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2016年11月21日月曜日

伊勢湾夜釣り9(大アナゴとマガモの刺身)

久しぶりの釣りは、気温が高く風もなく、絶好のコンディションだった。

此処は昨年の今頃はもっと釣り人で賑わっていた気がするが、、釣れてないのかしら?


電気ウキ仕掛けの竿1本で臨む。想定ターゲットはセイゴ、メバル。

しかし、期待したようにアタリは得られない。

しばらくやったが、小メバルと小カサゴの各1匹だけ。

さらに粘って、ようやく30弱のセイゴが釣れた。しかし後が続かず。

見切りをつけて大きく場所移動した。

ここでMさんと合流。Mさんも電気ウキで竿1本だ。

ようやく、20cmくらいの腹パンのメバル。こんな小型でも子持とはねえ。


Mさんは電気ウキに早々に見切りをつけ、ぶっこみ釣りに変更していた。底を狙うほうが良いようでアナゴをポツポツ上げていた。

そして、Mさんがついに、


ウナギと見紛うような大アナゴを釣り上げた!自分も昨年55cmの大アナゴを釣ったが、これとどちらが大きいのだろうか。

Mさんのほうは好調で、25cm筆頭にゴンズイを4匹釣った。

ところで、Mさんがゴンズイをいらないというので、もらってきたが、腹を出す下処理中に毒針が刺さってしまい3時間くらい痛かった。もし、生きているゴンズイに刺されたら、のた打ち回っていたことだろう。

ゴンズイは胸鰭と背びれの付け根に短い毒針を隠し持っていた。キッチンバサミで毒針を切ってから処理すれば問題なかった。今後、ゴンズイが釣れたら絶対に持って帰る。危険であってもそれほど美味いのだ。とにかく、ゴンズイなめてました(笑)

話しは釣りに戻り、

自分は電気ウキ釣りにこだわったが、小メバルしか釣れない。セイゴは完全に不発に終った。

しまいにはエサを底にはわせてアナゴを狙った。これだったらブッコミ釣りのほうがいいではないか?それでもアナゴを4匹釣った。

 ぐちゃ~と二人分の釣果

Mさんはアナゴを10匹くらい釣っただろうか。

ひとり竿1本の、計、竿2本分でこれだけ釣れたのだから、ひとり竿5本出してブッコミ釣りすれば、かなりのアナゴを揃えられるのではないか?次回はそうしよう。




オスのマガモを一羽もらった。しかも丸のまま。

解体するのは初めてのこと。

首と翼を落とし、羽を毟る。羽毟りは約20分で完了。

解体は思ったほど大変ではなかった。(もちろん、出来上がりは雑ではあるが…)スッポンや大魚に比べて骨が硬くない。




マガモの正肉、肝、心臓の刺身

さて、お味のほうは?、、、これは美味い!

肉の味が濃い!

野生と言うか鴨由来のクセはあるが、臭みというものでは無い。薬味はいらない、と言うか薬味なしの醤油だけてつけて食べるのが美味い。

薬味をつけるならおろしニンニクが合う。ニンニク醤油は、馬刺し他、獣肉全般の生食に合うだろうが。

美味いので、皿のものは時間も経たずにペロリとたいらげてしまった。

内臓である肝と心臓は元々少ない。う~ん、もっと食べたいぞ!焼予定の正肉を予定変更、刺身にして、おかわりしてしまうのだった。

刺身は新鮮なうちでしか食べられない。明日も刺身にして食べるとしよう。