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2014年4月29日火曜日

潮干狩り5(アサリ他)

大型連休開始早々にあいにくの雨。

雨中の釣りは厳しいところがあるが(釣れる釣れないではなく)、潮干狩りならば、、長時間やるわけでなし、どうせ水の中に入るのだし?

晴れの日なら干潮時刻より相当早めに行かないと駐車スペースが残っていないのは間違いないが、この雨ではさすがにシオヒガラー達が少ないのでは?

というわけで潮干狩りへ行くことにした。

現地へ到着すると駐車スペースは残っていたが、さすがに大型連休中だけあって、それなりの人出であった。

雨が降りしきる中、キチガイシオヒガラー(失礼!)の一員に加わった。

ハイチェストのウェーダーを装着して、その上から雨合羽を着て準備OK。

後は掘るだけの単純作業である。

掘る、選別、

ひたすら掘る、選別、たまに腰を伸ばす。

休まず掘る。

90分ほどやって飽きたので終了。この間、大雨ではないものの雨が止むことはなかった。

成果


アサリ109個、サルボウガイ28個、牡蠣20個、大型ハマグリ1個、バカガイ15個

まさかの大ハマグリが1個混じって、五目掘り達成!

刺身で美味しい大型のサルボウガイが多く捕れたのは、うれしい誤算でした。

2014年4月28日月曜日

カサゴのさつま揚げ

先日のカサゴ23匹はすべて刺身にした。刺身と言っても食べる時は寿司にしますが。


刺身にする際には腹骨部分を削ぐのだが、このアラは今まではせいぜい煮出して出汁にするくらいだった。

今回は刺身のアラではあるが、脂がのって旨みたっぷりであろう腹骨部分を使って、さつま揚げを作ることにした。

刺身にする時はウロコを取らないで捌くので、その腹骨部分は刺身同様に皮を引いてから使った。

・腹骨部分、酒、水をミキサーにかけ、なるべく骨を粉砕する。

・生姜、塩、しょうゆ、卵を追加してさらにミキサーにかける。

・ミキサーからボールにあけて、片栗粉を入れて練る。そして揚げる。骨が気になるようならじっくり揚げるか二度揚げする。


手作り感たっぷり、いびつなさつま揚げ完成!


いただきまーす。

こ、これは、、

美味し!抜群に美味しだ!揚げたてだし

骨も気にならず白身魚らしくたいへん上品な味わいだ。

以前作った小アナゴのさつま揚げは旨みがなく美味しくなかったけど、これはアタリ。

今回、こうしてカサゴレシピが一品増えたのだった。

2014年4月27日日曜日

伊勢湾ボート夜釣り3(カサゴがまずまず)

<土曜日の釣り>

気候がよくなってきたし、そろそろお魚ちゃん達は活発になってるかしら、、

天気予報をチェックすると天気はもちろんのこと、海上の予報も波、風とも無しという。

こりゃ行くしかないだろ!

そして、、

現地着。

車から降りてみると、ビュービューとかなりの海風が吹いていて天気予報は大ハズレ?やっぱりボート釣りの時は大雑把な天気予報ではなく、ピンポイント天気予報をみるべきだとつくづく思った。

居合わせた夜釣り(陸釣り)の予定で来ていた釣り人と少し話しをしていたが、竿を出す前に帰って行った。それ位強い風が吹いていた。

昼間ならまだしも夜釣りだからなあ、、しかもボート。しばらく様子を見ていても風は収まる気配はない。進撃か撤退か、決断の時は迫る。

せっかく準備して来たんだし、、、ええい!ままよ!

19:00出船準備完了

ぐずぐずしてたらすっかり暗くなってしまった。

実際ボートを走らせてみると、風はもちろんのこと、ものすごい”うねり”がボートを襲った。準備に手間のかかるゴムボートだが、浮力が強い分、転覆に対しては心強いのだった。

もしエンジンが動かなくなったら、とてもオールでは制御が効かないだろうなあ。引き返すなら今しかない。

でも、冬と違って南東の風が陸地に向かって吹いているので最悪沖に流されることはないだろう。再度、ええい!ままよ!

山でも海でもですが、現地に着いてから予想以上に天候が悪かった場合には、行く勇気よりも引き返す勇気が必要です。それが遭難事故を防ぐのです。オマエが言うか


なんとかポイントへ到着、ものすごいうねりの中で釣り開始。

今回は生きたモエビを持参したが、ボートの上下が激しくて針につけるのが困難そうなので、まずは付けやすいアオイソから。

一投目からカサゴがヒット!二投目、三投目と必ず釣れる。アオイソ1匹でカサゴ3匹だっていけた。エサが千切れない限り大丈夫。どうやらすっかり活性が高くなっているようだ。

しばらくはカサゴの入れ食いだった。いつも思うが日没後30分後位から(完全に真っ暗になった直後から)一時間位が一番よく釣れるような気がする。

メバルも釣りたいので胴突3本針でやったが、海草がすごくて根がかり連発だったので、結局は太仕掛けの1本針で落ち着いた。今回は残念ながらメバルは釣れなかった。

場所移動の時にエンジンは動いているのに推進力が無くなって一瞬焦ったけど原因はスクリューに巻きついたホンダワラだった。海面をライトで照らしてみると陸地から5メートルほどはホンダワラがビッシリだった。

うねりのほうは2時間でおさまり、万が一エンジンが動かなくなってもオールで帰還できるくらいの海況になったので一安心。

ボートの揺れも小さくなったので、ここでブクブクで生かしてあるモエビの出番。

モエビではポツポツと釣れた。実験の意味で色々なエサを試したが、アオイソは安定して釣れる。モエビはボチボチ。トリカワ、冷凍ハゼ、サバの切り身では釣れなかったので長くは試していないがエサとしてはかなり劣るようだ。


釣果


すべてカサゴで23センチ頭に23匹。リリースは無し。左の5匹は21~23センチクラス。


今回は最初は入れ食いで、その後はポツリポツリと言った感じでした。中々楽しめたのだけど、帰ってからのボート洗浄地獄に続いて、お魚捌き地獄が待つのだった。

2014年4月17日木曜日

アメフラシの煮付け

アメフラシの卵は以前食べたことがあったが、食感は糸コンニャクのようで風味も旨みもないものだった。要するに美味くも不味くもなかった。

その時はそれだけでは済まず、食べてから1時間後くらいだったか、気持ち悪くなりゲロした。胃が異物か毒性があると判断したのだろう。よってアメフラシの卵は二度と食べないと決めたのだった。

アメフラシは有毒の海草を食べるとそれがアメフラシに蓄積され毒性を帯びる場合があるらしい。フグみたいなもんかな。

アメフラシ料理をネットで検索すると、アメフラシの食感がゴムみたいだとか、かなり美味いだとか評価はさまざま。これは実食して確かめるしかない!お魚が釣れないから食うのでは?


絶対美味しく調理してやろうと思い、まず内臓は綺麗にこそげ落とし二つに割った。ヌメヌメはものすごくてゼンメやウナギの比ではないようなので、たっぷりの塩でこすり洗いして流水でぬめりを落とすのを繰り返すこと6回ほど。それでもヌメリが完全に取れることはなかったが。



塩で洗っただけでずい分小さくなった。    ↓


圧力鍋に水と本体を入れ、30分煮てそのまま冷ました。これで下処理は終了。

この時点で食べてみるとかなり塩辛かったので、鍋に水を多めに入れ、醤油は少しにして、味醂、砂糖を適当に入れて軽く煮込んだ。

 完成!


下処理を丁寧にやったおかげ?これは中々美味い!珍味!塩辛さもちょうど良い具合。

最終的には明太子二つ分くらいに縮んでしまったけど、そのせいか風味も凝縮されたようで貝のような風味がちゃんとあった。

なんちゃってアワビくらい言ってもいいのでは?

今後アメフラシが釣れたら喜んで持ち帰ることになりました(笑)

2014年4月16日水曜日

伊勢湾ボート釣り2(アメフラシ釣れる)

土曜日はホンモロコ釣りを試みたものの、二名で6:00~11:30までやって、まさかまさかの1匹だけ(泣)。

敗因は朝方の気温が0度と寒かったため?それともホンモロコ釣りが有名になりすぎた?

3箇所で釣り糸を垂れたけどどこも人がいっぱいだった。釣れなかったのはヘタクソだからというわけではなさそうで、なぜなら、多くの釣り人達の中でホンモロコを釣り上げたのを目撃したのはただの一度だけだったので。

数年前ならホンモロコのポイント情報はほとんどなかったが、ネットで検索すると、今やご丁寧に関連ワードが出てくるし、ブログではポイント情報さらしまくり、、絶滅危惧種をあんな大勢で狙えば釣れなくなるのは至極当然、絶滅も近いだろう。

良くも悪くもインターネットでの拡散のスピードがおそろしく速くなっている。インターネット上でのポイントの公開は控えよう!


 4:45出船準備完了


まだ時期的に早い気がするが、、、ホンモロコ撃沈から気を取り直してのボート釣り。

今シーズンからエサ代を節約することにした。なるべくスーパーにある安い生魚をエサに利用しようと思う。

狙いはカサゴでメバルは居るかな?といったところ。

今回はサバの切り身と鶏皮をエサとしてもっていったけど、ほとんどアタリがなかったので、鶏皮の出番はなし、エサ持ちの良いサバの切り身もほとんど減らなかった。

5時頃開始。数投後、サバの切り身でアタリがあったがのらなかったので、ちょっと大きいかな?と思ってサバの切り身をさらに小さくハサミでカットして使用することに。

5:30頃にいいアタリがあった。21センチのカサゴが釣れた。

その後はほとんどアタリは無く、15センチのカサゴが1匹釣れたがリリース。7:00頃にアメフラシがスレがかりしたのを機に帰ることにした。

お土産がカサゴ1匹では寂しいので、アメフラシも食材として持ち帰ることに。


釣果

カサゴ21センチ、アメフラシ

ホンモロコ釣りに続いての撃沈である(泣)

アオイソならもう少し釣れたか?いや、たぶんエサのせいではなく時期的に少し早いのだと思う。

2014年4月3日木曜日

潮干狩り4(アサリ他)

今月から消費税が上がり、さらに来年には10%へ。年金支給と違い一度上がったら二度と下がることはないでしょう。

今後ますます、食い物を育てたり捕ってきて調達する必要が出てきたようだ。

いよいよ日本の終わりの始まりか。いやすでに始まっている?ま、その時までせいぜい楽しんでいきましょう。

池の飼育魚達は水温が上がってきたせいでエサ食いが活発になってきた。その様子をみると魚釣りもそろそろかと思うけど、もう少し待つほうが無難なので潮干狩りにした。

現地は平日のせいか比較的空いていた。NHKで頻繁に「チリの地震での津波があるかもしれないから海岸には近づかないで」とやってたけど、その影響が多少なりにあったかも。


水のほうはだいぶ温んできてやりやすくなったものの、アサリが前回よりも捕れ難くなった気がした。逆にサルボウガイや牡蠣などの捕獲率は上がったのはよかった。


80分の成果


アサリ約100個

牡蠣9個

サルボウガイ9個

バカガイ6個


サルボウガイと牡蠣は新鮮なうちに生で食べたい。アサリはとりあえず砂出ししておく。

アサリは冷凍しても味が落ちないと思う。冷凍したまま残酷焼にしてみたら問題なく美味しくいただけたので。

さすがに貝ばかりでは飽きるし、そろそろ釣ったお魚が食べたいです。