(土曜日の釣り)
青物狙いで前回と同じ場所から出船。
前回は大型青物が1匹釣れたので、仕掛けやルアーを工夫して大型青物釣果倍増の目論見だ。
朝のうちはウネリがあり、このボートではフルスロットルで飛ばすことはできなかった。
沖に出てジグを投げ続けるも青物はかからず。
ようやくの嬉しいお魚の感触は、時折かかる20cm前後のサバフグだ。もちろんキープ。
↑小型のマゴチが釣れた。
↑サイズアップ!50弱のマゴチ
↑32cmのシロサバフグ
しかし、狙いの青物は釣れない。
↓予報どおり、だんだん海況がよくなってきたので、フルスロットル。
プレーニングするもMAX時速21キロ程度だ。ボート買う前は30キロ行けると思ったが‥
今回は単独釣行だが、二名乗船でもMAX速度はほぼ同じのようだ。
逆に二名乗船のほうがボートが左右に振られないので操船しやすい。
要するにボートが軽すぎるようだ。ゴムボは軽ければ速いというものではないことがわかった。
今回の釣果
各ボート釣りブログを拝見してますがシロサバフグが多く釣れているのは知っていた。まさに湧いている感じに。
御多分に漏れず、置き竿のタイラバやジグでシロサバフグが釣れた。エサなら相当釣れたかも。
狙いの大型青物が釣れんと労力に見合わんぞ!と、嘆いてみても仕方ない。この外道を美味しくいただくしかない。
32cmのシロサバフグ
シロサバフグの刺身と肝刺
刺身単体は不味くはないが特に美味いという感じはしない。(やや水っぽく若干独特の生臭みがみられる)
シロサバフグの肝は相当美味いらしいということで‥
シロサバフグは無毒だが、これに似るクロサバフグは肝以外は無毒だが肝は猛毒とあった。
どう見比べてもこれはシロサバフグで間違いなさそうだが、、
図鑑では同定ポイントとしてシロサバフグの尾びれの下半分はやや白いとあった。
この32cmのシロサバフグの尾びれの下半分は明確にはシロっぽくはなかった。万が一クロサバフグだったらやばいぞ!
その他の20cmくらいのシロサバフグは、図鑑のとおり尾びれの下半分が白っぽいのが明確だった。
というわけで、念には念を入れ、大型のシロサバフグではなく小型のシロサバフグの肝刺を食べることにした。
さて、味は、、これは美味い!!カワハギの肝と遜色ないと思われる。ねっとり濃厚。
箸は止まらず3匹分の肝刺を味わった。
翌日は残り4匹分の肝を食べたが肝に若干血がまわっていたので、釣った当日に処理したほうが良さそうだ。
シロサバフグの刺身はそれほどではないが肝は美味い!(ギマも身はたいして美味くないが肝は美味かった)
↓残りのシロサバフグは、塩を振って冷蔵庫干しにしてみる
シロサバフグは唐揚げと肝刺は美味しかった。捨てる選択は無いな。