二馬力エンジンが死んだため、新しいエンジンを注文していたが、昨日到着した。
取説が入っていなかった。仕方がないのでネットでPDFの取説を見る。これで準備OKのはず。エンジンをかけてみる。しかし、何回スターターロープを引いてもエンジンは始動しない。
メーカーに電話してみたが土曜日のためか、電話に出てくれない。
そして、
200回くらいスターターロープを引いたところで、エンジン始動の兆候があった。
また何回かスターターロープを引いていると、ついにエンジンは始動した。やれやれ。
その後は、ほぼ1発でかかるようになった。
BIC245に取り付けてみた。MAX時速5キロくらいと予想。オレンジペコなら6キロくらいかしら。
この草刈り機…ではなく船外機は、連続運転時間は20分まで、夏場は15分までとなっている。
今シーズンはこのエンジンで頑張るかな?陸地から近いところのキス、マゴチ釣りくらいなら問題なさそう。
ガソリン満タンで重量約6㎏なので、片手で楽勝!いずれ二馬力以上のエンジンを買うにしても補機として使用できる。
二馬力エンジンが死んだ時に、BIC245のオールが1本無くなったので、注文しなければならない。
◇以下、回想
二馬力エンジンが死んだ時の手漕ぎは、大変苦しかった。完全なる逆風だった。
海保の世話にはならないと、必死で二時間以上の手漕ぎで陸地に到着したのだが、車をとりに行っている間に浜に停めてあったボートBIC245(エンジン、荷物全て)が流されていた。あるはずのボートが無い!その時はまさに、茫然自失だった。
ボートを波打ち際に置いていたのが原因だった。引き潮だったら問題なかったが、満ち潮だったので海に持っていかれたのだ。
疲労困憊でボートをもっと浜の上のほうへ引き上げる気力がなかったのだ。いや、気力が無かったというより、疲労と安堵感からの注意力不足が原因だ。
元をたどれば、エンジンが死んだことがいけない。(おそらく塩害による錆びから来るオイル漏れ)。さらに元をたどれば、メンテをふくめエンジンの洗浄不足は否めない。(錆び錆びエンジン)
翌日の朝、海保に無人ボートが流されてしまったと連絡した。その晩、それらしき漂流ボートを預かっているとの連絡がきた。特徴は完全に一致しているので間違いない。翌日、ボートを引き取りに行った。
結局は海保の世話になった。丸1日漂流していたと思うが、ボート、エンジン、荷物は全て無事だった。
さすが不沈構造のBIC245だった。ただし、オールの軸受けが折れ(両側とも)、オールを1本失った。
というわけで、また二馬力エンジンを買うにしても、出船の際は、この1.2馬力エンジンを補機として積み込んで行くことを、心に誓うのであった。
こんばんは。
返信削除なるほど、そういう事だったんですね。
そりゃあ大変でしたでしょう。
私もゴムボをオールで漕いだ事有るのですが
風と潮の流れが帰りたい方向の逆で
漕いでも漕いでも陸が遠ざかると言う恐怖を味わいました。
だからエンジン付きボートにしたのですが
その恐怖を思い出すとたとえエンジン付きでも遠出は出来ないです。
そういう経験が無い人は無謀に遠出するんですよね(笑)。
まあこれを機会にお互い気を付けましょう。
今度買った1.2馬力はジェイモですよね。
全開で走るとハエが飛んでいる様な音がしますよ。
でも結構使い物になる筈です。
2ストの方が故障し難いと思うのですがどうなんでしょう。
調子の良い船外機に当たれば良いですね。
今後のボート釣行記に期待します。
おはようございます。
削除往きはエンジン順調だったのに、帰る際にエンジンがかからなくなるという最悪のタイミングでエンジンが死にました。死ぬ思いで浜に着いて安堵も束の間、まさかのボートの消失でした。今後は二度とこのような事がないように万全の態勢でボートを楽しみますよ。
ジェイモはよっぽど故障しないと聞いていますが、やはり故障した時の事を考えてボート釣りへ行きたいと思います。移動範囲は狭まりました(泣)しかし軽いし、メンテも楽そうですね。
音は予想以上にうるさかったですね。ホンダ二馬力と同じくらい?しばらくこれで遊んでみます。