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2013年12月31日火曜日

2013年の雑感

あまり釣れないとは言え、釣行回数はそれなりに重ねられた一年だったと思う。

ガサガサに関してはほとんどやってないので、ブログタイトルに偽り有りと言えますが、釣りに関してはなんとか面目は保てたのではないでしょうか?

面目を保つとかなんとか言ってますが、仕事と違ってしがらみの少ない、飽くまで自己満の世界、突然プッツリと釣りから足を洗うかもしれませんが、今のところはそのような事は考えておりません(笑)

今年は少ない小遣いの中で釣り道具をかなり買い揃えました。釣り竿からリールから当然にして安物ばかり。思いの外、海釣りが長続きし、リールが壊れたりすると、それなりに高いものを買ったほうがよかったのでは?と後悔することもしばしば。全く、世の中ゴミが増えるはずですね(泣)。 安物一式とは言え、ひと通りの道具は揃ったので、来年は先行投資分を少しでも回収したいものです(笑)

来年は大物が釣りたい。釣りはやっぱり釣れてこその趣味だと思う。たとえ5時間釣れずとも、最後の最後に1匹の大物が釣れたなら、その5時間は報われる。その1匹の為の5時間だったのだと納得ができるのだ。実際に経験をしたわけじゃないですけどね(汗)

今年はたった1匹とは言え超大物を釣った。6月だったか日本海でのボートでの74センチのマダイ。それまで、タイと言えば10センチ少々のマダイ(チャリコ)なら知多半島で釣ったことはあった。同じマダイと言っても全くの別物といっていい、そのサイズに度肝を抜かれた。

釣ったというより釣れたと言うべきか?完全にビキナーズラックにして出会い頭の交通事故だった。その証拠に、その後2、3回日本海の釣行ではマダイに出会うことはできなかった。。来年は「釣れた」ではなく、「釣った」と言えるような釣りをしたいもの。まあ、出会い頭の交通事故も釣りの魅力のひとつでしょうが、、

来年も大物狙いで日本海に限らず遠征したいのは山々なんですが、高速代や燃料代の出費が痛手なので、出撃するか否かは懐具合と相談しながらとなるでしょう(笑)

初めて釣ったのは大マダイだけではなく、タコ、メバル、グレ、キビレも同様。宝くじじゃないけど行かなきゃ釣れない。その上で、ある程度通ってポイントやタナや時期などを探ることがいかに大事かということもわかってきた。やり方やタイミング次第ではそれなりに釣れると言う手応えもつかめた?、、かしら、、?

大マダイこそタイラバで釣ったけど、ルアーはほんと厳しかった印象。来年はエサ釣り中心になるだろう。実は本ブログに記載していないボーズ(貧果)釣行は6、7回位?もっとあったかもしれません(泣)

また、主戦となるボートはヘタに機動力がある分、ちょっと釣れないとすぐにポイントを移動してしまった傾向があった。腰を据えて落ち着いた釣りも考えないと。釣れないのはポイントのせいばかりではなく、時間帯や海況にもよるだろうから。。

来年の抱負

どうもターゲットはその時の気分次第でコロコロ変わるようだ(笑)。来年はこの魚が釣りたいだの何センチ以上の大物が釣りたいだの、目標は掲げないことにします。実際、今年の目標とかブログに記載したものの、やる気があるのかないのか?ほぼ未達成だったので(汗)

全くとりとめのない内容になってしまいました。来年も釣行とブログは続きます。よろしくお願いいたします。

それでは、よいお年をお迎えください

2013年12月22日日曜日

伊勢湾夜釣り7(いいメバルが釣れた)

今回は今までで一番風があり、7mの竿を振るのがややきつい海況だった。メバルは凪がいいというが、どうだろう?

伊勢湾の三重県側なので、北西から吹く季節風に対して、東側か南側のテトラに降りさえすれば向かい風とならず、強風の日であっても釣りは可能。

前回はモエビのエサでイマイチだったのでアオイソに戻すことにした。

釣り方のほうも、シモリ仕掛けはやめにして、道糸+ヨリモドシ+ハリスだけという(オモリなし)、完全フカセ釣り仕掛けを試みた。

アオイソとヨリモドシの自重だけで投げ込むもの。軽いモエビだったら投げにくいだろうな。

18:15分頃開始。

期待の第一投はアタリなし。

それでも、入れ食いではないが退屈しない程度に釣れてくる。

ムラソイ、カサゴ、メバル、メバル、、、という順番だったが、覚えているのはここまで、その後はメバルとムラソイが主となった。

そんな中、明らかに型がいいメバルが釣れた!

何かを落としたら最後、回収不能のテトラ帯なので写真は控えているけど思わずパチリと。

 25cmのメバル

釣れてくるメバルは中々の型揃いだった。

また、こんな事もあった。

完全に根がかりと思って切れるのを覚悟で思いっきり引き抜いたらタコが水面を寄って来た!

やった!と思ったものの、、

取り込みの際、手前のテトラに張り付いてしまった。タコはどんどんテトラの下に潜っていき、成す術もなく0.9号のハリスは切れた(泣)

ハリの位置は、竿尻から上約30センチで魚がかかって竿が曲がっても竿尻あたり。型がいいタコは重いので当然竿尻より下がる。おまけに魚と違って張り付く。

タコがかかった時はテトラを上り、高い位置に移動してから引き抜くべきだった。そうすれば取り込み直前で足元のテトラに張り付かれることはなかったはず(悔)

あと、なんの手ごたえもなくハリスが7、8本切られた。

フグもいるかもしれないけど、カニにやられたのだと思う。足元のテトラ帯の中を照らすと、10センチ位の大きなカニが数匹確認できたので。エサを口にし、邪魔なハリスを大きなハサミでブチッとやるのだろう。

満潮2時間後位からアタリが少なくなり、納竿前1時間はほとんどアタリがなくなっていた。両隣の釣り人もいつの間にか消えていた。やっぱり潮が高い時にしか釣れないポイントだと確信した。

釣果。


メバル25cmを筆頭に6匹、ムラソイ5匹、カサゴ、セイゴ各1匹、リリースはチビカサゴ1匹。




完全フカセ釣りは、なるべく底へ、できればテトラの隙間に入れたいので、道糸を弛ませて完全に向こう合わせとした。

お魚にとって捕食した時に全く違和感がないのだろう。だからほとんどがハリを飲み込まれることになってしまったが、テトラの中に潜られてどうしようもなくなることはなかった。

今回は、爆釣への足がかりとなるような、それなりに満足の釣りができました。

2013年12月20日金曜日

伊勢湾夜釣り6

12日(木)の釣り。

前回は満潮からの下げ2時間から始めて、スタートダッシュに成功したものの、その後は大失速だった。

一般的に水深があまりない場所では、満ち潮の時間帯のほうが有利だとは思うが、此処は今まで海面の高さなんて気にせずに来ていた。

前回の状況から海面が高い時間帯に絞ればかなり釣れるんじゃないか?そんな思いがあり、満潮2時間前がちょうど日没前という条件だったので期待を持って臨んだ。

釣れる釣れないは、そんな単純なものではないだろうが、いつもと違った釣り方や時間帯など、ひとつでもいいからテーマを持って、いつか訪れるかもしれない爆釣の時の要因としたい。

メインターゲットはメバルで、釣り方は前回と同じで7mの長竿でシモリ仕掛け。エサのほうは釣具屋でブクブクセットを購入し、いつものアオイソは止めて、初めてモエビを使ってみることにした。

余裕があればやってみようと、父から借りた穴釣り用の竿も持っていった。



まだ明るい16:00過ぎに到着。


モエビを付けていざ投入!

今回は最初から小雨が降り続いた。メガネが水滴だらけになり視界が悪くなるので、メガネ人にとっては辛い条件だった。まあ、たくさん釣れるのであれば多少の雨など取るに足らないことだが。

日暮れ前でも雨模様で空は暗いから、前回のようにすぐ釣れてくるのではないか?都合よく思うのはいつものこと、、ま、いつもそう思うから釣りに来ているのだけども、、



開始から約2時間、、




全く釣れん!アタリ無し



とっくに陽は落ちているのに、、



2時間位経って、初物の20センチのメバルが釣れてボーズは逃れた。よし!ジアイはここからか!と当然期待が高まったもののアタリは少なく、その後はムラソイが1匹。

そんな中、その手応えから間違いなく25cm以上はある根魚がかかったが痛恨のバラシ、、(泣)

これが釣れていれば今回の釣行は格好がついただろうに、、そんな強烈な引き具合だった。逃がした魚は大きい?

どうにもアタリが無くなったので長竿に見切りをつけ、最後に穴釣りを試みた。

カサゴが4匹釣れたが、やっぱり浅いところは小型中心だ。キープサイズは1匹だけ。

終始小雨の中、16:30頃から21:00頃までの釣りだった。アタリが少なかったのでモエビは大余りでクーラーは軽い。


釣果


雨のせい?水温?エサを変えたせい?ポイント?お魚の食欲がない日だった?

そもそも、単にウデが悪いんだろ!

貧果の要因かもしれないことならたくさん挙げられる(泣)

2013年12月16日月曜日

コンクリートブロック池 水中ポンプ空回し防止対策

いつの間にやら池の中は、緑色したとろろ昆布のような藻が大繁殖していた。水中ポンプのフィルターは、この藻のせいでやや詰まり気味。

しばらくは特に問題にならないが、低温で繁栄する藻なので、気温が上がる6月頃になると茶色に変色後に生命力を失い、即ち、陸上でいう枯れ葉と同じでバラバラとなり、フィルターを思いっきり詰まらせてしまうだろう(泣)




さて、本題。

ろ過槽内が何かしらの原因(水漏れ、取水口の落ち葉つまり、蒸発)により、水位が低下して水中ポンプ(揚水ポンプ)の空回しが起こる可能性がある。水中ポンプは水冷式で通常は水中で使用する仕様。

今回購入したのはフロートスイッチというもの。


赤い部分のフロートは、その名の通りに水に浮くのだが、水に浮かんで上を向いているとスイッチON(通電)、水位が下がり下を向くとスイッチOFF(通電停止)になる。写真左側の黒い筒状のものが赤いフロートの支点となる。

手間いらず、水中ポンプからの差し込みプラグをこのフロートスイッチのコンセントに差し込むだけ。

ググってみると、様々なフロートスイッチがヒットしたが、小型のものが多く、やっと使えそうなのがコレだった。

使用している水中ポンプはエーハイムで60Wだが、このフロートスイッチの仕様は10A、400Wと容量は充分。耐久性もありそうだ。


稼働中


支点がずれないようにしっかり固定


125V接地極付コンセントになっていて、取説には漏電遮断器で保護された回路で使用、とある。

ま、漏電遮断器は無しで、大丈夫でしょう‥


水周り製品だけに仕様なんだろうか?強く押しこまないと、水中ポンプの差し込みプラグは刺さらない。

2013年12月15日日曜日

伊勢湾夜釣り5

延べ竿は4.5mしか持っていないので、ポイントを広く探れる長い竿が欲しいのだけど、最近特に中身が軽すぎる財布との相談が必要。

釣具屋で前々から目をつけていた7mの竿は7,480円と断トツ価格。廉価品に違いないだろうが、竿を延ばし持ってみても軽く、保証1年付帯という。

今回、おもいきって購入に踏み切った(笑)。

早速、買ったばかりの長竿を携え、一応メバル狙いということで出撃。

ここ数日、雪が降ってもおかしくないくらいの寒さなので、厚手靴下2枚重ね、フリース素材の目出し帽、マフラー、カイロ、、ご当地キャラさながらのモコモコ。機動性には難ありだ。


長竿にはシモリ仕掛けで臨んだ。じわーっとゆっくり落ちてくるエサには、上目遣いのメバルには有効だとのこと。

アオイソをつけて長竿を振り下ろす。


一投目、、 ぐぐぐっ!お~っ!いきなり良型メバル21センチゲット!

二投目、、 続いてもメバル17センチ

三投目、、 18センチのムラソイ

四投目、、 20センチのカサゴ


一投一匹にして型揃い、いつになく絶好調の出足である。


長竿のシモリ仕掛け最高じゃないか!おいおい、このクーラーじゃ小さ過ぎだぜ!


しかし、、


ここから全くアタリが遠のいた。


おかしいな~


ウキ下を変えようがエサを加工オキアミに変えようが、ごくたまにアタリがあり釣れるといった状態に。


ジアイが終わったようだ(泣)


そんな釣れない中でも、粘って今回一番の大物23センチのタケノコメバルをゲット!(タケノコは初めて釣った)


ジアイが終わったということに違いないのだが、ど干潮になって釣れない原因がハッキリとした。

海面をライトで照らしてみると、テトラ帯なのでテトラは当然として、びっしりの赤ぽい海草が姿を現した。海中へ通じる穴は、海草の途切れる所々しかない。

潮が高い(海面が高い)時はお魚達は海草のすぐ下に待機して、海面から落ちるエサを狙っている。干潮で低くなると、海草が邪魔で仕掛けは水面直下の海草の上に乗っかるだけ、、、ほんの僅かな海草の切れ目に仕掛けを落とさないと釣れるわけがない。

海草は寒天の材料になるテングサぽい。いつか手作り寒天に挑戦してみるかな。正確には海草ではなく海藻みたい。


釣果


21センチのメバルと23センチのタケノコメバル


今回は完全にジリ貧の釣行であったが、手応えはあった。

暗い時間帯で潮が高いタイミングに絞っていけば、かなり期待が持てるのではないか?釣り物が少ない冬でも楽しめそうな気がします

2013年12月9日月曜日

伊勢湾夜釣り4

日曜日は17:00~19:00まで、竿3本でのブッコミ釣りを試みた。




何が釣れるかな?

そんな期待感も最初のうちだけで、ほどなく修行の場と化した。

アタリがないので寒さが身に堪え、たまにある心許ないアタリで一応竿を上げてみるも、ついているのは小指サイズのアナゴばかり、、


 天ぷらサイズは1匹だけ


釣果。

ダメージの少ない極小アナゴ5匹ほどはリリースしたものの、針を飲んでしまったものは持ち帰った。



調理。

ただ1匹のいいサイズのアナゴは天ぷらにしてたいへん美味だった。中骨は素揚げして骨せんべいに。これも美味し。

極小アナゴのほうは、捌くのが手間なのはもちろん、骨を取り除いたら食うところがなさそうなので、頭を落としてから骨ごとミキサーですり身にし、片栗粉、酒、塩を加え練って成形し、油に落とした。アナゴのさつま揚げという試みだった。

苦肉の策?いやいや、アナゴのさつま揚げなんて珍味に違いない!きっと美味しかろう。

いただきま~す。

ん?

鼻がつまった?

いや、、これは、、クセがないが香りも旨みもない?

この料理をマズイというヤツは居ないだろうが、美味いと言うヤツも居ないのではないか?要するに味もそっけもないのだ。

完全に期待ハズレ。

これは調理法の問題というより、アナゴがあまりに小さすぎるのが問題なんだろう。脂のってるわけないし、、

そもそも、そんな極小アナゴばかり釣ってきたヤツが一番の問題なんだろうけど(泣)