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2015年4月26日日曜日

ウナギ釣り(新車のスーパーカブで)

(日曜日の釣り)

例年より早めの出足のウナギ釣りです。水温だけならウナギはエサを求めて活発に捕食活動をしているはずなんですが、、

今回のポイントは、石積みや葦原などウナギが好むような障害物は一切無しの小河川です。そんな所で釣れるのか?といったところですが、すぐ近くを流れる大河川下流域から続く小河川なので、大河川からウナギが入ってきていれば釣れるといったイメージがあります。

居着きウナギが居ないので細ウナギが釣れることはまったく無いですが、釣れれば蒲焼サイズ間違い無しといったポイントです。

ところで、この日はスーパーカブの納車日でした。今までのやつ(スーパーカブ70デラックス)は、15万4千キロあまり走っていますが、エンジンが逝くこともなく現役で走ってます。後ろタイヤは新品でまだまだ活躍できそうなんですが、今回、新しいスーパーカブを買ったので、どなたか欲しいかたがみえましたら?円で譲りますよ(笑)バイク屋は値段はつかないが引き取っていいと言ったので、、


⇒三年前のスーパーカブ エンジンのタフさにボディがついていけなかった。

かつて日本製品は、その性能の良さや堅牢なつくりによってメイドインジャパンと世界的ブランドとして名を馳せました。スーパーカブもそのひとつでしょう。しかし、コストの関係でしょうが、数年前からスーパーカブはメイドインジャパンではなくなってすべて海外生産となっているようです。

現在のスーパーカブのラインナップは50ccと110ccとなっていて、新車は110ccのほうですが、早速、これに跨ってウナギ釣りに向かいました。


前カゴはボディからの支えとなっているので、容器がウナギでいっぱいになったとしても(ありえませんが)、自転車のように重みでハンドルがとられることはありません。


新車なので慎重に走らせます。70→110ccのパワーの差は大きく、やはり加速や安定感が違います。これなら遠出ができそう。

ギアは三速から四速、ウインカーのスイッチが縦から横、車幅がやや大きくなったことなど、今までと多少は違いますが、運転は特にとまどうことなく、無事に目的の釣り場へ到着。



魚釣りは夕マズメがよいといいます。根魚やセイゴは日没時刻の30分後位の本当に暗くなってからがよく、ウナギは日没時刻の30分前くらいからがよい印象があります。ウナギのほうが明るいうちに釣れる印象がありますが、実際はどうなんでしょうか?

多少の潮の影響は受けますがほぼ淡水域なのでミミズのエサです。この時期のミミズは、エサにできないような小型か、20センチもありそうな大型しか捕れません。仕方がないので大型ミミズで臨みます。6月頃になればウナギ釣りにちょうど良さそうな12センチくらいのがとれますし、ウナギの最盛期といわれる時期でもあります。

釣りのほうはというと、

たった1回だけアタリがあり大型ミミズが食いちぎられていました。おそらくフナあたりではないかと。

18:00~19:00まで、成果なしでした。

今回はウナギはどうでもよくて、新スーパーカブの慣らし運転が主な目的ということにしておきましょう、、、(泣)

2015年4月19日日曜日

伊勢湾ボート夜釣り2(アイナメが釣れた)

(土曜日の釣り)

夜になると肌寒く感じることはありますが、気温のほうは一進一退を繰り返しつつも確実に上昇しており、何をするにしても動きやすい季節となってきました。

しかし、最近は春の長雨というのか?長い間すっきりしない天気が続いています。この日は雨の心配は無さそう、風もそれほど吹かない予報ということで出撃してきました。

ボート釣りを始めてからは天気予報はあくまで予報であって、外れていても仕方がないと強く思うようになりましたが、、現地は多少のうねりがみられたものの問題なしでした。

 18:40出船準備完了

時間的には暗くなり始めでいい頃合いから釣りが始められそうでした。

海水の色はここのところの長雨のせいか白く濁っているような感じで冬の海とは明らかに違い透明度はまったくありませんでした。

少々ボートを走らせてポイント到着。エンジンは快調そのもの。暖かくなったせいなのか三年振りのエンジンオイルの交換のおかげか。

開始早々は前回1月のボート夜釣りの時のような入れ食いにはほど遠いですが、そこそこのアタリがあります。しかし、魚が小さいのか活性が低くて食い込みが悪いのかしっかりとしたフッキングに至らないことが多かったです。

ようやくの1匹目は、20センチほどのまずまずのカサゴ。

さあ、ここからバンバン釣るぞ~と思ったのですが、初めてボートに持ち込んだ5.3mの磯竿の竿先に糸が絡まることが多くてやる気は空回りです。延竿なら竿先をクルクル回せば糸絡みは直るところですが、磯竿はいくら延竿に近いといってもリール竿なので小さなガイドのせいでクルクルでは直りません。

よって、手で糸絡みを直すよりありませんが、全長3m弱のボートで5.3mの竿先に手を届かせるには竿の下半分を海中に突っ込むよりなかった。当然リールも海の中で水びたし。グローブが濡れて手が冷たい、、、手が冷たいことなんかよりジアイが終わってしまうわ~

ボート上での長い竿の使用は延竿ならアリですが、磯竿のような長いリール竿は厳しいようです。釣具屋に置いてあるボート竿で一番長いのが2.7mだった意味がわかりました(泣)

それでも、この5.3mの磯竿でアイナメが釣れた。この日2匹目のお魚でした。今まで15センチまでのアイナメしか釣ったことがなかったので嬉しい!さあ、もう1匹アイナメ来てくれ~

しかし、その後はアイナメの姿はみられず、竿先の糸絡みに舌打ちしながらも、5分に1匹くらいはカサゴが釣れたりアナゴが混じったりとヒマでもなく忙しくもなくといった具合でした。

前半はそんな感じでしたが後半はぴたっとアタリが無くなってしまった。真っ暗になってから2時間くらいまでが一番良くてその後はアタリが遠のくのはいつも通りといえばその通りか。

19:00~22:30までの釣果


 アイナメ27センチ、カサゴ22センチ以下、小アナゴ2匹

ほとんど前半で釣ったもので最後の2時間はカサゴ2匹だけでした。


料理
 アイナメの刺身

アイナメは身質が柔らかいので、鮮度が高くないときれいな刺身にするのは難しいと思います。


カサゴの刺身(サク)、肝

カサゴは大きいものは刺身にしました。1月のものより脂がのっているようで身の色が明らかに白いのがわかります。脂がのった分、多少プリプリした歯応えが少なくなった感じがしました。

いつもならカサゴの刺身を食べすすめていくと後半やや物足りなくなり、マヨネーズをのっけて食べてましたが、今回は無しで済んだので実際脂ののりが良くなったんじゃないかと。

肝はしっかりしており、そこそこ嵩があるので捨てるのはもったいない。刺身にのっければコクが加わって美味し。もしかすると肝のおかげでマヨを使わずに済んだのかもしれません。

2015年4月3日金曜日

伊勢湾夜釣り9(沖テトラ釣れず、車がスタック)

(木曜日の釣り)

二馬力ボート始めてからまもなく三年になりますが、ようやくといいますか、初めてエンジンオイルとギヤオイルの交換をしました。

エンジンオイルの排出ボルトは塩分で固着しているのか?道具を買ってきたりして素人なりに努力したのですが、ビクともしませんでした(泣)。しょうがないのでエンジンを逆さにしてオイル注入口からオイルの排出をしました。


因みに、ガソリン抜く時もエンジンを逆さにしてガソリン注入口より抜いています。ガソリン排出口のボルトもやはりビクともせず、エンジン使い始めてすぐにボルトの頭をなめてしまってます(泣)

(木曜日の釣り)

ずらーっと傘マークが並んでいる今週の天気予報ですが、唯一、木曜日だけは傘マークがついていないようです。いくら釣りに行きたいとは言っても、雨天の中では危険というかやりたいとは思いません。前回の釣行から一週間経っていませんが、、、木曜日に出撃することにしました。

短時間勝負でのウナギ釣りなら雨天釣行は大いにありなんですが、ウナギ釣りのシーズンはまだ先ですし、雨の中で何の反応もなかったら苦行そのものになりますので。

ゴムボートを漕いでテトラ帯へ渡り、その上からの夜釣りです。前々回の夜釣りでは強風のため出船は見送ったので、再度決行することにしました。

18:00頃 出船準備完了

まだ空が明るいのと、幸いにして風もたいしたことなかったので、予定通りに目的のテトラ帯へ向かって漕ぎ出しました。



無事に到着。

まずはゴムボートとテトラをロープで結びます。知らぬ間にロープがテトラから外れてゴムボートが行方不明!?といったことになると大事件ですので、念のため別々のテトラにロープ2本それぞれ結びます。

テトラ帯への上陸は、やはりウエーダー装着が無難。ココは長靴だったら浸水必至だったでしょう。

さて、テトラ帯上陸はクリアできましたが問題はここから。はたして、ココは場荒れしていない、落とせば喰ってくるという期待通りのお魚の楽園なのだろうか?

まずは、エサ釣りで反応を探ります。一投、二投、、、、?投、、、場所移動して一投、二投、、、、、まったくもって反応なし。

どうもおかしい、、

テトラを観察してみます。時期的なものがあるかもしれませんが、カニはほとんど居ない、貝も少ない、海草も少ない、、、テトラに生命感が少なすぎます。これでは海の中も同じでしょうか。

最後には、ベタ底にしてテトラ際を攻めてみますが、小型カサゴ1匹どころかアタリさえない。結局、1時間で見切りをつけて帰還しました。爆釣どころかアタリ一切なしで、作戦は失敗に終わりました(泣)

まだ20:00なので陸から釣ります。先回にウナギが釣れたところに竿を3本ぶっこんで置き、ゴムボートを片づけます。付近は人けがないので、置き竿にしたまま車で河口へ偵察に行くことにしました。

ここからが地獄の始まりでした。車を川に近づけ過ぎたせいで砂にはまり、身動きできなくなりました。いくらふかしてもタイヤは空転するばかり。左前輪が埋まってしまっている。

ロードサービスを呼ぶのは考えましたが、おそらく、すぐには来れないだろう、、わずか5メートル先は地盤が固そうなので、自力で脱出を目指すことにしました。

川原にはたくさんのゴミが打ち上げられたり、捨てられたりしています。普段は見苦しい存在でしかないゴミは、この状況では貴重品となりました。フトンや板、流木を拾ってきて空転するタイヤにかまして脱出を試みます。

脱出しなければ帰れません。手近にあるものを使って窮地を脱するマグガイバーになったつもりで必至で頑張りました。しかし、現実はフィクションとは違い簡単にはいきません(泣)

砂を掘り、タイヤの下に板をかまし、進んだり下がったり、、

焦って距離を稼ごうとしてアクセルをふかし過ぎると、車は進まず、沈んでいくばかり。

何回掘って、何回車を動かしただろうか、、自力での脱出は無理かもしれないが、やるしかありません。

そして、

脱出作戦開始から二時間超、ついにその時がやってきました。

脱出成功!!

アリジゴクからアリは逃れることができました。

どうやら、ボートや道具を積んだままだったのがいけなかった。重みで砂に沈むようです。荷物を全部降ろし、トランクを空っぽにしたらタイヤが空転しながらも車は進んだので。気づくのが遅すぎました(泣)。横着するのはいけません。

             砂まみれになって何回も乗り降りしたので、車内はわや(泣)

釣りはほとんどやっていないのに、大物釣った時以上の達成感がある。。いったい今日は何しに来たのだろうか。。

釣りどころではなくなってしまい帰るばかりですが、その前に二時間以上放置した竿を回収しなくてはいけない。盗まれてはいないか心配でしたが無事でした。

片付けるので上げて見ると、、


ウナギと間違うほどのぶっといアナゴが!

しぶとくもボーズを逃れたという。

アナゴ44センチ

最近アナゴの刺身の美味さを知ったので、たいへんいいお土産になりました。