今回は日本海へと出撃。
どんなお魚が見られるのだろう??
約2時間で目的の半島に到着。仮眠をとって起きたのは4時過ぎ。もう空は白みはじめている。
ボートが出せそうなところはどこだろうか?浮かんでいるボートを確認するには時間的に早すぎる。
一本道の脇で停まっていると、早朝にもかかわらず車が数台通り過ぎていく。
(これはボート釣りに違いない!)その車の後を追うことにした。
一本道から、海岸に続く細い道を入ると、追っていた車(2台)は停まった。
ビンゴ!(もしかして死語?)
砂浜ならぬ砂利浜ではあるが、ここからなら出船できそうだ。
そこは、すでにカヤックが準備されていて、こちらの人達も釣り師のようだ。
後をつけた車(岐阜ナンバー)から降りた人達は、海を見て悩んでいる様子だった。
何を悩んでいるのかすぐに察しがついた。
曇天で、海は風がビュービューと吹いていて当然波も高い。
「ボート釣りですか?」
ええ。
「この状況は、ボート出せるか微妙ですよね~」
まったくその通りのようで、どうやら彼らは仮眠がてら、車の中で様子をみるもよう。
自分のほうは、まだボート始めたばかりでやる気があるので、風やうねりが治まるのを期待して、出船準備だけすることにした。
彼らは岐阜ナンバー。こっちは名古屋ナンバー。わざわざ遠いところからやって来たのだ。なんとしても出船するつもりだ。(海でも山でも気負いがあると、自然に逆らって無理をしたヤツが遭難するのが多いのはわかっているつもりだが)
出船準備完了。
幸い、風やうねりは多少なりともは治まってきた感じだ。
どうやら岐阜ナンバーのボート釣り師達も出船するようで、準備にとりかかっている。
一番にカヤック釣り師達(タンデム)が出航した。
マジか?ボートならまだしもカヤック。しかもタンデム!
と驚いたが、カヤック釣り師達は荒波の中を沖へと進んでいった。
それに続いて自分も出船する。
ボートを出す時に波で押し返されたりして、もう波しぶきでベチィベチョ。すでにボート内に3リットルは水が入った。
さすがは荒れる日本海だぜ!(泣)
生命の危険を感じながら沖へとボートを走らせる。
先に出船したタンデムカヤックの様子をみていたら‥
どうやらUターンして出船した砂利浜へと戻っていくようだ。
そりゃそうだろう‥
いったん荒海に浮かんだだけでもその技術はたいしたもんだぜ!
かつてない(ボート2回しか乗ってないけど)揺れの中で、アンカーを投入して釣り開始。
(続く)
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