(土曜日の釣り)
所々で桜の木にチラホラと花がつき始めているのを目にします。日中の最高気温は22℃まで上昇、季節はすっかり春といった感じ。こんな陽気の下なら、釣れなくてもいいのでのんびりと釣り糸を垂らしていたい。。
いやいやいや、釣りに行くのだから釣らなくてはならない!やっぱり夜釣りか。気温が上がってきて夜釣りも行きやすくなりましたが、昼間の気温の感覚で行くと、温度差で寒さに震え上がることになります。前回の夜釣りでは完全に失敗したので、しっかり防寒対策して向かいました。
しかし、いくら気温は上がっていても、遅れて上昇する水温のほうは未だ冬のままではないか?お魚の反応への期待は半信半疑といったところ。
今回はゲストがいますのでテトラは避け、足場のいい堤防をチョイス。釣り道具と仕掛けはほとんどこちらが用意しました。想定ターゲットはセイゴ(できればマダカ)、アナゴあたりだが、なんでもいいからかかってこい。
18:20頃より、ブッコミ仕掛け3本を順次投入し、手持ち竿で行う電気ウキの仕掛けを準備していきますが、早くもブッコミ竿に取り付けた鈴がアタリを知らせてくれます。
小潮、干潮時刻18:49。潮位が低すぎ陸からではかなり厳しい釣りになるのでは?と思っていましたが、明るいうちに釣れたので少しは期待していいかしら、、
しかーし、電気ウキで中層を攻めますがまったくアタリはありません。セイゴは釣れず。その後は、小型の底物をたまーに拾うといったような展開に。
クジメにしても出鼻の1匹だけ。一番よく釣れたのはヒトデという(泣)。
結局、18:20~22:30まで二名でやって、クジメ1匹、カサゴ4~5匹、ムラソイ3~4匹、アナゴ3匹でした。小型が多く、最初のクジメが一番大きかったかなあ、、
大きいアナゴ2匹(けっしてサイズが大きいのではなく、釣れた中では大きいもの)は、またアナゴの刺身にしてみようと持ち帰り、その他のお魚はゲストのお土産となりました。
終始ベタ凪で釣り自体はやりやすかったのですが、、
うーむ、やはりというべきか、たいへん厳しかった。もう少し水温が上がって安定してくれば、セイゴがまわってきたりして期待が持てるかしら。今回は潮回りが悪すぎたというのがあるかもしれません。