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2015年9月6日日曜日

伊勢湾夜釣り18(小セイゴの唐揚げ2)

(土曜日の釣り)

翌、日曜日の天気が良かったらボート釣りがやりたかったのですが、どうやら雨予報みたいなので繰り上げして夜釣りへと出撃です。

今回はザリガニのエサを使ってみようと近所の小川へ。子ザリガニは、釣具屋にキビレ、クロダイに有効ということで1匹30円で売っています。


ザリガニトラップと化した枡の中を、タモで3回ほど掬えば充分でした。



20:00頃から、竿を並べてのぶっこみ釣り開始。


竿5本中、2本はザリガニ、後はアオイソメです。

この日は、お魚からの反応悪く小セイゴさえあまり喰ってきませんでした。エサチェックではアオイソはそのまま戻ってくることが多く、子ザリガニはまったく無傷のままでした。

子ザリガニを初めて使ってみましたが海の中でも30分は充分元気でした。その後、徐々に弱っていくといった感じでした。

この日最大のセイゴがタコベイトで釣れた。

置き竿なのでタコベイトだけでは釣れないと思うのでアオイソメがついています。サイズは19センチ!(泣)

タコベイトには小セイゴがそこそこ食ってきました。タコベイトをつけることによりプラス要因になるかどうかはわかりませんが、少なくともマイナス要因にはならない感じでした。けっして小セイゴを狙ってるわけではないですが。

小セイゴ以外に手の平サイズのキビレが釣れた。ここは余裕を見せよう、もっと大きくなってから釣れて来い!とリリース。

その後は、たま~に小セイゴが釣れるだけ。このままじゃお土産が、、、さっきの手の平サイズのキビレをリリースするんじゃなかった、、という状態(泣)

エサが減らないので粘りに粘るも、いい加減飽きてきたし、時間も時間だしそろそろ帰ろうかと考え出した頃、目測で30センチ位のキビレが釣れた!1:30頃のことだった。

ブログ用に写真を撮ろうとするも、ヒマすぎてスマホを長い間いじっていたせいで電池切れで写真は撮れず。

この1匹のおかげでもう少しやってみることにするも子ハゼが1匹釣れただけ。アオイソメが切れた2:00頃に納竿としました。子ザリガ二はたっぷり余っていたのですが。

◇20:00~2:00までの釣果

キビレ28センチ、針を飲んでリリースできなかった小セイゴ少々

◇料理

この日最大のセイゴとキビレは、塩を振って冷蔵庫干しへ。



さて、針を丸飲みして海に帰ることが叶わなかった小セイゴ達の処遇ですが、

先回の小セイゴは丸ごと骨ごと食べようという唐揚げにしました。骨を食おうとするとどうしても高温長時間揚げになり、身がパサパサとなって旨みが飛んでしまい、美味しい身の部分は犠牲となってしまいました。

今回はそれを踏まえて調理の仕方を変えてみました。

1.小セイゴは、頭を落とし腹を出す。
2.キッチンバサミで尾びれ以外のヒレはすべて切り落とす。(小セイゴと言えどもヒレは結構ゴツイので)


3.生臭み軽減のため塩コショウを振っておく。
4.小麦粉をまぶし高温で7~8分(目安)揚げる。
5.塩コショウを振って完成。

小セイゴの唐揚げ

素人が作るメゴチの唐揚げとほぼ同じ調理法ですが、揚げ時間と油の温度が違います。

※ここまでやったのなら下ごしらえで中骨を外してもいいと思いますが、やはり手間なので、、

身にちょうどいい具合に火を通しさえすれば問題なく食べられるメゴチと違ってセイゴは背中と腹にしっかり小骨あるので、そのまま食べれば口の中は美味しいと同時に小骨による不快感に襲われること間違いなしとなります。

先回の小セイゴの唐揚げと違うところは、中骨や頭は食べないというところです。ただし、小骨は食べられるように高温の油で火を通すけども、中骨や頭は食べない分だけ揚げ時間を短縮し、身のパサつきは抑えられ旨みも残りました。

要するに、小骨をそのまま食べられるタイミングまで高温の油で加熱するということです。

しばらく置いて少し冷めてから中骨から身を手でむしって食べるといいと思います。揚げたては熱いし、冷めてからのほうがむしりやすかったです。

今回の小セイゴの唐揚げは、先回の唐揚げよりは可食部は減るものの、身に旨みが残る分だけ美味しいのは間違いないです。

4 件のコメント:

  1. お疲れ様です!
    自分も土曜の夜21時過ぎからユムシとイソメを買って木曽三川に行きました。
    結果は10~15㎝のミニセイゴ3匹…ユムシには反応無しでした!(笑)
    ザリガニはカメが売ってないとき自分もよく使います。でも近所でとれる場所がわからないので一匹50円で買ってます…実績は今のところニゴイのみです(笑)
    アタリはぼちぼちあるのですが…

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    1. お疲れ様です。
      木曽三川は不発でしたか~、同士がいてほっとしております(笑)

      カメは使ったことないですが、ザリガニのほうが硬いのでエサ持ちは良さそうですね。丸飲みしてくれればいいですが、クロダイなんかは齧りながら食うみたいなので、ブッコミで針がかりさせるのは難しいところがあるかもしれないですね。

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  2. こんばんわ。
    夜釣りお疲れ様です。
    今回は活性があまり良くなかったみたいですね。
    タコベイトにアオイソの効果は良い方向みたいですね、今度真似します。
    ザリガニのエサは使った事が無いのですが、どんなもんでしょうか。
    殻が固そうなのでイマイチじゃないか、と思っているのですが気になります。
    小セイゴの唐揚げは、今回の方が完成度が高いみたいですが、
    もともと癖が無く美味しい魚なので、どうやって食っても美味いですよね。
    もう少し汽水域に近い方が良い、と言うのは分かっているのですが、
    私のホームではなかなか釣れません。
    セイゴやマダカはどこにでも居そうなのですが不思議です。

    ではでは。

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    1. こんんちは。
      今回はヒマでした。タコベイト、小セイゴは問題く釣れました。根魚にはかなり有効な気がしております。

      ザリガニは殻が硬いのでとにかくエサ持ちはよかったです。その分、食い込みは悪いかもしれません。カニもエサ持ちはいいですが、カニよりザリガニのほうが釣れる気がして使ってみました。ブッコミは向こう合わせなので、エサ盗りが多くても喰い込みのいい虫エサのほうがいいのかもしれません。

      よく釣れた30センチ前後のやつが1匹も釣れないのは不思議です。セイゴやマダカは今は川のほうに居るかもしれないです。

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