前回採取したツワブキ(種、株)のその後です。
まず、植木鉢に採取した種を撒いた。
そして、庭の一角を耕し種を播いた。
うまくすれば桜の咲く頃に芽が出るのだとか。順調にいくことを願って今後を見守るとしよう。
いっぽう、株を掘り起こしたものは、鉢植えと地植えにしてみた。
しかし4日経って、どちらもクタ~ッとへたれたままなので、葉の周りをひと回りカットして小さくした。こうすることにより、葉からの水分の蒸発が抑えられシャンとする効果があるらしいが果たして‥
翌日、
おお~っ!
地植えのほうは効果覿面だった!
(ハサミでカットして葉を小さくしたツワブキ)
ヘナッと地面に這いつくばっていたが、葉と茎が天に向かってきた。
いっぽう、鉢に植え替えたものは、少しは持ち直した気もしないでもないがヘタっとしたまま(泣)
植物の植え替え自体、けっこう気を使うもののようだが、自然のものを移植するのは特に難しいようだ。
植物がシャキッとしている状態は、根から吸い上げた水分と葉から蒸発する水分のバランスがとれた状態である。
植物を根から掘り起こす時に、特に細い末端の根はどうしても千切れてしまう。実際はその一番細い根から水分を吸収する。だからダメージを受けた根の水分の吸い上げが悪くなり、ヘタってしまうようだ。
移植(植え替え)は思った以上に難しく、ホント植物は繊細なんだと実感した。今後の根の再生を願うばかり。
しかし、葉を小さくする作戦‥ なぜこうも鉢植えと地植えで結果が違ってしまったのか?
⇒地植えと鉢植え
⇒鉢選びの基礎とポイント7(地植えと鉢植えの違い)
どうやら、植物にとっては、鉢植えと地植えでは思った以上に環境(特に水分の吸収)が違うらしい‥
こうして、家庭菜園、園芸初心者の身として、ネットで検索しつつ、にわか仕込みの知識を使って少しばかり実践し、復習を兼ねてブログに記しています。だから記事の内容についてはあまり真に受けないでね。。