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2011年10月18日火曜日

ジャンボタニシの味

約一週間、泥抜きを兼ねた水槽上部限定の掃除を終えたジャンボタニシ。いよいよ食材になってもらいます。

 たった一個。シンプルに塩茹でに。


 なんか…


 一週間だけだけど一応飼ったし、まだ生きてるし、ちょっぴりおセンチに(表現古すぎ)。ひと思いのが楽かも知れないと、熱湯の火加減は自ずと強めになる。


 寄生虫が居たとしてももう大丈夫だろう。そう思ったのは茹で始めてから約4分後。鍋の火を止めました。


 貝から中身を取り出します。ツルっととれます。サザエのように手間はかかりません。
   (焼きサザエだからツルっととれないだけかも、茹でサザエは知りません)




 ウエッ。
 
 焼きサザエの濃い緑色の内臓もなかなかのもんだけど、それ以上に… (略)


 見てのとおり食欲を減退させるものだった(自分だけ?)。


 ま、今回は無難に白身の部分だけを食することにしよう。




 ジャンボオブジャンボタニシでも、白身だけだとたった親指の第一関節分位しかないな。


 味は…


 普通のタニシと同じです。


 やや生臭いというか、「生臭い」の表現は悪いならば、それがタニシの風味。そんなに嫌な味はしません。普通です。美味いです。

 まあ、歯ごたえを楽しむ珍味なるものですね。醤油をつけたら風味は緩和されました。きっと味噌焼きにしたら、貝の歯ごたえだけを楽しむものになるくらいのほのかな風味です。

 名古屋のスーパーでもツボ(ツブ)だったか?茹でたのが売っています。(時期は春先だったかな?)この正体はきっとタニシ。それと同じような味でした。飽食の時代、スーパーでタニシも好んで買わないですけどね。


 今後、食糧高騰、食糧難の際には、駆除も兼ねて是非どうぞ。

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