気持ちのよい快晴の下、知多半島の先端を目指す。
自宅からは約50キロ。スーパーカブで行くにはやや距離があるが、気候の良さも手伝って専らツーリング感覚である。
やはり、カブでは遠く90分もかかってしまった。主に一車線の旧道を走ったが、産業道路経由ならもう少し時短できたかもしれない。
○崎港
沖を見渡してみると、ミニボートでもいけそうな海域に遊漁船がせまい範囲にひしめきあっていた。あれはタチウオ釣りの船団に違いない。数えてみると25艘くらいは浮かんでいた。
貝捕りの前に○崎の朝市へ立ち寄る。
どれどれ、、
おっ!捌いていない丸のままのアナゴの皿盛りがなんと500円!鮮度も良さそうなので即購入。皿盛りのお魚はお得感があります。
帰宅後に何匹いるか数えたら、いつも釣れるくらいのサイズの40センチ弱が9匹に、50センチ弱の大型が2匹。
しっかし、、アナゴ11匹で500円とは、、なんだかアナゴ釣りに行くのがバカらしくなった(笑)
他にも、25センチほどの焼サイズのマダイが5匹で1000円や地産干しワカメなどを購入。サザエも美味そうだったが、貝を捕る予定なので控えた。
テトラ帯へ降りて狙いの貝を探す。けっこうあるぞ。
ヒザラガイ
ぴったりテトラに張り付いているのでマイナスドライバーと金槌を使ってはがしていく。
マツバガイ
大きめの貝を選んで、30分ほどでそこそこ捕れた。目的は達したので、寄り道せず約90分でかかって帰宅。
やっぱりスーパーカブの燃費はいい。約60km/L、今日は約100キロ走行してガソリンの消費は1.5リットル程度だった。
料理
ヒザラガイ、マツバガイそれぞれ貝殻から中身を取り出す。さらに内臓を取り除き、身は塩で揉んでヌメリをとり、流水で洗い流す。やや塩辛いのでしばらく水につけておいてから食すほうがいいかも。
やっぱりお刺身で。
左の赤いのがヒザラガイ、右側がマツバガイ
いただきまーす。
むむ、美味いぞ!
ヒザラガイに比べて、マツバガイのほうが元々のサイズが大きいことに加え可食部が大きいので食べごたえがある。歯ごたえにしてもコリコリしているし、旨味がある。
ヒザラガイは塩揉みをせずに、そのまま生で食べると昆布のような海藻の旨みがあるもののやや生臭いところがある。とにかく可食部が少ないのがいただけない。
ヒザラガイは塩揉みをせずに、そのまま生で食べると昆布のような海藻の旨みがあるもののやや生臭いところがある。とにかく可食部が少ないのがいただけない。
試しにヒザラガイとマツバガイを1個づつ殻ごと焼いてみた。
やはり、焼いてもマツバガイのほうが断然いい。ヒザラガイは身離れが悪いし、身の少なさからか旨みはあまり感じられない。マツバガイは貝の旨みが感じらて美味しい。
やはり、焼いてもマツバガイのほうが断然いい。ヒザラガイは身離れが悪いし、身の少なさからか旨みはあまり感じられない。マツバガイは貝の旨みが感じらて美味しい。
マツバガイに限っては、アワビの代用品としていけるような!? そんな、また捕りにいきたくなるような貝でした。
こんばんわ。
返信削除師崎の朝市では一度も買い物をした事が無いです。
というか、平日はやっていないかも知れませんね。
私はいつも木曜夕市のカネ佐で買い物をします。
一度行ってみてください。
マツバ貝は美味しいですね。
私も時々獲って食べていました。
しかし、あんまり宣伝すると、知らない間にかシャバから無くなりますよ(笑)。
磯釣りに行くと、亀の手や色々食べれるものが獲れました。
でも、食べると美味いと言う事が判ると皆が獲って行くので
いつの間にか無くなってしまいます。
釣り人だけの楽しみに取っておきましょう(笑)。
ところで、朝市で買った魚は如何でしたか?
多分美味しかったでしょうね。
しかし、そういう市で出ている魚の値段を見ると
釣に行くのがアホらしくなると言うのは私も同じ感想です。
おはようございます。
削除なるほど~ 夕市というのがあるんですねえ。その日の漁が終わってすぐ売るみたいなので、朝市より超新鮮なお魚が手に入る可能性が高いですね。
今回の朝市で買ったお魚は新鮮で美味しかったですよ。一応、新鮮そうなのを選びました。釣りやってるおかげである程度の目利きは大丈夫だと思います。
マゴチも皿盛りで売ってましたが、鮮度は見ただけではわからなかったので無難なマダイやアナゴにしました。
すべて新鮮そうな朝市でも、夏の暑い日に買ったサザエの皿盛りで失敗したことがあります。腐りはしないまでも、完全に死んでいて不味かった。皿盛りはお得そうですがリスクもありますね(笑)
タチウオかアオリイカがあったら買うつもりでしたが見当たりませんでした。タチウオはともかく、アオリイカは釣るしかないかなと。知多では中々厳しいので、ちょっくら遠征の必要がありそうです。