今回はSさんの案内でレンタルボートで沖釣りだ。
何々?レンタルボート? ところで、コスパいいの?
レンタル料を参加の4名で割ってみると、
むむ、コスパはかなり高いぞ と言うわけで参加した次第だった。
釣れるかどうかは別にして、大海原を好きな場所へ行って釣り糸を垂らす自由。これはミニボート釣りの醍醐味と全く同じだ。
ミニボート釣りをしている身からすれば、船内は充分すぎるほど広かった!
ついつい、店を広げすぎてしまったようだ。
船外機は100馬力以上らしく、MAX時速は55キロだった。速い!
目標の島が見えた。
遠いはずの目的地が、それほど遠く感じなかった。
ジギング、タイラバゲーム開始。
外海に近いせいか、潮の流れが速い。ボートがクルクルまわって安定しないことも… よって時折仕掛けが祭る。
頭で予想していたのと現地では、雲泥の差とまではいかないにしてもやはり違う。
今後は、一人は釣りを諦めて船長となり、交代で操船に専念するやり方のほうがよいのではないだろうか?
結局、全員、ジグサビキとタイラバサビキの仕掛けとなったようだ。ジグやタイラバに大物が喰って来なくても、アジなどがサビキに喰ってくるからだ。
ポツポツ小物を拾っていると、
ついに、
タイラバに来た~
終始抵抗を見せ、そこそこのサイズがあるマダイと確信。
無事にネットインしたのは、
50cmのマダイ!
雨も降っているし、まだまだ序盤戦、もう1匹くらい釣れるだろうとスマホで写真を撮らなかった。
その後…やっぱ、撮っておけばよかった…と言う展開(泣)
小雨で済んだとは言え、釣りしている間の7割程度は降られていた気がする。けっして快適ではなかった。
海はそれほど荒れていないと感じたが、釣り人二名は竿も持たずにコマセ?を懸命に撒いていた。幸い、自分は船酔いすることはまずありません。
マルアジ
帰港の際に浅場でタコ釣りをして、制限時間いっぱいまでやって無事に帰港。
マダイ50cm
船中、唯一の大物だった。そう簡単には大物は釣れないなあ。
(料理)
タコは当日に茹蛸にして美味しく頂いた。
鯛は少し寝かせるとして、足が早そうな小物を刺身にした。
マルアジ、マアジ、カサゴ、ササノハベラの刺身
すべて美味し!
たくさん釣れたわけではないが、工夫次第、経験次第で今後もっと釣れる期待感があった。
●マイボート釣り
長所:①近場ならコストは抑えられる。(これはけっこう怪しい…)
②とにかく自由!
③釣れなくても、次回に向けての工夫が楽しい。
短所:①労力が半端ないことも。(準備片付け)
②確実に釣れる可能性は低い。
③危険、すべて自己責任(いい意味でなら自由と言える)
④二馬力エンジンでは移動範囲は限られる。(遅い)
●遊漁船
長所:①労力はかからない。
②釣れる可能性は高い。
③安全(悪い意味でなら不自由と言える)
短所:①そこそこコストがかかる。
②自由は少ない。
思い付いた限り書いてみたが、マイボート、遊漁船とも一長一短がある。
レンタルボートは、使い方次第では非常にバランスがとれているのではないでしょうか。機会があればまた利用したい。