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2015年3月22日日曜日

伊勢湾夜釣り7(沖テトラへ渡れず)

(土曜日の釣り)

今回はゴムボートを漕いで、沖テトラへ渡ってその上から釣りをしようという計画です。グーグルアースで地形はある程度確認済みとは言え、釣りどころか、現地へ行ったことも無し、下見無しのぶっつけ釣行です。

場荒れしてないだろうから釣りまくってやるか~!そんな期待を持って臨みます。

それにしても、気候のいい祭日(春分の日)ということもあってか、幹線道路の渋滞が酷かった。途中で同行釣り師を拾って二名での釣行予定でしたが、同行者は渋滞にはまって仕事場からの帰宅が遅くなるということで、結局、単独釣行となりました。

プチ遠征といった距離でしたので下道で向かいましたが、やはり渋滞気味で想像以上に時間がかかってしまった。この渋滞だったら高速に乗るべきだったと後悔しています。帰りは同じ下道で、往きの半分弱の時間ですんだので。


渋滞にイラつきながら、ようやく現地に到着したものの、かなりクタクタ気味(泣)。到着は日没時刻を30分過ぎて、暗くなりかけの18:30頃。今からボートの出船場所を探して、出船準備している間に100%空は真っ暗闇になってしまうだろう。行き慣れた場所なら、そんな遅い時間の出船でいいかもしれませんが、、

それよりなにより、ほぼ無風の天気予報だったのに?現地は強風が沖に向かって吹き荒れておりました。これはヤバイ!無理。ほとんど迷うことなくボートを出すのは諦めました。(二時間後に予報どおりベタ凪になりました)

仕方がないので、他の釣り師達に混じって港内で竿を出します。強風によって7mの延竿は、いつもの倍くらいの重さに感じました。それでも、お魚がたくさん釣れてくれれば、ボートを出す手間が省けたわ!と思うところなんですが、、そういう旨い話しにはならず、何もアタリはありません。

エサチェックで置き竿を上げてみると、手応えのないものが釣れてました。極小アナゴでした。どう考えてもリリースサイズですが、アナゴを使ったある料理?を一度食べてみたいこともあってキープ。

その後はエサ釣りは置き竿にして、強風の中でルアーを投げまくりましたが、まったく反応はありませんでした(泣)

長~い沈黙が続き、

22:00頃、置き竿を上げてみると、何かかかっているようでグイグイと抵抗してきます。そのまま抜き上げようと思いましたが、それなりに強く引くので無理をせず、慌ててタモを準備。

無事にタモに収まったのは、

ウナギ

ターゲットとして頭の片隅にさえまったく無かったウナギでした。海ウナギで体色が黒いと皮が硬いことがありますが、青ぽいので皮は硬くなく美味しいウナギでしょう。

ほぼボーズだったのが、まさかのウナギのおかげで救われました。

そろそろ納竿しようと思っていた矢先にウナギが釣れたのでもう少しだけ粘ることに。しかし、延長30分の甲斐なく、お魚とのコンタクトは得られなかった。

19:00~22:30までの釣果

 ウナギ55センチ、小アナゴ


料理

小アナゴは刺身にしました。あまりの小型のせいで捌くのに手こずってしまい、見た目はかなり残念な上、二くちほどで終わってしまいそうな量しかないですが、、

アナゴの刺身

どらどら、、 いただきまーす。

こ、これは美味いぞ!想像通りのコリコリした歯応えと、想像以上の甘みと旨みがあります。

その歯応えと甘みの強さから、たとえ嵩が少なくても、チビチビと食べて酒が飲めるようなお刺身といった感じです。

アナゴの刺身ってスーパーでは見たことはありませんが鮮度の問題かしら?これは釣りたてなので鮮度に関しては間違いないですね。

うーん、美味かった。今度はもう少し大きいのを釣って刺身にしてみるとしよう。

4 件のコメント:

  1. こんばんわ。
    夜釣りお疲れ様です。

    エ~! ウナギが釣れた! この時期に!・・・・・・
    ど、どこですか場所は!・・・・、と言うぐらい驚きの釣果ですね(笑)。

    この時期のウナギって、どんな味なんでしょうか、感想を楽しみにしております。

    アナゴの刺身、やっぱり美味しかったですか。
    昔一度食べた事が有るのですが、その味も忘れかけております。

    私もボートでチョロチョロ走り回らずに、ジ~ッと我慢で釣りをするようにします(笑)。

    今週も天気が良ければ行ってきます。

    ではでは。

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    1. おはようございます。
      ウナギは小さな港の一番奥(港口からみて)で釣れました。まったく波の影響を受けないような、シーズンになるとハゼがたまるようなところでした。

      早速食べました。やはり、海に棲むウナギは、やや体色が黒くて皮が硬いといった印象です。天然物は養殖物に比べて脂が少なめでしょうが、天然物の中でも脂のりは少な目でした。

      このサイズはちょうどよかったかもしれません。これよりもっと大きい大型の海ウナギは二度食べたことありますが、体色はもっと黒ずんでいてたいへん皮がこわかったので、、。

      皮はやや硬め、脂のりは少な目(ほとんど無いと言っていいかも)と、言ってはいますが大変美味しかったですよ。

      とにかく、さっぱりしたウナギで、脂のりは悪いので一般的には評価は落ちるとは思いますが、そこは好みの問題といっていいと思います。

      どこかのサイトで見たのですが、「ウナギは川のイメージですが、実際は川より海のほうがウナギは多く棲息している」とのことでした。今後は海でのウナギ釣りを考えたいと思います。

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    2. こんばんわ。
      なんとなく、釣れた場所は分った様な気がします(笑)。
      おそらく、私のいとこが釣りに通っていた場所と良く似た環境なのかな?
      そのいとこも、時々ウナギを釣ってきます。

      皮がやや硬いというのも、同じ印象を感じています。

      そうか~、海のウナギも良いですよね。


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    3. おはようございます。

      海ウナギの皮のごわさは多少のマイナス点とは言え、新たなターゲットが加わりました!近所の二級河川のやつより身質は安心できそうです。

      ポイント次第でしょうけど、ハリス短めのブッコミ仕掛けで竿を並べておけば、アナゴとウナギを同時に狙えそうです。

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