ページビューの合計

2017年9月11日月曜日

伊勢湾ボート釣り4(ジギング)

(土曜日の釣り)

九月に入りさすがに暑さのピークは越えたようだ。

今年の夏は暑かったのだろうか?猛暑日が続いたとか、最高気温更新とかのニュースはあまり聞かれなかったような気がするが。

とにかく暑いのは間違いなかった。ビール飲みっ放し、寝る時には冷房入れっ放し…

年を重ねる事に体力が落ちてくるのだから仕方ない、といって楽なほうへ楽なほうへと我慢することを放棄しつつある。それによってか仕事でのクレームも入ってしまった。いかんいかん。

暑さが和らいだ絶好のボート日和。Tさんのボートで三度目のK島遠征へ。



港を出ると予報どおり波風はそれほどではない。視界良好。くっきりと目的の島が見えた。これぞ秋晴れというのか。

往きはほぼスイスイと到着。1時間かからなかったのではないか。

しかし、現地では風がそこそそ強く、潮の流れも早かった。

水深は30~50m。ジグは100gでも底がとれるかの厳しい状況。根掛かりを恐れ着底を確認してすぐに底を切っても根掛かり連発…

今回はジグ6個をロストした(泣)。それでも、少しでも大物が釣れればいいのだが、



カサゴに、


ヨシノゴチ?

結局、浅場のエサ釣りで、ササノハベラやキュウセン… 小型針にしてのエサ釣りならたくさん釣れそうだった。

今回は得るもの何も無し、というのか、潮が早いと釣りにならないというのがわかったのが得るものだった… 重いジグが不足した。要するに準備不足だ(泣)

さすが外海に近い場所だ。移動中に傾斜角30℃はあろうかというウネる巨大波(3mはあった)をゴムボで越えていくことになるとは!目にくっきりと焼き付いた光景だった。


via GIFMAGAZINE


イメージとしては、右の赤いボートのような感じでした。↑


釣れないし昼近くなったので帰還することに。

荒れた海上をかっ飛ばす。

前回と違って視界がいいので不安はないが、往きと違って波が高い。ボートに必死にしがみついていたせいか翌日は筋肉痛。釣れなかったのも相まって疲労困憊。

今回は惨敗だった。

次こそは大物を釣りたい。懲りることをあまり知らないのでまた行きたい。かと言って釣れたら釣れたでまた行きたくなるのだろう。

Tさんが懲りていなければ、また遠征したいところです(笑)

2017年8月30日水曜日

知多半島ボート釣り4(タチウオの炙り)

(水曜日の釣り)

知多方面にそろそろ顔だけは出しておかなければならないような仕事があった。正確には仕事というより、顔つなぎと言うのが適切かもしれない。

出向くのにそれなりに車を走らせなければならない距離がある。顔を出すためだけに行くのは無駄だよなあ…

だからと言って行かないわけにも…ここはボート釣りを兼ねて(本当はメインに?)出向く意味を持たせることにした(笑)

前回は早朝だけタチウオが入れ食いとなった。よって今回はさらに早い時間で出撃することにした。

BIC245での出船。ゴムボのカートップを覚えてからはゴムボが多かったのでBICは久しぶりな気もする。

いつもフライング気味の出船が多いが、今回は完全なるフライングだった。

恐る恐るボートを走らせ、程なくポイント付近に到着。空はまだ真っ暗け。完全なボート夜釣りだ。

ジグを落としてみる。

反応なし。何度やってもダメ。

しかし、思ったポイントとは違うぞ。此処はどこなんだろう?魚探GPSマークの登録はない。大雑把な位置はわかるが暗闇の海上では山だては難しい。どこだろうがタチウオが釣れれば問題ないが肝心のアタリがない(泣)

空が白み始めてきて、ようやく正確な現在位置がわかってきた。だいぶ流されていたようだ。ポイントと思われる場所へボートを走らせる。

最初のアタリは中層より下だった。タチウオゲット!

その後はアタリのあるタナが上ずってきた。前回同様入れ食いの様相。

アタる層はどんどん上昇していき、終いにはジグを水面へ落として1秒後にはタチウオが喰い付いてきていた。

タチウオが水面下1メートルで待ち構えているのかと思うくらい。こうなったらダイソージグどころか、光るものに針が付いていればなんだって釣れるのではないか?

明るくなってきてミニボーダーが二艘やってきた。同じタチウオ狙いのようだ。

「早いですねえ、釣れますか~」 「入れ食いですよ~」と答える。

しかし、その後はピタッとアタリが無くなった。前回以上にジアイは短かった。釣れていたのは30分くらいだっただろうか?結局、10匹のタチウオを釣った。前回よりはサイズはよくなっていたと思う。

あれ?さっきのゴムボーダーというかボート…どっかで見たことあるなあ?あの御方はHさんかも…?

しばらくしゃくるが、やはりアタリは無い。

もう一艇のミニボートが近づいて「釣りガサさんだよね?」 「は、はい…」

またまた気づかず失礼しましたが、3~4年前から(もっと長いかも?)ブログで交流しているSさんでした。やはり、先ほどのゴムボーダーはHさんでした。

Sさんとは初対面ですし、ブログを読む限りボートを100艇くらい所有してそうな感じなので(笑)、ボートだけで気づくわけありません。

Sさんが、明るくなってからタチウオは難しいというので諦めて移動していった。こちらはタチウオ仕掛けしかないのでしばらくやってみたが、やはり全くアタリがない。

Sさん、Hさんチームの後を追うことにした。

エサもコマセも無い。さてどうするか。ジグで狙えそうな大物と言えばマゴチやヒラメだが難しいだろう。

ジギングサビキ仕掛けがあった。これなら大物と同時に小物も狙えそう。

はたして、

大物はかからず、


大き目なキスと、


リリースサイズのカサゴだけ釣れただけだった。

照りつける日差しが強くなり、Sさんチームが帰還するようなので同じく帰ることにした。

しかし、途中でエンジンの動力を失った。なんだ?なんだ? おーい!待ってくれ~!叫んだところで声が届く距離ではない。

いかんいかん、へたに知っている人がいるから頼ることになり、その手段が断たれて焦るのだ。

ここから手漕ぎで帰るはめになると死ぬ思いで漕がなければならない。ここは冷静に努める。シャーピンが折れていた。

幸い、シャーピンの予備があって助かった。揺れるボートでの作業はやりにくかったが、復旧してホッと一息。これが真っ暗闇の中だったらぞっとする。もうフライング出船はやめよう。

実質、釣れたのは早朝30分だけだった。




(料理)

タチウオの炙りとキスの刺身

タチウオは指二本から二本半のサイズ。

指二本半は問題ないが、指二本のタチウオの皮は薄くて素人の包丁さばきで剥ぐのは困難。でも生で美味しく食べたい。

よって炙りにした。

焼きが甘いところは若干、皮が口に残る部分もあるが、美味しくいただくことができました。

2017年8月19日土曜日

知多半島ボート釣り3(タチウオ)

(土曜日の釣り)

前回はジギングでタチウオを狙うもボーズだった。

ボーズが悔しいのはあたり前だが、まわりのボートが釣れていなかったら、ま、仕方ないか、という話で済むかもしれない。しかし、まわりのボートはそこそこタチウオを上げていた…これはさすがに悔しいというのか、このまま受け入れる訳にはいかない。

釣りブログをのぞいてみる。ずらりと並んだタチウオの写真…

こうなるとタチウオをたくさん釣るまで引き下がるわけにはいかない(笑)

明日は上々の天気予報。しかし、今日は深夜の仕事がある。じゃ、行くのやめようとは考えない。徹夜も辞さない覚悟で出撃と決める。

Tさんを誘ってみると同じく深夜まで仕事だという。早朝から釣りにいくとなると徹夜になるという。今、タチウオ爆釣みたいですよ~と誘いをかける。参加決定!

朝は早いが1時間眠ることができ、徹夜は避けられた。


準備完了。この日も一番早い出船だ。

ダイソージグオンリーでやった前回はボーズだった。ダイソージグでマダイを釣っていたのでこれで充分と舐めていたかもしれない。やはりジグは百均でなく釣具屋で買うもの。新たなジグを調達して臨んだ。


ポイント付近へ到着。

第一投、グングンとアタリ。タチウオゲット!

二投目、タチウオゲット!

三投目、タチウオゲット!

四投目、タチウオゲット!

なんということでしょう。

水面近くで釣れるので海を覗いて見ると、水面下まで追ってくるタチウオの姿が見えた。高活性だ。これはダイソージグどころか5円玉にフック付けたものでも釣れるかもしれないぞ。

このままいくと何十匹釣れるの?次から小型サイズはリリースしようかしら?と余裕が出てきた。

前回のボーズがウソのようだ。

しかし、明るくなるとポツポツとしか釣れなくなり、さらにはアタリも極端に減っていき、ついにはアタリが無くなった。

どうやら運も尽きたようだ。

他のボートもだんだん釣れなくなっているようだ。

しかし、1艘だけ近くでタチウオをバンバン上げているボートがあった。

ヒマなので観察すると、細かい操船をしてタチウオの群れの上へ移動している感じもする。こちらはほんのすぐ近くでやっているのにほぼアタリさえない。

1時間以上アタリが無いと、もう釣れる気がしない。しかし、すぐそばでタチウオをバンバン上げている現実があるという。

活性が高ければタチウオは釣れることがわかった。いっぽう、陽が上り活性が落ちると、現状では、タチウオが居てもまったく相手にされず成す術ないということもわかった。


Tさんがジグでタコを釣った。タチウオの反応がないので底を叩いていたら釣れたもよう。

釣れないし、まだ9時前とはいえ暑くなってきた。帰ろう。


二名での釣果。ざっと20本くらいか。

完全なる尻すぼみ。タチウオは夜行性なのでしょうがないとは言え、釣る人は時間に関係なく釣っていた。同じようなジグやアクションだと思うが…

2017年8月14日月曜日

知多半島ボート釣り2(ベラの刺身)

(日曜日の釣り)

晴れ予報でも安心できない。突然空が暗くなり、極地的な雨が降るようなことが最近は多い気がする。早朝なら天気の急変はよほど大丈夫とは思うが…

タチウオが釣れているようなのでタチウオジギングをしてから、エサでベラ(キュウセン)を狙う予定で出撃。

ベラのほうは堅いが、タチウオが釣れるかはまったくアテにならない。


ややフライング気味で出船。ポイントに到着したら空が白み始めた。

海上はまずまず。

はりきってジギングを開始するも反応なし。ポイントはこの辺りでいいはずなんだが…

時間の経過とともにミニボートがポツポツと増えてきた。他のミニボートもジギングでタチウオ狙いのようだ。

全然釣れないので他のミニボートを注視する。すると、すぐ近くで見る間に小型のタチウオを上げている。それも次から次へと。

他のボートに目をやる。

自分と同じで釣れていないボートは?お、お仲間がいたいた!と思ったのも束の間、たまにタチウオを上げている。裏切られた…

よく釣るボーダーのシャクリをマネてみるが釣れない。一回くらいアタリがあっても良さそうだが、全くなし(泣)

そういえば、今まで3回ほどタチウオジギングに挑戦しているが、周りはたくさん釣れているのに、ボーズもしくは1,2匹しか釣れなかった。今までと同じような仕掛けやアクションで臨んでいては釣れないのはあたり前か。どうも根本的に何かが違うようだ。

前回、ジギングでマダイとマダカが釣れたので、ジギングがまったくダメというわけではないだろうが、よく考えれば大遠征して好ポイントであの釣果は、やはりヘタなのだろうか?

もはや自分のボートの下だけたまたまタチウオが居なかったという言い訳は通用しない状況だった。

ジグを変えたりして地道にしゃくり続ける。相変わらず反応はない。

このやり方では釣れないんだろうなと思うも、シャクリ続けるしかない。

そしてついに、クンクンとお魚からのコンタクトが!しかしフッと軽くなった。

この感覚か?ジグを落とす。

続いて2回目のアタリ!しかし全然引かない。

果たして、上がってきたのはタチウオではなく、ジグより少し大きい程度の小サバだった(泣)1回目のあたりも小サバだったのかもしれない…

結局、指をくわえてタチウオを眺めるだけのジギングは終了となった。

こうなったら上手い人へ弟子入りをするか、ジギング船へ修行へ行くしか道はないだろう(笑)


■エサ釣りへ

この辺りでは珍しいかもしれない魚が釣れた。

オハグロベラ

ベラ(キュウセン)は、リリースサイズが多かったがポツポツと釣れた。

釣ったベラは、すかり代わりのアユ舟に入れてから、帰る時にブクブク付きバッカンへ。


帰宅後もベラはまったく元気だった。そのまま飼育できるほどピチピチ。キスはかなり弱ってしまった。


身がやわらかいベラを刺身にするのは難しいが、鮮度がいいので難なく刺身にできる。

ベラの刺身(左が赤ベラ、右が青ベラ)

2017年7月10日月曜日

伊勢湾ボート釣り3(ジギング)

(日曜日の釣り)

今年の梅雨はほんとに雨が降らない。

この日の天気予報でも雨の心配なし、波風穏やか。曇りなので暑さの心配なし。

まさに絶好の釣り日和ということで出撃です。(まあ、カンカン照りでも出撃しますが)


遠征ということで再びTさんのゴムボに乗せてもらった。

いくら絶好の天気予報でも、行くも戻るも現地次第だ。

大海原。

これは行けるぞ。

予報どおり海上は穏やかで目的地に向かって快調に飛ばすことができた。(帰りは危険な海だった)

快調に飛ばせたと言っても、あっと言う間というわけにはいかない。ほどなくK島付近へ到着。


ジギング開始。

はりきって始めるものの、まったくアタリが無い。

しゃくっては落とし、しゃくっては落とし…

お魚おるのか?いやいや、ここまで来たのだから何かしら居るはずだ、大物釣りは根気が必要なんだ、と自身に言い聞かせ、地道にシャクリ続ける。

ストップ&シャクリ。止める時間を長くしたり短くしたりと、とにかく根気よく。

そして、

前回に続いて来たぞ!


マダイ39cmだった。

その後、25cmカサゴと続いた。


しかし、

再び長い沈黙。

この時期、遮るもののない海上では暑くて参ってしまうところだが、曇り空のおかげで長い間釣れなくてもダレずにしゃくり続けることができた。

そして、

地道にコツコツが再び実った。


その引きの強さから青物では?と期待したが、上がってきたのはいい型のマダカ。56cmだった。

この頃、急に霧が発生し、目印だった島がまったく見えなくなり方向がまったくわからなくなっていた。

お昼近くなっていたので帰ることに。

しかし、ここはどこなんだ?不安が襲う。携帯のGPSで現在位置はわかった。だいぶ流されているようだ。

しかし、ボートの向きが目まぐるしく変わる海上では携帯のGPSのコンパスはそれほどあてにならないようだ。山と同じで、と言うか海でこそアナログなコンパスが必要だった。

どちらへ向えばいいのやら。ここは一旦、最寄の島を目指すべし。

なんとか島を確認。一安心。

ここから、方向を定めて帰還する。

霧は濃いが、幸いにも海上は穏やかだった。

(船長談)
「方向は概ね合っていたようで、少し遠回りするも無事に帰ることができてホッとした。最後の最後まで陸地が見えないのはかなり不安だった」



2017年7月3日月曜日

知多半島ボート釣り(キス)

(日曜日の釣り)

今回はキスを釣りながら、釣ったキスやメゴチをエサにして泳がせ釣りで待つという作戦。

昨年はキスが入食いでマゴチが2匹釣れた。さあ、マゴチとの再会だ。

ところで、ゴムボートを膨らましたり畳んだりするのは、面倒過ぎてはっきり言ってやってられません。
最近は膨らませたまま保管している。保管スペースは必要となりますが。


前日のうちにゴムボを準備しておく。荷締めベルトで固定するが、明日は準備万端、出発するばかりだ!と荷締めベルトを強く締めこむのは危険。なぜなら翌朝、ゴムボートの空気が少し抜けるのがわかった。ここは軽く締めておく。

そして翌朝。

出発前に改めて強く締め直してゴムボをしっかりと固定する。

どうやら夜中に少し雨が降ったようだ。ボートの中に水が溜まっていた。


釣り開始。

最初に釣れたのは、予想外の20cmオーバーのホウボウ。

早朝はキスの反応がないので先に喰ってきたよう。

時間の経過とともにキスが釣れるようになってきた。

キスはピンギス中心にポツリポツリといった感じで釣れる。

浅場の海草があるところを狙うと大ギスが釣れる確率が高いが、そこでは根掛かりが多いしマゴチは釣れないだろう。釣りたいのはマゴチ。よってピンギス釣りに終始した。

今日は曇りの予報だったので帽子を持ってこなかった。日が照ってきて非常に暑くなった。ちょっと早いが粘らず9:30で上がる。

結局、マゴチがらのコンタクトは得られなかった。

ピンギスがざっと50~60匹ほど。20cmの大ギスは1匹。


これを今日捌くのは… やってられん。明日にしよう。

2017年6月26日月曜日

伊勢湾ボート釣り2(ジギング)

(日曜日の釣り)

昨秋、遠方の目的地へ意気揚々と向かうも、自然には逆らえず無念の帰還となった。

この日は、小雨予報でボート釣り日和には程遠いが、波風は穏やかな予報ということで再びゴムボート遠征を敢行。

小雨の降る中でボートを準備。この時期の日曜ならボートラッシュ間違いないところだがそれは天気が良い場合。雨のせいで誰一人としてミニボートを出すバカチンはおらず…

出船準備完了。

今回は目的地まで行けるかしら?Tさんのボートで出撃!

大海原。

けっしてベタ凪とは言えないが、なんとか行けそうな海況だぞ。

大波にはスピードを押さえてやり過ごす。快調に飛ばせないが目的地には近づいているのは間違いない。

あれは目的地のK島か?


長い道のりだったが今回は無事到着することができた。

往きは出航地から目的地まで約70分かかった。帰りは海況がよくなったおかげで快調に飛ばして約45分で帰ることができた。

タイラバからスタート。

じっくりと丁寧にやるが釣れない。一回だけアタリがあったが時間ばかりが過ぎていく。

ジギングに変更した。すぐにいいアタリ!

力強い引き。鯛と確信。




いいのが釣れた!

タイラバよりジギングのほうがいいのか?やる気が出るが後が続かない。

その後は場所移動したり、タイラバにしたりジギングにしたりするも、1回アタリがあっただけで結局この1匹で終わった。

ジギングで初めて釣ったマダイはうれしかった。しかし、ワンチャンスのみというのかチャンスを逃しているというのか…

ま、ボーズでなかっただけよしとするか。次の機会はウタセエビで挑戦してみたい。

 マダイ47cm


2017年6月19日月曜日

伊勢湾夜釣り5→伊勢湾ボート釣り

気象庁による梅雨入り発表は6月7日だったのですが、以降、雨が降るような日は無く、とても梅雨入りしたとは思えない日が続く。

釣りへ行くには雨が降らないのはありがたい。とは言え、梅雨は梅雨らしく雨が降らないと心配になる。それでも、天気予報によれば21日(水)から天気が崩れるらしいが…これは梅雨入り日訂正パターンではないかしら?

さて、今回は、陸夜釣り→車中泊→早朝ボート釣りで出撃。雨の心配はまったくないが、体力のほうが心配という。

(土曜日の釣り)


薄曇りで風が少々吹いていた。

竿3本分を順次ぶっこんでいく。

3本目を投げ終わり竿立てにセットした瞬間、激しく鈴が鳴った。

三本目の竿にアタリだ。たまにあるのだが、投入直後にフィッシュイーターが喰い付いてくることがある。着水音に反応したとしか思えない。

 マダカ50cm

まだ明るいのにいいのが釣れた!

車中泊なので運転はしない。よってビールを飲みながらアタリを待つ。

しかし、出合い頭のマダカが釣れてからはアタリは無く、長い沈黙。

ようやく、アベレージの

 セイゴ35cm

 セイゴ24㎝

 キビレ20cm

釣るほどにサイズダウンしていくが…

 最後はアナゴ

1000円分のエサが尽きて終了。翌日のボート釣り分のエサまで使い切ってしまった。

しかし、翌日は根魚狙いなのでエサが無くともソフトルアーがあれば問題ない。




(日曜日の釣り)

3時間くらいは眠れたか。

早朝5時半に現地でNさんと合流。Nさんは淡水専門だったようでマイボートで海に出るのは初めてだという。この日はベタ凪で怖いところはなかったと思う。


6時半にポイント到着。

バグアンツでカサゴとタケノコメバルがポツポツと上がるもリリースサイズが多い。

やはり、早い時間帯のほうがアタリは多かった。カサゴ最大23㎝、タケノコメバル最大21センチまでだった。


初めてのポイントだったが再訪は微妙だ。とにかく魚が細かい。次回訪れる時は、夜釣りでビックなタケノコメバルを狙うことになりそう。

ルアーでナマコが釣れた。(引っ掛かっただけと思うが)

 ナマコにはたっぷりの卵巣が入っていた。これを干すと、クチコと言ってコノワタよりも高級珍味となるらしい。

1匹だけなのでそのまま生食した。う~ん、これは干してクチコにしたほうが美味いと思うぞ。

ナマコの卵巣とマダカの刺身

50cmのマダカ。尾頭付きの予定もサイズがあり過ぎて舟盛り皿に収まらなかった。

よって、頭だけ。微妙な違和感がある…

2017年6月12日月曜日

潮干狩り2(ヤドカリを食べてみた)

(日曜日の潮干狩り)

前回のブログにも書きましたが、とうとう父が亡くなった。3日土曜日のこと。

長男なのでいろいろバタバタしました。少しは落ち着いたとは言え、しばらくは相続のことやなんやとあります。

父が死んでまだ一週間あまり。ここは殺生は控えようということで、釣りではなく潮干狩りへ。

とは言っても、その場で殺さないだけで、結局は残酷焼にして食うわけだから、言ってることとやってることが違う気もするが…ま、いっか。

今回は珍しく総勢5名での出撃。自分以外の4名のうち、初めましてのかたが3名。全員ミニボートのオーナーのようだが二艇に分かれて出船。


結局、

干潮前後約4時間びっしりやった。


ビーチ貝を中心にいろいろ獲れた。

前半はかなり渋かったが後半は盛り返した。

 ワタリガニ

ヤドカリ

ヤドカリは茹でていただいた。

初めて食したがカニを濃厚にしたような美味しさだった。カニとウニが合わさったような味ともいうべきか。もしかしたらウニのようなコクがあったのは、卵を持っていたということなのかもしれない。

とにかく美味しく、とにかく可食部が少ないというのがヤドカリだった。

2017年5月26日金曜日

伊勢湾夜釣り4(キビレとアナゴ)

(水曜日の釣り)

久しぶりの投稿。仕事がかなり忙しくいっぱいいっぱいだった。そして仕事はようやく落ち着いてきたのだけど、入院中の末期がんの父が死にそうなのでなかなか出にくい状態。

医者の予測では、余命3ヶ月、長持ちして6ヶ月程度と言われていたが、最近は1ヶ月持たないかもしれないとも言われた。

そうは言っても、心配したところでどうにもできないし、医者の余命宣告は短めに言うとは思うし、かと言って釣りを控えるのは父の死を待ってるみたいだぞ?

と言うことで、これからは通常通りにするか… ま、遠征は控えるとして近場ならOKということにして出撃。

 19:00頃の海

薄曇りの空。時折、霧雨に降られたが、準備した雨合羽の出番はなくて済んだ。

ぶっこみで待つが、開始して20分くらいでいいアタリがあった。

 キビレ32センチ

幸先よし。こんな小雨や曇りの日は、クロダイかキビレが来るかもと思っていた。


その後は、期待に反して鈴が鳴ることはなく、エサチェックのため巻き上げるとアナゴがついていることがたまにあった。エサのアオイソメは高確率で食いちぎられていた。

千円分のエサが尽きて終了。

キビレ以外はアナゴ4本だった。


大潮の干潮だったので潮がよく引いていた。今回は二本針でブッコンだ。結果論だが一本針にして飛距離を稼いだほうがよかったかも。一本針のほうが最低でも10m以上は遠くまで飛んでいく感覚がある。



キビレの刺身、皮の湯引き、すき身

久しぶりに釣魚を刺身におろしたかもしれない。若干のブランクのせいか身が中骨側に多く残ってしまった。そんな場合はすき身にしてごまかす(笑)

ストレートプレートに盛り付けてみた。縁が無いとなんだか落ち着かないなあ。舟盛り皿に負けず劣らず美味そう!に見えるかしら?