一月半ぶりのスロープからの出船。
4:30頃、準備完了。
翌月曜日には、気象庁による「九州から東海にかけて梅雨明けしただろう」という曖昧なニュアンスの梅雨明け宣言のニュースが流れた。
結果、梅雨の最終日となったこの日は、終始曇り空だったものの肌がジトッとするような不快な感じはまったくしなかった。
出船場所から南東へ向かった。
ほどなくして釣り開始。
できれば大型回遊魚を釣りたいとの思いがあったが、
以前のような、あれほど喧しかった魚探のフィッシュアラームはほとんど沈黙していた。
期待したナブラらしきものはあるにはあったが、朝方のほんのわずかな時間だけで、すかさずルアーを投げ入れるも反応なしだった。
ルアーを釣りは反応が無いのですぐ飽きてしまい、結局、エサ釣りをするのだった。
マゴチ狙いで釣ったキスなどをエサにして終始放り込んでいたが不発だった。
イシゴカイで釣れるのはほとんどキス。
他には、
小型のイシモチ。
お土産サイズの小鯛
小鯛は10匹以上釣れたが、持ち帰りできそうなサイズは1匹だけだった。
ちょっと沖合に出ると、1mくらいのシュモクザメが1匹、10分以上にわたってシツコイくらいにボートのまわりをウロウロしていた。
シュモクザメはサメの中では珍しく群れで行動するらしい。
どうやら群れからハグれてしまった個体のようで、まとわりつくようにボートの周りをグルグルと旋回するのだった。
タモで掬えそうなくらいの距離だったが、さすがに動きが素早く無理そうだったのでやらなかった。美味いと聞いたこともないし、、
結局、後半はエサ釣りに終始した。なかなか減らないイシゴカイ1杯分を使い切ったところで終了。
(釣果)