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2014年5月3日土曜日

伊勢湾夜釣り5(マダカ釣れる)

<金曜日の釣り>

最高気温が26度まで上がったようだ。日中に体を動かすと、長袖がじゃまくさくて袖をまくり上げずにはいられないくらいの、そんな陽気になった。

気温が着実に上昇してきて、もうそろそろセイゴやマダカが釣れそうかな?微妙な時期ではあるが、まあいっぺんやってみようかと調査を兼ねて行ってきた。

中潮、満潮20:37。風もわずかで釣りをするには全く支障のない海況。

20:00頃開始。

竿4本分のブッコミ。竿先に取り付けた鈴が知らせてくれるアタリを、スマフォでもいじりながら待つのだ。

エサはアオイソメと、実験を兼ねて公園で採取したミミズを使用。それぞれ竿2本分づつ。


さて、、

薄々は予想していた通りの昨シーズンと同じ展開となった。

鈴が時々鳴り、巻き上げてみるとアナゴがポツリポツリと釣れるといった感じ。

基本、セイゴマダカ狙いなので針のサイズが大きいせいで、アタリのあるうちの約半分はアナゴが釣れるが半分はエサの垂らしを食われて空振りに終わる。



今回は全部でアナゴが8匹釣れたが、針のサイズをかなり落とせば、その倍の数くらいのアナゴが拾えたかもしれない。

エサのミミズはアオイソに比べてアタリが極端に少なかった。その生命力は比べものにならず、塩水につかるとすぐに死んでしまう。それでも、8匹中2匹はミミズでアナゴが釣れたが、、

貪欲なセイゴやマダカは、まだここら辺りのポイントには回遊していない状況だろうか?

俊敏性にはセイゴマダカにはかなり劣るものの、死んで動かなくなったエサでもOKな悪食家であるアナゴが、いずれエサに気づいて食ってくるという感じだろうか?

鈴がたまーに鳴って、仕掛けを上げてみると、アナゴがついていたりエサだけ盗られたりのそんな状況の中、、

21:45頃、それまでの耳をすませないと聞こえないような音とは違う、激しい鈴の音が響きわたった。

すぐさま見ていたスマフォを置いて竿に近づくと、軽量で安定感のない竿立てが、もちろん竿も同時に、ガシャーンと倒れてしまった。

竿を立てると、これまでの何の手応えのないアナゴの引きとは全く違う、それなりの遊泳力がある大物がかかっているようだった。

この度、ランディングネットを忘れてしまったので、取り込みには時間をかけて充分弱らせてから引き寄せることにした。ドラグをユルユルにして充分泳がしてから体力を奪うように。

しばらくして姿を現したのは、マダカクラスと言っていい魚体だった。

もうそろそろいい頃合いかな?最後は波のくるタイミングに合わせてグイッとずり上げると、死んだ魚が浜に打ち上げられるような感じで、特に抵抗も見せずに無事にゲット。



やったーぜ!

針を外そうと口の中を覗いてみると、5センチ程度の小魚が3匹吐き出されていた。その小魚をよくよく観察するとイワシのようだった。


釣果

マダカ 50センチ、アナゴ26~37センチ8匹。

本命こそたったの1匹でしたが、その1匹が中々のサイズでラッキーでした。

2 件のコメント:

  1. こんばんわ。

    夜釣りお疲れ様です。
    なかなか良い型のマダカですね。
    写真で見る限り、体高も有って良さそうです。
    美味しいでしょうね。

    あなごもちょっと細いけど、美味しいから文句なしじゃないですか。
    いよいよ絶好の釣りシーズン到来です。

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  2. おはようございます。
    がっしりしたいいマダカでした。本当はサイズよりも重量が大事なんですけどね。
    マダカは早速、寿司にしていただきました。たいへん美味かったです。今日はアナゴ天にでもして味わいたいと思います。
    ワンチャンスのマダカ1匹ゲットできたので、また近いうちに出撃になりそうです(笑)

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