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2013年12月31日火曜日

2013年の雑感

あまり釣れないとは言え、釣行回数はそれなりに重ねられた一年だったと思う。

ガサガサに関してはほとんどやってないので、ブログタイトルに偽り有りと言えますが、釣りに関してはなんとか面目は保てたのではないでしょうか?

面目を保つとかなんとか言ってますが、仕事と違ってしがらみの少ない、飽くまで自己満の世界、突然プッツリと釣りから足を洗うかもしれませんが、今のところはそのような事は考えておりません(笑)

今年は少ない小遣いの中で釣り道具をかなり買い揃えました。釣り竿からリールから当然にして安物ばかり。思いの外、海釣りが長続きし、リールが壊れたりすると、それなりに高いものを買ったほうがよかったのでは?と後悔することもしばしば。全く、世の中ゴミが増えるはずですね(泣)。 安物一式とは言え、ひと通りの道具は揃ったので、来年は先行投資分を少しでも回収したいものです(笑)

来年は大物が釣りたい。釣りはやっぱり釣れてこその趣味だと思う。たとえ5時間釣れずとも、最後の最後に1匹の大物が釣れたなら、その5時間は報われる。その1匹の為の5時間だったのだと納得ができるのだ。実際に経験をしたわけじゃないですけどね(汗)

今年はたった1匹とは言え超大物を釣った。6月だったか日本海でのボートでの74センチのマダイ。それまで、タイと言えば10センチ少々のマダイ(チャリコ)なら知多半島で釣ったことはあった。同じマダイと言っても全くの別物といっていい、そのサイズに度肝を抜かれた。

釣ったというより釣れたと言うべきか?完全にビキナーズラックにして出会い頭の交通事故だった。その証拠に、その後2、3回日本海の釣行ではマダイに出会うことはできなかった。。来年は「釣れた」ではなく、「釣った」と言えるような釣りをしたいもの。まあ、出会い頭の交通事故も釣りの魅力のひとつでしょうが、、

来年も大物狙いで日本海に限らず遠征したいのは山々なんですが、高速代や燃料代の出費が痛手なので、出撃するか否かは懐具合と相談しながらとなるでしょう(笑)

初めて釣ったのは大マダイだけではなく、タコ、メバル、グレ、キビレも同様。宝くじじゃないけど行かなきゃ釣れない。その上で、ある程度通ってポイントやタナや時期などを探ることがいかに大事かということもわかってきた。やり方やタイミング次第ではそれなりに釣れると言う手応えもつかめた?、、かしら、、?

大マダイこそタイラバで釣ったけど、ルアーはほんと厳しかった印象。来年はエサ釣り中心になるだろう。実は本ブログに記載していないボーズ(貧果)釣行は6、7回位?もっとあったかもしれません(泣)

また、主戦となるボートはヘタに機動力がある分、ちょっと釣れないとすぐにポイントを移動してしまった傾向があった。腰を据えて落ち着いた釣りも考えないと。釣れないのはポイントのせいばかりではなく、時間帯や海況にもよるだろうから。。

来年の抱負

どうもターゲットはその時の気分次第でコロコロ変わるようだ(笑)。来年はこの魚が釣りたいだの何センチ以上の大物が釣りたいだの、目標は掲げないことにします。実際、今年の目標とかブログに記載したものの、やる気があるのかないのか?ほぼ未達成だったので(汗)

全くとりとめのない内容になってしまいました。来年も釣行とブログは続きます。よろしくお願いいたします。

それでは、よいお年をお迎えください

2013年12月22日日曜日

伊勢湾夜釣り7(いいメバルが釣れた)

今回は今までで一番風があり、7mの竿を振るのがややきつい海況だった。メバルは凪がいいというが、どうだろう?

伊勢湾の三重県側なので、北西から吹く季節風に対して、東側か南側のテトラに降りさえすれば向かい風とならず、強風の日であっても釣りは可能。

前回はモエビのエサでイマイチだったのでアオイソに戻すことにした。

釣り方のほうも、シモリ仕掛けはやめにして、道糸+ヨリモドシ+ハリスだけという(オモリなし)、完全フカセ釣り仕掛けを試みた。

アオイソとヨリモドシの自重だけで投げ込むもの。軽いモエビだったら投げにくいだろうな。

18:15分頃開始。

期待の第一投はアタリなし。

それでも、入れ食いではないが退屈しない程度に釣れてくる。

ムラソイ、カサゴ、メバル、メバル、、、という順番だったが、覚えているのはここまで、その後はメバルとムラソイが主となった。

そんな中、明らかに型がいいメバルが釣れた!

何かを落としたら最後、回収不能のテトラ帯なので写真は控えているけど思わずパチリと。

 25cmのメバル

釣れてくるメバルは中々の型揃いだった。

また、こんな事もあった。

完全に根がかりと思って切れるのを覚悟で思いっきり引き抜いたらタコが水面を寄って来た!

やった!と思ったものの、、

取り込みの際、手前のテトラに張り付いてしまった。タコはどんどんテトラの下に潜っていき、成す術もなく0.9号のハリスは切れた(泣)

ハリの位置は、竿尻から上約30センチで魚がかかって竿が曲がっても竿尻あたり。型がいいタコは重いので当然竿尻より下がる。おまけに魚と違って張り付く。

タコがかかった時はテトラを上り、高い位置に移動してから引き抜くべきだった。そうすれば取り込み直前で足元のテトラに張り付かれることはなかったはず(悔)

あと、なんの手ごたえもなくハリスが7、8本切られた。

フグもいるかもしれないけど、カニにやられたのだと思う。足元のテトラ帯の中を照らすと、10センチ位の大きなカニが数匹確認できたので。エサを口にし、邪魔なハリスを大きなハサミでブチッとやるのだろう。

満潮2時間後位からアタリが少なくなり、納竿前1時間はほとんどアタリがなくなっていた。両隣の釣り人もいつの間にか消えていた。やっぱり潮が高い時にしか釣れないポイントだと確信した。

釣果。


メバル25cmを筆頭に6匹、ムラソイ5匹、カサゴ、セイゴ各1匹、リリースはチビカサゴ1匹。




完全フカセ釣りは、なるべく底へ、できればテトラの隙間に入れたいので、道糸を弛ませて完全に向こう合わせとした。

お魚にとって捕食した時に全く違和感がないのだろう。だからほとんどがハリを飲み込まれることになってしまったが、テトラの中に潜られてどうしようもなくなることはなかった。

今回は、爆釣への足がかりとなるような、それなりに満足の釣りができました。

2013年12月20日金曜日

伊勢湾夜釣り6

12日(木)の釣り。

前回は満潮からの下げ2時間から始めて、スタートダッシュに成功したものの、その後は大失速だった。

一般的に水深があまりない場所では、満ち潮の時間帯のほうが有利だとは思うが、此処は今まで海面の高さなんて気にせずに来ていた。

前回の状況から海面が高い時間帯に絞ればかなり釣れるんじゃないか?そんな思いがあり、満潮2時間前がちょうど日没前という条件だったので期待を持って臨んだ。

釣れる釣れないは、そんな単純なものではないだろうが、いつもと違った釣り方や時間帯など、ひとつでもいいからテーマを持って、いつか訪れるかもしれない爆釣の時の要因としたい。

メインターゲットはメバルで、釣り方は前回と同じで7mの長竿でシモリ仕掛け。エサのほうは釣具屋でブクブクセットを購入し、いつものアオイソは止めて、初めてモエビを使ってみることにした。

余裕があればやってみようと、父から借りた穴釣り用の竿も持っていった。



まだ明るい16:00過ぎに到着。


モエビを付けていざ投入!

今回は最初から小雨が降り続いた。メガネが水滴だらけになり視界が悪くなるので、メガネ人にとっては辛い条件だった。まあ、たくさん釣れるのであれば多少の雨など取るに足らないことだが。

日暮れ前でも雨模様で空は暗いから、前回のようにすぐ釣れてくるのではないか?都合よく思うのはいつものこと、、ま、いつもそう思うから釣りに来ているのだけども、、



開始から約2時間、、




全く釣れん!アタリ無し



とっくに陽は落ちているのに、、



2時間位経って、初物の20センチのメバルが釣れてボーズは逃れた。よし!ジアイはここからか!と当然期待が高まったもののアタリは少なく、その後はムラソイが1匹。

そんな中、その手応えから間違いなく25cm以上はある根魚がかかったが痛恨のバラシ、、(泣)

これが釣れていれば今回の釣行は格好がついただろうに、、そんな強烈な引き具合だった。逃がした魚は大きい?

どうにもアタリが無くなったので長竿に見切りをつけ、最後に穴釣りを試みた。

カサゴが4匹釣れたが、やっぱり浅いところは小型中心だ。キープサイズは1匹だけ。

終始小雨の中、16:30頃から21:00頃までの釣りだった。アタリが少なかったのでモエビは大余りでクーラーは軽い。


釣果


雨のせい?水温?エサを変えたせい?ポイント?お魚の食欲がない日だった?

そもそも、単にウデが悪いんだろ!

貧果の要因かもしれないことならたくさん挙げられる(泣)

2013年12月16日月曜日

コンクリートブロック池 水中ポンプ空回し防止対策

いつの間にやら池の中は、緑色したとろろ昆布のような藻が大繁殖していた。水中ポンプのフィルターは、この藻のせいでやや詰まり気味。

しばらくは特に問題にならないが、低温で繁栄する藻なので、気温が上がる6月頃になると茶色に変色後に生命力を失い、即ち、陸上でいう枯れ葉と同じでバラバラとなり、フィルターを思いっきり詰まらせてしまうだろう(泣)




さて、本題。

ろ過槽内が何かしらの原因(水漏れ、取水口の落ち葉つまり、蒸発)により、水位が低下して水中ポンプ(揚水ポンプ)の空回しが起こる可能性がある。水中ポンプは水冷式で通常は水中で使用する仕様。

今回購入したのはフロートスイッチというもの。


赤い部分のフロートは、その名の通りに水に浮くのだが、水に浮かんで上を向いているとスイッチON(通電)、水位が下がり下を向くとスイッチOFF(通電停止)になる。写真左側の黒い筒状のものが赤いフロートの支点となる。

手間いらず、水中ポンプからの差し込みプラグをこのフロートスイッチのコンセントに差し込むだけ。

ググってみると、様々なフロートスイッチがヒットしたが、小型のものが多く、やっと使えそうなのがコレだった。

使用している水中ポンプはエーハイムで60Wだが、このフロートスイッチの仕様は10A、400Wと容量は充分。耐久性もありそうだ。


稼働中


支点がずれないようにしっかり固定


125V接地極付コンセントになっていて、取説には漏電遮断器で保護された回路で使用、とある。

ま、漏電遮断器は無しで、大丈夫でしょう‥


水周り製品だけに仕様なんだろうか?強く押しこまないと、水中ポンプの差し込みプラグは刺さらない。

2013年12月15日日曜日

伊勢湾夜釣り5

延べ竿は4.5mしか持っていないので、ポイントを広く探れる長い竿が欲しいのだけど、最近特に中身が軽すぎる財布との相談が必要。

釣具屋で前々から目をつけていた7mの竿は7,480円と断トツ価格。廉価品に違いないだろうが、竿を延ばし持ってみても軽く、保証1年付帯という。

今回、おもいきって購入に踏み切った(笑)。

早速、買ったばかりの長竿を携え、一応メバル狙いということで出撃。

ここ数日、雪が降ってもおかしくないくらいの寒さなので、厚手靴下2枚重ね、フリース素材の目出し帽、マフラー、カイロ、、ご当地キャラさながらのモコモコ。機動性には難ありだ。


長竿にはシモリ仕掛けで臨んだ。じわーっとゆっくり落ちてくるエサには、上目遣いのメバルには有効だとのこと。

アオイソをつけて長竿を振り下ろす。


一投目、、 ぐぐぐっ!お~っ!いきなり良型メバル21センチゲット!

二投目、、 続いてもメバル17センチ

三投目、、 18センチのムラソイ

四投目、、 20センチのカサゴ


一投一匹にして型揃い、いつになく絶好調の出足である。


長竿のシモリ仕掛け最高じゃないか!おいおい、このクーラーじゃ小さ過ぎだぜ!


しかし、、


ここから全くアタリが遠のいた。


おかしいな~


ウキ下を変えようがエサを加工オキアミに変えようが、ごくたまにアタリがあり釣れるといった状態に。


ジアイが終わったようだ(泣)


そんな釣れない中でも、粘って今回一番の大物23センチのタケノコメバルをゲット!(タケノコは初めて釣った)


ジアイが終わったということに違いないのだが、ど干潮になって釣れない原因がハッキリとした。

海面をライトで照らしてみると、テトラ帯なのでテトラは当然として、びっしりの赤ぽい海草が姿を現した。海中へ通じる穴は、海草の途切れる所々しかない。

潮が高い(海面が高い)時はお魚達は海草のすぐ下に待機して、海面から落ちるエサを狙っている。干潮で低くなると、海草が邪魔で仕掛けは水面直下の海草の上に乗っかるだけ、、、ほんの僅かな海草の切れ目に仕掛けを落とさないと釣れるわけがない。

海草は寒天の材料になるテングサぽい。いつか手作り寒天に挑戦してみるかな。正確には海草ではなく海藻みたい。


釣果


21センチのメバルと23センチのタケノコメバル


今回は完全にジリ貧の釣行であったが、手応えはあった。

暗い時間帯で潮が高いタイミングに絞っていけば、かなり期待が持てるのではないか?釣り物が少ない冬でも楽しめそうな気がします

2013年12月9日月曜日

伊勢湾夜釣り4

日曜日は17:00~19:00まで、竿3本でのブッコミ釣りを試みた。




何が釣れるかな?

そんな期待感も最初のうちだけで、ほどなく修行の場と化した。

アタリがないので寒さが身に堪え、たまにある心許ないアタリで一応竿を上げてみるも、ついているのは小指サイズのアナゴばかり、、


 天ぷらサイズは1匹だけ


釣果。

ダメージの少ない極小アナゴ5匹ほどはリリースしたものの、針を飲んでしまったものは持ち帰った。



調理。

ただ1匹のいいサイズのアナゴは天ぷらにしてたいへん美味だった。中骨は素揚げして骨せんべいに。これも美味し。

極小アナゴのほうは、捌くのが手間なのはもちろん、骨を取り除いたら食うところがなさそうなので、頭を落としてから骨ごとミキサーですり身にし、片栗粉、酒、塩を加え練って成形し、油に落とした。アナゴのさつま揚げという試みだった。

苦肉の策?いやいや、アナゴのさつま揚げなんて珍味に違いない!きっと美味しかろう。

いただきま~す。

ん?

鼻がつまった?

いや、、これは、、クセがないが香りも旨みもない?

この料理をマズイというヤツは居ないだろうが、美味いと言うヤツも居ないのではないか?要するに味もそっけもないのだ。

完全に期待ハズレ。

これは調理法の問題というより、アナゴがあまりに小さすぎるのが問題なんだろう。脂のってるわけないし、、

そもそも、そんな極小アナゴばかり釣ってきたヤツが一番の問題なんだろうけど(泣)

2013年11月28日木曜日

伊勢湾夜釣り3

テトラ帯での夜釣り。

そこそこ大きいのが釣りたい。ターゲットとしてはメジナ(グレ)かマダカ。

エサはアオイソ。何でもいける万能エサらしいので、結局はコレに落ち着く。

今回は出足から躓いた。。

最近よく遠投用電気ウキを使うのだが、コレ細長くて自重があり良く飛ぶウキでいいのだが、仕掛けがちょっと悪いようだと道糸にすぐ絡まるのだ。足場が悪いテトラ上で投げにくいのも絡まる原因のひとつだろう。

※写真は前回釣行時のもの


遊動ウキ仕掛けなのだが、もうちょっとウキが絡まり辛くしようと、仕掛けをシンプルにするべく改善しようとした際、ハサミがテトラの隙間へと落下、、回収不能(泣) 。最初からイライラのスタートである。

仕方が無いのでラインは歯で切ったり、、無理だ。最近多用しているPEライン、ナイロンに比べ丈夫いのなんの、、しかしテトラで擦るとあっさりと切れるのだ。

仕掛けの改善の甲斐があって、ウキが絡まりにくくなったのはよかったものの、しばらくして根がかりしてしまった。

ハリス切れを覚悟し、軽く引っぱったら、、? え? あっさりと道糸のPEラインが電気ウキごと切れてしまった!

ハリス2号で道糸PE1.5号だぜ、ありえん!(PE1.5号=ナイロン4~5号の強度とされる)

その瞬間より、回収不能の電気ウキが、どんなに風が吹こうが潮の流れが速かろうが、決して流されることはなく、その場で光を放ち続けるという、虚しい光景が続くことに、、(泣)

PEラインは細いにもかかわらず丈夫で伸びがなく、魚のアタリや引きに対して感度抜群、抵抗が少ないので仕掛けがよく飛ぶ、、多大なメリットを感じてはいたものの、今回の出来事でやはりデメリットが大きすぎると実感した。

耐摩耗性がナイロン以上に低いのでは?

理想のメンテとして、道糸のPEラインを釣行ごと、最低でも数回に一度はごっそりと切って捨てるのが理想のようだけど、今まで切り捨てたことは一度も無い。(高価でもったいないし、、)

自身のメンテの悪さ(というか貧乏性?)はおもいっきり棚に上げるとして、う~ん、PEラインは今の分無くなったらもう買わないかな、、?

たったひとつの電気ウキがなくなったんで、ドングリウキ+ケミホタルで代用したものの、沖に投げると視認性が悪すぎた。テトラ帯でなければブッコミ釣りにしたところだが、、


釣果

メバル1、カサゴ3、チビセイゴ少々


今回は雨に降られ、ライントラブルが多く、電気ウキのロストに加え、グレ、マダカどころか小魚が少々という厳しい釣行となりました。 厳しいと?釣果に関しては、デフォルトなんでは?

2013年11月23日土曜日

伊勢湾夜釣り2(チビセイゴが湧いていた)

今回はメジナ(グレ)、もしくはメバルを狙うつもりで行って来た。




始めはメバル狙いで、テトラやブロックの際の浅場で、アオイソを落としこんでみたものの、アタリがあっても時折、チビ(当歳)セイゴがかかってくるだけだった。

歩いて探っていくのは、足場が悪いので中々骨が折れるので、歩くのはほどほどに、横ではなく縦の線(前方)を、要するに沖のほうを探る意味で遠投用電気ウキ仕掛けを投げ込んでみた。

すると、電気ウキが立つ間もないくらいに、百発百中でアタリがある。ただし、釣れてくるのはチビセイゴばかり。

針を飲んでいないやつはリリース。なんとか食材になりそうな20センチオーバーのチビセイゴも混じったもののあまりうれしくない。

入れ食い! 言葉だけ聞けば、本来、釣り人にとっては最高の状態のはずなんだろうが、、、

今回の入れ食いに関しては、全くアタリがないよりはマシか、、といった思いしかなかった。。

チビセイゴの猛攻に加え、2回ほどフグと思われる魚にハリスを切られたし、いいサイズは全く来ないようのでポイントを1キロほど移動した。

ここでも状況は同じだった。メバルは来ないし、チビセイゴの猛攻。

そのままやっていると、、


やった!それなりの手応え!

30センチのセイゴ


チビセイゴの中に時おり型がいいのが混じるようになり、アタリは直ぐあるのでやめられなくなってしまっていた。あれれ、メバル、グレ狙いはどこへいった?

辛うじて浅場に投げ入れた時に本命のメバルが1匹だけ顔を見せてくれた。

 17センチのメバル


アオイソがメバルのタナに届く前に、俊敏なチビセイゴにエサが盗られるので、メバルを狙うならモエビがいいかもしれないな。

入れ食いなのであっと言う間にエサが無くなり、今ならルアーでも釣れるかも?と思って投げてみたが、小型クーラーがほぼ満タンのせいもあるし5分ほど投げてあきらめた。

釣果



セイゴ35センチ1匹、30センチ×4匹。チビセイゴ多数。

メバル1匹、カサゴ1匹。針を飲んでいないダメージの少ないチビセイゴ10匹以上はリリースしたので、40匹以上は釣ったと思う。

大きめセイゴは刺身に、チビセイゴは干物にした。

少々心配されたセイゴの臭みは、フグやグレがいるような潮通しの良いところなので、まずは大丈夫と思っていたが、刺身とアラの塩焼きを食べたところ、臭みもなく全く問題なく美味だった。

本当はグレを釣りたいんだけど、チビセイゴが湧いているような状況なので、メバル同様にアオイソでは無理と感じた。グレにはオキアミ、メバルにはモエビとエサを変えないと攻略できそうもない。

次回の出撃は、確実に釣れるセイゴ(マダカ)を狙うか?それとも、釣れるかどうかわからないが玉砕覚悟で本命のグレやメバルを狙うか、、迷うところです

2013年11月21日木曜日

コンクリートブロック池 落ち葉対策

手前の飼育槽の水が、オーバーフローしてその奥のろ過槽へ流れ込む構造なのですが、季節柄か落ち葉が取水口に詰まることがあり、水の流れが悪くなる不具合が生じたので、その改善を行った。



塩ビ管に多数の穴を開けたりの加工。


通常、水の通りのよいステンレス金網の部分から水が入ってくると思うのですが、ここが落ち葉で詰まったとしても、パイプに無数に空けた穴が予備の役目をして完全に詰まることはない。要するに取水口の数を増やしたということ。



この対策により、ちょっとやそっとの落ち葉くらいでは、水の流れが悪くならないんではないかと。

2013年11月15日金曜日

伊勢湾夜釣り

前回のボート夜釣りと同じらへんの海域なのだが、今回は陸地からの夜釣りを試みた。

想定ターゲットは前回刺身にして非常に美味しかったメジナ(グレ)、もしくはメバル。そうは言ってもボーズは避けたいので何でもいいから釣れればいいが。

19:30頃開始。

のべ竿にイシゴカイのエサ。電気ウキ替りにケミホタルを使用した。




仕掛けのオモリは意図して付けなかった。幸いべた凪だったので問題なく投入できる。最初ケミホタルは10秒ぐらい浮いていて、その後じわーっとエサが沈んでいく。この仕掛けだと表層から底まで探れていいんじゃないか?

開始15分後に、ウキ(目印)替りのケミホタルが水面ぎりぎりを保ったまま横へと走っていった。


正体はサヨリだった。

次は底物のカサゴが釣れた。しかしサイズが足りなくてリリース。今回はカサゴは計4匹釣れたが全てリリース。ボートからのに比べて小さすぎる。もう少し水深のあるところじゃないとダメみたい。

サヨリとカサゴか~ ちゃんと表層から底まで探れてるじゃないか!グレとメバルは釣れないけど。

まあ、サヨリでも釣れればいいじゃんと思ったが続かない。次の一手として寄せエのアミエビを撒いてみた。

さて、効果のほどは、、、?

根がかりでもないのにハリスが切られること3回、、フグに違いない!こいつらは夜でも活発なのか?

せっかくアミエビを大盤振る舞いしたものの、迷惑な客人しかやって来ないようなので移動することに(泣)

グレは前回では水深10メートルのところ、それも底のほうで釣れたので、陸地から狙うのは厳しいと感じた。


移動が困難なテトラ帯から、探り歩きができる堤防へと移り、気持ちを新たにリスタート。

豆アジ1匹、小セイゴ1匹、小カサゴ、、、たまに釣れるがサイズが足りない。

そんな中、、

ついにメバルが!15センチと小振りなものの本命が釣れた。


メバルは群れていることが多いので全く同じところに投入、、、17センチを追加できたものの2匹止まり。

22:00頃からは北西風が強く吹いてくるようになり、寒さが身にしみてきた。釣れていれば寒さも忘れるところなのだろうが、、23:00を回ったところで竿を納めた。



ボーズよりマシとは言え、辛うじて1食分確保という体たらく(泣)

4.5の述べ竿では厳しかったので、今度はリールでやってみようかしら

2013年11月10日日曜日

伊勢湾ボート夜釣り(後)(カサゴ、グレ)

自業自得とはいえ酷い目に合った。翌日の濡れたままのボートの洗浄や後片付けも大変だった。

カサゴばかりだが、そこそこ釣れたのが唯一の救いか、、




全部で20匹。メジナ(グレ)が25センチが2匹。カサゴが17~21センチで、小型のカサゴ2匹とセイゴ1匹はリリースした。

右下の1匹は明らかに種類が違うのだがムラソイだろうか?タケノコメバルとかも混じっているかも。正確な種類の見分けはわかりません。


調理。

グレの緑がかった腹を出していると、ぷ~んと独特の臭いが、、 でも腹をしっかり出してきれいに洗い流せば全く問題ないことがわかった。

まず、カサゴとグレを刺身にした。


どちらも身はコリコリで美味しいのだが、身に甘みがある分グレのほうが勝った。

グレのアラを塩焼きにしてみた。腹まわりの肉は少し緑がかっていたものの臭うことはなく、非常に美味しいものだった。

夏のグレは知らんがこの時期のグレいいじゃない!こうして食してみると、カサゴよりグレ狙いに徹すればよかったかと思うが、カサゴのほうが確実に釣れるし、グレがこんなに美味いとは知らなかったので、、

ボート夜釣りは釣れる確率はアップすると思うけど、リスキーな釣りなので今後やるかはわかりません

2013年11月9日土曜日

伊勢湾ボート夜釣り(前)

睡眠不足気味で、なんとなく頭がぼーっとしている感じの体調に加え、海上の予報はやや波風あり。

陸釣りならまだしもボート釣りにして夜釣り。行きたい気持ちと、無理してまで行く意味がないようなメンドクサイ気持ちとが交錯するも、結局は釣り場へと向かった。


19:30頃出船。


エンジンをかけるもかぶりまくり。何度やってもダメ。まず、最初の不安が訪れたのだが不安の大きさは昼間の比ではない。

一向に改善されないので、チョークを引っぱったままボートを15分ほど走らせてなんとかポイント到着。

アンカーを打ちメバルでも釣れんかな~と、胴突仕掛けで釣り糸を垂らす。メバルにはモエビがいいようだが少々準備が手間なのでイシゴカイをつけて。

しばらくして釣れたのは25cmのメジナ(グレ)だった。



グレ、釣ったの初めてだし、もちろん食べたことはない。夏場のグレは臭いと聞くがこの時期のものはどうなのだろうか?

その後、同サイズのグレを追加したものの、メバルどころかグレも何も釣れなくなったので、沈みテトラ帯へアンカーを打ち根魚狙いに。

まずまずカサゴが釣れる。さすが夜釣りだけあってソフトルアーにもイシゴカイと遜色ないくらいにアタックがある。しかし、予想されたとおりアンカーがテトラに食い込むこと2回、回収に苦労したもののアンカーロストは免れ釣りは続行できた。




夜の海上で一人ボートに浮いているのは中々の孤独感が味わえる。波と風が強くなってくるとなおさらのこと。

何度となく怖くて帰ろうかと思うのだが、陸地に目をやると3人ほどの釣り人から放たれる電気ウキやライトの光にホットして釣りを続ける。

まずまず、カサゴが釣れ、日付が変わったので帰還することに。

しかし、、


ここからプチ地獄を味わうことになった。二度とボート夜釣りをやめようかと思うくらいに、、


出船場所までは15分くらいなので距離的にはたいしたことないのだが、5分ほどしてガソリンが切れてエンジンストップ。近場なのでガソリンは充分だと思っていたのだが、、予備は今回に限ってなし。

仕方が無いので手漕ぎでいく。まあ、せいぜい20分位漕げば出船場所に着くだろうと焦りもなく余裕をかましてしたのだが、、なんか風が強くなってきた。しかも海上は真っ暗闇!さすがに焦ってきたのだけども、魚探には航路の軌跡が記してある。

風が強くなってきたので、暗闇の中懸命に漕いだ!しかし漕げども漕げども中々出船場所に辿り着けない。

魚探に頼り、40分以上は必死に漕いでようやく辿りついた所は、見覚えのない明らかに出船場所ではない海上、、、

泣きそうになったが、陸地には近いのが唯一の慰め。冷静になるよう努め、スマフォの地図を見てみる。もう一度見覚えのなかった陸地のほうを見てみると、、此処は、、わかった!!以前昼間釣行の時に出船した砂浜だ!

今回の出船場所を大幅に超えて、以前出船した場所まで漕いでしまっていたのだ。真っ暗闇過ぎて陸地が浜かどうかもわからなくて、、かなり焦ったのだがなんとか現在位置がわかって、やっと一息ついた。

ボートを浜に付け、ここから本来の出船場所まで歩いて車を取りに行くことになるのだが、、徒歩約20分だった。どんだけ行き過ぎたのか!

視界がきかないことに加え、風か強くなってきたので魚探を信じて必死で漕いだのだが、思いのほかボートは進んでいたようだ。

反省、、、

まず、魚探の航路履歴はクリアにしとくべきだった。何よりこの地域のことを知らな過ぎたのが最大原因だ。O井だったらこんなことは無かっただろう。

他にも、油断による燃料不足。風波の予報があるのに出船。頭がぼーっとした体調だったのに出船。。 

後編へ続く

2013年11月3日日曜日

伊勢湾ボート釣り2

ここ最近は仕事が落ち着いてきたこともあり、ボート釣り1回、陸からの夜釣りに2、3回行っているのだが、ブログ記載は一切なし。理由は言わずもがな。

ちょっとルアー釣りをしっかりやってみようと、ルアーを揃え竿を買い、ルアーオンリーでやってみたもののアタリさえ得られず、、これでダメならもういい加減終わりにしようと背水の陣で臨んだ今回、、




ボーズ逃れで今回は少々のエサは準備してきた。

久々、お魚との対面。

クジメ


カサゴ

いずれも20センチあるので食材として持ち帰る。その後、数匹のカサゴを追加。試しにソフトルアーで根魚を狙ったものの釣れなかった。

本格的にルアー釣りに切り替える。ターゲットとしてはシーバス、マゴチだが、、

数時間アタリなし、、、、今回も何事もなく終了~


もう、ルアーはやめた!こんなもんで釣れる気がせんわ!!


小型のエサ盗りの心配ない大物だけ狙えるルアー釣りとは言え、ポイントの選定の悪さややテクは棚に上げたとしても、アタリひとつないボーズはもうウンザリだ。

これからはエサ釣りに戻すことにして、ルアーは気が向いた時だけ使うことにする。

徒歩2分の近所の川では、橋の上からマダカクラスが回遊しているのが見えるのだが、残念ながら名古屋港経由のため臭くて喰えない。

飼ったり食べる以外でお魚を釣るのは本意ではないが、試しにルアーを投げてみようか。ここで釣れなきゃ完全にルアーから撤退だな。鯛カブラは釣れたからやると思うけど、、

2013年10月26日土曜日

ボートエギング

最近は仕事が忙しいのと台風の影響で、自然の中へと出向いていない。せっかくのいい季節なんだけども。

そんな中、10月6日にはO井港から出船してボートエギングを5時間近く試みた。

かなり真剣にやったんだけど(次の日ウデの張りがすごかった)、それらしきアタリがあったのが一度(海藻かもしれん)と、水面直下までエギを追いかけて逃げていったアオリイカの姿を一度見かけただけに終わった。

最近、再び食品偽装が流行りみたいだけど、イカには全く通用せず見破られたといったところか。やっぱり偽装はよくないからねえ(泣)。

ホテルの料理だけあって素材が吟味されてて美味いよなあ、冷凍物の魚とは味が違うよなあ、ブランド物の肉はやはり違うよなあって言いながら、冷凍魚や並の肉を喰ってたんだろうな。。

自分も時々ブログで食べ物の味についてあーだこーだと書いてるけど、赤っ恥かくといけないから今後はホドホドにしておこう。

自分で獲った食材を自分で調理すりゃどうしても贔屓目になるだろうし、その時に体調が良くて、腹が減ってて食欲があれば、たいていのもんは美味いだろうから。

エギングに話を戻すと、シーズンだけあってボートエギングやってる人はけっこういたけど、ほとんど釣れてなかった。アオリイカを釣り上げるところを目撃したのは三回。

イカエギで大タコが釣れたのを目撃した。ここら辺りはイカは少ないがタコならたくさんおるよ、ベテランさんが言っていた。タコ狙いにすればよかったわ。

しかし、5時間近く真剣に投げて一匹さえ釣れんとは、、、完全にやりつくしたし燃え尽きた。もう、ここら辺りでエギングはしない。今後タコしか狙わない。

やっぱり、、ボーズの話はあまり楽しくないわ、、

2013年9月28日土曜日

日本海ボート釣り4

失敗なくして成功なし。

あたりまえになった成功のどこが面白いのか?偶然の成功はそんなに楽しいものなのか?

成功は成功でも、失敗を続けて、その失敗が生かされた時の成功にこそ深い喜びがある。意義がある。

真昼間の打ち上げ花火は綺麗だろうか?暗闇の中でこそ、その輝きを放つ。

闇と光、陰と陽のように失敗と成功も表裏一体。失敗は決して喜ばしいことではないが、必要なことである。



「アンタ、、変な宗教にでもハマってんじゃないの?ところで釣果のほうは?」



シロサバフグ


フグだけです、、(涙目)

ボーズや貧果の時は書いても言い訳が多くなるだろうし、きっと読んでも楽しくないだろう。これからは、記事にするのはある程度の成果が上がった時だけにします。。

2013年9月21日土曜日

日本海ボート釣り3(不戦敗)

うんざりするほどの暑い夏がようやく落ち着いてきたし、また大マダイを釣ってやる!と、鯛カブラや見るからに大きすぎるクーラーを積み込み遠征へ。

おおざっぱな天気予報では風、波とも問題なかったはずだが、現地では予想以上の風だった。

いつもどおり、視界がきくようになる日の出時刻頃に出船。

湾内から外海に向かう途中、ボートを10分ほど走らせた頃だろうか、ガガガ!浅瀬でプロペラをひっかけてしまった、、

エンジンを停止し、手漕ぎで浅瀬から脱出し、再度エンジンをかけるもプロペラは空転するばかりで推進力を失ってしまっていた(泣)

仕方がないので、ひとまず近くの岸に上陸しようと、エンジン(船外機)をチルトアップした瞬間に負の連鎖が、、

エンジンのスロットルグリップが、船尾のロッドホルダーに立ててあるロッドのベイトリール部分に接触してしまったのだが、どうもベイトリールのハンドル辺りのネジが緩んでいたようで、ベイトリールのネジやらハンドルがバラバラになり大半は海中へと沈んでいった(泣)

イシグロで買った、PEライン付きベイトリール+ロッドのセット¥9,980- のベイトリールは、わずか3、4回の使用で死んだ。簡単にネジ緩むかなあ、、安物買いの銭失い、、を噛みしめた。
 
※追記 その後、ハンドルが無いリールをイシグロに持っていき、買ったばかりなのに壊れた旨を伝えると、レシートが無いにもかかわらずハンドルを無料で取り付けてくれた(感謝)

予備のリールは持ってきていたものの、すでに戦意喪失気味。。




どうにか手漕ぎでゴロタ石の浜に上陸し、プロペラの割ピンを引き抜いてバラしてみると、思ったとおりシャーピンが破損していた。(赤丸)


予備のシャーピンはあるものの、破損したシャーピンの頭がわずかしか出ていないので、ペンチではつかみにくいし、少し曲がっているようで抜けない、、しばらく頑張ってみても抜けない、、ここでついに戦意喪失。(帰ってから、釘をあてて金づちでガンガンやったら抜けた。今後の出船では金づちと釘(ポンチ)を積むこととした)

向かい風のおかげで、ヒーヒーと喘ぎながら手漕ぎで出船場所へと戻る。

一旦は戦意喪失したとは言え、わざわざの遠征。往生際悪く、出船場所へ帰りつく直前の浅瀬でアオリ狙いでエギを投げてみた。

反応があれば、やる気復活といったところだったが、、無反応。元々アオリ狙いで来ていないので当然のごとく根気は続かず、数投で見切りをつけ今度こそ終了とした。




時間が余りに余ってしまったので、今後の釣行の為に新たな出船場所探しをすることにした。

あちこち海岸線をドライブしてみると、、出船場所候補がいくつか見つかった!

新たに見つけた出船場所のほうが今回の場所よりよっぽど期待が持てそうだぜ!今回のトラブルは今後の為にもかえってよかったのではないか?と、自身に言い聞かせながら帰路に就いた(泣)

2013年9月10日火曜日

セイゴ夜釣り3

前回はいまひとつの釣果だったので、今度こそは!と、月曜日の夜に再びマダカを求めて行って来た。仮に前回大漁だったとしても、結局行くことになったのだろうが、、

満潮少し前の19:00頃からブッコミ開始。

風も波もほどほどの海況。メインのエサであるアオイソの他に、キビレへの期待を込めて少々のアケミ貝を試してみた。(釣具屋には試してみたかったカメジャコの入荷は無かった)

今回はかつてないほど反応が悪かった。エサチェックで巻きあげてみるとアオイソが無傷で戻ったのが多いこと多いこと ありえへん! あれだけ悩まされたエサ盗りさえあまり居ないようだった。

唯一鈴が鳴ってアタリらしい反応があったのは24:00頃。32センチのセイゴだった。このセイゴが釣れるまでは、手応えのまったく無い上げて見て初めてついているのが判るようなミニミニ当歳セイゴが5匹という期待ハズレ。


 24:00頃の32センチ


いや~とにかく反応が悪く、エサが減らないことといったら、、エサを少々余らして25:00に終了とした。



今までのようにエサ盗りに悩まされながらセイゴやマダカを拾っていく釣りでなかった。エサ盗りが少ないのはいいが、同時にセイゴやマダカのアタリも無かった。エサ盗りが恋しくなるような暇さ加減(泣)

浅いところなので、ここ数日の気温の低下により回遊ルートを深場に変えてしまったのだろうか?なんだか今までと様子が違ってきたので、ここでの夜釣りは終わりとしたほうがいいのか?いや、どうしようか、、

迷うところだけど、マダカ以上のでかいやつはこれからがハイシーズンのようなので、昼間にボートで深場を攻める釣りに変えたほうがいいかもしれないな

2013年9月7日土曜日

マダカ夜釣り3

アナジャコ(カメジャコ)をエサとして使ったこと無かったので、今回はこれで大物狙ってやろうと釣具屋へ。エサ盗りにも強そうだし、なんか期待が持てそうなエサだ。

しかし、ここ最近の一連の大雨による影響で入荷が無い模様。いつも必ず見かけるのになあ。

カメジャコの代替品かどうかはわからんが小ザリガニなら置いてあった。ザリーンなら近所の溝や水路に居る。ボーズ逃れのアオイソ(太)だけ購入。


タモ2本を駆使して捕獲したアメリカザリガニ


こんなでマダカが釣れたら最高だけど、、


今回は金曜日の23:00頃 ~ 翌土曜日4:30頃までの釣行となった。


現地は台風一過で無風。波もほとんど無くてまるで池のような水面。今までと比べてあり得ないくらいの穏やかな海。


竿3本分はザリガニ、2本はアオイソをつけ、計5本分ぶっこむ。


23:30頃、最初の獲物は27センチのセイゴ。


その後は全く反応が無くなった。大潮の干潮前に入ったが海面が低すぎた。浅すぎてよくないようだった。アオイソの垂らしはカニかなんかにしっかり盗られてしまう。


久し振り、


3:00頃にいいアタリが来た。

        41センチのマダカ セイゴじゃないのか?



納竿の4:30までポツポツ釣れるようになった。


しかし、小型セイゴばかり、、




釣果は、41、27、27、他小型4匹だった。


ところで、ザリガニの威力だが、、

とにかく頑丈!エサチェックで引きあげてみるとピンピンして生還した。1時間以上は海水(汽水域)に浸かってても大丈夫そう。ただし、アタリは全く無し(泣)。すべてアオイソで釣れたわ、、

ザリーンはもう使わない。次回こそカメジャコで大物狙ってやる!

2013年9月1日日曜日

マダカ夜釣り2(大キビレゲット)

今回は夜通しガッツリやるつもりだったので、アオイソ1200円分を準備。投げ竿5本に、ボート竿1本を借り出しての計6本の竿を出してのブッコミ釣り。

エサが尽きるまでやったら、結局、土曜日の19:30開始から日曜日の4:30まで計9時間の大釣行となった。



発泡丸シモリ5号をハリスに通してエサを常に浮かせるようにちょっとした工夫をした。(シモリには目玉をつけた)ハゼなどの底物のエサ盗りを軽減させ、もしかして爆釣?の期待。

6個の仕掛けのうち3つには、鯛ラバーの予備のワームがあったのでアピール度をアップする意味で針に装着。もちろんエサ釣りなので針にはアオイソをつける。

実験をかねて19:30開始。

しばらくすると、長島の花火が数発撃ち上がった。ドンドン!と重低音が鳴り響いた。釣りに影響ないだろうなあ?と一瞬思ったものの、花火見ながらの釣りもいいじゃないかと気を取り直す。しかし、その後雨が降り出し、二度と花火が打ち上げられることはなかった。

前半戦、25~30センチのセイゴが4匹釣れた。すべてワーム無しのほうで釣れた。ちょっとやっただけで断定はできないが、ここのポイントに関してはワーム付きはダメそう。


ワーム付きシモリは釣れないのだが、エサだけはしっかり盗られる。アタリらしき反応が無いのに2回ワームがちょん切れられていた。推測だがエサ盗りの犯人はイシガニではないだろうか。セイゴマダカに対してアピールが増すだろうが、エサ盗りに対しても目立ってしまうのは当然か、、


相変わらず雨が降ったり止んだりの天気。


23:00頃、どしゃ降りの雨の中ですごいアタリが、、


その手ごたえから、最低でも50センチ以上はあるマダカと確信した。


無事にネットインしたのは、、





45センチの丸々と太ったキビレ(キチヌ)だった。エイとかだったら目も当てられないが、これは嬉しい外道!これはワーム無しシモリ付きだった。

後半戦はワームは当然、シモリも外しオモリと針だけのいつものシンプルブッコミ仕掛けに順次変えていった。そうすると、40センチのマダカが連発!その後は小型中心だが釣れる。時間帯とかエサの大きさとかあるから一概にいえないが、どうも普通のシンプルブッコミ仕掛けのほうが感触がいいようだ。策士策に溺れるというやつ?

今回はジアイは感じられず、終始ポツポツと釣れた。

空がわずかに白みがかってきた頃にエサが尽き終了。ふう~




釣果は、キビレ筆頭に、40センチ前後のマダカ3匹、セイゴ12匹の計16匹だった。

9時間で16匹だから魚のやりとりに関しては暇だったが、前半は雨に降られるわ、竿が6本もあるのでエサの交換が頻繁にあるわでノンビリできなかった。ホント、エサチェックで巻き上げると、ほぼ100%エサの垂らしは盗られていたし‥ このイシガニめ!(推測)


調理。

マダカは昆布締めならぬ昆布切れ端乗せ。軽く塩を振り、昆布の切れ端を乗せて数時間も寝かせれば昆布の旨みは充分移った。昆布締めは本来一晩寝かせるのが正式のようだけど。

セイゴやマダカは脂がなく淡白なので、昆布で旨みを補う昆布締めは向いている調理ではないかと思う。実際、美味でしたし。


マダカの昆布締め(もどき)とキビレ。皮の湯引きも


アラとセイゴは塩をしっかり振って冷蔵庫内で干す。こまごまとなったキビレのアラや身はお吸い物に。釣ったお魚は余すところなくいただくのだ。

キビレの卵も甘辛く煮付けた。

夜通し長時間の釣りにして、帰宅後の竿やリールの洗浄、解体を伴う獲物の調理でクタクタに疲れた。