(木曜日の釣り)
梅雨入りしてから雨はほとんど降っていない気がしますが、翌日からはようやく梅雨らしく雨の予報のようです。この日はなんとか天気が持ちそうということで出撃しました。
梅雨らしく肌がじめつきます。風が終始吹いて、釣りがやりやすいわけではなかったのですが、許容範囲内といったところ。気になる潮回りは、長潮で干潮時刻は18:00頃でした。
19:30頃開始。セイゴ仕掛けをぶっこんでいきます。
計5本の竿のアタリを待ちます。
釣りをやっているのだから全く期待が無いわけではありませんが、予想通り
沈黙。。
アタリさえ無い。
早い時間帯はやっぱりエサ盗りが多いようだ。エサ盗りの正体はカニやらアナジャコやらの甲殻類と予想した。なぜなら、エサ盗りの正体が小魚の場合、竿先に設置した鈴がチリンと1回鳴り垂らしを食いちぎられることが多いが、まったく鈴は鳴らずにエサをボロボロにされたので、、
早い時間帯は虫エサをやめて、ドジョウかなんかにしたほうが良いかもしれないな。
開始から約二時間、やっと来ました。
21:25 マダカ
50センチはきれるかなといった、いいサイズでした。
その直後には赤ちゃんセイゴ。
こやつもエサ盗りの一味か~
活きエサにしてやろうかと思うも、針を飲んでいて死んでしまった。セイゴ釣りにセイゴのエサは成立するのか、、セイゴって共食いするのでしょうか?
その後、再び沈黙の時間帯が続くも、
23:20
23:40
いずれもセイゴクラスも、遅ればせながら調子が出てきたようだ。
続いて、
竿がガチャーンと倒れた。
竿を手にして反応を聞いてみると、ものすごい強く重い引きだ。グイグイと小気味よく引くのでエイでは無さそうだ。これはスズキクラスの大物に違いない。
この獲物を逃してなるものか!と慎重にやりとりするも、
さすが大物、なかなか寄ってこない。
そして、
15分あまり要して、ようやくタモの射程圏に入った。
しかし、スズキ?はなぜか海底に張り付いて動かない、、?
さすがに、、姿を見せずとも正体がわかってしまった。。
エイかよ~(泣)
かなり気落ちましたが、目の前の巨大エイを釣り上げることに全力を傾けることにしました。
しかし、何度となくトライ&エラーを繰り返すもタモに入りません。
これは銛のような魚突きがないとダメだわ~、と諦めかけるも、
なんとかタモに収めることができました。
でか~ ひえ~
それにしても、なぜエイらしくもなく小気味よくグイグイと引いたかというと、口ではなく上側(背中)にスレ掛かっていたから。
この大物はペティナイフ1本では解体は難しいし、うまく解体できたところで、とてもクーラーボックスに収まりきらない。結局リリースとした。
19:30~0:30までの釣果
マダカ46cm、セイゴ38cm、36cm、8cm
料理
最近はセイゴのキモをとり出すのはお決まりになってきた。新鮮なキモを生で美味しく食べられるのは釣りたてだからでしょう。(カワハギやギマの肝に比べてかなり生臭いですが)
マダカのほうはひと手間かけてタタキにしてみました。