⇒ウナギ水槽(中編) からの続きです。
中編はウナのエサと脱出ルートについての内容でした。ウナ釣りもそんなに行かなくなって、現在は食べる為の ストック水槽 → 飼育水槽となっている。
百聞は一見にしかずで、ウナが非常に慣れているところを動画で紹介したいところですが現在は冬眠中。。
ウナギの冬眠の定義はよくわからんが‥ エサを食べなくなってから(11月中旬頃)エサを与えていない。水温15度を下回ったくらいからエサを食べなくなった。水温15度近辺になったら再びエサを与えてみようと思うが、それまでは冬眠扱いとする。
エサやり時間はウナ釣りのジアイの始まりでもある夕方以降に与えることにした。(17~19:30頃、1日1回)
2×4材のフタを開けてエサを与える。
そのうち慣れてくるとフタを開けるだけで、塩ビパイプの隠れ家からウナが出てくる。エサを投入すればすぐにエサに寄ってきて食べるのを見ることができるようになる。(エサに喰いつく直前にほんの一瞬(0.2秒)臭いを嗅いでいる様子がわかる)
そんなエサやりを何日か続け、フタを開けてからエサを与えずに焦らすと、水槽内でエサを探しまわる。
更に慣れてくると、ピンセットにはさんだエサを水面直下でピロピロさせると、ピンセットからエサを奪い取る。
更に慣れると、、、フタを開けただけで水面直下をウロウロ泳ぎ、「エサちょうだい」アピールをするようになる。
更に慣れると、、、真昼間にもかかわらず、フタを開けると、腹が減っている時なら同じ行動をとった。こうなってしまうと夜行性もクソもないような気がする。庭池の慣らされた鯉と全く同じである。
フタを開けるのがエサの合図ととるだろうが、単に明るいほうに向かって「ちょうだい」しているのではなく、完全に人のほうに向かって「エサちょうだい」している!
水槽投入時には、既に50センチオーバーのサイズ。大きくなってしまったウナでも充分慣れるようだ。
いつかは蒲焼にして喰ってやろうとは思うが、、、そんなに慣れてしまうと、、、喰い辛いではないか、、、
(補足)最初は50センチオーバー2匹投入したものの、まもなく1匹が死んでしまった。その後、秋に細ウナギを追加して現在2匹飼育中。元から居た1匹の様子です。
こんばんわ。
返信削除なるほど、うなぎも馴れると可愛いみたいですね。
しかしそうなると人間のエサと言う風には見れなくなりますね。
その時の自分を考えると、食べる対象に出来なくなりそうです。
ウナギを飼うのはよそうかな(笑)。
行動パターンは他の魚でも同じです。
黒鯛も私が家に帰ってきただけで大騒ぎしていました。
かみさんが家に帰って来ても黒鯛は大騒ぎしません。
動物は勿論、魚もエサをくれる人を見分ける能力が有りますね。
それではまた。
こんにちは。
返信削除慣れてしまったウナは食べづらい‥ ウナギ釣り再開したら、水槽を飼育用と食用に分けようと思います。
黒鯛もよく慣れるのですねえ。水中では五感は鋭いんでしょうね。
こんばんわ。
削除水槽を分けるのは賛成です(笑)。
黒鯛は賢いですね。
エサになりそうなものを放り込んでやると
ジーッと見て首をかしげるような行動もします。
人間っぽい知的な行動をとります。
その他には石ダイやカワハギも賢いです。
そういえば通称オジサンと言う魚(ヒメジ)は口ひげが有るのですが、
エサを与えるとそのひげをアンテナの様にピッと出して、
食えるものかどうか確認してから食います。
触覚のような、人間で言う味蕾の様な役目をしているんでしょうね。
なかなか面白い行動ですよ。
それではまた。
こんばんは。
削除ヒメジ釣ったことあります。釣りでは外道でしょうが、ユニークな風貌から海水水槽を持っていたらたぶん飼うと思います(笑)
立派すぎるヒゲは単なるお飾りでなく、役目あってのものなんでしょうねえ。
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
返信削除(ギリギリ松の内なのでご勘弁を)
確かに飼っている・しかも懐いてきているのを調理するのはたまらんものがありますね。
うちのスジエビも人影に反応して餌をねだるようになってきたので、とてもパリッと揚げる気になれないでおります。
…居酒屋に行けば数十匹は平らげているというのに。
懐いたスジエビにしても両生類や大型魚のエサとするならそんなに抵抗ないですが、人間のエサとするのは‥ 少し割り切る必要がありますねえ。
削除エビでなくとも他にいくらでも食べるものがあるからなんでしょうか。
しかし、懐いていても天然ウナギの美味しさの誘惑‥ いつ鬼に変わるやもしれません。。