもしれないと、わずかな望み持って探したが、あっと言う間に海の底に沈んでいったようだ(泣)

このドラグノブが無くても釣りは続けられるだろうか?

ドラグはユルユル状態で厳しそう。なにより、投げた時にスプールがリール軸から外れてしまうだろう。試すまでもないと諦めて帰ることにした。

やっぱりPEラインはトラブルが多い。高切れはするし、もちゃがる(ぐちゃぐちゃに絡まるという意味の名古屋弁)し。PEラインの使用は、遠投しないボート上か、シンプル仕掛けなルアーの時だけにしたほうがいいようだ。

投げ電気ウキ仕掛けで、PEラインを結んだリールを選んだことが一つ目の失敗だった。

二つ目の失敗は、落としたら最後のテトラ上でモノを落としたこと。慣れからくる緊張感の緩みが原因だろう。

三つ目の失敗は、予備のリールを持っていかなかったこと。予備リールがあれば釣りは続行できた。

釣果

33センチのセイゴ
自戒を込めて、もちゃがったPEラインとドラグノブを失ったリールとともに


調理

たった1匹のセイゴは刺身にした。その時、ホームセンターで買ってきたウロコとり器というものを、遅ればせながら初使用。


これはいい!いつもの包丁を使ったウロコとりよりもずい分快適だ。

セイゴはウロコが細かいので問題ないようだが、大ダイのようなごついウロコのお魚でも快適に使用できるだろうか?その前に大ダイが釣れんだろ

今回はなんとも不完全燃焼な釣行となってしまったので、また近いうちに出撃しようと思います。

2014年9月21日日曜日

潮干狩り6(ヒザラガイ、マツバガイ)

気持ちのよい快晴の下、知多半島の先端を目指す。

自宅からは約50キロ。スーパーカブで行くにはやや距離があるが、気候の良さも手伝って専らツーリング感覚である。

やはり、カブでは遠く90分もかかってしまった。主に一車線の旧道を走ったが、産業道路経由ならもう少し時短できたかもしれない。

○崎港

沖を見渡してみると、ミニボートでもいけそうな海域に遊漁船がせまい範囲にひしめきあっていた。あれはタチウオ釣りの船団に違いない。数えてみると25艘くらいは浮かんでいた。

貝捕りの前に○崎の朝市へ立ち寄る。

どれどれ、、

おっ!捌いていない丸のままのアナゴの皿盛りがなんと500円!鮮度も良さそうなので即購入。皿盛りのお魚はお得感があります。

帰宅後に何匹いるか数えたら、いつも釣れるくらいのサイズの40センチ弱が9匹に、50センチ弱の大型が2匹。

しっかし、、アナゴ11匹で500円とは、、なんだかアナゴ釣りに行くのがバカらしくなった(笑)

他にも、25センチほどの焼サイズのマダイが5匹で1000円や地産干しワカメなどを購入。サザエも美味そうだったが、貝を捕る予定なので控えた。


テトラ帯へ降りて狙いの貝を探す。けっこうあるぞ。

 
ヒザラガイ

ぴったりテトラに張り付いているのでマイナスドライバーと金槌を使ってはがしていく。

 マツバガイ

 大きめの貝を選んで、30分ほどでそこそこ捕れた。



目的は達したので、寄り道せず約90分でかかって帰宅。

やっぱりスーパーカブの燃費はいい。約60km/L、今日は約100キロ走行してガソリンの消費は1.5リットル程度だった。


料理

ヒザラガイ、マツバガイそれぞれ貝殻から中身を取り出す。さらに内臓を取り除き、身は塩で揉んでヌメリをとり、流水で洗い流す。やや塩辛いのでしばらく水につけておいてから食すほうがいいかも。

やっぱりお刺身で。
左の赤いのがヒザラガイ、右側がマツバガイ

いただきまーす。

むむ、美味いぞ!

ヒザラガイに比べて、マツバガイのほうが元々のサイズが大きいことに加え可食部が大きいので食べごたえがある。歯ごたえにしてもコリコリしているし、旨味がある。

ヒザラガイは塩揉みをせずに、そのまま生で食べると昆布のような海藻の旨みがあるもののやや生臭いところがある。とにかく可食部が少ないのがいただけない。

試しにヒザラガイとマツバガイを1個づつ殻ごと焼いてみた。

やはり、焼いてもマツバガイのほうが断然いい。ヒザラガイは身離れが悪いし、身の少なさからか旨みはあまり感じられない。マツバガイは貝の旨みが感じらて美味しい。

マツバガイに限っては、アワビの代用品としていけるような!? そんな、また捕りにいきたくなるような貝でした。