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2013年2月28日木曜日

ツワブキの播種と移植

前回採取したツワブキ(種、株)のその後です。

まず、植木鉢に採取した種を撒いた。

そして、庭の一角を耕し種を播いた。

うまくすれば桜の咲く頃に芽が出るのだとか。順調にいくことを願って今後を見守るとしよう。



いっぽう、株を掘り起こしたものは、鉢植えと地植えにしてみた。

しかし4日経って、どちらもクタ~ッとへたれたままなので、葉の周りをひと回りカットして小さくした。こうすることにより、葉からの水分の蒸発が抑えられシャンとする効果があるらしいが果たして‥



翌日、



おお~っ!



地植えのほうは効果覿面だった!

(ハサミでカットして葉を小さくしたツワブキ)


ヘナッと地面に這いつくばっていたが、葉と茎が天に向かってきた。


いっぽう、鉢に植え替えたものは、少しは持ち直した気もしないでもないがヘタっとしたまま(泣)




植物の植え替え自体、けっこう気を使うもののようだが、自然のものを移植するのは特に難しいようだ。

植物がシャキッとしている状態は、根から吸い上げた水分と葉から蒸発する水分のバランスがとれた状態である。

植物を根から掘り起こす時に、特に細い末端の根はどうしても千切れてしまう。実際はその一番細い根から水分を吸収する。だからダメージを受けた根の水分の吸い上げが悪くなり、ヘタってしまうようだ。

移植(植え替え)は思った以上に難しく、ホント植物は繊細なんだと実感した。今後の根の再生を願うばかり。

しかし、葉を小さくする作戦‥ なぜこうも鉢植えと地植えで結果が違ってしまったのか?


 ⇒地植えと鉢植え

   鉢選びの基礎とポイント7(地植えと鉢植えの違い)


どうやら、植物にとっては、鉢植えと地植えでは思った以上に環境(特に水分の吸収)が違うらしい‥

こうして、家庭菜園、園芸初心者の身として、ネットで検索しつつ、にわか仕込みの知識を使って少しばかり実践し、復習を兼ねてブログに記しています。だから記事の内容についてはあまり真に受けないでね。。

2013年2月22日金曜日

ツワブキ採取(茎と株と種子と)

知多半島を南へ向かって車を走らせ、程なくカーナビに地点登録してある場所へ到着。

まずフキの群生するポイントをのぞいて見る。

もうそろそろフキノトウが顔を出している頃だろうか?




あった!ビッグサイズのフキノトウ。



しかし数個しか確認できなかった。どうやら気の早いやつだけのようだ。

それでも、待ち遠しい春の訪れへの期待を抱かせてもらった。たくさんあったらフキ味噌か天ぷらにしたかった‥


お次はツワブキの群生するポイントへ。



ツワブキ(フキでもなくヤマブキでもなく)の茎を佃煮したもの(キャラブキ)は、メチャウマでご飯のお供に最高だと思う。




採りにくるのもそもそも面倒だし、限りある自然の資源、持ち帰って殖やして育てることにしようか。


ツワブキ自家栽培を決行スル。



 根っこから掘り返し‥




タンポポのような綿毛の種子も採った。





2013年2月16日土曜日

オヤニラミ水槽

 先日捕獲したオヤニラミのために早速水槽を立ち上げた。

オヤニラミ30センチ水槽


オヤニラミの体長は2.5~3センチほどなので、当面これで充分だろう。



冷凍アカムシを与えると食べてくれたので一安心。

今まで獲った淡水魚のなかでは、ハリヨを彷彿とさせる。見た目が似るのではなく、胸鰭を高速で動かしてホバリングする様子が似ている。

観察すると‥ やっぱり!そのままの体勢でバックしている(ジリジリと下がる)。海水魚ならハコフグ(さかなクンのアタマ)と同じような動きだ。

これなら小型水槽でも飼えそうだ。もうデカイ水槽そんなに置けんし‥


2013年2月11日月曜日

岐阜県ガサガサ

淡水ガサは最近やっていないが、やったとしても釣りとセットが多かった。久しぶりに淡水ガサ一本に絞っていくことにした。


目的の場所へ向かう途中で川(愛知県北部)が目に入った。


ちょっと寄り道してガサってみよう。




ほとんど空振りの中で‥


 コイ




 ギンブナ



 オイカワ


あと、新子ドジョウが少々。



ヌートリアらしき足跡を発見!



これは間違いなくヌートリアのフンだ。


ヌートリア大増殖中‥を改めて実感する。



木曽川を超え、岐阜県入りして少々車を走らせて目的の川に到着。




清涼な流れの所々にオランダガラシ(クレソン)の緑が映える。せっかくなのでサラダ用に摘んでいく。


雪がちらついて鼻水垂らして、清涼という表現はなんか違うような気がするが‥ とにかく清い流れなんです。


お魚のほうはというと、、


 ヨシノボリ(ゴリ)




 カワムツ



 ホトケドジョウ



タモロコ



ガサっていると地元のかたに声をかけられた。しばらく会話をしていると「もう少し下流にはオヤニラミが居るよ」と教えてくれた。おお~



早速、下流に場所を移しガサってみると‥



情報に偽りなし。


オヤニラミ


初見のお魚は久しぶりな気がする。


しかし、まとまっては獲れない。1匹ずつ。縄張り意識が強い魚というから。


本来、オヤニラミは朝鮮半島(たしかに朝鮮チックな風貌)と西日本に分布するので、この川では国内移入種の扱いのようだ。

国外外来種と呼ばれるブラックバスやブルーギルに対し、国内外来種のひとつとされるようだ。

外来種というと、どうしても手放しでは喜べませんわな。

と、ウダウダ言ってはみたものの、結局、3匹お持ち帰りすることにした。

肉食魚で混泳には適さないようなので、新たにオヤニラミ水槽を立ちあげるしかないだろう。


他にはドジョウが少々獲れた。


魚類以外では、、


水槽コケ捕り要員としてのカワニナを確保した。


これはトビゲラの幼虫の類だろうか? 



同じところにウジャウジャと居た。サイズも大きめだし中々食いでがありそうだ。これが珍味ザザムシというやつか。

次の機会には是非とも調理して食ってみるとしよう。

おしまい♪

2013年2月3日日曜日

水中映像(豊浜釣り桟橋、メバルの群れ)

知多半島の先っぽまで行ってきました。豊浜釣り桟橋あたりの海中を探ってきました。

「何狙ってるの?」釣りじゃないです。「何やってるの?」水中カメラです。

この水中カメラで遊んでいると、なんか人気者になりますね~

やたらと太い道糸(コード)。その先には仕掛けという感じはなく、何かがぶら下がっている(カメラ)。傍目には何やってんの?最新の釣り?と、そりゃ興味を引くだろう。厳寒期は釣りも厳しく、誰一人釣れてない様子で、皆さんお暇ですから尚更と興味を引くようです(笑)


お魚が釣れないのは、皆さんがヘタクソだからじゃねえの?


そんな言葉を口にする訳はないですが、海中の様子はどんなだか見てみよう。



探す‥ 生物反応なし。



さらに探す‥ 生物反応なし。(動かないウニ、ヒトデ、ナマコはいる。) 



「安心してください!皆さんが全く釣れないのは、ウデが悪い訳ではなく、お魚が居ないからなんですよ」 と同じ意味である ”海中には魚が全く映っていない” ことを教えてあげた。


このままでは不完全燃焼‥ もっと探す‥


粘って粘って、ついにメバルの群れを発見した。


⇒水中映像(豊浜釣り桟橋、メバルの群れ)


ウミタナゴは全く見当たらなかった。ウミタナゴがたくさん群れていたら、釣りをしようと思っていたけど1匹も見ない状況では‥ 竿を出すまでもない。


厳しいとは思うが、暗くなってからのメバルなら、いけるかもしれません。


2013年2月1日金曜日

ウナギ水槽交換

ついにと言うか、やっぱりと言うべきか、

人類による経済活動の行きつく先を暗に示しているかのように、親しみ深くて知らない人は居ないであろうお魚のひとつ、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定された。



これからは(も)小型ウナギのリリースは当然として、心して釣らしてもらい、ありがたく蒲焼きにして頂くとしよう。


さて、

今回はエアコン室外機上に設置してあるウナギ水槽(90センチ)↓が、ほんのわずかに水漏れしているので取り替えることにした。



DIYと言っても、板を切り出してフタと台座を作り、それらに防水としてのペンキを塗ったくらいで、特に工夫らしいものはないので備忘録として(いつもそんなもんだろ?)記します。

青枠の水槽は、知る人から見れば「懐かしい~」と言われる、今どき滅多にお目にかかれない代物のよう。中古で買ったものを長く使用していたので、まあ、水漏れしても致し方ないか‥


これが新たに設置した水槽(これも中古)でウナギを移したところ。青枠水槽と比べ、外で使うにはもったいないくらい。




役目を終えた青枠水槽は、指定袋に収まるようにバラバラにする予定。




改めて見てもホント太いウナギだ。体長は55センチ。観賞用でなく蒲焼きにしたいくらいに立派。

隠れ家として入れてあるVU50の塩ビパイプ(直径60ミリ)と比べてみて、その太さ加減が判るでしょうか?




しっかし、ウナギ水槽交換のタイミングで耳に入ってきたウナギ絶滅危惧種指定のニュース。何の因果なんだろう。(おい!因果がどうとか、それほどのことでもないだろう?単なる偶然に過ぎん。)