ページビューの合計

2015年5月24日日曜日

伊勢湾夜釣り12(太いアナゴ)

(土曜日の釣り)

天候さえ良ければ釣りに行くにはいい季節ですが、仕事諸々立て込んでしまい体力的にも遠征やボートを出すのは厳しいということで、またまた陸からの夜釣りです。夜釣りの時間はとれても翌日に疲れが残るのは変わりませんが。

20:00開始

風も波もなく、釣りをするには何の支障もなく絶好の海況でした。あとはお魚がかかるかどうかだけ。

竿をズラリと並べてのブッコミです。

20:30頃にいいアナゴが釣れました。


その後はアナゴが30~40分に1匹のペースでかかりました。かなりヒマなんですが型のいいアナゴばかりです。季節的にすっかりエサ盗りが多くなってきたようでエサチェックはこまめにしたほうが良さそう。

満潮は22:00頃。下げ潮では期待どおりセイゴです。このポイントに関しては下げのほうがセイゴは釣れる。

 22:30頃のセイゴ

上げ潮の前半はアナゴで下げ潮の後半はセイゴタイムでした。


2匹目のセイゴを上げた後に竿立てがガシャーンと倒れる音。慌てて竿を立てリールを巻いて聞いてみると、、グイグイと生命反応。よし!

かなり強烈な引きでどんだけの大物?とテンションが上がりました。しかし、慎重にやりとりするも中々上がって来ない、、普通のお魚なら弱ってきてもおかしくないはずだが?だんだんと姿を見せない大物の正体が予想できてきました。

ハリスは3号。無理をせず20分位はやりとりしてやっとタモの届く範囲に寄せました。しかし、タモにはとても入りそうもない、、姿を現したのは予想通りの巨大エイでした。

タモに入れようとするとドラグが鳴って凄い力で逃げていきます。時間をかけて慎重に寄せても、タモに入れようとすると引き離される。(実際タモには入りそうもないのですが)そんなことの繰り返しでした。

時間が過ぎていくばかりでどうしようもない!仕方がないので陸にずり上げよう。強引に引っ張ったら、、スポッと手応えが無くなりました。ハリス切れではなかったです。かなり時間をかけていたので釣り上げたかったですが、、あんなもん釣ったところでクーラーに入りきらんし、これでよかったのだ。。でも全貌だけは見たかった。。

巨大エイのやりとりの間に別の竿に3匹目のセイゴがかかっていました。0:30頃に後半初、久しぶりにアナゴが釣れ、1:00で納竿としました。

20:00~1:00まで


セイゴ34~38センチ、アナゴ46.5センチ以下6本

アナゴのサイズは自己記録更新でした。アナゴは40センチを超えると脂ののりが違ってたいへん美味しいです。



2015年5月7日木曜日

伊勢湾夜釣り11、ウナギ釣り2(クロダイ他五目釣り)

(水曜日の釣り)

今大型連休は雨はまったく降らず、連休最終日のこの日も晴天に恵まれました。仕事があって釣りは半ば諦めていたのですが、早く片付いたおかげで急遽出撃となりました。

川で短時間勝負のウナギ釣りをやってから、続いて海で夜釣りという計画としました。

まずはウナギ狙い。ここでウナギ釣って勢いをつけてからメインの夜釣りへと向かいたいところですが。


まだまだ明るい18:00頃より開始。

エサは公園で掘ってきて冷蔵庫の野菜室に保存してあるドバミミズです。

18:20頃にアタリです。上げてみると水面には蒲焼サイズのウナギが姿を現しました!

よし、ここは慎重にいこう。手元にタモが無かったのでタモのあるところまで水面下のウナギを引きづっていきました。するとフッと手応えが無くなりました(泣)

どうやらかかりが浅かったようです。タモなんか使わずさっさと抜き上げればよかったとしばし後悔、、一瞬の判断を間違ってしまったか?ま、たとえ抜き上げていてもバレる運命だったと思うことにしましたが(泣)

痛恨のバラしでガックシ。それでもウナギが水路に入ってきていることは確認できました。しかし、その後は場所移動したりして続けるもウナギとは音信不通でした。

さて、第一ラウンドはうまくいきませんでしたが、気を取り直して海へと向かいます。

第二ラウンド開始は、陽が長くなったとはいえ、さすがに真っ暗な20:00すぎ。

エサはアオイソメ400円分、石ゴカイ400円分です。釣具店ではアオイソメはなるべく小さ目を、石ゴカイは大き目を、とリクエストしたまったく迷惑な客でした。

竿5本分をブッコム。竿4本分は2本針で、竿1本だけ1本針。9本ものエサがついてりゃそのうち何かしら釣れるだろう。

しかし、竿先にセットした鈴は微動だにしません。夕飯を食ったりスマフォをいじって待ちます。

ようやく沈黙を破ったのは開始から1時間40分後のことでした。

21:40 セイゴ

まずまずのセイゴが釣れました。目測では35センチ。

続いて10分後に派手ではない、重い感じで鈴が鳴り続けます。

21:50クロダイ

丸々太った腹パンのクロダイが網に収まりました。久しぶりのクロダイでテンションが上がります。目測40センチ。

その20分後にはセイゴではなくマダカと言ってもいいやつが上がりました。

22:10 マダカ

更に10分後には肥ったアナゴ。

22:20 アナゴ なぜか心霊写真のよう

21:40のセイゴに始まって22:20までのアナゴまでがジアイといった感じでした。

そして久しぶりのアタリは、

23:30 キビレ

その後は腹パンのコノシロが上がってきました。これはスレがかりかもしれません。スマフォ使いすぎの電池切れにて写真は無し。

今日はエサのイソメやゴカイが無くなるまでやろうと思っていましたが使い切れませんでした。エサ盗りも少なくアタリも少ないので5、6匹ほど余らせました。さすがに1:30をまわっては納竿です。

20:00~1:30までの釣果

上から、マダカ43センチ、セイゴ37センチ、クロダイ37センチ、アナゴ、キビレ25センチ、コノシロ28センチ。

長時間やってアタリも少なかったですが型が揃って満足です。たった6匹でも五目釣り達成です。ウナギがあれば六目だったのに。。

料理

大きいサイズのクロダイやマダカは刺身に、その他のお魚は刺身のアラとともに丸干しにしました。


キビレやコノシロは干物にするといってもけっこうなサイズがあるので無難に冷蔵庫で干すことに。あまり身が厚いお魚を天日干しするとヘタすると腐りますので、、(経験済)

コノシロ(上)とクロダイの卵巣

腹パンの中身から取り出した卵は、タラコ並みのサイズがありました。

2015年5月4日月曜日

伊勢湾夜釣り10(セイゴのお造り)

(日曜日の釣り)

GWの中日ということで比較的街中の道路は空いていましたが、釣りは近場で済ませることにしました。GW後半は増々道は込むので釣りに行くとしても近場になりそうです。

外海ではぼちぼち大型青物が釣れ出しているようなので渋滞さえなければ遠出して狙いたいところなんですが。

18:30開始

天気予報と違って海はかなり荒れ気味。夜釣りを始める日没時刻あたりは強風で海が荒れていることが多いのでそれほど驚きはありません。大抵はその後予報通りに風が治まっていくのがパターンですが。

この日もパターン通りに風はだんだん弱まってきました。しかし、終盤は釣りを中止するまではいかない、うっとうしい小雨が降ったり止んだりでした。

竿4本分の仕掛けをぶっこんでアタリを待ちます。期待の夕マズメは何事もなく過ぎ去り、穂先にセットした鈴は沈黙したままです。

エサチェックするとアオイソメは一部食いちぎられていることがありましたが、ほとんどは弱弱しくなっただけで原型を留めて戻ってきました。

20:20頃、頑なに沈黙を貫いていた鈴が激しく鳴り出しました。これはアナゴではなく、間違いなくセイゴ~マダカクラスのパワーです。

釣り用語で言う、いわゆるエラ洗いという水面から飛び出して空中で激しく頭を振る特有の行為を何回も見せて上がってきたのは、マダカではなくセイゴクラスでした。


開始から二時間近くは全くアタリ無しでボーズの予感もよぎりましたが、この1匹でなんとか一息つけました。

その後、21:00頃にアナゴを追加。


最近はヒマな時間はルアーを投げるように心がけていますが、この日も反応無しでした。海で陸からのルアーでお魚を釣ったこと無いのでいつか釣りたいのですが。。

結局、600円分のアオイソメが尽きた22:00まで、ジアイを全く感じることなく終了となりました。

エサが尽きてもルアーがあるので釣りは続行可能ですが、エサで釣れていないのにルアーでは中々やる気も起きませんし、小雨が降っているのでは。

18:30~22:00までの釣果

セイゴ36センチ、アナゴ

料理

このセイゴは肉厚で中々太っていました。ベイトはなんだろう?気になって胃袋の中を覗いてみると、わずか1.5㎝くらいの小さなエビ1匹が確認できました。

釣れるも釣れないも回遊次第なんでしょうけど、なんとかしてもっと釣りたいところ。セイゴに関しては今後は上向いてくるでしょう。