新聞の三面記事にも載っていたけど二枚貝から基準値以上の貝毒が検出され、出荷自主規制中だとか。(蒲郡、豊橋、三河、渥美半島海域)
自分で食べて貝毒に当たるのは自己責任としても、貝が獲れすぎたからとご近所さんに差し入れて貝毒による麻痺が起こってしまったりしたら、、無料場所専門のシオヒガラーとしては特に気をつけたいところ。
干潮時刻は11:00で、9:30頃から始めた。
最初は練りクワと塩を使ってのマテガイ狙いだったがあまり捕れない。30分ほどで3個ばかし。痺れを切らしてクマデに変更するも捕れるのはバカガイ(アオヤギ)とアケミガイばかり、、
バカガイは食用にもなるし、釣りの寄せエサや飼育魚のエサにも利用できそうなので、捕れないマテガイよりはマシだと自身に言い聞かせる。たま~に大当たりのハマグリが出て救われる気分。
アナジャコ
バカガイはよく捕ったのでマテガイに狙いを戻すも、、やっぱりダメだった。
12:00に終了。
成果
上から、バカガイが大量(バケツ)。
巨大バカガイ1個、アサリ3個
アケミ貝多数
ハマグリ5個
マテガイ7個
貝で五目達成!とは言え、価値がある貝ほど数が少ないのは順当と言える(泣)
マテガイ、まだ水温が上がっていないからダメなのかな?捕りに行くのちょっと早まったかしら、、もう しばらくマテ?
※追記:バカガイはバカに出来ない美味さがあるとうよりも、間違いなく美味いと思う。旬の春というからかもしれないが、今回、残酷焼にして食してみると、改めて美味い貝だと思った。
二日かけて砂出しすればほぼ砂は抜けるようだ。若干の砂が残る個体がたまに混じるけど、気にしなければ飲み込めるレベルの砂の量。
バカガイはアサリなどに比べて足が早いのが問題。要するに死ぬのが早いか砂出しが早いか。この時期はまだ気温が低いので死ぬ前にうまく砂出しできるのだ。(死ぬ個体も多少あるが)
これから気温が高くなる季節は、冷蔵庫内でなら死なせずに砂出しできそう。砂出しさえうまくできれば大変美味しい貝だと思います。