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2019年5月31日金曜日

伊勢湾ぶっこみ夜釣り(マゴチ、エイ)

(木曜日の釣り)

海水温が低くお魚の活性が低いという時期はとうに過ぎたはずだ。

これからは上向くいっぽうだろう… と、期待して釣り場へと向かった。

竿を並べて準備完了。後は待つだけだった。

竿にセットした鈴が鳴ったわけではないが、エサ盗りが多いのでエサチェックは必要不可欠だ。

最初の竿を上げてみる。

手応えは無いがマゴチが付いていた!


約40cm。マゴチは扁平で尾が細長いので40cmと言えども小さく、可食部は少ない。

小振りのマゴチとは言え幸先いいぞ。しかし、その後は沈黙。

鈴はピクリとも鳴らない。

それも長い沈黙…

エサチェックで上げてみる。エサ盗りは底に集中しているようだ。浮かせた仕掛けではエサ(アオイソ)は無傷の事が多い。

エサ盗りの正体は、カニか新仔ハゼと予想。

エサチェックを繰り返すばかりだが、なんと、竿が跡形もなく消えているではないか!

そんなバカな!

エイ?いや、いくらエイでも波打ち際までけっこうな距離がある。リールも付いているのでそれなりの重量がある…

船も通ってないし、あと考えられるのはスナメリ?いやいや、こんな浅いところまで来るものなのか?

首をかしげながら、アタリを待つ。

アナゴと小セイゴが1匹づつ釣れたが、そろそろ納竿の頃、

デカいの来た~!

マダカかな?貧果からの一発逆転か!?



ああ、エイか…

先ほど、竿ごと海へ持っていったのはアカエイと確信した。



お土産が少ないので、アカエイは持ち帰ることにした。

毒針を切断し、なんとかクーラーに収まった。(毒針は固く小型のハサミでの切断は無理だった。)



アカエイの料理編へ続く

2019年5月27日月曜日

伊勢湾ボート釣り(キス) 

(日曜日の釣り)

オレンジペコ+ジェイモ1.2馬力で出撃。


海上は絶好の行楽日和ということで、多くの小型船が浮かんでいた。

さて、ジェイモのパワーは?

波と風が無い状態で、MAX時速7キロといったところ。フルスロットルで常時、6~6.5キロは出ていたので予想どおりというか予想を上回った。満足のパワーだった。

二馬力船外機の約1/3の重量。取り扱い安さというか疲労はかなり軽減できる。

波風がある時はかなり不安だが、近場で凪の日はこの非力のジェイモで充分そう。

まあ、信頼感を得るにはもう少し使ってみてからですが。


中々キスが釣れない。5cm位のハゼ、カレイ、メゴチが湧いているようでアタリは頻繁にあるが針がかりしない。(大き目の針を使っているが、これらがたまに釣れるので)

キス釣りと並行してピンギスをエサにしてマゴチを狙う。

今シーズンは脱小物だ!

サクッとキスのお土産確保してから、マゴチに専念したいが…渋い…

なんとかキス20匹くらい確保してマゴチ狙いに専念。

近くの小型ボートが、マゴチ(40センチ位)を釣り上げたのを目撃してやる気が出た。

置き竿の泳がせ釣り+ルアーを投げまくる。

しかし、結局コンタクトは得られず。

キスだけでは寂しかろう?と小型のタコが釣れてくれた。


マゴチ接岸のピークはもう少し先なのでまた狙ってみようかな。


2019年5月18日土曜日

1.2馬力エンジン到着

二馬力エンジンが死んだため、新しいエンジンを注文していたが、昨日到着した。


取説が入っていなかった。仕方がないのでネットでPDFの取説を見る。これで準備OKのはず。エンジンをかけてみる。しかし、何回スターターロープを引いてもエンジンは始動しない。

メーカーに電話してみたが土曜日のためか、電話に出てくれない。

そして、

200回くらいスターターロープを引いたところで、エンジン始動の兆候があった。

また何回かスターターロープを引いていると、ついにエンジンは始動した。やれやれ。

その後は、ほぼ1発でかかるようになった。

BIC245に取り付けてみた。MAX時速5キロくらいと予想。オレンジペコなら6キロくらいかしら。




この草刈り機…ではなく船外機は、連続運転時間は20分まで、夏場は15分までとなっている。

今シーズンはこのエンジンで頑張るかな?陸地から近いところのキス、マゴチ釣りくらいなら問題なさそう。

ガソリン満タンで重量約6㎏なので、片手で楽勝!いずれ二馬力以上のエンジンを買うにしても補機として使用できる。

二馬力エンジンが死んだ時に、BIC245のオールが1本無くなったので、注文しなければならない。

◇以下、回想

二馬力エンジンが死んだ時の手漕ぎは、大変苦しかった。完全なる逆風だった。

海保の世話にはならないと、必死で二時間以上の手漕ぎで陸地に到着したのだが、車をとりに行っている間に浜に停めてあったボートBIC245(エンジン、荷物全て)が流されていた。あるはずのボートが無い!その時はまさに、茫然自失だった。

ボートを波打ち際に置いていたのが原因だった。引き潮だったら問題なかったが、満ち潮だったので海に持っていかれたのだ。

疲労困憊でボートをもっと浜の上のほうへ引き上げる気力がなかったのだ。いや、気力が無かったというより、疲労と安堵感からの注意力不足が原因だ。

元をたどれば、エンジンが死んだことがいけない。(おそらく塩害による錆びから来るオイル漏れ)。さらに元をたどれば、メンテをふくめエンジンの洗浄不足は否めない。(錆び錆びエンジン)

翌日の朝、海保に無人ボートが流されてしまったと連絡した。その晩、それらしき漂流ボートを預かっているとの連絡がきた。特徴は完全に一致しているので間違いない。翌日、ボートを引き取りに行った。

結局は海保の世話になった。丸1日漂流していたと思うが、ボート、エンジン、荷物は全て無事だった。

さすが不沈構造のBIC245だった。ただし、オールの軸受けが折れ(両側とも)、オールを1本失った。

というわけで、また二馬力エンジンを買うにしても、出船の際は、この1.2馬力エンジンを補機として積み込んで行くことを、心に誓うのであった。

2019年5月16日木曜日

伊勢湾ぶっこみ夜釣り(キビレ)

(水曜日の釣り)

前日の雨で濁りが入っているだろう。

現地では予想通り海は濁っていた。基本マダカ狙いだが、濁った時はキビレだと密かに狙っていた。

早い時間帯はエサ盗りが多かった。

ようやくの1匹目は良型アナゴ。

そして、開始から二時間後、

デカいの来た~!




発砲ウキを使ったちょっぴり工夫した仕掛けに来たのがさらに嬉しかった。

その後、良型アナゴとセイゴを追加して納竿。



キビレ49cm、アナゴ49cm以下

キビレは自己レコード更新。

1、2日寝かしてから刺身にしよう。

2019年5月11日土曜日

伊勢湾夜釣り(グレ、チンタ)

(木曜日の釣り)

釣りの前に砂浜をチェック。

漂着ガキとアメフラシが打ち上げられていた。これらは美味いのでバケツへ放りこむ。


ポイント①でやった。最初はまずまず調子よかったのだが、その後はアタリがなくなった。前回同様、尻すぼみのような釣りだった。


グレやチンタが釣れ始めたので、これからは五目釣りが楽しめそうだ。

 グレは26cm、チンタは24cm

同行者は離れた場所でやっていたが、この倍以上は釣れていた。ポイントの差は歴然だった。状況を聞いてご相伴すればよかった。失敗した!



 オゴノリ、アメフラシ、漂着カキ


アメフラシは内臓を取り除き、下茹でする。


↑約10分の1に縮む。

そして甘辛く煮付ける。旨みの濃い貝といった感じ。美味し!


オゴノリはさっと茹でる。シャキシャキしてこれまた美味し!

2019年5月6日月曜日

伊勢湾夜釣り(メバル)

(四日の釣り)

明るいうちに現地入り。

やりたいポイントはホンダワラらしき海草でビッシリだった。

とても釣りのできる状況ではないので、ホンダワラが少ない場所へ移動。

暗くなってから1時間後くらいに、25cm級のメバルが連発した。

これはジアイか?しかし後続がない。

その後も懸命に竿を振るも、まったくアタリがなく、納竿。







メバルの肝は生臭いが美味い。カサゴの肝は美味しくない。

2019年5月3日金曜日

スナモグリ(ボケ)捕り

大潮だったので新道具を試すべく、近くの海へ向かった。


どの辺がいいだろうかと迷ったが、干潮の時間は限られている。まあ、ここでいいや~と干潟へ。

最初は苦戦したが、少しづつコツみたいなものがわかってきて、

捕れました~、すべてスナモグリ(ボケ)


ポイント的にはいいかわからないが、そこそこ捕れたので、初めてにしては上々だ。

ボケはかなり柔らかいエサで、ちょい投げ釣りでも厳しそうな気がする。

2019年5月2日木曜日

アンカーリフターの製作と新道具

ミニボート釣りで、水深10mくらいまでなら労力を使ってアンカーを引き上げるのはさほど苦にならないが、水深20mくらいになるとさすがに肉体労働となります。

一度や二度ならまだしも、何度もアンカーの引き上げはやってられません。

以前、漂着ゴミとして拾ってきたブイ。何か使い道はないかと放置してあったが、このブイを使ってアンカーリフターなるものを作った。

 アンカーリフター

(使用方法)

アンカー回収時に、ブイと繋がったカラビナにロープを通す。

エンジンをかけ全速前進。アンカーはブイの真下から引き上げられ、返し(太いハリがね)を、カラビナが通過するとアンカーがブイのすぐ下で固定される。

あとはロープを巻き取り、ブイとアンカーを回収するというものです。


はてさて、使いものになるでしょうか?


新道具が到着した。


新道具(右)は、そこそこの気密性があり、中々良さそうな感じだ。やはり、これの手作りはやめておいて正解だ(笑)

左の手作り謎道具は、パイプの接続部をビスで固定して補強。それと少し短く切った。

はてさて、いいエサが捕れるでしょうか?

今シーズンは、なるべく脱ゴカイして大物を釣りたいところです。

2019年5月1日水曜日

伊勢湾ぶっこみ夜釣り 謎道具

平成最後の日のようです。

謎の道具を製作。塩ビ管を組み合わせただけです。


まだ水温は微妙に低く、これからだんだん上向いていくのは間違いないが、釣れるかどうかは半信半疑だった。

 良型のアナゴが来た!


マゴチの赤ちゃんが打ち上げれれていた。ピチピチと元気だったので海へ。マゴチも早いやつは産卵を終えているようだ。

 ほんとにヒマだったが、開始から2時間後、いいやつが来た!


まだ活性が低いせいかエサを丸のみではなく、針は口の皮1枚。外れそうだった。



謎道具を試した。使い勝手は上々だった。途中で接続部が外れ壊れてしまったが、補強すれば大丈夫だろう。


こんな系のやつ、要するに釣りエサを捕るのだ。上のユムシは海中を漂っていたものを掬った。

マゴチの赤ちゃんをはじめ、海に生命感が出てきた。これからが楽しみだ。

その後、2匹目の良型アナゴが釣れたものの、その後はアタリは無い。

明日も仕事は休みだし、最初はエサ切れまで頑張るつもりでいたが、エサ盗りもなくエサは一向に減らない。

いい加減飽きてきた。そろそろ平成も終わりのようだし…と、勝手な理由を付けて切り上げることにした。



マダカは53cm、アナゴは39cmと37cm

かなりヒマな釣りだったが、良型アナゴと、マダカのおかげでお土産的には充分だった。



アナゴは、干物か天ぷらか刺身にしかしたことがないが、今回は煮アナゴにした。

3分ほど煮てから少し置いて味を染み込ませアナゴを取り出し、煮汁を煮詰めてかけた。美味し!