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2015年1月25日日曜日

伊勢湾夜釣り3(セイゴ2匹)

(土曜日の釣り)

前回は相当な長時間だったとは言え、そこそこセイゴが釣れました。そして今回は、さらなる釣果アップを期待しての出撃でした。


18:00開始。

やや西風があり、電気ウキが流されてやりにくい状況だが、それほど問題なく許容範囲内といったところ。

18:40頃に当歳セイゴがかかった。リリース。前回に比べて1匹目が遅かったが期待できるのはここから。

しかし、期待に反してその後はまったくの沈黙だった。電気ウキとブッコミの二本出しで底と中層を探るも、最初の当歳セイゴ以来はエサ盗りの反応さえ無し。

エサチェックするとアオイソメはまったくの無傷で戻ってきた。

20:00をまわっても釣果無し。あまりの生物反応の無さにボーズの不安がよぎる。場所移動を決意。前回のポイント付近へ行くことにした。

しかし、ここでも厳しく状況は変わらず。

21:30頃、ブッコミ竿にセットした鈴が鳴った。上げてみるといいサイズのセイゴだった。ようやくの1匹目だ。

22:00頃、またもブッコミ竿のほうにセイゴ。本日2匹目。メインの電気ウキの竿は相変わらずで、ウキは何の反応も示さず、ただただ浮かんで流されているばかりだ。

水深は7~10メートルあるのに底で食うのか?早速ウキ下を底付近になるようにセットしたもののいくら流してもアタリはない。

ようやく22:30過ぎにウキが消し込んでセイゴがかかった。しかし、タモ入れ直前に針が外れてしまい逃げていった(泣)

今日はいくら粘っても(充分に粘っていると思うが…)爆発はしないだろうということで、エサを大量に余らせて23:00に納竿。

18:00~23:00までの釣果


セイゴ34、32センチ

リリースは小型1匹、オートリリース1匹(30センチ前後)

いつもならうっとうしいと思うエサ盗りの反応がまったくなく、逆に寂しく思えるほど。ようやく釣れても底付近で食ってくるという状態だった。一週間前に比べて明らかに活性は悪しだ。

外気温は6~7℃と特別寒くなかったですが、海の水温は確実に下がっているんでしょう。

お魚の活性は水温だけのことではないでしょうが、今後は増々厳しくなりそうな予感がしました。

2015年1月19日月曜日

伊勢湾夜釣り2(真冬でもセイゴは好調)

(日曜日の釣り)

前回のセイゴ狙いの釣行では、リールトラブルにより強制終了となってしまった。今回は予備のリールを持ってのやり直し釣行である。

釣り場には17:00ころ到着。前日の台風を思い起させるくらいの暴風の影響はまったく感じられず、釣り始めは微風、その後はほとんど無風で終始ベタ凪状態だった。


明るさが残るうちは釣れないと思っていたが一応仕掛けを放り込む。やっぱりアタリはない。完全に陽が沈んでからが勝負だ。

ようやく電気ウキに反応があったのが18:15頃。釣れたのは当歳セイゴ。リリース。

18:30頃、明らかに30センチオーバーとわかるいいセイゴが釣れた!

 ※前回のリール部品落下に懲りてテトラ帯での写真は控えることにしました。

その後は入れ食いは起こらないが、退屈しない程度にポツリポツリと釣れる。

20:00過ぎから21:00頃まではアタリが遠のいて、その後、再びポツリポツリ。

セイゴのサイズはすべて30センチ前後。ウキ下を深めにとった効果か?じゃまな当歳セイゴは今回3匹ほどですんだ。マダカクラスのやつはこの時期、沖の深いところに行ってしまっているんだろうか。

当歳セイゴ以外の何か小魚のエサ捕りなんだろう。電気ウキがピョコピョコしているのを我慢していると、そのうちグーンと電気ウキが豪快に海中へ引き込まれるセイゴのアタリ。そんな場面が多かった。

ウキ下をこまめにかえてみたが3.5mあたりがよいようだ。干潮時間あたりはベタ底にしたほうがセイゴの反応がよかった。(アナゴ、カサゴが喰ってきた)

釣り開始からまもなく6時間、いい加減飽きてきて23:00にはやめようとかと思いはじめた頃、バタバタとセイゴが釣れてきた。エサが残っていることもあり、延長。エサを使い切った0:00に終了。終わってみれば7時間の大釣行となった。

釣果
セイゴ28~34センチ13匹。アナゴ、タケノコメバル、カサゴ各1匹

今回はトラブルもなく、釣果もまずまずといったところか。真冬でも陸からセイゴが釣れるのがわかったのが収穫だ。さすがに2月になると此処も厳しいか。また試してみるとしよう。

(調理)

セイゴは刺身にはややもの足りないサイズですが、すべて刺身にしました。けっこうな量がとれました。やっぱり刺身が一番美味しいし食べ飽きない。



あれ?なんか変だぞ。一番大きいセイゴの身の中に白ごまを丸くしたような、何かの卵みたいなものが10個ほど見つかった。(1匹だけで他のセイゴは大丈夫)

早速ググってみると、どうやら寄生虫の一種で特に害はないみたい。

しかし、見た目はかなり気持ち悪いです。

2015年1月12日月曜日

伊勢湾夜釣り(強制終了)+潮干狩り 

(日曜日の釣り)

夜釣りに向かう前に潮見表を確認してみると、干潮時刻が15:00頃だった。久しく貝を食ってないこともあり、ちょいと潮干狩りをしてその足で夜釣りに向かうことにした。

この冷蔵庫並みの外気温なら、捕った貝を車に積みっぱなしでそのまま釣りに行っても全く心配はいらない。

現地では、連休の中日だというのに誰一人として潮干狩りをやっている様子は見受けられなかった。

いざ、入水~

極寒の海でもウエーダー装着なので海水はそれほど冷たく感じない。春先にしたってけっこう水は冷たいので、海水温は今とそれほど変わらないだろう。

せっせと手足を動かすので身体はたいして冷えないが、貝を掘る右ウデは時間の経過とともに冷たくなってくる。

小一時間やってシーズン中と遜色なくたくさんのアサリが捕れた。ただし、味のほうは問題なく美味しいのですが、身の大きさに関してはパンパンのピーク時の半分程度となります。

身の大きさは、殻の大きさにはあまり比例していないような、まるで過剰包装気味のお土産品を開けた時のような感じになりますので、しっかり身がつまった貝を捕るのであれば、やはり、ゴールデンウィーク以降の、潮干狩りシーズンと言われる時期を狙ったほうがよいかと思います。


アオヤギは味噌汁の出汁用に大きいのだけ選んで少々確保。サルボウガイは1個だけ捕れた。

まずまず捕れたアサリに満足しつつ、その足で釣り場へと車を走らせた。

17:00頃、釣り場到着。

釣り始めの明るいうちは風と波は強め。時間と共にさらに強くなる厳しい海況だった。

リール竿に電気浮き仕掛け(遊動式)でセイゴ(できればマダカ)狙い。

明るいうちはアタリはないが、暗くなってからはウキに変化が現れはじめた。

大型電気ウキが明確に沈むセイゴのアタリがちょこちょこあった。しかし針がかりはしない。どうもエサの垂らしを当歳セイゴが加えて引きちぎっているようだ。

17:50頃、
 セイゴ33センチ

その後20センチもない当歳セイゴ。リリース。

小セイゴの中からキープサイズを拾っていく釣りになりそう。アタリはそこそこあるので今日は釣れそうな予感でいっぱいだった。

しかし、

これから釣るぞ~!と思った矢先に強制終了になってしまった。

ラインを巻き上げたら、リールのラインはグチャグチャになっていた。PEラインである。

これはスプールを外さないとどうにもならないと、ドラグ調整のネジ(ドラグノブ)を回して外し、そのドラグノブを置こうとしたとき、ツルンと手からこぼれ落ちてしまった。

堤防の上なら何の問題もないことだが、そこはテトラ上だった。

プラ製の軽いドラグノブなら浮かんでいるかもしれないと、わずかな望み持って探したが、あっと言う間に海の底に沈んでいったようだ(泣)

このドラグノブが無くても釣りは続けられるだろうか?

ドラグはユルユル状態で厳しそう。なにより、投げた時にスプールがリール軸から外れてしまうだろう。試すまでもないと諦めて帰ることにした。

やっぱりPEラインはトラブルが多い。高切れはするし、もちゃがる(ぐちゃぐちゃに絡まるという意味の名古屋弁)し。PEラインの使用は、遠投しないボート上か、シンプル仕掛けなルアーの時だけにしたほうがいいようだ。

投げ電気ウキ仕掛けで、PEラインを結んだリールを選んだことが一つ目の失敗だった。

二つ目の失敗は、落としたら最後のテトラ上でモノを落としたこと。慣れからくる緊張感の緩みが原因だろう。

三つ目の失敗は、予備のリールを持っていかなかったこと。予備リールがあれば釣りは続行できた。

釣果

33センチのセイゴ
自戒を込めて、もちゃがったPEラインとドラグノブを失ったリールとともに


調理

たった1匹のセイゴは刺身にした。その時、ホームセンターで買ってきたウロコとり器というものを、遅ればせながら初使用。


これはいい!いつもの包丁を使ったウロコとりよりもずい分快適だ。

セイゴはウロコが細かいので問題ないようだが、大ダイのようなごついウロコのお魚でも快適に使用できるだろうか?その前に大ダイが釣れんだろ

今回はなんとも不完全燃焼な釣行となってしまったので、また近いうちに出撃しようと思います。

2015年1月4日日曜日

伊勢湾ボート夜釣り(カサゴ爆釣)

(土曜日の釣り)

今年も一年よろしくお願いします。

さて、今年一発目の釣りということで、できれば何とか、いや、何としてでも満足できる釣果を上げて幸先よく釣り初めといきたいところです。

しかし、釣り物の少ない厳冬期でそれなりの成果を求めるとなると、、

快適さとはほぼ無縁であろう、ボート釣り+夜釣り の最強?の合わせ技でいくしかないとの結論が出た。

今シーズンの冬は例年に比べて寒いようだが雪や雨が降っていなければ問題なし。外気温は4~5℃。

16:45出船準備完了

17時ちょっと過ぎから開始。

リール竿の一本は底を、もう一本は中層に仕掛けを落とす。

薄暗さの残るうちはお魚からの反応はまったくなく、

ようやくの最初の1匹目は17:50頃のカサゴ。

ここからは底狙いの竿が大忙しになった。投げて探れば必ずカサゴが食いついてくるといった感じだ。

中層狙いの竿はアタリがないので置き竿状態だが、上げてみるとメバルがかかっていた。メバルはこの1匹だけだった。

落とせばカサゴが釣れるので、どうしても底狙いの竿にかかりきりになった。

この日はずーっとカサゴはほぼ入れ食いに近く、小型はどんどん投げ捨てるような状態となった。

カサゴの型はまずまずいいのだけど、カサゴばかりではなあと思っていたが、20:00頃から中層狙いの竿が活躍した。セイゴがまわってきたようでポツポツ30センチクラスが釣れ始めた。

小型セイゴは投げ捨て、30センチクラスをキープしていく。欲を言えばもう少しサイズがあったら刺身にできるのに。この良く釣れる30センチクラスは二年生あたりでしょうか。

カサゴがほぼ入れ食いで忙しいのと、夜のボート上で写真を撮るのは難しいのだけど(特にライトを当てる加減が)、自己記録更新であろうカサゴが釣れたので一枚だけパチリと。

カサゴ25センチ

頭が大き過ぎて食うところが少なめなカサゴとは言えこのサイズなら刺身に充分できそう。

エサはまだ余っていたが、カサゴはもう充分釣ったということと、風が出て波立ってきたので、21:00頃に帰還することにした。

17:00から21:00までの釣果。



 セイゴ31センチ以下7匹


カサゴ25センチ以下31匹、メバル17センチ1匹



この25センチのやつは体高と厚みがあり、浮かせれば抵抗を全くみせない他のカサゴと違って水面下まで抵抗してきた。

リリースはセイゴとカサゴ合わせて10匹以上。針を飲んでしまって死にそうなカサゴは持ち帰り。

今回カサゴばかりとは言えこれだけ釣れれば大成功!今年の釣り初めは幸先よし。今年はボート夜釣りを中心にやってみようかしら。