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2015年3月29日日曜日

伊勢湾夜釣り8(小カサゴ少々)

(土曜日の釣り)

所々で桜の木にチラホラと花がつき始めているのを目にします。日中の最高気温は22℃まで上昇、季節はすっかり春といった感じ。こんな陽気の下なら、釣れなくてもいいのでのんびりと釣り糸を垂らしていたい。。

いやいやいや、釣りに行くのだから釣らなくてはならない!やっぱり夜釣りか。気温が上がってきて夜釣りも行きやすくなりましたが、昼間の気温の感覚で行くと、温度差で寒さに震え上がることになります。前回の夜釣りでは完全に失敗したので、しっかり防寒対策して向かいました。

しかし、いくら気温は上がっていても、遅れて上昇する水温のほうは未だ冬のままではないか?お魚の反応への期待は半信半疑といったところ。

今回はゲストがいますのでテトラは避け、足場のいい堤防をチョイス。釣り道具と仕掛けはほとんどこちらが用意しました。想定ターゲットはセイゴ(できればマダカ)、アナゴあたりだが、なんでもいいからかかってこい。

18:20頃より、ブッコミ仕掛け3本を順次投入し、手持ち竿で行う電気ウキの仕掛けを準備していきますが、早くもブッコミ竿に取り付けた鈴がアタリを知らせてくれます。


ゲストに上げてもらうと、20センチほどのクジメがついていました。


小潮、干潮時刻18:49。潮位が低すぎ陸からではかなり厳しい釣りになるのでは?と思っていましたが、明るいうちに釣れたので少しは期待していいかしら、、

しかーし、電気ウキで中層を攻めますがまったくアタリはありません。セイゴは釣れず。その後は、小型の底物をたまーに拾うといったような展開に。

クジメにしても出鼻の1匹だけ。一番よく釣れたのはヒトデという(泣)。

結局、18:20~22:30まで二名でやって、クジメ1匹、カサゴ4~5匹、ムラソイ3~4匹、アナゴ3匹でした。小型が多く、最初のクジメが一番大きかったかなあ、、


大きいアナゴ2匹(けっしてサイズが大きいのではなく、釣れた中では大きいもの)は、またアナゴの刺身にしてみようと持ち帰り、その他のお魚はゲストのお土産となりました。

終始ベタ凪で釣り自体はやりやすかったのですが、、

うーむ、やはりというべきか、たいへん厳しかった。もう少し水温が上がって安定してくれば、セイゴがまわってきたりして期待が持てるかしら。今回は潮回りが悪すぎたというのがあるかもしれません。

2015年3月22日日曜日

伊勢湾夜釣り7(沖テトラへ渡れず)

(土曜日の釣り)

今回はゴムボートを漕いで、沖テトラへ渡ってその上から釣りをしようという計画です。グーグルアースで地形はある程度確認済みとは言え、釣りどころか、現地へ行ったことも無し、下見無しのぶっつけ釣行です。

場荒れしてないだろうから釣りまくってやるか~!そんな期待を持って臨みます。

それにしても、気候のいい祭日(春分の日)ということもあってか、幹線道路の渋滞が酷かった。途中で同行釣り師を拾って二名での釣行予定でしたが、同行者は渋滞にはまって仕事場からの帰宅が遅くなるということで、結局、単独釣行となりました。

プチ遠征といった距離でしたので下道で向かいましたが、やはり渋滞気味で想像以上に時間がかかってしまった。この渋滞だったら高速に乗るべきだったと後悔しています。帰りは同じ下道で、往きの半分弱の時間ですんだので。


渋滞にイラつきながら、ようやく現地に到着したものの、かなりクタクタ気味(泣)。到着は日没時刻を30分過ぎて、暗くなりかけの18:30頃。今からボートの出船場所を探して、出船準備している間に100%空は真っ暗闇になってしまうだろう。行き慣れた場所なら、そんな遅い時間の出船でいいかもしれませんが、、

それよりなにより、ほぼ無風の天気予報だったのに?現地は強風が沖に向かって吹き荒れておりました。これはヤバイ!無理。ほとんど迷うことなくボートを出すのは諦めました。(二時間後に予報どおりベタ凪になりました)

仕方がないので、他の釣り師達に混じって港内で竿を出します。強風によって7mの延竿は、いつもの倍くらいの重さに感じました。それでも、お魚がたくさん釣れてくれれば、ボートを出す手間が省けたわ!と思うところなんですが、、そういう旨い話しにはならず、何もアタリはありません。

エサチェックで置き竿を上げてみると、手応えのないものが釣れてました。極小アナゴでした。どう考えてもリリースサイズですが、アナゴを使ったある料理?を一度食べてみたいこともあってキープ。

その後はエサ釣りは置き竿にして、強風の中でルアーを投げまくりましたが、まったく反応はありませんでした(泣)

長~い沈黙が続き、

22:00頃、置き竿を上げてみると、何かかかっているようでグイグイと抵抗してきます。そのまま抜き上げようと思いましたが、それなりに強く引くので無理をせず、慌ててタモを準備。

無事にタモに収まったのは、

ウナギ

ターゲットとして頭の片隅にさえまったく無かったウナギでした。海ウナギで体色が黒いと皮が硬いことがありますが、青ぽいので皮は硬くなく美味しいウナギでしょう。

ほぼボーズだったのが、まさかのウナギのおかげで救われました。

そろそろ納竿しようと思っていた矢先にウナギが釣れたのでもう少しだけ粘ることに。しかし、延長30分の甲斐なく、お魚とのコンタクトは得られなかった。

19:00~22:30までの釣果

 ウナギ55センチ、小アナゴ


料理

小アナゴは刺身にしました。あまりの小型のせいで捌くのに手こずってしまい、見た目はかなり残念な上、二くちほどで終わってしまいそうな量しかないですが、、

アナゴの刺身

どらどら、、 いただきまーす。

こ、これは美味いぞ!想像通りのコリコリした歯応えと、想像以上の甘みと旨みがあります。

その歯応えと甘みの強さから、たとえ嵩が少なくても、チビチビと食べて酒が飲めるようなお刺身といった感じです。

アナゴの刺身ってスーパーでは見たことはありませんが鮮度の問題かしら?これは釣りたてなので鮮度に関しては間違いないですね。

うーん、美味かった。今度はもう少し大きいのを釣って刺身にしてみるとしよう。

2015年3月9日月曜日

潮干狩り2(メカブ、アサリ)

(日曜日)

最近になってようやく春めいた日差しが感じられることがしばしばですが、まだまだ水温のほうは低く、近場ではまったくアテにならない釣りは控えて狩猟欲を満たすことにしました。

狩猟というか採取ですが、、まずは新ワカメから。

40分ほど車を走らせ海へ到着。ちょうど干潮時刻だったのでラクラク根元から採ることができた。


ワカメといえばメカブ!


わずか15分ばかりで大量ゲット。

貝も捕る予定なので大急ぎで撤収。車を走らせ潮干狩り場へと向かう。

前回(1月)の時は、自分以外はだれ一人やっていなかったが、さすがこの陽気のせいかそれなりの人出だった。


写真左上のお方、ジョレンでガリガリしている模様。まもなく公僕らしき二人組に声をかけられておりました。どのような罰則があるのかわかりませんが、聞いた話しによると始末書を書かなくてはいけないらしい、、

自分の場合はというと、ハイチェストのウエーダー履いて、水深30センチほどのところをこんな感じ _| ̄|○  で手掘りというかクマデなどの道具を使わずに貝を探します。軍手をはめた手で砂を掘るというか掴むというか。

カガミガイとサルボウガイ

小石がゴロゴロしているところでは貝かどうか判りにくいですが、小石が少ない砂地なら手の感触で貝かどうかはよくわかりますね。道具なしでもまずまず捕れました。

この姿勢は腰にほとんど負担がかからず長時間できますが、気をつけていないと潮が満ちてきたり深場へ行き過ぎたりして知らぬ間にウェーダーに水が入ってきます。

この日も気がついた時にはウエーダー内への浸水が、、(泣) 下半身ビショ濡れとなってしまった。春の陽気といえども身体が濡れると一気に震えが、、

腰は全然平気だし、もう少しお土産を確保したかったんですが、寒さに耐えきれず終了~

一時間くらいの成果。アサリメインにバカガイ(シオフキ)、カキ、サルボウガイなどが少々。

この日は冬の気配は微塵も感じられず、春の訪ればかり感じられましたが、水温が安定してくるまで、しばらくは釣りのほうは休眠でしょうかねえ。